ヘレディタリー 継承のレビュー・感想・評価
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生理的に邪悪な傑作。
4年間サブスク我慢して名画座待ちしてました。
目黒シネマ さん感謝!
2020年度、私の第1位にして最悪「ミッドサマー 」の
アリ•アスター監督のデビュー作。
こちらもやはり 生理的に邪悪 な重さが心地よく胸糞悪い。
闇と間とインダストリアルな音楽が人を嫌な気持ちにさせる。何とも糞な最高。
という感想を書いたが
これはあくまでも「ミッドサマー」を
先に観た感想。
逆だったらここまで高得点だっただろうか?
監督の変態ワールドを楽しみにしてたからなんだろーな。
そういう意味では「ミッドサマー」を超える事なく
ひとつ前の作品という丁度良さが楽しかったです。
なんとも間が長い映画
前半1/3は私が嫌いなタイプの映画、何も起こってないのに音楽と効果音、や間だけで怖い雰囲気にして、間を多用するタイプでした。
後半、気持ち悪く気味悪く変わっていきます。
異常者か悪魔か。悪魔を描くにはもっと逆らいがたいどうしようもない恐ろしさがもっと欲しい。
私の中では悪魔を描く映画は未だオーメンがNo.1です。。。
不気味だが過大評価の嫌いがある
どの辺の層を意識して制作した作品なのか謎だが
損傷激しい遺体のどアップ映像を一緒に見れる奇特な人と見るといいかな
タイトルは原題のカタカナ表記と意訳、このスタイルはいいと思う。
葬式から始まり、事故、交霊など
常に不吉がつきまとう展開
刺激満点の生首や遺体、超常現象は夢に出そうだし
視聴後暗がりが不気味に思えるほど
しかし好みの問題ではあるが個人的には
「怖さ」という観点において
暗がりのあのシーン以外は
特に感じ入るところがなかった
それすらシュールさに笑いさえ生まれる
wikipediaに書かれているように、海外では高評価のようではあるが・・・
ゾッとするような怖さやゾクゾクする雰囲気が足りない
びっくりも痛みも足りない。かわりに不気味さが残る
文化圏による・・・とも思ったが他の洋画ホラーは素直に楽しめるのでそれだけではない。
個人的には過大評価ではないだろうかと思う
途中つまんなくて何度か寝落ちした
真実に迫るほど増幅する恐怖。
ホラー映画を期待すると痛い目見る作品。
各所に恐怖演出は散りばめられているものの、
1番怖かったのはチャーリーが描いたピーターの
絵だった。生々しく描かれた絵にはそれまでの
伏線も相まって途轍もない邪悪さを含んでいた。
ストーリーは1度見ただけでは理解が難しい。
亡くなる所から始まる王女エレンを筆頭に
その右腕として暗躍するジョーンがアニーを
ペイモンの呪いに全身を引き込み、男の器が
必要だった完全体のペイモンをピーターに宿す。
その際、条件があってエレンの血を継ぐもの、
血筋の首を3つ献上すること、宿主の体が
傷ついていることが揃って完全体になる。
王女エレンがピーターに干渉したがったのは
ペイモンを宿すためで叶わなかったが、
執拗さに仕方なく娘チャーリーを差し出す。
16歳時に死んだ息子チャールズと似た名前は
チャーリーが男であることを信じて、生まれる
前にペイモンを召喚したが、実際は女の子で
未完成の復活となった。しかしエレンは
未完成でもペイモンを愛し可愛がっていた。
しかしエレン亡き後ペイモン完全体の復活を
望む信者がエレン、アニー、チャーリーの首を、生贄にピーターの体に宿した。
かなり難しいカルト映画だが、禍々しさと
真実に迫るにつれ増幅する恐怖が良かった。
久しぶりにホラー映画見た
アスター初監督作品
怖すぎる
主人公が得体の知れないなにかに追い詰められ、堕ちる話。
展開が予測不能で緊迫感をもって視聴できる。
決して怖がらせのシーンが多い訳では無いが、不快な音楽(良い意味で)と劇中の嫌な空気でじわじわとメンタルを削ってくる。
胸糞悪い映画とホラー映画とグロ要素、全てが好きな人にお勧めです。
妹が事故で死ぬシーンが作中で最も怖く、数日間はふとした時に思い出してしまうくらい強烈だった。
妹を振り返らず、何も見ず、家族に何も言わずに一晩過ごす兄。
ベッドに横になり一睡も出来なかった兄がどんな気持ちだったかを否応なく想像させられる。とても苦しい体験だった。
最終的に、カルト教団により兄は家族を失い、教団の王へと仕立てあげられてしまう。
戴冠の儀式には妹と母の首なし死体、裸体の信者。悪趣味過ぎる。
ラストの猟奇的な現場での笑みは、兄は狂気に堕ち、カルト教団の長として君臨することを示唆している。
この映画のいまひとつな点をあげるとするなら、公式サイトの解説を見なければ気づかない伏線や設定が多いことだ。全部カルトの仕業でしたというラストはあまりに唐突すぎると感じた。
個人的に、今一番怖い映画。
ホラー好き皆に見て欲しいけど、自分は二度と見たくない。
最近評判のホラーと思って鑑賞
これは、、、なに?どういうこと?
見終わって最悪の気分。ほんともう地獄。
つまり、最高でした。
伝統的ななホラーのカメラワーク、「普通のシーンは劇的すぎず、霊などを写すときは主観に近いとこにカメラを置く」という技法は踏襲しつつ、ミニチュアアーティストという設定と冒頭の始まりによって、普通のシーンもこれはメタなのかと観客に安心させる隙を与えないつくり。ホラー映画は「おこることではなく、なにかおこりそうなことに恐怖を感じる」ということを再確認させてもらった。日本の「残穢」がやりたいことをすべて成功させたような序盤中盤だった。
ある意味閉鎖的でもあり、誰しも感じたことがある身近な地獄である、「家族」を監督の実体験に基づいて撮っているという。これは、監督の観客を呪う気が本当に伝わる。
もうとにかく怖い。技法的な意味でも、怪作としても、重要作品
ミッドサマーだったか…
同じ監督とは知らずに観てしまったが、終わりの方がぽいなぁ、と。
そこで妙に納得してしまった。これからも注目しよう。
生前のチャーリーが、失礼なことを言ってしまうがめっちゃ怖かった。
そしてお母さん。この人だからこそなんだけど表情とか怖い怖い。(個人的にナイブズアウトの印象が強い。カメレオン女優といえばこの人かと)
チャーリーが亡くなったところから、お母さんが絶叫するシーンまで。そしてその後事故について語られるのは食事のシーンで初めて。こういう描き方も結構好きである。
かわいそうだったのはお父さんとピーターだな。あ、ピーターは死んでないけど。
最後はなんちゃら王として崇められるピーターだが、それならなぜあんなにひどい仕打ちを受けたのか?
得体の知れないものに追われるとか、そういう恐怖はないが、ゾワっとなるシーンが多かった。そういう意味では良かった。
ピーターが屋根裏で上を見上げたシーンなんてもう…。
ミニチュアハウス(ドールハウス?)からの実際の部屋とか、写し方がきれいだし独特。というのは、ミッドサマーでも思ったこと。
最後の方のあの儀式、必要だったのかなぁ。
あれがミッドサマーと共通しているような気がする。
ミッドサマーではジャックレイナーが全裸にされちゃったけど、今回も最後の方に出てきた。(笑)
儀式に全裸は付き物なのか?
ヘレディタリー 重症
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