劇場公開日 2018年11月30日

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ヘレディタリー 継承のレビュー・感想・評価

全324件中、1~20件目を表示

4.5つなぎ

2024年4月19日
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鑑賞方法:その他

怖い

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まぬままおま

3.0「家庭崩壊劇」と「カルト」のミスマッチが気になる。

2024年2月4日
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鑑賞方法:VOD
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すっかん

4.0観たことのないような静謐な不穏

2018年11月30日
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笑える

怖い

興奮

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村山章

4.0邪悪だ・・・この映画はあまりに邪悪だ・・・

2018年11月29日
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鑑賞方法:試写会

怖い

この映画はあまりに危険だ。最近はホラーというジャンルも様々な偏移をたどって細分化され、決定的な場面を見せずに恐怖を描いたり、また笑いの要素を逆手にとって身の凍えるほどの場面を作り上げるなどの異色作も多く見られたが、本作はそのいずれとも大きく異なる。ある意味、この時代に現れるべくして現れた、真の恐怖をもたらず人間離れした存在とでも言おうか。序盤からあらゆる細部に胸の奥をゾワゾワとさせられ、A24らしいアーティスティックな演出(映像、音響、演技)がかつてない感触で肌を撫で続ける。そして幾つかのシーン。思わずギャッと悲鳴をあげそうになった。ストーリーの詳細は明かさないが、一言で言えば「邪悪」。かつて『エクソシスト』が世に放たれた時にも、人々は触れてはならないもの、見てはいけないものを目にしたような感覚を覚え、この邪悪さに心底恐怖したのだろう。以上、私は警告した。後は自己責任で存分に震撼されたい。

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牛津厚信

4.5尋常でない禍々しさ。ひきつった笑いで逃避するしかない

2018年11月24日
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鑑賞方法:試写会

怖い

興奮

ドールハウスから現実の室内へシームレスにつなぐショットの冒頭から異常な感覚が持続する。不穏な気配をあおるインダストリアル系のBGM。重さと不気味さに圧倒される。

アリ・アスター監督、戦慄のデビュー作。30そこそこの若さでこの確かな演出力はどうだ。自身の脚本で紡ぎ出すストーリーは、欧州由来の伝統的な悪魔信仰や悪魔的な存在への畏怖に根差す要素もあり、ロジカルな点で日本人の腑に落ちるとは言いがたいが、感覚を直撃する恐怖描写でグローバルなホラー映画としての価値を獲得した。

演技達者なトニ・コレットの表情も怖い(ハイライトのシーンは脳裏に焼き付くインパクトだ)が、娘役ミリー・シャピロの“異物感”とでもいうべき唯一無二のルックスと存在感も本作の成功要因だ。これが長編映画デビューという彼女の出演作をもっと観たい。

近年の「イット・フォローズ」「ドント・ブリーズ」に並ぶ独創的な傑作ホラーだと感じた。

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高森郁哉

3.5不気味な映画

2025年9月22日
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鑑賞方法:VOD
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midway88jp

5.0内容知ってたら観に行かなかったわ〜

2025年9月20日
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鑑賞方法:映画館

怖い

斬新

こういう映画苦手なんですよね。
この映画が「鬼滅の刀」の年齢制限(PG12)と同じてマジですか⁉︎
私は、てっきり「ヘルハウス」や「ポルターガイスト」みたいな映画でラストは山田太一ドラマ「岸辺のアルバム」みたいになるものだと思ってたらトンデモ映画でしたね・・・
いや私のホラー観が昭和世代なだけでしょう。
序盤はR・レッドフォード「普通の人々」のようにアメリカ人家庭あるあるな感じで、
息子は大麻で友達とキメたり、娘は内向き志向で、いろいろと行動がヤバい。

娘の配役が、いいですね。何か得体の知れない危うさ感が出ています。たいていはドリュー・バリモアやエル・ファニングのような子役を配するのが定番だったりします。(←どうせ最後は助かるんでしょう〜)
キャーと叫んで恐怖を誘う、それをスクリーミング女優とも呼ばれております。
それにしても日本のホラー映画はアイドル出すぎ!
まぁ、お化け屋敷感覚ですね。

祖母の葬儀にチョコを頬張る娘、お父さんが
「ナッツが入ってなかったかね?」と気にかけるシーンがあり、“あっ、この娘ナッツ・アレルギーなんだ”とまぁ、これが節線となり後の展開に繋がるんですね。
それはヒッチコック「サイコ」以上の衝撃で、この後の展開どうすんの⁉︎
惨劇からの夜明けは、まさに悪夢・・・
まぁ、そこから奈落の底で食卓の風景が
カンガンガクガク(←まぁ凄い緊張感)

映像的にカメラが棺桶を地中までパン(移動撮影)してるのが凝ってますね。
あと亡霊(幻影?)の生首が落ちたと思ったらボールの落ちるカットに切り替わりエイゼンシュタイン(「戦艦ポチョムキン」の監督)のモンタージュかい!?
親しい人が死体となって蘇るホラー映画にありがちな設定になっていないのが好感が持てます。

この映画、L・v・トリアー監督「アンチ・クライスト」に似てるなぁ・・・

「ヘレディタリー」のラストを観て“あれ、これて、あの作品の原点!?”て思いました。
終わり方が、あの作品のラストそのまんまで驚きました。エンディングが、お洒落なのが意表を突きますね。

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naoki

0.540点

2025年9月14日
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ま

5.0悪魔の力、身に着けた

2025年9月4日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

知的

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キウイジャム

3.0IMAX上映の今、見られて良かった作品

2025年9月4日
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鑑賞方法:映画館

邪悪で不気味、見るのは自分の責任で…との紹介文を目にしたので余程後味悪いのかと鑑賞をためらったが、ホラー好き怖いもの見たさの好奇心と、わざわざのIMAX上映に惹かれて鑑賞。この監督作品を観たあとの心地が悪いらしい感想が多く目につき、今まで鑑賞する気になれず、3本の作品はどれも見ていなかった。
始まりから中盤まではしっかりとした家族内のドラマが描かれているがストーリーの要素に散りばめられた伏線回収が徐々に増えて行き、最後に一気に雰囲気変わる辺り、脚本と構成力が凄い。覚悟して行ったからか「胸騒ぎ」ほどの不気味さは感じなかった。よくこんな話思いつくなあ、と感心してしまったが。横から音がしたり、静かだけど実は不快な重低音が随所に聞こえていたりとIMAXならではの音響効果が不気味さを煽りまくる。オカルトの描き方、私が好きなシャマラン作品にテイストは似てるけど、M.ナイト・シャマランにあるユーモアは無いようだ。belive me と言う人を信じたら失敗する、という自分の経験がこの作品にも描かれていてちょっと笑った。
なかなか不気味な世界の表現だが退屈しなかったのは確か。個人的に、自分が引っ張られることのない世界だから引いて見られたのが良かったのか。

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まっちゃまる

3.5こわいこわいこわい

2025年9月3日
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鑑賞方法:映画館

親、家族、地域、そして宗教観。人間(アメリカン?)としてのアイデンティティの全てをぶっ壊して行く127分。IMAXのデカい画面と音響設備で見れば怖さ10倍緻密さ100倍ですわ。

親に愛されてないなんて恐怖でしかないし、家族に気を遣われないなんて絶望的だし、他人の善意が全て罠だなんて何のために生きてるのかわからなくなる。そんな救いようのないお話しに、少しだけ霊的なエッセンスを加えた感じで、基本は「人間って自己中で怖いです」な話。他人だったらいいんだけど、本当は愛し合い守り合わなきゃいけない家族だけで話が進んで行くのが独特の陰鬱とした空気感を生み出してるのかもしれない。

なんやかんや幽霊だけじゃなく障(さわり)とか怨念とか呪いとか精霊の怒りとか、何でもありの日本のホラーとは違って、キリスト教がベースの欧米のホラーはどうしても悪魔とかいう概念に落としがち。ん?これは?とばあちゃんの葬式で気づいちゃうもんな。

とはいえアリ・アスター監督の上下左右のパーンの先にある意外な映像の使い方のうまさには感服するし、ミニチュアの精度と使い方には全ての映像作家のやってみたい、が詰まってる。デビュー作に潤沢な資金が投入されるって素晴らしいな。A24の鼻の良さにも感服。

相変わらずトニ・コレットの顔つきがクライマックスで母親そっくりに豹変するのが自分的には1番の見どころだと思ってる(決して監督の大好きなだらしない男女の裸体ではない)。

でもね、平日9時から見る映画ではなかったな…この余韻で午後をどう過ごせと?やはりリバイバル上映前半の夜の時間帯を狙うべきだったと心の底から思いましたとさ。

それではハバナイスムービー!

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きーろ

4.5面白過ぎてIMAX2日間連続で行った

2025年9月1日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

驚く

言わずと知れた2010年代最高のホラー映画の一本と言われた作品。むちゃくちゃ面白い。アリ・アスターはこの作品をまだ超えることは出来ないだろう。ただ悪趣味というわけではなくホラー映画としての面白さがしっかりある作品。トニー・コレットの怪演はもちろん全ての役者が完璧な演技を完璧なキャラでこなしており、無駄なシーンも一切無い。
IMAX用にした画質は完璧とは言えなかったが音はかなりレベルアップしており気持ち悪さが増している。そして裸のジジババに爆笑できるギャグも良いがジュディ・コリンズが歌うエンディングテーマ曲が毎回楽しみで仕方ない。

2010年代でこの作品と肩を並べられるホラー映画で完璧だった作品は幾つあっただろうか。
パスカル・ロジェ監督の「ゴーストランドの悲劇」ぐらいだろうか。

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Anarchist

4.0負の連鎖

2025年8月31日
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かなり危険な作品内容です。

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裕次郎

3.5観直すと評価が上がりそうな映画

2025年8月30日
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なお

5.0毒親とカルトと私。

2025年8月30日
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鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

カワイイ

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デブータ

4.0絵画のような美しさ

2025年8月29日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

驚く

あまりの禍々しさに一週間経ってようやくレビュー。
この作品は一度きり、かつ娯楽として観たらあまり楽しめない。2周目観るか、解説や作中に出る悪魔について知るかしたら評価が上がる。

いちいちいちいち構図や音楽に美しさを感じる。絵画を彷彿とさせる独特なアングルがクセになる。ただ、その美しさを感じる時はどぎついホラーシーンなので嫌な思い出になりますが。

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リュウシン!!

3.5ひ、ひどすぎる

2025年7月31日
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知的

作品の出来ではなく、作中の出来事が...
巻き込まれた家族が不憫でならない。

場面場面のゾッとする絵面づくりは見事な一方、やけにチープな演出も時折あり、全体的にちょっと惜しい感じ。

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Hej

1.5この監督とは合わない

2025年7月23日
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鑑賞方法:VOD

ミッドサマー(前のアカウント映画苦手な人のレビューをご覧ください)の時も思ったけどこの監督とは合わない。気持ち悪さはあるけど怖くない。怖いのが観たいのに。車から頭が潰されるシーンのみリアルで良かった。

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映画苦手な人2

4.0おもしろい

2025年6月11日
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鑑賞方法:VOD

家族がどんどん恐怖に追い込まれていく様子がイカれてて、もっとその先を観たくなる映画だった。母親が家の模型でそれやっちゃダメだろっていうの作ったり、不気味なのにところどころプッと笑えたり、恐ろしいまでにメタファーの効果があったり。
最後まで母親役の演技に釘付けだった。

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ゆうき

3.5止まらない負の歯車

2025年6月5日
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鑑賞方法:VOD

笑える

怖い

劇場以来数年振りのネット鑑賞
アーティスティクな構図、撮影ですがそれがオカルト的なストーリーと
相まってとても始終不穏な空気を醸し出しています。
母親を否定しながらも自身も毒親全開の女性模型作家。
その職業に行きついたのも母親の影響なのでしょうか?
ある大惨事をきっかけに
物理法則無視のオカルト的な現象で恐ろしい終末に向かって行きます。
あまり他者を巻き込まないのでもしかしたら特定の人間若しくは家族の集団ヒステリー的な
出来事かも(それなら一安心)
オカルト映画定番のモヤモヤ~とした鑑賞感、、、
意図してかの子役の病気による微妙な異形感が印象に残りました。
兎に角、娘、アニキにはエピペンくらいは持たせましょうよw

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toro
PR U-NEXTで本編を観る