GODZILLA 星を喰う者のレビュー・感想・評価
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オイカリ様
エンドロール後のエピローグはあんなシメで良いのかどうかは、解釈自体が難しいのではっきりと評価はできないが、総じて完結編としてはグズグズっと終わった感じである。確かに、或る意味壮大な哲学的思考を大風呂敷で拡げて置いて、結局最期は、全てを乗っけてゴジラに突っ込むという自殺行為をすることに意味を見出せるとは思えないし、かといってでは別の何かがあるのかと言えば、やはり“モスラ”の孵化を待つしかないということしかない。まぁあの科学者が何かしらの知能を用いてモスラに何か施すことくらいかな。
あの特攻でも多分ゴジラは死なないだろうから、本当の神を待つしかないのかもしれない・・・なんて、何ともやりきれない話だ。
科学の結晶でもあるメカゴジラ、人智以上の超能力によるギドラ、その両方とも結局人間は拒絶するという選択はまぁフィクションとは言え、そうしないとストーリー展開が拡がらないから仕方がないのだけど・・・ でもなんだろう、このなし崩し的な帰結は・・・。
多分、これをきちんと解釈出来るキーは、小説なのだろうね。そこでの利益も考えての構成ならば、大したものだし、それこそ人間の汚い部分を作品を通じて観客に訴えてるようなものだが(苦笑
宗教のメカニズムを優しく教えてくれたことは知識として興味深かったが、哲学的にここまで作り込んだプロットなのだから、もう少し新しい方向制を示してくれると嬉しかった。“勝つこと=生き残ること“、”人間は前座“、”E = mc2“等のパンチラインが並んでいるのだから期待は否が応でも上がったんだけどね。思念の中の闘いは、もっと幻魔大戦的でも良かったのではないのかな?
まぁ、色々とケチはつけてしまうのだが、だが、大人が耐えうるアニメを制作する事自体は止めないで欲しいと願うばかりである。
昭和親父のもしや!?虚しく今回もスカされた。
1作目で、おや!?
2作目で、ありゃりゃ!?
今回も・・・な予感ですが、この黄金の龍見ると昭和な親父は、見なしゃ〜ない。
*勿論ポイント無料鑑賞です(笑)
前回のメカゴジラは、イメージしてた対ゴジラ用のロボット怪獣ではなく都市
今回のキングギドラもあのお馴染みのシルエットは一瞬映るも金色の龍が3匹ウネウネ・・・
ポスターの写真の感じで、見えててもギドラは、同空間には実在してないので、ゴジラの反撃は全てスカされる。
そんなゴジラの窮地に現れるのは、主人公の妄想の中であのシルエット!(◎_◎;)
原住民孕ませて、脳死してる元カノ?部下連れて・・・@@::::
双子の原住民とは心の対話のみでのラストの方が綺麗だった気はする。
要所要所に、昭和の親父のもしや!?を思わせるもスカされる3部作でした。
非常に台詞量も多くお子様向けでもないゴジラですが、人気声優推しで観る人には、名作なのかも知れない!?
☆1.6
なんとか一本つくれました感
1 ゴジラをアニメ化してやる!メラメラ
2 CGゴリゴリに使ってカッチョいい映像つくろうぜ
3 3部作って言っちゃったどうしよう解放されたい
という作り手の気持ちがハルオそのものだったのではと思うと作品づくりって楽しそうだけど大変だなーと。
ギドラの召喚と宇宙船破壊まではワクワクしたけどその後はクライマックスを待ってたら来なかったので、話はまとまったけどエンタメとしては期待はずれでした。
ゴジラ ギドラ かっこいい!!ハルオ=!!
ゴジラ大好き人間です♪
3部作の完結編でワクワクして観に行きました
脚本がニトロプラスの虚淵玄ですので
2部もかなり心にずしりと来ましたが
今回もかなり重かったです
後半 ハルオの葛藤が重くて苦しかったですが
自分もハルオになったように苦しくもがきました
ハルオ!負けるな!と心の中で叫びながら
異星人のメトフィエスが本性を現すのですが
まどかまぎかのキューベーと重なってしまいました
後半はハルオVSメトフィエスの心の中での戦いと
ギドラVSゴジラの対決が
見どころです
ハルオの戦いは観ていて苦しかった
ゴジラもギドラに苦戦しますので これもまた
観ていて苦しい
しかし ゴジラギドラの戦いは迫力ありました
ゴジラはかっこいい!!
ギドラの鳴き声も健在で泣き声をきいただけで
心が躍りました
しかし ラストはああなるとは・・・
思わずゴジラ第1作目と重なりました
焼肉屋に行ったら・・・
三部作の最終章は眠気との戦いでした。
メカゴジラ、モスラ、キングギドラがそこに居るのに出てこない・・・
焼肉屋に行ったら良い匂いがするのに肉が無いみたいな感じかな?
これは娯楽作品ではない
ネタバレを避けて感想を書きます
良い所
・旧来の「ゴジラ」からの脱却を狙う野心的・実験的な作品である。
・怪獣のデザイン。
・メカゴジラ同様に前座のワクワク感「だけ」はよかった。
悪い所
・カメラワークがダメダメ(これだけは本当にダメ、素人レベル)
・まあ、ストーリーですよね、三部作全部の
・小難しく、理屈終始
・やっぱりキャラクターに魅力がない
・「ゴジラ」には脱却したが、新しい付加価値をつける事に失敗した。
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した。
難しいよね、新しい事って
商業的にはダメでも新しい事にチャレンジした姿勢は評価できます。
・・・多分、企画段階では面白そうだったんだろうけど
虚淵玄が失敗のスケープゴートに利用されないか心配です
面白くない
人間ドラマは冗長。
ゴジラ出てくる意味は?
モスラ戦わないの?
ギドラ噛みつくだけ?
前半はギドラ教、後半は虚淵トンデモ科学読本って感じで、オカルト映画でした。
虚淵特有のトンデモ科学解説がケレンミたっぷりに語られる中、ちょろっと原爆投下シーンが出てきたりして安直な感じ。文明がどうのこうの謂う割に安っぽい。
結局最後なのにゴジラとはまともに戦わず不戦敗。
カタルシスがある訳でなければ、考えさせられるほど深い話でもない。
観てる人は何を感じれば良いのかな?
そして積もり積もった疑問。
ハルオ脱走した……のかな?誰も気付いてないよね……。
ギドラ召喚にハルオいらないよね?皆で祈ったら召喚出来ちゃったけど。
モスラ姉妹の一人拉致した理由は?結局爆風に巻き込まれたけど元気だったしね。
どうしてゴジラの攻撃がギドラに通るようになったの?干渉できなくなるなら、寧ろギドラの攻撃が効かなくなるだけでは。
きっと大抵ちゃんと答えがある疑問だと期待するけれど、別に其を確認するためにもう一度見る気しないなぁ。
何よりゴジラの造形がカッコ悪いよ。
次のゴジラは面白くありますよーに。
インパクトを評価!
・満足点
キングギドラ登場から、ゴジラを圧倒するまでのなんという神々しさ!「人知を越えた存在」というのを視覚的にも情報としてもしっかりと感じられた。とくに母船が襲撃されているときは圧巻だった。モスラの糸攻撃とゴジラのしっぽ綱引きで撃退されてた頃からは想像できない進化だなあ(笑)
・不満点
キングギドラが実体化したあと、てっきりここからキングギドラが全身を現してゴジラと怪獣プロレスを展開するのかと身構えたら帰っていっちゃった点。結局首だけかよ・・・ あとエピローグの特攻。うーん、個人的に特攻が正当化されるような描写は好かない。てっきり博士に利用されないようにヒロインを埋葬したりするのかと。
・総評
ゴジラだから見続けた3部作。一作目はこれじゃない感を感じながらもゴジラ・アースの登場には素直に痺れ、二作目はメカゴジラこそ出ないものの展開も良くて案外面白く、最終作ではキングギドラの規格外の強さがしっかりと描かれてたから満足できた。前日譚の小説も読んでみようかしら?
ところで今作ラストで小美人の片方の妊娠姿が映るんですが、なんだろう、凄く罪悪感を感じました(汗)
盛り上がりに欠けるけど面白かったよ。
ゴジラとしてはSFすぎ、SFとしては温い...かな
見た感想は題の通り、SF好きとしてはギドラの設定等好きな展開でした。
一方で、分かりやすくスッキリ終わったので少し物足りない気もしました。
イメージとしては神林長平作品を分かりやすくした感じです。
特撮系は初心者なのでなんとも言えませんが、2部と同様に特撮好きの方はそっち方面で物足りなさを感じたのではないでしょうか。
今後もこの様なジャンルを越えた作品には期待しています。
茶番…
絵的に楽しめたところはありました。
音響的にも感心するシーンがありました。
演者はキャラを表現しきっていました。
でもこれはゴジラ…?
ゴジラなの…?
ゴジラである必要があったの…?
観たいものが観たくて、1年間3部作に付き合いました。
それで、あのオチ…
小難しいようなレビューをいくつか観ましたが、そんな事ないです。割と単純な話ですよ。
何回も見た虚淵脚本の帰結って感じです。
でも他のアニメシリーズなどと違って好きになれるキャラが全然いませんでした。
フツアは可愛かったかな。
怪獣にもゴジラにも、特に思い入れが無い人が作ったんだなぁ…と感じてしまった…そんなアニゴジ完結編です。
面白かった人は良いんじゃ無いでしょうか。
私はダメでしたね、なんかもうハルオが動くたび喋るたびに茶番…という言葉が脳をよぎってしまい 白けてしまいました。
Not for me.ってやつですね。
私は満足です
面白かった!完結おめでとう!
面白かった!
宗教のお話しの部分は、長くて飽きもありましたが、
それでもかなりひきこまれました。
残念だったのは、ゴジラとギドラの戦いのシーンが比較的に地味だったこと……。私は正直そんなに悪くは思いませんでしたが、怪獣映画を観たかった人には、期待はずれだったかもしれませんね。
ギドラはこれまでのギドラと違い、かなり異質で不気味な存在でした!そこが今回のゴジラ作品のなかの「キングギドラ」の良い点だったと思いました。
ただ、ギドラ……、星を食らうほどではなかったなww
あと、ゴジラと人類は結局共存していけるのか?とか、ゴジラの存在の謎は結局なんだったのか……とか、未消化な部分もありましたが、映画は落ちばかりが大切なものではないので、まぁこれはこれでww
大人向けのゴジラだったのかもしれない本作品のゴジラ! また次のゴジラ作品が新しいクリエイターの手で、作られるのを是非期待したいところです
アニメならではのゴジラ
私はゴジラ映画を全作品見てきた生粋のゴジラファンです。
その私の個人的主観で見れば今回のゴジラ映画三部作は大変満足のいくものでありました。
アニメならではの大スケールのゴジラ。そしてそのゴジラを中心に違う価値観でぶつかり合う登場人物達。
特撮では出来なかった事を思う存分披露してくれたといえるでしょう。
まあ結末については勿論創作物なので好き嫌いは分かれるでしょう。
しかし完成度と言う面から言わせてもらえるのならばケチをつける要素はあまりありません。
大抵批判的なレビューを書いている人達は内容を理解していない頭空っぽの人達か、自分の思い通りな展開じゃないのが気に入らなかっただけの駄々っ子ですので気にしないで下さい。
そもそも三部作の完結編なのに『前作の知識が必須だった』とか『意味不明』とか自らの知能の低さを棚に上げてドヤって恥ずかしくないんですかね。
宗教色はかなり強め。異色かつ難解な怪獣映画。
【賛否両論チェック】
賛:絶望的な状況下で、人類の怒りと憎しみに呼応するかのように降臨する絶対神・ギドラと、それを取り巻く登場人物達それぞれの思惑が交錯し、最後の戦いが繰り広げられていくのが印象深い。
否:前作までの知識は必須。ストーリーが非常に難解かつ宗教色もかなり強いので、好き嫌いは極端に分かれそう。
前作までのあらすじは全く説明してくれないので、予備知識は必要不可欠です。
メカゴジラをも凌駕され、もはやゴジラに対抗する術をなくした人類に対し、「神による救済」を説くエクシフのメトフィエスと、その手引きによって文字通り異次元から姿を現し、圧倒的な力を持ってゴジラに終焉をもたらそうとする絶対神・ギドラ。怪獣同士の戦いに加え、主人公・ハルオとメトフィエスそれぞれの思惑も交錯し、人類の存亡を賭けた戦いの最終章が紡がれていきます。
ただ今回の内容は非常に宗教的な内容も多く、かつその理論は理屈で理解しようとすること自体がナンセンスなほど、とても難解なものです。人によっては、
「何それ!?そんなの有り!?」
・・・ってなってしまうかも知れません(笑)。
シリーズのファンですら賛否が分かれそうな終わり方ではありますが、前作まで観てきた方は勿論のこと、気になった方も是非。
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