ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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ライブ行ったみたいな
クイーンは好きだし知ってたけど、フレディの人生がこんなだったなんてと、驚いた。メアリーを失ってからの彼の孤独が切ない。ランプを、誰も見ていないランプを点滅させる彼の側に、誰かいて欲しかった。最後はラブ・エイドのライブで終わって、めっちゃハッピーに終わるので、みんなにこの映画が愛されるのが分かる。
理屈抜きに面白かった
一言で、最高でした。
始まりから引き込まれて、
終わりまであっという間。
特に最後のライブシーンは圧巻で、
久しぶりに心が高鳴りました。
以下、色々語っていますが、
理屈抜きに観た後で
良い映画だった!観て良かった!と
思える映画でした。
クイーンの曲が素晴らしいというのが
一番だと思うのですが、
場面と曲のマッチングも絶妙です。
心境をセリフで語らず
クイーンの曲で語ることで、
より楽しませてくれます。
あと、カメラワークも好きです。
重要なシーンでサングラス越しにみる
フレディの様々な表情が印象的です。
かくゆう私はクイーン世代ではなく、
曲名まで知ってるのは3曲くらい、
メンバーの名前やバンドの来歴に至っては
お恥ずかしながら全くの無知でした。
しかし、そんな私が親に連れられて
観に行ってからというもの
映画にもクイーンにもどハマりし、
気がつけば3回観に行っていて
まだまだ何度か映画館に
足を運ぼうと思っている状況です。
過去にこんな映画はありませんでした。
回を重ねる度により面白いと感じます。
クイーンについて色々知った上で観てるから
というのもあるかもしれませんが、
3回目は感情移入し
つい涙してしまいました。
人種、宗教、性。
生まれながら本人には
変えることのできない分野で
マイノリティだった
フレディの孤独は
相当なものだったと思います。
そんな中でも愛を探し続け、
最高のパフォーマーであった彼に
感銘を受け、勇気付けられます。
また周りの愛にも心温かくなります。
これから先の人生、
楽しいことばかりでなく
辛く苦しい時もあるかもしれませんが、
そんな過渡期には必ず観て
励まされたい。そんな映画です。
「ママ、たった今僕は人を殺してしまった」が深かった
友人に薦められてみました。
クイーン世代ではない私ですが、映画が終わる頃にはすっかり心酔していました。
宣伝文句通り、まさにラスト21分のために作られた作品でした。
映画だと思ってみると拍子抜けしてしまうと思います。
ライブビューイングだと思ってみた方が純粋に楽しめるかもしれません。
フレディといえば、エイズのエピソードも欠かせないところ。
同性愛に気づいていくところなどコンパクトにまとめられています。
ここら辺も後半結びついてきます。
歌詞の意味、彼らがステージに立つ意味、見れば見るほど深まる作品だと思いました。
知っている人がみると当たり前なことかもしれませんが、私のように全く知らないと理解する前に話が進んでいってしまうように感じるシーンもあるかと思います。鑑賞前にウィキを少し見るだけでも違ってくると思うので、知らない人はやってみてください。
じわじわ心に響く
一言で言えば悲しいにつきる。
フレディの人生も悲しいし、本人の内なる心の叫びも悲しいし、偉大な詩人をこの世から去らせた病がいまでは不治の病ではなくなっていることも有り難いからこそ悲しい、でも素晴らしい映画なのは、音楽と素晴らしい友人に恵まれた人生を描いていること。
こんなに悲しくて感動する映画は近年久しぶり。
ノリノリになってしまう!
公開初期に行ったので観客の皆さんは静かに鑑賞していました.でも,最後のライブシーンでは思わず私も足でリズムをとるほど興奮させられました.すごい.うまくシナリオが構成されていたんだなと感心しました.ただ,今のご時世では差別に当たるので言いにくいのですが,男性同士のキスシーンにはぞわぞわとしてしまい,席をはずしたくなりました.個人的な感想なのですが,2回はみれない.子供ずれのグループも何組かおられましたが,どうなんだろと,やっぱり大きなお世話ですね.
ストーリーについては映画用にモディファイされているところがあるので,正確な伝記という訳ではなくエンターテインメントであることは忘れてはいけないと思いました.
「フレディマーキュリー」という人を正しく記録しようとしている映画
ロックバンド・クイーン及びボーカルのフレディマーキュリーの黎明期からスターダムに駆け上がるまでの道のり、栄光、迷走、そして死の病とそれに向き合う覚悟を1985年のライブエイドをクライマックスとして描かれている。
この映画はクイーンの歴史に合わせ代表曲のライブシーンが挟み込まれるので、ミュージカルと言って良い。またクイーンの楽曲なので非常にテンポが良い。
この映画は史実と違うという指摘も受けている。実際の出来事、事象に食い違いはあるのだろうが、この映画は「フレディマーキュリー」という人を正しく記録しようという意思を感じ取った。
見終わって感じたフレディマーキュリーの人物像だが、とても分からない人だった。
ここで言う分からないとは描かれていないと言うことではなく、綿密に描いた結果分からない人だった、という事である。
私は実際の彼に会ったことは無いので人物像の真偽は分からない。が、おそらく映画で描かれた人物像は合っていると思われる。
なぜならこの映画のプロデューサーは劇中でも出てきた実際のマネージャー及びクイーンのメンバー達本人だからである。
なぜフレディが分からないかと言うと、彼がこの映画の中で本当の絶望に直面したとき本心を表に出さないのである。
心は愛し合っていても愛する人を幸せにできない、そのために最愛の人が自分の前から去ってしまう、孤独、不治の病…
彼はこれらの絶望に直面したとき誰かに本心をさらけ出して助けを求めない。
不遜に振る舞い、派手なパーティをして、男性を求め享楽にひたる。
彼は自分の本心を打ち明けるという、適当な言葉を選択しにくいが誰かに甘えるということをしないのである。
しかしそんな振る舞いでも孤独を癒すことはできない。
唯一、彼が絶望から解き放たれるのは観客の前でパフォーマーとして振る舞う瞬間だけである。
彼の絶望が天才的な音楽やライブを生んだとも思える。
または彼は知らず知らずのうちに悪魔と契約してしまったのかも。彼が困難に直面する種はボヘミアンラプソディ作曲中の農家である。悪魔からボヘミアンラプソディという名曲を授かる代わりに彼は孤独と死を背負ったのかもしれない。
しかし、孤独を癒す為にふけった享楽の罰としては重すぎる…。いや、だからライブエイドであのパフォーマンスが出来たのかな…。
曲が良かったし、やはり最後のライブエイドは自分も参加しているようで...
曲が良かったし、やはり最後のライブエイドは自分も参加しているようで、感動した。
ライブに行った時のような爽快感を感じ、音楽の力は偉大だと感じた。
楽曲をあまり知らなかったのだけど、聞いたことあるー!という曲が多くて楽しめた。
音楽のチカラ
これは伝記か?はたまたドキュメンタリーか?どちらのジャンルに位置付けるとしても、やや中途半端に思えてしまう。何故なら、本作の真の主役はフレディ・マーキュリーでもQUEENでもなく、彼らの“曲”であるからだ。
『ウォーク・ザ・ライン』『アイム・ノット・ゼア』など、実在したミュージシャンを描く作品はその人の生涯や偉業を綴ることが多く、その中で音楽がエッセンスとして挿入されてくる。しかし、本作はしっかりと曲を聴かせる。むしろ、あの名曲がどのようにして生まれたのか?という誕生秘話のようなエピソードを紡ぐ。クライマックスの「ライブ・エイド」というチャリティーコンサートはもはやライブ映画だ。
ならば、ドキュメンタリーで良いのでは?と思うが、本作の魅力はその曲に観客がノレるというところにある。我々観客の目線はあくまでも観客であり、フレディにはなれない。我々は客観的にフレディの生き様を知り、その上で彼らの曲を聴き、その歌詞の解釈を重ねていく。それ故に彼らのステージパフォーマンスに歓喜し、興奮し、そして涙する。ビートルズの曲だけでミュージカルを創り上げた『アクロス・ザ・ユニバース』も見事だったが、本作はQUEENの曲の力を全面に押し出した真っ向勝負の音楽映画。“We Are The Champions”と言わんばかりに音楽の力が本作に勝利を与えている。
鳥はだものでした
あまり洋楽は聴かないのですが、クイーンは世代が同じ時期と言うのもあって、曲を聞けばすぐわかる感じでした。
まだあの頃はいろんな事が解明されずフレディも色々悩んだのでしょう。ラストのLIVEは圧巻でした。クイーン最高。素晴らしかったです
感動した
クイーンが好きなら面白い、知らない人もクイーンに興味があれば面白いと思う。せめて歌知ってたほうが楽しめるかな。
フレディはホモセクシャルだったことは有名だったので、その点についても触れられています。
有名なグループの軌跡と葛藤と感動をお楽しみください。
クイーンを初めてみたのは小学生の頃だったかも知れない。 それがテレ...
クイーンを初めてみたのは小学生の頃だったかも知れない。
それがテレビだったのかビデオだったのかも忘れたけれど、胸毛のおっさんが何やら日本語の歌詞を歌っていた。
それが『Teo Torriatte(手をとりあって)』という日本愛に満ちた彼らの楽曲だと知ったのは、それからずいぶん経ってからのこと。
全世界に発信された『LIVE AID』の時も、どちらかと言うと日本会場の矢沢永吉やHOUND DOGに興味があった(´ー`;)。
そんな洋楽に明るくない私でも、劇中に流れる数多の楽曲は聴いたことがあるものばかりで、ダイナミックなフレディ・マーキュリーの歌声には魂を揺さぶられた。
デビューから瞬く間にスターダムにのし上がった彼らの栄光と挫折、光と影、友情と愛情、そして病魔・・・。
アーティストの伝記物としては、HIVに倒れる悲劇以外とりたてて目新しさもない構成なのかも知れないけれど、それでもこんなに人気が出たのは楽曲の魅力がハンパないということに尽きるのだろう。
実際の映像を織り交ぜた『LIVE AID』のラストシーンは圧巻。
LGBTのフレディが生涯愛し続けた女性メアリー役の女優さんがかわいい(´ー`)。
わからない
クイーン世代だし、評判もすこぶる良いので期待して観たがさして面白いとも思わなかった。当時はロック→ドラック→エイズってお決まりのパターンだったし、それを今更みせられても…。クイーンのサクセスストーリーを134分にサラッとまとめたって感じでした。当時(本物)のライブ映像を2時間見たほうが満足感がありそう。
IMAXにて
IMAXシアターにて、腹に響くライブ音楽と映像。
単純にエンターテインメントとして、楽しめた映画は久しぶり。
感動は、クリエイターの力、描く素材、表現力、それらは私に無いから、観て楽しむ。
そんな、IMAXシアターで観るべき映画でした。
俺が何者かは俺が決める
フレディ・マーキュリーの孤独と苦悩、挫折、そして栄光が描かれた作品。
胸が熱くなったのは「俺が何者かは俺が決める」というフレディの言葉。日々周囲の評価を気にし、思い悩むことのある全ての人々に聞いてもらいたい言葉だった。自分も思い当たる一人だったので。
18年越し
母親の影響で8歳の頃から聴いていて、ピアノを習っていた頃はlove of my lifeを練習したことも。
自分の思い出だけが詰まってるQUEENの曲、映画をみてからは QUEENのストーリーも重ねながら曲を聴くようになった。
また違った目線で聴くことができて、馴染み深いのに新鮮な気持ち。
ラストのシーンは涙が本当に止まらなかったなあ
フレディが捧げた人生
クイーンをあんまり知らないって人も曲を聴けば、どこかでは聞いたことあるに間違いない。日本人にとってもとても影響力のあるバンドだ。今なお斬新に思える。
この映画の主人公であり、クイーンのボーカル、フレディマーキュリーの孤独と、仲間であり家族を見つけるまでの作品である。フレディの顔は似ていないが、挙動はそれっぽく見えるのがすごい。
ラストのライブはいつまでも聞いていたいと思えるほど。あっという間に終わった。当時、あの場にいれた人はどれだけ幸福であったろう。
彼の歌詞が、彼の人生を物語り、僕らの人生も物語り、それらが融合して、素晴らしいものになる。
映画としてすごい面白い、という感じではないが、クイーンあっての、フレディあっての映画であり、映画館で見る価値は大いにある。当時のライブに参加している感動が得られる。フィクションを超え、ドキュメンタリーを超えた、体感型の映画だ。
圧巻
圧巻の最後の20分
この言葉につられてきた人も多くないと思う。
おそらくライブをしてそれが圧巻なんだろーと予測はしていたが、
予想を超える出来栄え
年齢的にQueenがジャストな世代ではないが、今回のこの一本でものすごく引き込まれた。Michael JacksonのThis is itもそうだが、歴史に名を刻むようなアーティストはこーした映画を残すことで幅広く彼らの凄さを知ることができるのでいいなと思う
音が本物のように聞こえるので、大きい映画館で迫力のサウンドを楽しんでもらいたい
Queenを知らなくても大丈夫❗️
世代ではない。ましては洋楽に疎いわたくしが。
まんまとハマってしまいました。
まず、歌、ライブ本当にカッコいいです(^ω^)
ラストはもう涙が止まりません。
一週間で2回観ました。音楽も勿論なんだけれど、フレディとメンバー。フレディと恋人。そして家族、スタッフ、観客、猫。彼を取り巻く出来事や関係性。何度見ても泣けちゃう。本当に素晴らしい映画です。見て!!!
マークマーテルを何故使わなかったのか
視聴者をなめている。いや、フレディバカにしてる。いや音楽をおちょくっている。ラミの演技は酷すぎる。正直見てられない。フレディの良さは歌声もしかり、「会場の客を惹き付けるハート」なはず。ラミにはそれが微塵もない。彼は歌い手じゃないからだ。だからピアノを引く場面、歌う場面も全て偽物になるのだ。マークマーテルの映像を見たか?彼こそ主演をするべきだった。素晴らしい作品になったであろう。
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