ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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懐かしさと切なさで心が震える
フレディの声が、仕草が、蘇る瞬間。
あのエイズを告白したときのニュース映像が、フラッシュバックのように脳裏に蘇り、ただただ切なかったです。
そして、フレディの歌声。曲の誕生秘話。
フレディの孤独。どれもが切なくて切なくて、早すぎる死が悔やまれて仕方ない。
それにしても、ブライアン・メイやジヨン・ベーコン、ロジャーもよく似ていること!しか〜し!!フレディの歯は、デフォルメしすぎでしょう〜!?
出しすぎですよっ。だれであれ、フレディに丁度よい友人がいたら〜〜って考えてしまうゆだ〜
伝説
Queenとフレディマーキュリーの伝記的映画。実際の音源を重ねた音楽シーンは圧巻だ。特に、ラストのライブエイドの場面は、映画史に残る伝説的な場面になったと思う。
フレディの私生活の苦悩についても丹念に綴られていて非常に見応えのある映画だった。
わたしはQueenを知らない
Queenの曲、聴いたことある。くらいの程度。でも、とても引き込まれました。
耳に残る誰もが知ってる曲たち、フレディが天才なんだと思ってた。
でも、違う。
フレディの奇才ぶりについていき、一緒にQueenを作り上げたメンバーもまた天才。
お父さんと抱き合ったシーン
ライブエイドのパフォーマンスは感動しました。
後からQueenの写真をネットで見たけど、そっくりやん!!すごい!!
『堪らなくなり観賞。感激と感謝!』
この映画の上映を知らず、ふと…映画comさんをランキングを目にしました。予告サイトやレビューを拝見し、堪らず映画館へ。中学の頃からQueenを知る世代としては…(武道館ライブにも行きました!)楽曲をすべて聴いていた自分には…垂涎モノの内容でした。オープニングの20世紀FOXの音に始まり(ここからニヤリ)、ライブ映像はIMAX効果が抜群に嵌りまりた。想わず口ずさみ、脚鳴らす自分がいました。キャスティングの素晴らしさといい、この作品をつくったスタッフ全てに感謝します!
感慨
Queenと共に青春を送り、結婚、子育ての時期、苦しい時、病める時もいつも思えばQueenを聞いていた。
そんな自分が昨日一緒に観たのは息子とだった。
息子はファンではない、寧ろずっと聞きすぎて(聞かされすぎて)子供の頃はアンチに近かったと言っていた。
でも昨日は一緒に行くという、映画を子供と見ること自体が久々だった。
ど頭から号泣。
そんな自分には映画としてどうだったのか冷静な判断などできるはずもないだろうが
鑑賞後、息子もまた涙したと言っていた。
あの初めてQueenを聞いて夢中になった日に、夢にも思わなかった。
自分の子供とフレディーの声を聞き涙する日が来ることなんて。
ただただ映画が完成しそれを観る事ができたことが嬉しい。
生きていく力になりました。良かったです。
一緒に生きてみたかった
フレディと同じ時代を生きてみたかった。あのライブに居合わせたかった!と心から思えるほど俳優陣の演技、演奏には説得力がありました。
フレディはあんなに繊細な人だったのかとか、バンドの絆が素敵すぎるとか、beautiful な作品。せめて公開時に劇場で見れて良かったです。
心にジワジワ残ります。フレディを演じ切ったラミ・マレックに祝杯を!
クリーン
曲で大観衆と一体になるあの高揚感は圧巻で感動する、人や曲だけでなくある種のタイミングも重なっての二度とない瞬間
全体としては小学生向け伝記小説のようにきれいにまとめている、英雄伝説物語なので、これでよいと思うが
内容がカリスマアーティストにありがちな栄光挫折ちょっと復活、という単純なものになってしまい、曲がなかったら誰の話か迷う平凡さ
全く同じストーリーでダークサイドもしっかり描く作品も作れそう
とにかく観て
160本目。
シーズン1しか観てないけど、MR.ROBOTのラミ・マレック主演と知り嬉しくもありで、クイーンの曲は知ってる位で、でもフレディ・マーキュリーの生い立ちを知って驚きな訳で。
色々な事を感じる作品だから、とにかく観て欲しいかな。
☆☆☆★★ 全てはライブエイドへ向かって! 当然と言ってしまえば当...
☆☆☆★★
全てはライブエイドへ向かって!
当然と言ってしまえば当然だが、クライマックスでのライブエイド場面が圧巻の極み。
勿論、同じ時代を。QUEENのメンバー達と共に、時代を共有して来たファンならば。彼らの歩んで来た歴史を、当時の自分の生きて来た証と共に追体験し、感涙にむせぶのは間違いない。
オープニングのFOXのテーマがギターサウンドだったのはちょっと上がった(^.^)
その後に、フレディが初めて人前で歌う場面でのパフォーマンスのしどろもどろ振りが。後の彼のステージパフォーマンスに繋がるくだり。
何処まで本当の話なのか、ちょっとだけ怪しいのだが。ファンならば「わかる!わかる!」…と、喜んでしまうで有りましょう。
以降、順調にバンドとして世界的な名声を手にするQUEENなのだが。やがて、絶対的ボーカリストのフレディと。バンドメンバーとの間に亀裂が入り始める。
《バンドは家族》
作品中にはこの言葉が何度も台詞として使われている。
振り返れば。フレディ自身は、名声を手に入れれば入れる程に。自分の心との葛藤に苦悩し続け、何よりも自分の家族との距離間や、ルーツとしての宗教的な面との乖離に深い闇(病み)を抱え込んでいた…と、描かれているところ。
それゆえに、クライマックスで歌われる♬ボヘミアン・ラプソディー♬には。発売当時に聴いて受けた印象が、映画を観た後では。ガラリと180度違って聴こえて来る。
その意味ではかなり良いとは思うのだが…。
でも何だろうなあ〜!冷静に考えた時に、映画としてとても優れていたと言えるのか?と…少しだけ考えてしまったのも事実。
全てはライブエイドの映像が持って行ってしまう。
作品自体が【それ】をクライマックスとして据えているのだから、当たり前なのだか…。
同じく心と身体のバランスが上手くいかずに、現実との狭間で苦しむ話だと。先日に観た『テルマ』の方がより刺激的で、個人的には好みでした。
まあ、比べて観るのは完全に間違いなのは明らかなのは分かってはいるのですが。
どうしても、人とはちょっと違うのを好む…って言う。そんな悪い面がこのレビューから見て取れる…って言う(ー ー;)
ところで、ライブエイドのライブ映像はYouTubeでも散々観ている。
気合い入りまくりの場面だったのだが。この後のエンドクレジットには、本物のフレディの歌う映像。
やっぱり本物は違う! …って、そりゃ〜当然過ぎるのだった。
なんかね〜!
映画がYouTubeに負けるのって、正直言って悔しいんですよ〜(ー ー;)
⁂ 帰宅後、深夜に今一度YouTubeでのライブエイドの映像を観る(笑)
ピアノの上にあるコーラ等の位置をもっとしっかりと確認しておけば良かった…等と。実に間違った事を思ってしまっていた( ´Д`)
でも、2曲めに入る時のフレディのステージでの動きの再現は完璧だったんではなかろうか?
2018年11月10日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン1
名曲と名演技が
光る素晴らしい作品。
映像演出と音楽のマッチングを細かに詰めてある。
自伝ものはすべりやすいという先入観を軽くひっくり返され、激しく泣かされました。
クイーンをダウンロードして聴きまくりたいと思います。
ある意味、ミクスチャー
タイトルの意味・・・
音楽性はもちろん、
メンバーの経歴、生い立ちも。。
昔から大好きな
フェイバリットバンドで
自身がどんな感情のときにも
フィットできる楽曲の数々。。
また
パフォーマーとして
唯一無二の存在である
フレディ・マーキュリーさん
また
ファミリーと言い切れるだけある
メンバーチェンジしなかった
バンドメンバー
曲も姿勢もいでたちも・・・
こんな素晴らしいバンドの
楽曲群と共存できて・・・
幸せです!
色褪せない
いつまでも
色褪せない
QUEEN
最高です!
個人的点数
95点
( 私情混み混み )
ジョンディーコンの扱い…
観てきた。
長年のクイーンファンとしては若い人達に知って貰う為には良い映画だと思うので4点。ただ作品としてどうなんだって事を思うと正直3.5点ぐらいだと思った。ライブやレコ、バンドの演奏シーンは本人達が関わってるだけにクオリティは高いが、ジョンディーコンはこの映画に関わってないからなのか役立たずみたいなキャラになってるのは気になった。プレイヤーとしてもコンポーザーとしても優秀な方なのに…ドラマ部分が全体的になんか惜しい感じがした。もっとエモーショナルに泣けるシーンになるはずなのに…
まずブライアンシンガーが微妙な監督だと思っておりxメンも見終わった時、同じような印象があった。役者はいいのに何かが惜しい…
3分の2はブライアンが撮っていたが途中降板したのもあるかもしれない。大体そういう映画は纏まりがなくなるパターンが多いが、この映画は全然観れるレベルではあった。
役者って本当に凄いと思う。
予告みた時は全然フレディに似てない!!!と思っていたが、見てるとフレディに見えてくるんだよなぁ。ある一箇所では泣いたが泣かざるを得ないシーンだったから全体の出来とは別に泣いた。どっちかといえば予告のが泣けた。
追記
2回目の鑑賞も印象変わらず。
老いも若きも揺さぶってやる!
フレディ・マーキュリーとQUEEN を題材にしたミュージカル映画。
デビューしてすぐのヒットとか、パーティー&ドラッグの乱れた私生活とか、取って付けたような父親との和解とかありがちな話。
でも、ミュージカル映画の時は何時も言ってるけど、そこは重要じゃないよね。
R.マレック扮するフレディが劇中で歌いだした時、思わず席から立ち上がりそうになったり、劇場からの帰り道、"We Will Rock You"のリズムで歩きたくなる気持ちに成れれば十分です
感涙
Queenはほぼリアルタイム世代で、一部CDで買い直していないレコードがあるが、ほぼ全アルバムを持っている。
冒頭の20世紀FOXのファンファーレからしてブライアン・メイとロジャー・テイラーの演奏によるもので、そこから既に泣きそう(笑)
映画で演奏されたり流れる曲はすべてQueenによるものなのだが、キャストの容姿や演技はそれを邪魔しない。特にフレディ役のラミ・マレックは相当入れ込んだようで、言動やステージでのパフォーマンスはフレディそのもの。
お話としては知ってる話も知らない話もあったが、クライマックスのライブエイドはとにかく号泣。
とにかくこれは劇場で見て欲しい。本当にライブエイドの現場にいるかのような臨場感は劇場でこそ。
サントラはライブエイドの音源を始めとして、CDに初収録のテイクが多く、思わず買ってしまった。ずるい(笑)
"We are the champions"に大号泣
クイーン結成から伝説のライブ"ライブエイド"まで一気に駆け抜ける映画!四人の演技が素晴らしいのもちろんだが、なんと言ってもライブシーンの迫力だろう。
特に、過去の誤ちや自分のセクシャリティの悩みや、やがて訪れる死をも全て受け入れた状態で臨む"ライブエイド"!!!
「We are the champions」!改めてその歌詞をみるとまるで彼の人生そのもののようで、さらに全ての悩みを抱える人や孤独な人、負け犬と言われている人達に向けて「オレたちはチャンピオンだ!」と叫ぶ姿に本気で感動した。
映画的にずっと孤独で死に向かっていく暗い演出をしていたフレディを、孤独にさせずに彼の大切な人達が彼を見守るカタチで集めてまとめ上げたラストは、やはり映画でしか出来ない演出!映画ならではの実在の人物に対する敬意であり、粋な演出。
彼は孤独ではない。私は彼を永遠に忘れない。
ライブエイドに繋げるだけでなく、一つの物語のクライマックスとしても申し分ない見事な演出だった!
フレディの歌声が全く違和感なく主演のラミ・マレックさんの口から出ていた(ように見えた)のがすごい。これが一番すごいかもしれない笑
ライブ音源の編集もよかった。ライブの迫力はやはりIMAXがいい!
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