ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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ライブ感半端ない
世代でない人こそ観て欲しい。
僕は平成生まれで、フレディ・マーキュリーが死去した時にはまだ1歳だった。正直、世代ではない。ただ、親の影響でQUEENのアルバム「JEWELS」を数え切れないほど聴き、アルバムにある歌詞の冊子をずっと読み返していた。
劇場で鑑賞していた人達は如何にも世代の人々で、鑑賞後誰一人立てない映画館内で僕も彼等と同様に放心状態だった。それほどまでにこの皆この映画に圧倒されていた。
僕みたいに世代じゃない人にこそ観てほしい。
フレディ・マーキュリーという稀代のパフォーマーがいて、QUEENという伝説のバンドがあって、人々を熱狂させ、全力で生き抜いた姿をこの映画で観てほしい。
正直、こんなに心を掴まれ、揺さぶられ、感涙どころか嗚咽しそうになる映画だと思わなかった。上手くレビュー出来ない。とにかく観てほしい。
これは泣ける
ほぼ曲も知らずに観たが、
孤独を感じるフレディが悲しくて
和訳付きの歌も感動した。
最後のwe are the championsは
自然と魂が震えて涙が出てきた。
また映画館で観たい。
2019.4.28追記
DVDリリースに伴い5回見たので追加レビュー。
ライブ中の細かな目線や、
映し出される観客の表情等がマジで細かく撮られてる。
上にも挙げた、
we are the championsのラストで
ブライアンメイが溜めを作るフレディに対して
やってやったぜとも、お前の雄姿に感動したとも
取れる表情で興奮を抑えられずに息乱れている姿が
一瞬映し出される。
ライブエイドの退場シーンで
フレディがメンバーひとりひとりをしっかり
見回して、ステージからはけていく。
メンバーの信頼感等が感じられる演出で
涙が出た。
観客の中にも同曲で
泣いてる親父?に息子?が肩を組んでいるシーンがある。
メアリーも楽曲中に涙を流していた。
同じ気持ちで俺も泣きました。
細かいところまで見れば見るほど感動した。
We are the CHAMPIONS of the WORLD!
わたしはQueen世代じゃないし、Queenのファンとも言えない。
Queenの曲はよく聞くけれど、彼らのことを何も知らなかった。
だから、"Queenの伝記映画をつくってるらしい"という話を聞いた時、これは観に行かなければと思った。
大好きな楽曲をつくってる人々が、どんな人たちなのか知る良い機会だと思った。
この映画を鑑賞しながら、自分は思った以上にQueenが好きなんだということに気付けた。劇中で流れる聞き慣れた楽曲に興奮が止まらなかったし、何より彼らの物語に惹き込まれた。そうか、彼らがあの曲たちをつくっているんだと、初めて曲の顔が見れた気がした。初めて本当に聴いた気がした。
"ラスト〜分"という広告をよく見かけたが、そのラスト何分に何が起こるかは知らなかった。
オープニングクレジットから、あぁ、これはこの男の物語なんだなとテンションが上がったが、そのラスト何分で第一印象は見事に吹っ飛ばされた。確かに泣いた。
彼らの物語を目の当たりにした上で彼らの楽曲を聴くと、歌詞の見え方がまるで違う。今までわたしの耳に届いていた音楽たちは、今までの間、わたしに本性を見せていなかった。わたしも知ろうとしなかった。
特に"Radio ga ga"だ。無限の可能性を示してくれたように思う。
この映画を観てよかった。心の底から熱が込み上げた。彼らに心酔した。自分があの場に居なかったことが、真に悔やまれる。残念で仕方がない。
しかし、この映画はそんな気持ちを求めていない!
Queenというバンドのすばらさ、フレディ・マーキュリーという名の伝説を、音楽が持つありったけの力で魅せ付けてくる、そんな映画だ。
“食わず嫌い”だった!?
私は,クイーンの音楽を自ら聴きたいと思ったことはなかった。バンドとしても,フレディ・マーキュリーとしても…
何故だろうか?
映画の中で聴く曲は,ほとんど,一度は耳したことのある曲ばかりだった。意外にも,曲作り,ライブ・パフォーマンスとも魅力的だった。
当時受けつけなかったものが,この映画を通して偏見が少なくなった。その音楽の背景をいくらか理解できたからかもしれない。
観て良かったと思う。
「僕は死にたくないよ 時々 考えてしまうよ,いっそのこと生まれてこなきゃよかった」
この歌詞は強く印象に残った。
Too late, my time has come
もう遅すぎる 僕の最期が来た
Sends shivers down my spine
体中を震えが走る
Body's aching all the time
体中が苦痛に責めたてられる
Goodbye everybody - I've got to go
さようなら みなさん 僕はもう行かなくては
Gotta leave you all behind and face the truth
あなた方の元を離れ 真実と向かい合う時だ
Mama, ooo - (anyway the wind blows)
ママ ああ ママ
I don't want to die
僕は死にたくないよ
I sometimes wish I'd never been born at all
時々 考えてしまうよ、いっそのこと生まれてこなきゃよかった
グレートムービー!
フレディ❗フレディ❗フレディ❗
心が震えた
映画としては残念な部分もありましたが
「凄音」で鑑賞。
シアーハートアタック発売の頃からのファンで、コンサートにも足を運んだ私としては、5点をつけざるを得ません。
クィーンの音楽はリアルタイムでも聞きましたが、フレディの死後も飽きるほど聞いては、天才の早すぎる死にやりどころのない気持ちを抱き続きてきました。
遅い時間帯に行ったのにもかかわらず、映画館は満杯。私と同じ気持ちで映画を観ているであろう人々と、感動と涙を共有できたことで、25年ぶりにフレディの死のショックから立ち直ったような気がします。
映画としては、もちろん、残念な部分もたくさんありました。
が、往年のクィーンファンにはそんなことはどうでもいいのです。クィーンを再体験できただけで十分です。
きっと、上映中にまた観に行きます。
音楽☆
クィーンのファンだったわけでもなく、ただ映画館で予告を
見て、ずいぶん知っている曲ばかり・・と思ったのと、
このサイトの評価が高いのを見て鑑賞。
いやぁ・・当たりでした。
クィーンを知らなくても、彼らの曲をCMなどで聞いたことのない
人などいないのではないか??というくらいメジャーな曲が
次から次へと出てきます。
音響もすばらしく、ロックに限らず少なからず音楽を好きと
いう人なら感動すると思う。
バンドの成長とビッグになったゆえの苦悩。
でも、それだけではないものを感じることができます。
皆さんが書いていらっしゃる通りラストのライブエイドの
20分。
鳥肌が立ちました。
TVの2時間ドラマで十分!という映画が多い中、
久しぶりに映画館でみて良かった・・と思いました。
確からしい伝記映画
クイーンは、デビュー間もない時期に日本でコンサートを開催し、当時の日本ではアイドル的な人気がありました。宝塚ロックなどと言われてましたね。
その後、フレディの外見も音楽も、全く変わってきたのですが、その理由が映画を見てわかりました。
ザンジバルからの移民、バイセクシュアルという生きづらさを持ち、孤独感があったのでしょうか。そして、音楽に関しては絶対的な自信。この二面性が、フレディという天才の音楽と人生に影響を与えたこと。
ボヘミアンラプソディーがリリースされてから、たった16年で生涯を閉じてしまいますが、鬼気迫る天才の生涯を、事実に忠実に描かれていると思いました。
クイーンの曲の歌詞の理由が分かり、昔からのファンとしてはとても良かった。ファンは必見です。
ライブエイドのパフォーマンスの最後、we are the champion の歌詞がリアリティを持って胸に迫り、涙が出ました。
タイトルなし
QUEENのゴージャスな雰囲気が足りなかったかな
見終わってしまえば涙腺緩まず仕舞いで、なんでだろう。
4人ともそっくりに演じているのだが、なんか違和感があり、なんだろうと考えたところ、彼らの最大の特徴であるゴージャスな雰囲気が感じられなかったことだと納得した。
それでも退屈することなく程よい時間だった。
エンドロールで本家登場となり、誰一人退出する事なく最後まで見入っていたが、特に拍手が始まるような事はなかった。
ただ興奮覚めやらず、自宅に戻り、74年のライブアルバム取り出して、聴き入っていました。
泣かせやがる
クイーンには、それほど思い入れもなく、
(いや、高校生の頃、やたら聴いてたじゃないか)
このタイミングでこういう映画が作られるのは謎ですが、
予告編の時点でかなり気になっていたので
早めに観に行きました。
役者陣が似ているのがとにかくウケましたが、
ゆえに、
あの自分が聴いた時期の気持ちにも戻れた気がしたんですね。
どこまでが脚色された部分かは知らないですが、
デカくなっていくバンドが抱えるであろう、ジレンマに絡みとられていく様、
その入りかたもこの時間内で不自然な描写はありませんでした。
クイーンのバンドサウンドが、映画館ならではの音量で
迫ってくるのが、そこのみでもはや感動的なんですね。
ラスト、ライブエイドのライブシーンでは、
滝のように流れる涙をおさえることができませんでした。
私はリアルタイムで、あのライブをテレビで見ていたのです。
パブで、客席で、共に歌い踊る人々を挟むのもかなりグッときました。
クイーンの曲、今聴いても、みんなこうだろう?
フレディに煽られているようです。
たまらずサントラのCDを購入してしまいました。
字幕にしっかり歌詞も出ますが、
かつて聴いていた時期にもっと意識して聴くべきでした。
フレディのみならず、クイーンの音楽に触れるであろう人々が
誰でも抱える痛みツラみを、打ち破ろうとする熱い歌詞に満ちています。
はい、Blu-ray購入確定(ΦωΦ)です。
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