ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
全1507件中、1261~1280件目を表示
涙があふれてしまいました
かっこよくてガツンとくる素晴らしい映画
最近のいい映画の傾向として、オープニングからかっこよくてガツンとくる、というのがある(グレイテスト・ショーマンも、脚本はともかくオープニングとか挿入歌は良かったし、キングスマンもオープニングから手を抜いてない感)
クイーンについて全く知識ないけど、
ボーカルがレオタードの人?曲は知ってる!
レベルの私が、途中画面が揺れて見れないくらい泣いた。
私にとって、ママ〜のあの曲は、グッチ裕三(ハッチポッチステーションで替え歌してた)のイメージが根強く残っていまして…。
ともあれ起承転結がきっちりと脚本として作られてる映画なので、笑いもあり泣きもあり、切なさもあり、見た後には自分の中が満たされた感が強く残る。
フレディの若い頃は、峯田和伸に似ていて、スタイリッシュじゃない田舎者感が溢れる感じで(そもそも売れてからもスタイリッシュさとはかけ離れている感じはあるんだけど)、
そこからスターにのぼっていく姿、天狗になっていく姿、堕ちていく姿、また再起する姿が見られる。
フレディを取り巻くメンバーも、喧嘩したり仲良くしたり離れたり、
でもフレディが思っているよりも、フレディにはメンバーが必要で、メンバーは家族であるとフレディが気づくまでを丁寧に描いてある。
そこに気づかせるメアリーとも、ファーストコンタクトのフレディの奥手感もかわいくて、プロポーズの場面もすごくいい。
表現力が少なくて、素晴らしいのにうまく表せないのが悔しいと思うくらい。
特に、メアリーとの場面は、生々しいはずのシーンが、幸せな空気感に変わるあのプロポーズのシーンがすごい。
歯が出てるから、もごもごした演技がものすごく自然で、パカっと出てくるリングケースがなんだか家庭的な温かみがあって、、
それに対応するメアリーも、その後のメンバーたちのいつも通り感も!
メアリーとの関係も、すれ違っていく場面が切なくて、どんどん1人に、孤独になっていくフレディがつらくて、涙が止まらなかった。
最後はフレディの死がテロップされるけど、そこにあるのは悲しさだけではなくて、やり遂げた!っていう達成感がある。
フレディは、孤独ではあったかもしれないけど、1人じゃなかった(ジムがいてもいなくても)。
ライブのシーンはもう終わらないでー!!!って思うくらい。前知識で20分くらいというのはわかっていたので、もうこの曲で終わり?!まだあるよね?!って気持ちで聞いていた。
歌詞とフレディのそれまでとのシンクロでまた泣ける。
メンバーとの関係も、自分の家族との関係も、メアリーとの関係も、それからジムや、クビにしてきた人たちとの関係も、いろんなことにきちんと収束がついて、きちんと終わる。
フレディが歌うクイーンの歌が、本家と比べて上手いとか下手とか違うとか、原曲を知らない私にはわからないけれど、
エンターテイメントとして素晴らしいと思うし、リリーのすべてのようなままならなさや切なさもあって、ハンカチなしでは見ないでほしい作品。
あまりにも泣いて冷静に映画を見られなかったので、またあと2回くらい見たい。
いつも映画が終わったらあそこがどーだとかこーだったらとか文句たらたらの私が、文句なしに★★★★★をつけたいと思う。
音楽映画の頂点を見た!
ロックバンドQueenの誕生から彼らの黄金期までの活躍を、リードボーカルのフレディー・マーキュリーを軸に、ドキュメンタリータッチで描いた作品。予告を見た時から気になって仕方が無くて、大阪公開初日の最終回の上映に駆け付けました。俄かファンの私に彼らの音楽を語る資格などありませんが、どの楽曲も耳に馴染みのある素晴らしいものばかりで圧巻でした。そしてあのフレディがどのような経緯でバンドに加わり、そして頭角を現して来たのかを作中の色々なエピソードを通じて見せてくれたので、彼の偉大さを再認識出来ました。あれだけのメロディーを次から次へと紡ぎ出せる才能は、もう殆ど「現代のモーツアルト」のよう。私生活は必ずしも順風満帆では無かったようですが、このバンドの中で彼の天賦の才が迸るように花開いたことは疑いようもありません。ところでどうでも良い話ですが、1990年代初頭、私がロンドンに住んでいた頃、街の至るところにエイズの危険性とゴム製品の着用を啓発する"Don't die of ignorance(無知で死ぬな)"の大きな看板が見られました。当時まだ治療法が無く死病と恐れられていた頃で、そんな中で彼の訃報を聞いたことを思い出し、時の経つ速さをふと感じてしまいました。
懐かしい
中学生の頃にタワーレコードでわざわざクイーンのオペラ座の夜のTシャツを買って着ていたぐらいのファン。この前のボルグ、マッケンローもそうやけど俳優の再現能力が凄い、物腰までそっくり。実際の本物の映像を見ていた世代やけど途中からブライアン・メイが本物のように思えた。IMAX上映でまるで、コンサートに行ってるような迫力。ロジャー・テイラーのドラムが腹までしみた。IMAXはやっぱりいい。それにしてフレディ・マーキュリー享年45歳って若いね。改めて歌うまいし残念やね! 帰りの電車はクィーンガンガン聞きながら帰りました。
ps・高校の学祭で連れがクィーンのコピーバンドやってくれたけど、はるかに技術的に劣る横浜銀蝿のコピーバンドの方が客の反応が良くて、悔しい思いをしたのを思い出しました。
圧巻
親に猛烈に勧められ、クイーン世代ではないですが観に行きました。正直なところ、新規会員登録してレビューを書きたくなるほど心揺さぶられると思っていませんでした。
クイーン、そしてフレディマーキュリーがそこにいました。映画館で観ることに価値があると私は思いました。DVDは購入する予定ですが、やはりあの良質な音楽に身も心も包まれるからこそ感動するのだと強く思います。
魂を揺さぶる名曲が終始いくつも飛び出して頭が追いつきませんでした。そしてその数々の名曲は彼らの背景と絶妙にマッチしていて、さらに曲に深みを出していました。
全体を通して、音楽がもたらす影響力を強烈に体感できる映画でした。評判以上の映画のクオリティに思わず泣いてしまいました。私がいくらここに書いても伝わりきらないので、とにかく映画館に足を運んで欲しいです。
音楽の臨場感!
ドラマ自体は見る所はない。成功と挫折のベタ中のベタ。しかし…
ライブシーンの臨場感は良かった。この映画の見るべき(聞くべき?)はまさに音楽シーンだ。これ、フレディ本人の声だよね?俳優本人が歌っているようにしか聞こえない。
昨今、CGばかりテクニカルな興味が持たれるが、この映画の音楽シーンの臨場感はどうやったんだろう?舞台裏を知りたい。
迫力満点のライブシーンに心躍った。
3.5じゃないけど4.0でもないかな(笑)
QUEEN!素晴らしい!って程ではないが二、三曲は知ってるね、と、言う感じで観に行きました。
作詞作曲全てをフレディーが、してるのかと思ってたけど違うのね。しかし、二、三曲かと思ったら10曲は知ってたな。すごいね。染み付いてるのね。
メンバーみんなインテリで、だからこそ、フレディーはちょっと疎外感だってのかな?
でも、家族に愛されて才能もあって、夢どおりの活動ができて、それでもあんなに孤独を感じてしまうのかなー。寂しいものですな。
しかしマネージャ?のクズ度が、凄かった(笑)
親と見に行ったけど親は泣いていた。やはりリアルタイムの人の心の方が響くのかな。
フレディに再び出会える❗高音質の大画面で、あの曲を聞ける喜び🎵
ATOMSで観ました!クイーン最高です!
最高です
鑑賞中にリズムを刻んでしまったのは「セッション」以来でした。それくらい良い作品だったと思います。
QUEENについてはほとんど知らず、昔にベストアルバムを聞いたことがあるくらいでしたが、それでも十二分に楽しむことができました。むしろ、それくらいの知識の人が観たほうが、変な先入観や期待をしていない分、純粋に楽しむことができるのかもしれません。コアなファンからしたら、配役や演技に不満を感じてしまう部分がありそうですし。
とにかく、
やはりQUEENは偉大であり、その偉大さを遜色なく表現できていた作品でした。
ただ、
ここからは、本編とはまったく関係のない、ただの愚痴になるんですが、
上映中、映画の中盤で、ケータイの着信音が鳴るという、よくあるハプニングが起こりました。
それについては、
まあ、鳴らないに越したことはないのですが、
そのことで、上映終了後に、館内が明るくなってから、五十代くらいの男性が、ケータイを鳴らしてしまった年配の女性に対して「台無しだ!」と怒鳴っていました。
……いや、こっちからしたら、あんたのその怒声で、映画の余韻が台無しになったわ!
パフォーマーとは
叶わぬ夢だが…ライブが見たい
是非、映画館で見て欲しい作品
まさか、ボノ?
全1507件中、1261~1280件目を表示