ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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音楽映画の頂点を見た!
ロックバンドQueenの誕生から彼らの黄金期までの活躍を、リードボーカルのフレディー・マーキュリーを軸に、ドキュメンタリータッチで描いた作品。予告を見た時から気になって仕方が無くて、大阪公開初日の最終回の上映に駆け付けました。俄かファンの私に彼らの音楽を語る資格などありませんが、どの楽曲も耳に馴染みのある素晴らしいものばかりで圧巻でした。そしてあのフレディがどのような経緯でバンドに加わり、そして頭角を現して来たのかを作中の色々なエピソードを通じて見せてくれたので、彼の偉大さを再認識出来ました。あれだけのメロディーを次から次へと紡ぎ出せる才能は、もう殆ど「現代のモーツアルト」のよう。私生活は必ずしも順風満帆では無かったようですが、このバンドの中で彼の天賦の才が迸るように花開いたことは疑いようもありません。ところでどうでも良い話ですが、1990年代初頭、私がロンドンに住んでいた頃、街の至るところにエイズの危険性とゴム製品の着用を啓発する"Don't die of ignorance(無知で死ぬな)"の大きな看板が見られました。当時まだ治療法が無く死病と恐れられていた頃で、そんな中で彼の訃報を聞いたことを思い出し、時の経つ速さをふと感じてしまいました。
懐かしい
中学生の頃にタワーレコードでわざわざクイーンのオペラ座の夜のTシャツを買って着ていたぐらいのファン。この前のボルグ、マッケンローもそうやけど俳優の再現能力が凄い、物腰までそっくり。実際の本物の映像を見ていた世代やけど途中からブライアン・メイが本物のように思えた。IMAX上映でまるで、コンサートに行ってるような迫力。ロジャー・テイラーのドラムが腹までしみた。IMAXはやっぱりいい。それにしてフレディ・マーキュリー享年45歳って若いね。改めて歌うまいし残念やね! 帰りの電車はクィーンガンガン聞きながら帰りました。
ps・高校の学祭で連れがクィーンのコピーバンドやってくれたけど、はるかに技術的に劣る横浜銀蝿のコピーバンドの方が客の反応が良くて、悔しい思いをしたのを思い出しました。
圧巻
親に猛烈に勧められ、クイーン世代ではないですが観に行きました。正直なところ、新規会員登録してレビューを書きたくなるほど心揺さぶられると思っていませんでした。
クイーン、そしてフレディマーキュリーがそこにいました。映画館で観ることに価値があると私は思いました。DVDは購入する予定ですが、やはりあの良質な音楽に身も心も包まれるからこそ感動するのだと強く思います。
魂を揺さぶる名曲が終始いくつも飛び出して頭が追いつきませんでした。そしてその数々の名曲は彼らの背景と絶妙にマッチしていて、さらに曲に深みを出していました。
全体を通して、音楽がもたらす影響力を強烈に体感できる映画でした。評判以上の映画のクオリティに思わず泣いてしまいました。私がいくらここに書いても伝わりきらないので、とにかく映画館に足を運んで欲しいです。
音楽の臨場感!
ドラマ自体は見る所はない。成功と挫折のベタ中のベタ。しかし…
ライブシーンの臨場感は良かった。この映画の見るべき(聞くべき?)はまさに音楽シーンだ。これ、フレディ本人の声だよね?俳優本人が歌っているようにしか聞こえない。
昨今、CGばかりテクニカルな興味が持たれるが、この映画の音楽シーンの臨場感はどうやったんだろう?舞台裏を知りたい。
迫力満点のライブシーンに心躍った。
3.5じゃないけど4.0でもないかな(笑)
QUEEN!素晴らしい!って程ではないが二、三曲は知ってるね、と、言う感じで観に行きました。
作詞作曲全てをフレディーが、してるのかと思ってたけど違うのね。しかし、二、三曲かと思ったら10曲は知ってたな。すごいね。染み付いてるのね。
メンバーみんなインテリで、だからこそ、フレディーはちょっと疎外感だってのかな?
でも、家族に愛されて才能もあって、夢どおりの活動ができて、それでもあんなに孤独を感じてしまうのかなー。寂しいものですな。
しかしマネージャ?のクズ度が、凄かった(笑)
親と見に行ったけど親は泣いていた。やはりリアルタイムの人の心の方が響くのかな。
フレディに再び出会える❗高音質の大画面で、あの曲を聞ける喜び🎵
洋楽にはまり始めた学生時代を、久しぶりに思い出しました✨
小林克也さんのベストヒットUSAでクイーンのビデオを見て「女装で掃除しながら凄い曲を歌う好きなアーティスト」と思ったのが最初だったなぁとか。
ウェンブリースタジアムのライブエイドを見て、一気にハートを鷲掴みにされて大ファンになったなぁとか。
一気に思い出しました✨
フレディの立ち姿の美しさは本家にはかないません。が、決して真似ているのが嫌な感じはしません。一生懸命再現してくれて、ありがとうな感じです。
ブラウンとロジャーもよくにています❗
最後は一緒に思わず口ずさんでいました。
音楽ドキュメンタリーとして、あるいはフレディの内面を描写した愛のス...
音楽ドキュメンタリーとして、あるいはフレディの内面を描写した愛のストーリーとして、とてもよく出来ていた。
ATOMSで観ました!クイーン最高です!
クイーンは曲を知ってる程度で詳しくないです。
ですがめちゃくちゃ圧巻しました!
特にラストシーンが凄すぎて最後の最後まで号泣しました。
観終わった後はクイーンかっこいい好き!ってなりました笑
こんなに号泣した映画は久しぶりです。
凄まじい映画が出てきたなと思います。
映画を超えてました!
大きめの映画館で音質が良いところで観るのをおすすめします。
最高です
鑑賞中にリズムを刻んでしまったのは「セッション」以来でした。それくらい良い作品だったと思います。
QUEENについてはほとんど知らず、昔にベストアルバムを聞いたことがあるくらいでしたが、それでも十二分に楽しむことができました。むしろ、それくらいの知識の人が観たほうが、変な先入観や期待をしていない分、純粋に楽しむことができるのかもしれません。コアなファンからしたら、配役や演技に不満を感じてしまう部分がありそうですし。
とにかく、
やはりQUEENは偉大であり、その偉大さを遜色なく表現できていた作品でした。
ただ、
ここからは、本編とはまったく関係のない、ただの愚痴になるんですが、
上映中、映画の中盤で、ケータイの着信音が鳴るという、よくあるハプニングが起こりました。
それについては、
まあ、鳴らないに越したことはないのですが、
そのことで、上映終了後に、館内が明るくなってから、五十代くらいの男性が、ケータイを鳴らしてしまった年配の女性に対して「台無しだ!」と怒鳴っていました。
……いや、こっちからしたら、あんたのその怒声で、映画の余韻が台無しになったわ!
パフォーマーとは
queenの曲だけ勉強してきての視聴。
感想はとんでもなく熱い映画でした。
最初から最後までとてもあっという間の時間で、情熱もみている人にしっかりと伝わる素晴らしいストーリー内容。改めて映像の素晴らしさを認識できた作品でした。
偏見、逆境、絶望、可能性、自信、善悪と本当にたくさんのテーマが詰まっていて伝記映画であることを忘れてしまうような完成度でした。
叶わぬ夢だが…ライブが見たい
本人の音源なのか、役者さんが歌っているのか分からなかった!(パンフが手に入らなかったので まだ謎)
ラストのライブシーンは感動!
フレディ・マーキュリーの私生活については、知ってはいたけど…映像で見ると やはり衝撃的だな。
追記:当然 帰りはクイーンを聴きながら帰りました♪
是非、映画館で見て欲しい作品
是非、映画館で見て欲しい作品です。大画面で、いい音響で見た方が、断然良いです。
フレディは個性的な役にもかかわらず、ラミ·マレックは、上手く演じていました。大変だったでしょうね。
観賞後にYou tube でLive Aidの映像を見ると、再現のクオリティーの高さに驚きますし、二度楽しめます。😆
まさか、ボノ?
クイーンファンで洋楽好きなら、聞いたことのある伝説なので驚くべきストーリーは無かった。が、注目はラストのライブエイドの出演シーン。やっぱ、凄い😃ちらっと若きU2のメンバーっぽいのが映り込んだ気がしたけど気のせいか。Bゲルドフ、そっくり❗
クイーンと我々が一体となった“善き思い 善き言葉 善き行い”
伝説のバンド、クイーンの伝記映画。
監督交代などの紆余曲折あったものの、遂に公開。
ちなみに自分は、勿論曲は何曲か知ってるが、その程度で、クイーンの世代でもないし、特別大ファンって訳でもない。
そうでなくとも、本作は素直に良かった!
アメリカでは予想以上の大ヒットとなっているものの、批評的にはイマイチ鈍い。あの伝説のバンドの全てが描ききれていないとか。
確かに話としては、音楽伝記モノのステレオタイプ。
メンバーたちの出会い~結成。デビュー~一躍スターへ。
どのバンドにも付き物のメンバー内の不協和音。解散の危機。
家族との確執。人種や性的マイノリティー。決して幸せとは言えない私生活。精神薄弱。忍び寄る病。…個人で抱える問題、苦悩。
それらを乗り越え、再び華々しい舞台へ。
音楽伝記モノの定番を詰め込めるだけ詰め込んだ感じ。
そりゃあお偉い批評家にとっては目新しいものは無く、平凡かもしれない。
でも、クイーンを詳しく知らない者にとってはちょうど良く、見易い。
クイーンやフレディ・マーキュリーについて知る事が出来た。
色々あったんだな、この伝説のバンドやカリスマにも…。
最初はロン毛でギョロッとした爬虫類のような風貌。
自分が知るフレディ・マーキュリーとは違う印象。これがあのフレディ・マーキュリー…??
でも、あのスタイルになってからはフレディ・マーキュリーにしか見えなくなってくる。
歌唱シーンはフレディの実際の歌声に合わせた口パクで全てが本人による生歌では無いが、ラミ・マレックの成りきりぶり、パフォーマンスの数々は圧巻の一言に尽きる!
ランニング&ジーンズ姿で、拳を空高く上げるポージングはしびれるほどカッコいい。
フレディ・マーキュリーを演じたのではない。フレディ・マーキュリーが、そこに居た。
誰もが一度は聞いた事のある、全編を彩るクイーンの名曲の数々。
挙げたらキリが無いので敢えて挙げないが、どれもこれも聴き入ってしまう。不滅の名曲とはこの事。
それら名曲の誕生の瞬間。
観客と一体になる曲を作ると即興で足音でリズムを取ったあの名曲の誕生の瞬間は、ワクワク!
こりゃまた、日本でクイーンの曲が流行るね。映画も大ヒットするだろう。
かく言う自分も、家にクイーンのCDがあった事を思い出し、ちょいと探してしまった。(見つからなかったけど…(T_T))
今となっちゃクイーン自体も数々の楽曲も誰もが憧れ、尊敬し、影響を与えているが、当時は異端の存在。
枠や型にハマらない曲、バンドのスタイル、自分自身。
レコード会社に理解されず、衝突するのも無理はない。
異端のバンドには必ず、異端中の異端の存在が居る。
時にはメンバーにも理解されない。
それを、カリスマもしくは天才と言う。
それ故の孤独・苦悩・葛藤は計り知れない。
しかしそれが、カリスマ/天才の宿命だ。
ただのクレイジーではないのだ。理解されなかっただけなのだ、その時は。後から、周囲や歴史が追い付く。
フレディは模範となれるような偉人ではない。
が、カリスマで天才で伝説であった事は確かだ。
誰もが真似出来ない、唯一無二の存在。
話題沸騰のクライマックスを飾る約20分のライブ・シーン。
評判通り…いや、評判以上! マジ、ヤバい!
今年見たあらゆる映画の中でも、格別!
映画の中のクイーンと観客、映画を観ている我々が一体になったかのよう。
その興奮・感動も、クイーンが幾度も衝突し、それを乗り越え、築き創り上げてきたからこそ。
だからこそあんなにも、興奮し、感動するのだ!
このメンバーたちと今居る意味。
自分は、何の為に歌うのか。
フレディ・マーキュリーとして、クイーンとして、歌う。
自分自身と、仲間と、観客と共に。
俺たちが、皆が、チャンピオン。
魂を込めて。
善き思い、善き言葉、善き行い。
永遠なれ。
クイーンよ!
ボヘミアンラプソディー
一言でこの映画は絶対に映画館で観ることをお勧めします。最後のコンサートシーンではジーンと心に響くとともにあたかも自分がそのコンサートの観客席にいるかのように感じる事が出来ます。プリンスが人気を得てトップに上り詰めていく所から、バンド解散の危機やフレディ・マーキュリーの孤独、メアリーオースティンとの絆もとてもよく描かれています。ぜひ、観てください。最後は涙してしまいました。周りの方々の鼻をすする音が聞こえてきました。多分泣かれていたんだと思います。ぜひ、観てください!圧巻です。
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