ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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希代のメロディーメーカー、フレディ・マーキュリー
思ってた以上に傑作でした。
クイーンは青春の1ページを紡いだ大好きなバンドでした。そのボーカルフレディ・マーキュリー誕生から最後までの物語が映画になるなんて信じられない。彼の奇抜なパフォーマンスから唯一無二なボーカル、希代のメロディー全てが映画のヒトコマヒトコマにマッチしており感動もひとしおでした。確かにクイーンのファンだから甘めの採点かと思うがこの作品の素晴らしさは多くある。まず、脚本。フィクションとノンフィクションのちょうどいいバランスとストーリー展開の面白さ。映画として様々な楽曲の詞が場面、場面にフィットしていてなんとも懐かしくまた、しみじみと心を揺さぶります。大好きなラブオブマイライフがいい場面に使われてました。ありがとうと言いたい。メンバーの青春時代熱き情熱とデビューしてからの栄光と堕落、崩壊、そしてエンディング。いやー久しぶりに血がたぎりました。中でもやられたのはキャストの作中の変化。最初は似てない笑笑、なんだこりゃって正直思いましたが歳を取るに連れ記憶に残るクイーンのメンバーに重なる、これが絶妙!最後は本物の映像かと思うくらい似ていた。個人的にはブライアン・メイ役のグウィリム・リーが最高にマッチして感動です。ただ残念なのは彼はブライアンは1セント硬貨をピックの代わりにギターを引くのがか有名だったのにそのシーンが無かったこと。記憶違いかな?ロジャーは本物よりハンサムだ。フレディ・マーキュリー役の彼は最初はムカつく、微妙に似てない。いや中途半端に似てるから。でも段々と往年のフレディに近づくに連れて彼と完全に一致していた。
本当に傑作でした。もう1ヶ月以上前の公開なのに夜の9時半からのレイトショーもは7割り以上の同年代の観客で埋まってました。
1クイーンのファンとして素晴らしいクリスマスプレゼントでした。
時代を超えて彼らのライブに立ち会った
QUEENの曲好きだったので劇場音響で聴けるだけでテンション上がったー!
ラストのライブシーンは、自分もライブ会場にいるような臨場感。目の前にQUEENがいるような気がして泣けてきた。
観終わってしばらくした今もフレディの魂を震わすような力強く美しい歌声がまだ耳に残っている。
彼らの楽曲、今聴いても全く古くないけど、作った当時のエピソード観るにこの方たちやっぱり感性が豊かで、素養もあったんだなと。オペラ要素を取り入れた「ボヘミアン・ラプソディ」みたいな曲、あの時代にたぶん普通は作れない。
そして当時の常識とされてた尺もはみ出し、しかも音楽会社に変えろと言われても譲らない信念もあった。
恥ずかしながらQUEENの楽曲はほとんど
フレディが作ってたものだと何となく思ってたけど、ブライアンはじめ他メンバークレジットの曲もバリバリあるのね、と知ることができた。4人ともクリエイターだったのね。
しかし、特にブライアン・メイを演じた俳優さん似てたよね?違和感ゼロだったもん。
フレディはそこにいた
ずっと行こうと思っていて、やっと観に行けました。
ラミマレックが演じたフレディマーキュリーは、確かにそこに降りてきているようでした。
私生活は、わからないのだけれど、ステージの後姿や、そこから見える横顔は確かにフレディマーキュリーでした。最高の時間でした
洋楽の素晴らしさを再認識させてくれた映画
クィーンはボヘミアンラプソディ、栄光のチャンピオン、ウィーウルロックユーの3曲しか知りません。ボヘミアンラプソディは日本の車の宣伝で使われた曲で初めて聴きました。そんな私でもこの3曲以外にもクィーンのヒット曲のステージを入れつつ映画としても観れて良かったです。また、同性愛、恋愛、音楽業界の現実、どうすれば音楽が大衆に伝わるかその事を考えさせてくれた映画でした。母が洋楽好きでこの映画を観たのですがすっかりハマりもう3回ぐらい観ています。何度でも観たい映画です。洋楽の素晴らしさを改めて教えてくれた映画でした。最後のライブエイドは鳥肌が立ちました。ユーチューブで実際のクィーンのライブエイドを観ましたが更に感動が増します。洋楽通の母はいいバンドはリードギターで決まると聞いた事があります。映画や実在のリードギターブライアンメイを観ると納得できました。
鑑賞後、胸が熱くなった
クイーンは有名な曲を数曲知っている程度でしたが、洋楽ロックが好きなため一度鑑賞しておくべきだと思い見に行きました。本当に行ってよかった。フレディの孤独と苦悩も触れながら、メンバーと育んだ時間も描かれており、彼の生き様が知れました。そして、その過程を見たあとに最後の20分間のライブは胸が熱くなり、自然と涙がこぼれました。今までなんで聴いてこなかったんだろう?これからクイーンの音楽にもっと触れたい!と強く思いました。鑑賞するか悩んでる方は、是非映画館へ足を運んでください。
ごめんねフレディ
現在でこそLGBTやADHDなのど発達障害の人にある程度理解してもらえる社会になりつつある
いろんな分野の著名人がカミングアウトし、理解を求めるのは勇気ある行動であるし、救われ希望をもつ人々が相当数いるんだろう
私はクイーンのド真ん中の世代だ
「フレディがエイズで死んだ」と知った時、「あいつホモだったのか!」(ゲイという単語はなかったような)とドン引きしてしまい、クイーンサウンドから離れて行ったのは事実だ
ごめんねフレディ
伝説になるであろう、ラスト21分間のライブシーン
なんだか、楽しくて嬉しくて自分もあの場所のどこでもいいから行きたくて行きたくて…なぜだか涙が止まらなかった
クイーンファンでなくとも感動する
クイーンにかじった程度の世代の私でも感動しました。フレディ・マーキュリーの短くて壮絶な人生を描いたこの作品ですが、ラストのライブエイドのシーンはずっと涙しました。単純に物語として良かったけれど、実話だからこそ得られた感動もありました。
音圧にやられる
そもそもクイーンの音楽自体は好みではなく、「レディオガガ」がヒットしたくらいが洋楽を聞き始めた年齢のため、ゲイのキワモノとしての認識しかなかったが、映画自体の評価が高いため鑑賞。
あまり期待しないで見たが、想像を超える音楽というよりは「音量」、いや「音圧」のマジックに驚いた。
フレディ・マーキュリーの紆余曲折の半生は言わずもがなであるが、それと並行して流れる名曲の数々が体に染み込み、金縛りにあったかのように座席で動けなくなってしまった。
ネタバレになるので言わないが、ラストシーンあたりでは感動してなぜか涙が止まらなかった。素晴らしい映画で、音がポイントなので映画館で見ることをおすすめする。
鑑賞記録
※長いですよ。
11月12日にIMAXで、11月24日に応援上映で鑑賞。
○物語自体は超がつくほどに王道。
無名時代→ブレイク→個人的問題からのグループ断裂→一世一代の大ステージでの大成功
誰もがどこかで観たことのあるようなストーリーなのに、気がついたら体を揺らしちゃうほど音楽にのめり込み、肩を揺らしてしまうほどに泣いている。なんだ、ただの傑作か。
○クイーンリアルタイム世代ではない自分にとっては、一部の筋金入りのファンが騒ぐ「史実と違う問題」については割とどうでもいい話で。だってそれって「『おんな城主直虎』は史実にないことを語っている!」って叫んでいるのと同じことで。大河ドラマも、本作も、史実を元にしたフィクションだから。フィクションにとって歴史の忠実な再現ってそれほど大事なことでは無いと思います。忠臣蔵だって、吉良上野介が浅野内匠頭にどんな意地悪をしたとか、本当はわからないわけなんだから。クライマックスに向けて、いかに観衆のテンションを上げていけるか。物語において大事なことはそれなのではないかと。
その点においてこの作品は本当にすごい。動画で幾度となく観たあのライブが、あのセットリストが、これってフレディの人生そのものじゃん!と思わせるような話運び。一言で言い尽くすことなど不可能な人生の葛藤を抱えたフレディは、雲の上の天才などではなく、人の一生を懸命に生きる一人の人間そのものなのだと思わせてくれます。だからこそ「we are the champion,my friend.」という歌詞が、スッと心に入ってくるのだと思います。宇多丸さんがラジオで「フレディ自身の人生の肯定」と言っていましたが、これは様々な人生を歩む僕たち人間一人一人の歩んできた人生を、いいことばかりじゃない人生を優しく、力強く肯定してくれてるのだと思います。だからこそ、胸に迫るものがあるのだと思います。ちなみに僕は号泣でした。クリード以来の号泣です(何
・IMAXで鑑賞した時、体を揺らさずにはいられなかった「レディオ・ガ・ガ」。こりゃ応援上映に行かねばなるまいと思い立ち、いざ鑑賞。全ての楽曲で歌詞の字幕が入り、どうぞ歌ってくださいという仕様だったのですが、この仕様って実は作品の狙っているものとは違うのではないかなと。
作品中、queenは幾多の名曲を生み出していきます。その都度歌詞字幕が入るのですけど、物語はクライマックスのライブエイドに向けて進んでいくストーリーテリングになっているため、要所要所で入る名曲たちは皆で合唱するべき「歌」というよりも、queenというバンドが歩んできた道の中の「一つの出来事」だと思うのです。それに対して「歌ってくれ」だの「足をふみ鳴らしてくれ」だのと言われても、個人的には乗り切れませんでした。あ、ライブエイドは別ですよ。何度も言いますけど、物語の頂点はここです。僕たちの感情はこの一点に向けてクレッシェンドさせられてるわけで、頂点を迎えたこの瞬間こそ大いに歌うべき時だと思うのです。だから、「応援上映」じゃなくて「ライブエイドの観客になろう上映」にした方がめちゃくちゃ盛り上がると思うんですよね。盛り上がるというか、自然な感情の流れになるというか。
兎にも角にも今なお大ヒットをとばしている本作、見ない手はないと思います。アリーに覇権を握られる前に、是非鑑賞してください!
はじめての経験( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
1年に1度、映画館に行くか行かないか、
洋画なんて20年ぐらいみてないし~
Queenの世代でもなければ、
だからといって、全く知らない世代でもない40代、女。
ただ、
ビールのCMや木村拓哉のドラマで使用された曲をなんとなく聴いたことがあり、
なんか、いいよねって思うぐらいと、
あ~っ、たしか、HIVに感染して、最期をむかえた人がいたんだよね....って、
この程度の知識。
『今、話題だし、観てみようかな、ボヘミアン....え~っと、なんだったっけ(笑)』って、軽い気持ちしかなかった私が、
1週間で映画館に4回、足を運んでしまった作品。
完全にドハマりしてしまいました!
これってさ、
感動しているの?
悲しいの?
せつないの?
共感してんのかな?
自然に涙が溢れ出して、
回数を重ねるたびに、Queenのことを知りたくなり、Queenの音楽を聴きたくなる。
リアルタイムでQueenの世界を体感してみたかった。
フレディのひとつひとつの言葉や表情に、そのときの切ない気持ちが表現され、演技が素晴らしかった。役者さん、皆さん素晴らしい!
個人的にはベン・ハーディの大ファンになってしまいましたが(*^▽^)/★*☆♪
こんな色んな感情が溢れだしてくるのかって、思い知らせれる作品。
こんな、経験、はじめて。
少しでも興味がある人は、絶対にみるべき!
雲一つない青空のように歌えたら
話題になっていたのは知っていたけれど「感動と興奮!」「大ヒット!」「全米が泣いた(最近ネタになってる)」とか言われると絶対見たくなくなる。
ただクイーンの曲が聞きたくなって、何となく映画を見ることにした。
クイーンのことは数曲、フレディのことは少し認識しているだけ。
でも、この映画で語られた彼の生い立ちやバンドのメンバーとのやり取りが興味深かった。
あのコーラスは素晴らしい。
そして、当時は度肝を抜かれたであろう傑出した音楽性。
世代としてはクイーンは結構上なのだが、彼らの音楽性を見て、改めて自分が好きだった多くのHR/HMのバンドがいかにクイーンから影響を受けてきたのかに気付いた。
クイーンがバンドとして成功していく華やかな人生の陰で、自分のセクシャリティに悩むフレディの苦しみとの対比が描かれている。
あれほど成功しても孤独だったフレディが、短い人生の最後は幸せであっただろうか。そうであってほしい。少なくとも猫ちゃんたちはフレディに寄り添っていてくれたはずだ。
私は号泣もしなかったし、再度この映画を見ようとも思わない。
ただ、映画を見て以来ずっとクイーンの曲が頭の中を泳いでいる。
曲をダウンロードしてイヤホンつけて思いっきりクイーンを歌いたい衝動にかられているのは確かです(久々にカラオケ行きたくなった)。
【事実を装った嘘。】〜映画『ボヘミアン・ラプソディ』論考〜
この映画には致命的な欠点が二つある。
一つはフレディ・マーキュリーの実像との乖離である。例えば1986年のウェンブリースタジアムでのライブフィルムをご覧頂きたい。全身キレッキレでハードゲイ全開。フレディ・マーキュリーという人がいかに<エモーショナル>で<アナーキー>で<変態>かがわかるだろう。この映画の主演のラミ・マレックは決して下手な俳優ではないが、やはりフレディには届かない。
また、これは演出の問題だが、あれだけハードなライブパフォーマンスを行うフレディが、ステージ上で汗ひとつかいていないのはまったくもって合点がいかない。この映画の監督は、あのクライムサスペンスの傑作『ユージュアル・サスペクツ』を撮ったB・シンガーだが、今回は上手の手から水が漏れただろうか?
そしてもう一つは物語そのものである。「エイズ感染を告げられたフレディが病を押してライブエイドのステージに立つ」という点がこの映画の最も重要なプロットなのだが、実はこれが大嘘なのだ。
“20世紀最大のチャリティコンサート” であるライブエイドが行われたのは1985年7月13日である。そしてフレディがHIVのポジティブである事を宣告されたのは、実はその約2年後の1987年の4月の事なのである。まったくのフィクションならともかく、この映画は実在したフレディ・マーキュリーという人間の「伝記映画」なのだ。多少の脚色や誇張なら許容出来ても、この事実を「前後させる」ことは許されないだろう。
「事実を下敷きにしたフィクション」であれば映画に虚実混交は当たり前だが「事実を装った嘘」はいけない。「事実」の改ざんやねつ造によりその映画は作品として「贋物」になるからだ。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』を絶賛している人たちはこの事実を知っても尚、はたして手放しでこの映画を褒め称えるのだろうか?
胸あつ応援ボヘミアンラプソディー
左右に座ってた人たち熱すぎ。右の男性はpenlight2つ振ってshoutして全編歌い、ストーリー知ってるのか同じアクションやってるの。左の女性は一見キャリア・ウーマン風なんだけど、クラップ激しくcoke飲みながらゲップしながら、もーやめてよ状態。これこそ胸あつ応援上映か。やっぱATOMS上映にすれば良かった。まぁ、それはそれで面白かったけど。
Keep Yourself Alive
高校生の頃から20代に掛けてクイーンにハマってだけど30年経って再びハマれるとは有難い限りです
他のメンバーに謝罪をするシーンがあったけど、なんとも潔く手本となる生き様ではないだろうか。
単なる潔さだけでなくフレディらしさも入ってなんとも好感がもてる
全くクイーンを知らない筈の20代にも受けてるらしいですが、やはり本物は伝わるんですねー
自分も40代になって歳相応に複雑な悩みもあるが、クイーンの曲に励まされた気持ちになった
ありがとうクイーン‼︎
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