ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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王道を見に行きました
これだけロングラン上映だし評価も高いので楽しみで拝見させていただきました
「どこがどう」とかの細かいことは言えませんが良かったです
最後の魂の唄も感動しました
天才なんだな
世代ではないものの、ビールのCMで起用されていたので聴いたことある曲ばかり。
1970年代から80年代のロック、Queenというバンドを初めて知るきっかけになる映画。
どの時代にも世界を虜にした才能持った人がいるんだなと感じる。
自ら掴んだ成功なんだけど、その源泉にある様々な苦悩や劣等感、寂しさ…言葉では言い表わせない何かが伝わってくる。
ただ、本物を知らないが上、フレディ役の口元がかなり気になった。
ボヘミアン・ラプソディー
はやく天にあがってしまうアーティストは多い
何万人何十万人の前で歌い踊り喋り人々を熱狂させる
パーフォマーの気持ちを想像したり考えたところで所詮井の中の蛙ぐらいなもんだろう。そんな私が思うのは、人に寄りかかることなく凛とした態度で生きていく。イエスマンじゃなく常に前向きな温かなファミリーがいることそれだけでホントは幸せだと。しかし人は欲よくしくなかなか、その欲には勝てない人が多く小なり大なりなんらか失敗し胸に何かを抱え生きて行くことになる人がほとんどだろう。共有の時間を持つことは言葉や理論だけでは無理なんだろう。対1人の人だけにも剥き出しの感情己の生き様を見せつけぶち当ててイクしかないと
考える私はマーキュリーが愛おしくせつなくキュートでプリティーな人にしか見えない。この作品口コミ感も最高、その話しを聞いて観に行った私も間違いなく人に進めたい作品。まだまだ続き流して欲しい。
ウソが多くて入り込めない
クイーンを知っている人にとっては時系列や史実と異なるエピソードが多く、それが気になって話に入り込めない。
ラミ・マレクの演技が不自然。入れ歯のせいか表情が硬く、いかにも作り物っぽい。最初の方はそうでもなかったけど、途中からどんどん気になった。
ライブエイドのシーンでも、実際のフレディはもっとリラックスしているのに、まるで薬でも決めているかのように瞳孔が開いていて、理由が分からない。口パク感ありありで違和感が拭えないし。
さらに、ライブエイドのシーンでWe Will Rock Youを省いたのはなぜ?魂に響き渡るのは事実だが、21分じゃないですよね?10数分しかないので虚偽の宣伝ですよね。
なぜフレディ・マーキュリーの物語なのにブライアン・メイが半分位あるのか?初のアメリカツアーで実際にはまだ未発表のFat Bottomed Girls?意味が分からない。Seven Seas of Ryeでよくね?
LiarやOgre Battleでもいい。どうしてもブライアン作ならせめてBrighton Rockだよね?
本作品はノンフィクションではないので、そうした要素を気にし過ぎる必要はないと知りつつ、やはり物語に入り込む邪魔になりました。
多分、クイーンを知らない人の方が素直に楽しめると思います。
尤も、Hammer to Fallで鳥肌が立ちましたし、ねこたちがかわいかったです。 それらを加味して、3点としました。
日本で人気の理由とは?
ストーリー展開のテンポは好きでした。
知ってる曲はもちろん、知らない曲ものれて楽しかったです。
でも最後の方は『あ~はいはい、結局そうなりますよね』って感じで、どこのシーンで感動するのか…どこのシーンで衝撃が走るのか…何故ここまで人気なのか分かりませんでした。
フレディ・マーキュリーという人
この映画を見るまで、Queenのフレディ・マーキュリーというと、ゲイでエイズでなくなった人というイメージしかなかった。
Queenファンでなかった私は、あまりにも彼に対して知識がなかった。
この映画を見ることで彼の置かれた境遇や生い立ちを知るきっかけになった。
この映画は彼の青年期から始まるが、70年代のイギリスでの中央アジアの人々に対する差別意識が強く、インド系のフレディもまた「パキ」と呼ばれ蔑まされる。
そして父親の教えに反発する形でバンド活動を始め徐々に人気を得るが、それまで強いたげられていたインドのルーツを嫌い、本名を捨て、フレディ・マーキュリーとして生き始める。
自分のアイデンティティーを音楽の中に求めたのだ。
曲を作るのにも一切の妥協を許さず、仲間に対して何度もリメイクを指示。
でも仲間の提案はけして否定せず、いいと思ったことは取り入れていく。
また、バンド結成前にライブ会場で知り合った女性と結婚するが、ゲイのマネージャーがフレディに接近していった後に、奥さんに俺はバイセクだと告白し別れるが、その辺の流れがいまいち分からなかった。
別の人のレビューでそのゲイのマネージャーとの関わりが深く描かれてれていなかったというのをを読んで、それでフレディー自身がバイセクだと思わせるシーンがなかったのだと納得した。
ただ、最後のライブシーンは圧巻で、二曲ぐらいで終わるかと思ったら、当時の曲目で全てノーカットで再現していたらしく、本当に当時のQueenを見ているかのような、演出は驚きでしかなかった。
余談ですが、元奥さんの70年代のサイケデリックだったり、エキゾチックなファッションがとても素敵でした‼️
やっぱりあの時代のファッションが一番格好いいなと再認識する映画でもありました。
クイーンの音楽に酔いしれる🎵
クイーンのライヴと本編を比較する人が多いけど。。
これは映画なのだけどな。と思ったりする。
ライヴが好きで、チケットをとる前からライヴのその日までの高揚感、希望、喜びは体感してると映画のライヴの、前のシーンからは鳥肌ものです。
クイーンの事を知らなくても見応えある
自分は正直クイーンの事はあまり知らなかった。しかし「観たら感動する」と友達に勧められて観た。
実際観て本当に良かった。
フレディの葛藤を観て仲間の大切さ、人は変われるし成長出来るのだなと感じたし、勇気を貰えた。
音楽は素晴らしい。
クィーンがとりたてて好きというわけではないが、ライブ・エイドの「We Are the Champion」のシーンは身が震えた。
ブライアン・メイやロジャー・テイラーが製作に参加しているとはいえ、死人に口なし状態での撮影には、少し納得しがたいものがある。
それでも「We Are the Champion」に身が震えるのは、音楽の力であろう。
音楽に力があるのは、たぶん多くの人が知っていることだと思うが、そこに頼りすぎている作劇であったとも思う。
製作時のごたごたを思うと、ひょっとしたら違う形の完成形があったのかもと思う。
ブライアン・シンガーが監督としてクレジットされているが、今回のこの大ヒットは誰の功績と判断すればいいのだろう。
そんなことばかり考えている。
途中の一つひとつの楽曲をノーカットで聴きたかったな
楽曲ばかりの構成になっているのかと予想していましたが、ドラマがありましたね。ですが、楽曲はどこかで聴いたことあるものばかりであるものの、クイーンを知らないもので、あまり入り込むことなく私は映画館を後にしてきました。
特にフレディとメアリーの関係性は私には感情移入しづらくて、そこらへんからモヤモヤしていたかも。もう分かれたのだから目の前に現れなければ良いのに、と思いながら見ていました。(私がそういう体質なだけですが。)
フレディのエネルギーの源泉って、何なのでしょうね。音楽が好きだからか、パキと呼ばれることへの劣等感からか、存在を家族に認めてもらいたかったからか。きっと、音楽だけじゃないのでしょうね。重要なのは「家族」かな。
・音楽が好きな自分を認めてくれなかった「家族」
・パキと呼ばれる出自を、自分が認めたくなかった「家族」
終盤のフレディが実家を訪ねるシーンで、同性愛のパートナーを紹介するとともに、ライブ・エイド(=音楽を使った善き行い)を報告していました。このときが「家族」を認め、「家族」に認められた瞬間だったのかなと思いました。ですから、これ以降のフレディは幸せだったであろう、と私は解釈しています。
音楽、伝記、何よりも映画として
自分が初めてQueenを知った時、彼らを聴くには、それなりの勇気が必要だった。
その音楽を聴く者は、その音楽を十分に理解し、それを語ることができなければならなかった。
それは、その前後に登場した様々なロックの「分野」を十分に凌駕する理論を構築し武装していなければならなかった。
だからKiller Queenを理解できる小学生はいなかった。
Bohemian Rhapsody、これもそうだ、理解するにはせめて中学生はならなくてはいけない。しかし、それを理解できるのは、意識の高い連中だけだった。
自分が理解できたのはWe Will Rock You、We Are the Championsがようやくだった。
いや正直に告白するなら、当時はBicycle Race、そして時間がたってからはRadio Ga Gaくらいがついていける程度の頭しかない自分にとって、Queenは別物だった。
だから、Queenは、当時の通俗音楽からすれば不可知なもののイコンであり、フレディはおそらくはその後の時代に通じる不透明性のイコンであったろう。
後日知ることになる彼の死因は、同時代における思想性をフーコーとともに告げていたのだ。
自分がQueenを改めて知った時、彼らを聴くには、Queerの理解が必要だった。
MTV真っ盛りの時代、 I Want To Break FreeはQueerそのものだった。フレディは、かのものがフレディであるということビジュアルで示したのだった。
メイもディーコンもティーラーも、その時代の要請を受け入れたのかもしれない。Queen=Queerだと。
そう、
Queenは、音楽においてはQueerであり続けた。それが彼らのQueenだった!
映画の話をしよう。
85年、自分は大学生だった。
LiveAidのQueenの出演は知っていても、それは当時の「MTV」を席巻してた連中とは比べようがないものだった、正直、過去のグループだ。そう。過去のグループなのだ。自分よりも、年齢が行き、そして新しい音楽に馴染めない連中の「連中」だったのだ・・・。
再現性・・。
音楽の総指揮がブライアン・メイとロジャー・テイラーだからか、音楽の映画としては、それは十分だっただろう。昔を思い出して懐かしさに耽ることはできた。
伝記映画としては、それで十分だっただろうか。
フレディの何が描ききれていただろうか。
性的マイノリティということだろうか。
音楽的な秀逸性ということだろうか。
それとも、人間としての凡庸さだろうか。
まさか、伝説化された姿を見せつけるわけでもあるまいし。
だから、
総合的に、映画として楽しめただろうか。
そう
QueerであるQueenを「物語」に回収してしまう危険性がこの映画にはあったのではないか。
自分は、フレディの単一的なストーリーを知りたかったわけではない。
Queenの背後の歴史が知りたかったわけではない。
Queenにもフレディ自身自身にも、その背後にあった「回収されない」歴史が見えてこなかった。
2時間じゃ足りない
バンド結成から世界的に売れるまで、あっという間の出来事のように描かれてたけど、下積み時代はなかったんだろうか?フレディは最初からあんなに自信家だったんだろうか?…なんて思ったけど、映画のメインはそこじゃなかった。
結婚してから自分の本当のセクシュアリティに気付き、人知れず孤独に苛まれ、家族であるバンドでも孤立してしまう、天才フレディの物語。そして病を抱えた身で戻りたいと願った彼が、再び仲間に受け入れられ実現したライブ・エイドの圧巻のステージ。
見終わって思ったのは、「135分じゃ足りない」。
もちろん、QUEENのすべてを描こうと思ったら、一つの映画にまとめるにはあまりにスケールが大きすぎる。
だけど、もっとバンドとして色んな苦労や、4人それぞれの物語があったはず…そう思うのは、この映画を見たからだ。ストーリーが薄いとかいう批評もあるけど、曲しか知らない人たちの入り口としてはシンプルにして正解だと私は思う。
観るなら絶対IMAX!!
映画?ライブ?ドキュメンタリー?フレディのダイジェスト?そんな事はどーでも良い。
映画としての構成や内容をどーのこーの言う前に、ライブシーンの迫力とクイーンの楽曲の素晴しさと独創性を観るだけで充分!!
ライブシーンの手拍子に釣られてやりそーになった!
映画の最中にこんなに鳥肌がたった映画ははじめて!
クイーンの事はそんなに詳しく無かったが演者がどれだけこだわって演じていたかは良くわかった。
映画館でIMAXで観るべき作品。
帰りにサントラ買ってしまった。(笑)
最高。
2曲くらいしか知らない、フレディが既に亡くなっていたことも知らず、観に行きました。
本当に素晴らしい映画でした。
数年ぶりに映画館で泣きました。
何度も何度も鳥肌が立ちました。
あと2回は映画館で観ようと思います。
個人的にベンハーディのロジャーがかっこよすぎてドキドキしっぱなしでした。
音がいい
クィーンの楽曲の数々は以前かその素晴らしさを知っていたので特別驚きますはない。ただIMAXシアターで鑑賞したこともあり音質の良さ迫力の大きさは凄かった。ベースやドラムの音が腹に響いてまさにライブ会場にいる感覚を味わえた。
ただストーリーはとくに感動的でもなかったが。それでもこのサウンドとクィーンミュージックの素晴らしさを堪能出来たことで一定の満足感を得られたのでよしとしよう。
queen知らなかったですが
映画の演出もあると思いますがフレディがこんな破天荒でビックリ!!
ただ、だからこそ出来た曲に魅力があって生きざまを知れる映画。
劇中に流れる曲はサイコーでwe well rock you は一緒に足踏みしたかった!
クイーンて
エリザベス女王だったのね?
フレディマーキュリー。。声が好きでした。
歌っているところを見たら、忌野清志郎とそっくり!と感激!
二人とも素敵な歌声とパフォーマンスでしたね。
スターにはやはり光と影が似合っていますが二人とももう少し長く生きていてほしかったな。。
クイーンのネームバリューに頼り切った映画
流す曲数を減らしてでも物語として掘り下げるべきところがあったんじゃないのか。
こんなことがありました、誰かがこんなことを言いましたってのをシーンとして挟んでいるだけ、って思ってしまうくらい構成が悪い。
金がかかっているからそれなりのモノが出来ているけれど、それなりでしかない。
だからライブシーン当然も “それなり”。俳優の演技は素晴らしいのにそれさえも、”それなり”に薄まってしまったのはなんでだよ。
最後のライブにしたってステージをずっと見せるべきで突然お茶の間の音声や、バーの音声に切り替わったりすると気持ちが途切れるじゃないか。
音楽がいいのは当たり前。
だからこの映画はクイーンのネームバリューに頼り切っただけの作品。
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