ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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見終わった後 きっとクイーンが聴きたくなる
友人に誘われて鑑賞。
なんの知識も無く、耳にしたことがある曲が あるくらいのレベル。
この映画の公開と同時に有線でクイーンが流れていたから、改めて ボヘミアン・ラプソディの歌詞が衝撃的 かつ不思議だなと感じていた。
フレディはどんなときにどんな気持ちでこの曲を作ったんだろうな。。って考えてみたり。
印象が強かったのは 彼がバイセクシャルだとカミングアウトするところ。
いや、もともとゲイなのか。
それとも後天性?
愛したメアリーが生涯の友というのも とても素敵な関係だと感じた。
エイズと告知された後の ライブエイドの復活のステージでは自信にみなぎるフレディに心動かされた。
私はこの 最後のライブシーンが1番感動しました。
45歳の若さでこの世を去るフレディですが、こんなに心を揺さぶる曲を残した彼は間違いなく成功者であり伝説のチャンピオンですよね。
見終わった後 クイーンの曲をストリーミングしたのは言うまでもありません。
胸が熱くなりました
曲を何曲か知っているだけで特に思い入れもありませんでしたが、とても引き込まれて胸が熱くなりました。
話が入ってきやすかったし、何よりも曲が良い。
自然と体が動きそうになりました。
そして最後のライヴエイドのシーンは圧巻でした。
あんなにも興奮するとは思いませんでした。
そして訳もわからず涙が出てきました。
フレディが亡くなっているのは知っていましたがエイズが原因だったのは知らなくてやるせない気持ちになりました。
もし今の時代だったらもっと生きられたかもしれないのに。
私もフレディと同じ時代を生きて、生の歌声を聴いてみたかったです。
後は猫とロジャーが可愛かったですね。
初IMAX鑑賞
とてもいい映画です。
細部を一切妥協しないクオリティーの高さで、さすがアメリカンムービーという感じでした。
今回、初IMAXでの鑑賞でしたが、まるで、自分がその場にいるかのような感じで、率直にすごいなと思いました。
少しデジタルの硬い音ですが、静寂から一気に立ち上がるような音は、すごい迫力とライブ感で胸に迫りました。
ストーリーも、「消失からの再生」という普遍のテーマが胸に迫り、とても感動的です。
よく見ると、悪役がいて、信頼できる友人がいて・・・という、オーソドックスなアメリカの映画ですが、悲劇的でありながらも、自分の生きる道を見つけていく様は、とても素晴らしい音楽にも乗り、やはり感動的です。
それにしても、アメリカンムービーの主人公の友達は、いつもかっこいいですね。
おすすめします。
queenを知らない時代に生まれた私が観た感想
映画館から出るといろんな人が
「実物はあんなもんじゃないよ(笑)」
などと言ってましたが
私は全く比較することが出来ないので映画の姿がフレディマーキュリーなのかなと思って見入りました。
名前と存在だけは知っていたqueen、
有名な歌も数々
すごい人だとは知っていたけど生い立ちも知らなかったので
こんなにすごい偉人だとしれて良かったです。
私たちの世代にもこんな伝説があったと伝えるということではとてつもないものが心に響きました。
人間味のあるフレディの、ダサくてカッコいい姿が
本当に好きです。
今度queenを聞く時に別の感情で聴けそうです。
今後このバンドの名前を知らない世代が来ると思うと、受け継がれていくべき人だし
映画のおかげで知られて嬉しいです。
ミュージック!!
クイーンの曲はどこかしらで流れていて耳には残っているが、クイーンのボーカルや他のメンバーのことは全く知らなかった
彼らの曲作りやボーカルもフレディ・マーキュリーの孤独など
描かれている
ズンズン・チャ♪の足音で観客と一体となるあの音楽の出来た
エピソードなど えーそうやって出来たんだと とっても興奮した
しかし 音楽の力は凄い!!
クライマックスのコンサートシーンは圧巻だった
観客もコンサート会場にいるかのように錯覚してしまうような
クイーンと一つになり 音楽に合わせ 身体を動かし 涙した
こう見せつけられると今までの内容も吹っ飛んでしまうような
これで この映画最高と言わされそうな
音楽映画はまさに音のマジックだ!!
しかし何故こうも才能のあるものは 苦悩するのか
苦しむものほどいい作品が出来るのか
フレディ・マーキュリーの孤独の心が痛いほど私の心に
突き刺さった
クイーン知らず世代でも
ちょっと曲を聴いたことがある位の知識でも楽しめます。
見終わったあとは、アルバム買い漁りたくなる事でしょう。
作品関係無いですが、
惜しむべきは上映中ずっとお話していた方が居たこと。
ライブシーンは大音量なのでそれほど気になりはしませんでしたが、
是非おうちで観ていていただきたい。
圧巻!
素晴らしい歌声とフレディをリスペクトしながらも彼のキャラクターをうまく演じた主演の方素晴らしかった。
ライブのシーンの臨場感には心揺さぶられ、父との和解シーンに胸が熱くなりました。
死後、人に影響を与え続け伝説となったフレディ。辛く孤独な時もあった。しかし、元恋人が生涯支えてくれて深い絆があり、血をわけた家族は持てなかったかもだけど、家族みたいな友人には恵まれた人生。
フレディありがとう。貴方の曲をまたゆっくり聴きたいです。
流れ者の狂詩曲
周囲の情報によると、IMAXシアターの真ん中辺りで観るのがおすすめだそうだ。大変に人気の映画で、なかなかその席が取れなかったが、漸くおすすめの通りの鑑賞が叶った。
本作品を観る前日にブラッドリー・クーパー主演の「アリー/スター誕生」を観て、なんとなくロックがどういう音楽かが少しだけわかったような気になっていた。そして本作品を観て、更にもう少しロックがわかった気になった。主人公フレディは「魂を込めて」と言う。「アリー/スター誕生」でクーパー演じる主人公ジャックも「魂を込めて」と言う。もしかしたら内田裕也の「ロックンロール」という言葉も、「魂を込めて」という意味かもしれない。しかし「魂を込める」というのはどういうことなのだろう。それが理解できない限り、当方にはロックは無縁かもしれない。日本では「仏作って魂入れず」という諺がある。
主人公フレディ・マーキュリーはバイセクシュアルで出身が複雑というユニークな個人事情を抱えている。それは彼の音楽とは無関係であるはずだが、マスコミはアルバムや音楽のことよりも、フレディの個人事情ばかりを追求する。イギリスのマスコミは流石に本場のパパラッチで、性根が腐りきっている。ダイアナ妃を死に追いやっただけのことはある。それはイギリスの大衆が下世話な情報を求めているということでもある。フレディ・マーキュリーの戦いは、そういう低レベルのマスコミとの戦いでもあり、同時に音楽よりもスキャンダルを知りたがる低劣な大衆との戦いでもあった。
フレディを演じたラミ・マレックはエキゾチックな顔立ちで、出身の複雑な主人公にぴったりな上に、コンサートのパフォーマンスの演技もうまくて、舞台のフレディそのものに見えた。ギターとドラムス役の二人の役者も、バンドにありがちな仲間内の衝突を上手に表現する。俳優陣はいずれも達者でリアリティに富んでいる。
四苦八苦してレコーディングした「ボヘミアン・ラプソディ」だが、プロデューサーは意味不明でオペラとの融合など売れるはずがないとボツにしようとする。しかしフレディはどうしてもこの曲をアルバムに入れ、シングルカットしたいと主張する。その理由は作品の中でははっきりとは明らかにされなかったが、映画のタイトルそのものがその理由を暗示しているのではないかと思う。この曲は流れ者(ボヘミアン)としてのフレディの人生の叙事詩(ラプソディ)であったのだ。
あっという間の…
結構長い作品だと思いますが、全く長さを感じなかった。
そして、続けて又観たくなる、不思議な魅力。
クイーンは勿論よく知ってますがめちゃくちゃファンというわけでもありませんし、ガチリアル世代より少し下の世代かな?
でも全部知ってる曲でもう幸せ。(オイ語彙力!w)
we are the Champions始まった時にはもうボロ泣きでしたわw
よし、もう一回観てこよう!(笑)
鳥肌が止まらない
フレディやクイーンのことを詳しくはありません。
ファンだったわけでもありません。
ですがこの作品を観て、クイーンがどれ程凄かったのか。
フレディがどれほど才能に溢れていたのかがわかりました。
流れる曲ほぼ全て知っている曲で、これもこれもクイーンだったのかと驚かされます。
音楽は偉大だなと思わされる映画でした。
これを観た後にクイーンを好きになる人しか現れないんじゃないかと思うくらいかっこいい、人の心を鷲掴みにする映画だなと思いました。
ゲイでエイズで死んだという情報だけが飛び交う中、実際にはこのような流れがあったのかなど、フレディと言う人を知れる機会になりました。
素敵な作品でした。
フレディの彼女役の方がすごく美人でした。
プライベートでも、フレディ役とメアリー役の方が交際していることを認めたとのことで、なお素敵ですね!
期待は下回ってしまった。
あ、あれ? なんか普通。「この曲が『キラークイーン』かあ」「ドンドンパンはこうしてできたのかあ」というのは新鮮だったが、家族やメアリーやポールとの関係の話が重要なところへ差し掛かると、さらっと次のシーンへ移ってしまうので、はぐらかされたようで物足りなさを覚えた。
映画観るよりよりスマホをいじったりガサガサビニール袋を漁る方が好きな方々のおかげもあり、終了時には気分はすっかり冷え冷えだった。
出っ歯がすぎる
クイーンというバンドは素晴らしい。
しかし、伝記映画としては、正直大したことはないと思う。
そもそもフレディが似ていない。歯が出すぎている。
明石家さんまのマネをする、ほいけんたのようだ。
有名になったが故に、女(男)とドラッグに溺れ、バンドメンバーと対立し、自分を見失う、というのは超人気アーティストのテッパンのストーリーで、当時ゲイだったのには相当の重圧があっただろうが、それにしても、フレディの人生にはそこまでの「壮絶さ」はない。
クイーンの曲を大画面、大音量で聞けることは評価したいが、二度見るくらいなら、当時のLIVE AIDの映像を見た方が良いとおもう。
ラミマレックの演技力が凄い!
クイーンをよく知らなかった人間からすると再現度がどうとか、話の嘘とか、似てる似てないとかはあまり興味がない。
私が特に感動したのは、ラミマレック の演技力。
憑依したような、でも計算し尽くされた演技に賛辞を送りたい。
もちろんフレディの人間性、クイーンの音楽の素晴らしさがあった上でのことだが、
いくらクイーンの音楽が良くても彼の名演なしにこのような感動はなかったように思う。
最初はたしかにこの人がフレディ?と思ったが、すぐに見慣れたのは、彼の人なつこい瞳、寂しさ、悲しさ、仕草にすぐにやられてしまったから。
ラミのフレディは、似てようが似てまいが、間違いなく本物であった。
なぜかわからないけど涙が出る…
という書き込みをよくみるが、私もその一人。
自分よがりの演技なら、そして、もっと器用な役者がやっていたらこういう感情は起こらなかったように思う。
どこか不器用で儚げなラミのフレディ。
ラミを通して、本物のフレディに、クイーンに触れることができたのだ。
書いてるうちに、また、ラミのフレディに会いたくなってきた。
好きな映画
夫婦で3回、姉と1回、友人と1回、一人で1回鑑賞。うち5回は応援上映。
曲を少し知っている程度で観て感動し、サントラやYouTubeでさらに覚えて歌いながら観る楽しさにハマった(典型的なニワカ→リピーターですね)。
何度観ても、ウェンブリーが終わり三人を振り返るフレディ、遠ざかる歓声、エンディング…で泣いてしまう。
曲と物語が親和したエンターテイメント。
この感情は定義できない
私は平成生まれなので、全然Queen全盛期に生きてなかったんですが、父がリアタイでファンだったらしく、子供の頃よく車の中で彼らの曲を聴いていました。
だからこの映画を観るまで、あの曲がなんという名前なのか、そもQueenとはどんなバンドなのか、フレディ・マーキュリーとはどんな人物なのか等々全く知らなくて、でもだからこそ、その状態で観れてよかったなぁと。知識が殆ど無かったから、素直な気持ちで物語を楽しめました。(見終わったあとに実際はどうだったのかなど知るところまで含めて)
この映画が爆発的に大ヒットしたのって、私たちみたいなQueenブーム第三波以降の人間でも耳馴染みのある曲が沢山使われていて、かつ、フレディのセクシャリティにも丁寧にフォーカスしている"今"感と、家族愛、友情、バンドあるある、ライヴビューイング感etc、沢山の魅力的な要素が組合わさっていたからなのかなって思います。
頭で考えるより先に、心が震えました。音楽の力って素晴らしいですね……!たった二時間と少しでこれだけ心を揺さぶられたのは久しぶりです。
この映画に、フレディに、Queenに出会えてよかった。
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