ボヘミアン・ラプソディのレビュー・感想・評価
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クイーン世代は楽しめるのは当然だが・・・
クイーンの曲をリアルタイムで聞いている50代としては、まさかクイーンの曲名が題材の映画が出来るなんて思ってもいなかったです。この映画の公開が発表されたときは、まさか日本で老若男女から支持されるなんて思ってもみなかったです。クイーンの楽曲の良さが改めて認識されて、古くからのファンも嬉しいです。もちろんエンディングでは号泣でした。ただ一言を言えば、フレディが病魔に侵される際のメンバーの動揺や葛藤も描いて欲しかったかなと思います。
何がそんなに人を熱狂させるのか
音楽が作り上げられていく過程は面白いとは思うし、最後のライブシーンは圧巻だけど、世代を超えて、何がそんなに人を熱狂させるのか、その理由が知りたいと思った。
IMAXにて
フレディが一番似てない
フレディが一番メンバーの中で似てない、最初からプリンスかミックジャガー役の方があってるんではと思ってからどうしようもなかった。フレディはあんなに目がギョロっとして目が血走った感じで歌ってないし、目を閉じて歌う方が多いかなと思う。無名でいいから俳優探せばもっと似ている人いそう。あとライブエイドのシーンも観客がCGで作られているので観客が埋まったスタジアム全体と実写で撮影した数百人程度が映る両極端なので、オリジナルのライブの熱気や群衆がうねるカオス感が伝わってこなく見比べると本物でない感があり迫力に欠く感じがした。またライブ中、病気を告白したフレディの雄叫びに他のメンバーが顔見合わせてあいづち打つような演出があるが、実際はそのころ発病もしてないのでオリジナルライブではメンバーもそんな感じでもなく淡々と演奏してたしフレディも意気揚々と歌っていたと思う。あと気になるのが終盤の新しくできたフレディの男恋人ってメンバーや家族と同じくらいこの映画にそんなに重要なの?死期を悟ったフレディがマイノリティを貫く姿勢を演出してたのかもしれないけども、ライブ中にその彼がドアップになったり初対面の元嫁と仲良く見てたりなんか変な感じだった。どうせならもっと父親の教えに従い善行のためアフリカ救済のライブエイドに参加するんだっていう演出を強く出した方が個人的には良かったけど、新恋人の印象の方が妙に強すぎた。実際のフレディはどのような気持ちでこのライブエイドに臨んだのか逆に気になる。それ以外にこれ事実なの?って思う演出が多かったけどまあ映画だから良いか。
俺が何者かは俺が決める
18年越し
伝説のチャンピオン
どんなに富や名声を得ても満たされない苦しさ。私達と同じように、それ以上に孤独を味わい、愛を受け入れて感謝を持って、自分に立ち向かうことができたからチャンピオンなのかなって😭😭 友よ、俺たちはチャンピオンだ!って言ってくれてるみたいで泣けました。
フレディが捧げた人生
クイーンをあんまり知らないって人も曲を聴けば、どこかでは聞いたことあるに間違いない。日本人にとってもとても影響力のあるバンドだ。今なお斬新に思える。
この映画の主人公であり、クイーンのボーカル、フレディマーキュリーの孤独と、仲間であり家族を見つけるまでの作品である。フレディの顔は似ていないが、挙動はそれっぽく見えるのがすごい。
ラストのライブはいつまでも聞いていたいと思えるほど。あっという間に終わった。当時、あの場にいれた人はどれだけ幸福であったろう。
彼の歌詞が、彼の人生を物語り、僕らの人生も物語り、それらが融合して、素晴らしいものになる。
映画としてすごい面白い、という感じではないが、クイーンあっての、フレディあっての映画であり、映画館で見る価値は大いにある。当時のライブに参加している感動が得られる。フィクションを超え、ドキュメンタリーを超えた、体感型の映画だ。
圧巻
Queenを知らなくても大丈夫❗️
マークマーテルを何故使わなかったのか
フレディマーキュリーの魂の叫び!!
彼等を知ることが出来て良かった。
クイーンの時代、私はディスコにはまっていました。
レコード店やCM、映画作中から流れる彼等の楽曲は、
知らずとも鼻歌が出るほど印象深く残っています。
ほんの少しですが、クイーンを知ることが出来て良かった。
すべてに感動をしました。ありがとう。
クイーンの凄さがわかった!
フレディが亡くなったとき、私はデスメタルやグラインドコアなどディープな世界にどっぷりはまっていて、そういや、短髪の髭親父がボーカルしていて、一風変わったバンドがいたなくらいの印象だった。
クイーンを知ったのは1986年頃、中学生のときだった。スラッシュメタルなるものを初めて耳にし、その早さとカッコ良さに惹かれ、パープルやクイーンのカッコ良さなどクソ食らえと言わんばかり、早くてコアな音を追いかけていたあの頃を思い出した。
それ以降テクノ、レゲエからデスメタルまで、音楽に貪欲だったが、いろんな音を聴いて、ストーンズやピストルズ、レインボーなどの凄さがわかるようになった。
年数が過ぎ、そういう音楽から離れてしまったが、あるとき、クイーンを思いだし、ベストアルバムをたまたま買ってみて、フレディの声と曲の展開に驚いた。
それで、大してクイーンのことを知らず、フレディがエイズだったことぐらいの知識で映画を観たが、なるほど、そういう理由で短髪、タンクトップ、金○ま食い込むくらいジーパンをピチピチに履いていたんやね。
ま、クソみたいな前フリはこんなくらいで、マジでカッコいいし、何度も観に行く人がいるのもわかります。
家で観てもダメ、映画館で観るべき映画。
何故か泣ける!!
複数回見に行った感想。映画としては微妙かも。
確かに映画のストーリーや脚本は単調で飽きる。数回見に行くと前半は正直ダレる。
でもまた見に行ってしまうのだ。
Queenの音楽を聞くために。
この映画がもしQueenの映画でなかったらたいして感動しなかっただろう。
ただ、これは実際に実在したQueenの、
フレディ・マーキュリーの映画なのだ。
何に感動するのか、もちろんフレディの孤独に共感したりバンドの絆や家族の愛や紆余曲折あってのライブエイドでのカタルシスーーもあるだろう。
でも、1番はもう二度とフレディ会えないから。
その事実に観客は言葉にならない寂しさで涙するのではないだろうか。
Queenの曲が素晴らしければ素晴らしいほど彼がいない事実が寂しくなるのであろう。
人は映画の外の部分で感動している。
私はQueenの世代ではないが
ブライアンとロジャーが活動を続けてくれたことに感謝をしている。
色々思惑あってのことかもしれないが、「Show must go on」のように忘れられなければ音楽は続いていくから。
また、見に行きます。
バンドは家族
クイーンの熱烈なファンからは批判もあるようだけど、
私はとても楽しめました!ある程度時系列やキャラが異なったりするのはドキュメントでない以上仕方ないし、興味を持った人は自分で調べればよい。ライブエイドのシーンのカメラワークに文句言ってる人はそれこそ実際のコンサート映像を見れば良いのではと思います。
さて音楽については言わずもがな、ですがやはり人間の本質を描いてこそ映画やドラマ、芝居は意味があると思っています。スターは闇を抱えていることは多いけど、何万人の声援よりたった一人の家族の愛を求める気持ち…バンドは家族、だからしょっちゅう喧嘩もする。
音楽を通し魂をぶつけ合うことで家族以上の家族になったからこその対立。最後は父親も認めてくれたけどまぁ現実にはこんなあっさり認めてはくれないと思いますけど(笑)
やはり人間にとって家族というコミュニティは基礎となるものであると痛感しました。
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