「リアルタイムでクイーンを聴いていた世代としては「伝説のロックバンド」と言われるのは何とも違和感がある※しかし最近の何でも「伝説の…」とか「レジェンド」とかいう風潮は何とかならんものか…」ボヘミアン・ラプソディ もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
リアルタイムでクイーンを聴いていた世代としては「伝説のロックバンド」と言われるのは何とも違和感がある※しかし最近の何でも「伝説の…」とか「レジェンド」とかいう風潮は何とかならんものか…
①クイーンファンとして(特に『華麗なるレース』までの)純粋に楽しんだ。ラミ・マレック熱演。フレディの抱える孤独感を良く表現していたと思う。しかしフレディがエイズで死んだと聞いた時はビックリしたものだ。ゲイであるのは公然の秘密であったが、当時はエイズは死の病だったのだ。バンドエンドのステージパフォーマンスで観客の気持ちを掴んだまま映画の幕を引いたのも結果として作劇的に良かったと思う。当時クイーンがロック界に登場したときの衝撃の描写は殆ど無いがまあそれはコアのファンが知っていれば良いだけだし。クイーン入門としては良く出来た映画だと思いますよ。ロジャーは実物のほうが男前。ジョン・ディーコンを演じた役者が、あの『ジュラシック・パーク』の男の子だったとは驚いた。
②洋楽を聴き始めた中学生の耳に初めてラジオから『Killer Queen』が流れてきた時は今でも忘れない(今聴いてもやっぱり「がんばれ、タブチ」に聴こえるし)。
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