劇場公開日 2018年11月9日

「確からしい伝記映画」ボヘミアン・ラプソディ Sinichiroさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0確からしい伝記映画

2018年11月11日
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クイーンは、デビュー間もない時期に日本でコンサートを開催し、当時の日本ではアイドル的な人気がありました。宝塚ロックなどと言われてましたね。
その後、フレディの外見も音楽も、全く変わってきたのですが、その理由が映画を見てわかりました。
ザンジバルからの移民、バイセクシュアルという生きづらさを持ち、孤独感があったのでしょうか。そして、音楽に関しては絶対的な自信。この二面性が、フレディという天才の音楽と人生に影響を与えたこと。
ボヘミアンラプソディーがリリースされてから、たった16年で生涯を閉じてしまいますが、鬼気迫る天才の生涯を、事実に忠実に描かれていると思いました。
クイーンの曲の歌詞の理由が分かり、昔からのファンとしてはとても良かった。ファンは必見です。
ライブエイドのパフォーマンスの最後、we are the champion の歌詞がリアリティを持って胸に迫り、涙が出ました。

Sinichiro