「ド迫力!」ボヘミアン・ラプソディ ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
ド迫力!
数週ぶりの辻堂の関東№2IMAXにて家族3人で。
まずもって素晴らしい完成度。主演のラミ・マレックはフレディ・マーキュリーにしか見えなくなってくるし、ブライアン・メイなんてそっくり。作劇としてもスタンダードながら彼らと彼等の音楽の魅力を余すところなく伝えてくれる。
そうしてその中で描かれるのは、フレディという稀代の才能と、彼の深い孤独…
自身の性的指向との葛藤とそこから始まる孤独、そして孤独が深ければ深いほどステージ上では観客と強く結ばれる矛盾、そしてまたそれが更なる孤独をもたらす循環…
『リトルガール・ブルー』を観てジャニスもまたそうであったと知った。フレディがジャニスと違ってエイズに殺されるまで兎にも角にも生き延びたのは、Queenという家族がいたからなんだろうな。
しかしここの視界いっぱいのIMAXで観ると、ライブシーンなどはド迫力ですよ。劇場でやってるうちに是非。
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