劇場公開日 2018年11月9日

「感謝の言葉しか思いつきません(2018.11.15追記)」ボヘミアン・ラプソディ 琥珀さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0感謝の言葉しか思いつきません(2018.11.15追記)

2018年11月11日
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鑑賞方法:映画館

皆さまのレビューでもう充分、この映画の素晴らしさが伝わってくるので、ひとことお礼だけ言わせていただきます。

音楽とかロックのことが何も分かってない私のような人間にも、至福の時間を味わう機会を与えてくれたブライアン・シンガー監督を始めとした映画関係者の皆様、そしてクイーンのメンバーとそれを支えた全ての人びとに、本当にありがとうございます、と申し上げます。

(追記)
この感動をなんとか言葉にできないか考え続けましたが、無理でした。
ひとつだけ、もしかしたら近いかもしれないと思ったのは、臨死体験者の次のような感覚です。
『ただ、光(あり得ないほどの輝きなのに眩しくは感じない)とこの上ない多幸感に包まれて、永遠の穏やかさに満たされたような感覚でした』

グレシャムの法則
グレシャムの法則さんのコメント
2018年11月13日

アフリカの飢餓はあの時少しは減ったのかもしれませんが、今も内戦などで難民が増えていて、構造的には事態は悪化しているのかもしれません。
多くの先進国でも経済格差や教育格差などで、国内の分断と一定割合の反知性主義勢力が台頭、暴力的な行動が増えているような気がします。
この映画に教訓とか啓蒙を求めるのは筋違いだと分かっていながら、そんなことが浮かんでしまいました。
(個人的な備忘録として記録)

グレシャムの法則
グレシャムの法則さんのコメント
2018年11月13日

映画館出てサントラ買って自宅で余韻に浸ってから、TVをつけたら、第一次世界大戦終結式典の関係でパリにいるトランプ大統領が映っていた。今再びの国際社会の結束を訴えるフランスのマクロン大統領と対照的に不機嫌な顔をしていた。
ライブエイドの当事国のイギリスはEU離脱で国内もガタガタしてるし、トランプ大統領は世界に差別と分断を撒き散らしている。ライブエイドの精神は一体何処へ行ってしまったのだろう、と夢から覚めたような感覚に襲われました。

グレシャムの法則