劇場公開日 2018年11月9日

「注意:本物の映像を事前に見過ぎちゃダメ!」ボヘミアン・ラプソディ eigatama41さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5注意:本物の映像を事前に見過ぎちゃダメ!

2018年11月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

この半年毎週劇場予告を観る度に期待度は上がる。

ドンドンチャ♪ドンドンチャ♪♪ドンドンチャ♪♪♪が、脳裏から離れない。

2時間チョイでまとめないといけないので、フレディの生涯と同じく駆け足で物語は進む・・・・
音楽に気を取られて、エエなぁ〜とか感涙してると、置いてかれるので注意です〜w
曲作りの過程は最高に面白い!
コンプレックスを才能と変え覚醒する反面で、孤独の捌け口と自由奔放な行動が、メンバーとの亀裂を生んでしまう。。。。
葛藤苦悩し病に蝕まれて行くフレディの描写は、クイーンの楽曲に感じる切なさとどこかリンクする。

ただ事前に実際のライブエイドの映像を観過ぎたのが逆に仇となってしまった。

ラスト21分・・・・
正直凄い役作りではあるが、ゴツゴツ感のないフィレディは物足りなく、微妙なソックリさん演じる再現ドラマ風に見えてしまう。
その反面、他の3人はCGで再現されたかのようにソックリでビックリ@@!

21世紀最高の作品!とか、レビューに書くのか!?と思ってましたが、チョッとハードル上げ過ぎたので・・・・
私的にキアラ・セトルの鳥肌モノの歌唱には及ばすでした。

映画の題名でもあるボヘミアン・ラプソディは、劇中無理ならエンディングで、ノーカットで流して欲しかった。
☆4.5

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eigatama41