「この作品から藤井道人監督の快進撃が始まった。切なくも愛おしい青春群像劇」青の帰り道 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
この作品から藤井道人監督の快進撃が始まった。切なくも愛おしい青春群像劇
少年少女達の各々の夢と現実との折り合いを付けていく様をこの作品は、容赦なく描き出す。
観ていて辛い部分もあるが故、それを補って余りある素晴らしいラストが待っている。
藤井監督の脚本の切れは素晴らしく、若手俳優とベテラン俳優さんたちの熱演も又、素晴らしい。
若い方だけでなく、万民の琴線を揺さぶる秀作だと思う。
凡百の青春映画とは、明らかに一線を隔てている孤高の位置にある作品。
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