七つの会議のレビュー・感想・評価
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おもろいけどスケールが足りない
まあリコール隠しという日本企業ならではの隠蔽体質というものは考える必要がある。面白いとは思いましたけど、映画にしてはスケールが足りず、自分は満足できんかったわ。野村さんの演技はまあよかったと思うけどね。
はい。池井戸作品そのものでした
とにかく超劇場型ドラマを観たいなら池井戸作品。
様々なデフォルメされたシーンは、観るものに「有り得ない!」と言わせる事を目的としてると考えないと、こんな作品はウケないのだ。
社内の部門間の足の引っ張り合い
→そんな会社あるのか!?
でないとドラマにならない。
滅私奉公がサラリーマンの鏡
→確かにまだまだそう言う風潮はあるが前時代的。
しかしこの構図が肝なのだ
ぐうたら社員が起死回生
→誰も相手にしませんよ
ま、金太郎飴的にこの人の作品はどれも同じ展開なのだ。
これでもかと歌舞伎俳優をセットし、オーバートーク炸裂で進むのでなかなか疲れる😅
でもおもしろいのだ。
池井戸作品の楽しみは必ずいるキーマン的紅一点。
今回は朝倉あきさん。
この娘、ついこの前DVD借りた「横道世之介」でかわいいやん!と注目した娘だ。
実に良かった。もう少し売れてもいい女優さんだと思う。
会議、七つあったかな??
なぜ七つの会議なのか分からず終わった🤣🤣
面白かったんですけどね。
原作を読んだのが2012年。なので内容はあなり覚えていませんでした。
ただ「そんなに八角さんがメインだったっけ?」というのが、見る前に疑問。
「誰が本当に悪い奴なんだ?」という話の展開は、つぎつぎ思惑を覆し。
そういうことか!と事件の真相を、八角が裏で暴いていく後半が興味深かった。
のですが。
正直映画じゃなくて「新春スペシャルドラマ」でよかったのでは?。
TBSが制作だからか。
役者さんが半沢シリーズはじめ「TBS・池井戸作品」の御用達な方達が多く。
既視感が拭えません。
御前会議を始め、なんだかセットだけ豪華でなんだかなあ、と。
野村萬斎さんの現代劇な今作。「ぐうたら八角」が「実はすごい八角」になっていく様はさすがの一言。
あと場面はちょっとでしたが。各課の事務職女子が、お茶だし等で情報を小耳に挟み。
「社内ネットワーク」で情報を構築していく様は、あるあるでした。
ちょっと豪華な日曜劇場
主人公(野村萬斎)は営業の係長だがヤル気なく、組織のお荷物になっていた。
やり手の営業一課長(片岡愛之助)がパワハラで簡単に休職扱いになり、後任(及川光博)がなんとなく調べ始めると・・・。
お金のかかったTBS日曜劇場みたいな感じ。
全ての製造メーカーに見て欲しい。
全ての製造メーカーに見て欲しい。
雰囲気はドラマ半沢直樹。内容は社内間のゴタゴタではなくもっと大きな正義を行うお話。自分に嘘をついて生きていくって辛いし出来ないよね。私もかくありたい。スカッと気持ちよくもエンディングが苦々しくも本質を突いているなと。。。楽しかった\(^o^)/
昭和~平成~現在 変わらない気質
野村萬斎の悪そ~な表情に惹かれました。
善人少々、悪人だらけの映画が好きです。
東京都の中央通りにあるという設定や少し古い建物、日本の企業風土を語る上でリアリティーを感じました。
現在は令和、撮影は平成ですが、昭和の空気や価値観があり、携帯がスマホになっても変わらない日本の気質が描かれています。
印象的なシーンは、各悪人たちの嘘が告発されて顔がこわばるところと、吉田羊とお酒飲むところ
企業という集団の恐ろしさ、醜さを描いた作品です。働く男性にオススメです。
組織というもの
つくづく嫌気がさした。最後の八角の答えは予想通り。完全に同意。日本の組織ってそうなんだよな。そしてこんな映画がたくさんやっても変わらないんだよな。
しかしこの人は空飛ぶタイヤにしてもリコール隠しが好きだな。まあ面白いからいいけど。ミッチーの役は別の人が良かったかな。
面白かった!!っが、萬斎様の美しい所作が…
最初から最後まで豪華キャスト盛りだくさんで内容も面白かった!!
っが、 野村萬斎様の魅力である美しい所作や色気が封印されていてちょっと悲しかった…
オリラジの藤森さんの演技が中々良かった。いいクズ男っぷりでした。
思っていたほど野村萬斎が浮かなかった
実をいうと野村萬斎を現代劇で使うなんて(しかも主役で)私はどうかと思っていた。
合わない、浮くって言うのは分かっていたし、池井戸作品の魅力を損ねるに違いないと思いながらの鑑賞だった。
が、観てみて驚いた。
現代劇の魅力を今まで損なってきた、及川光博、愛之助、落語家の面々をワンサカ使っている。
(現代劇以外であれば、素晴らしいエンターティナーだと思っているので現代劇に出て欲しくないのだ。)
彼らは現代劇を壊す浮いた演技スタイルを崩さない。
でも、だからこそ野村萬斎の狂言味の残る演技スタイルを生かしつづける、調和させる
この話は、現代のどの会社にもありふれた出世劇で隠蔽リコールも程度の差はあれ、ある話過ぎて普通の現代劇に向いた役者がやれば全く面白くもない話だ。
また、八角に代表されるようなぐうたら社員や、その社員暴かれるような勧善懲悪風なオチもありえないのだ。
この話は、現代版水戸黄門、遠山の金さん いわゆるファンタジーなのである。
そのための配役だと思うとよく出来てるなぁと思う。
そして時代劇こそに向く芸術家達を現代劇に繋ぐ為に欠かせない俳優、香川照之(市川中車)の演技の深さに私は何度も「香川さん、上手いすごい!凄すぎる!」と叫びつづけた。
香川照之だけでなく時代劇も現代劇も最高の俳優陣が、現代日本のどこにでもある恐ろしい現実をファンタジー仕立てにナメしていた
野村萬斎は思っていたほど浮かなかった。
そして最後私は、北川は八角をころすんじゃないかとミスリードさせられた。
コレはミスリードじゃないと思いたいが、ゼノックスの社長は梨田に不正に近い圧力をかけてきたんじゃないか、だから取り立てられてきたんじゃないかと思っている。
ただひとつ残念なのは、番宣の時に期待したほどのミステリーでなく想像の範囲内で、大袈裟な割に内容がしょぼかったことだ
会社ってなんかすごすぎる
不正はいけないことだけど、やらなくては自分がそこで生きていけない状況になってしまう環境を作り出してしまう会社は、だめだと思う。会社は何のためにあるのか、ただのお金儲けの場ではないということを自覚していかなくてはならないのだと感じた。
野村萬斎さんの演技がすごすぎた。何だか圧巻。香川照之さんって本当にこういう系列のドラマ似合うなぁ、、、
期待通りの満足感
予告から面白そうで、スクリーンで観たかったけどそれができず、DVDになるのを待っていた笑
俳優陣が非常に豪華で、逆に豪華過ぎて誰がどのくらいキーマンになるかよく分からなかった笑
でもどの俳優の方も圧巻だった。
特に香川照之さんの表情や、各社長や重鎮の裏の表情がとても印象に残った。
あれだけの内容を2時間で収めるのはなかなか大変だと思う。重要な場面をテンポよくおさえていると思った。
完全な駄作・・・
NHKのドラマは、東山紀之が演じて非常にシリアスなところがあって良かったです。会社、サラリーマンは色々なしがらみもあり、大変だと。
ただこの映画版は、もう野村萬斎の話し方からいって変。
こんな舐めたサラリーマンいないでしょ?
あと半沢直樹シリーズのせいか、出演者が毎回同じ。これは、もうダメだね。
ミッチーの演技が一番良かったし、確かに朝倉あきは可愛かった^ー^
半沢直樹のリブートかな?笑
原作者もスタッフもキャストもほぼ同じ。
映画の雰囲気やストーリーも大体一緒。
何が違うのか。
唯一違うのが主人公。
堺雅人から野村萬斎に変わりました。
堺雅人は半沢直樹の撮影で何かしら確執があったとかいう記事を読んだことがあります。だから半沢直樹の続編は作られないとか。
眉唾な噂です。
野村萬斎と言えば、シンゴジラを考えるか、のぼうの城を思い出すか、どちらかですね。
今回は後者です。
ひょうきんな役にはハマります。ひょうきんでいて実は裏がある。
半沢直樹と同じキャストの人達は、大体同じような役どころ。
今回も出てくる香川照之。
鬼のような上司として登場するから、やっぱりこいつが悪役かな?
クライマックスはやっぱり会議室。
うーん、懐かしい気分。
台詞まわしも笑えるし、展開もテンポよい。ストーリーもワクワクする。
なかなか満足。
1つあげるなら、野村萬斎は終始雰囲気あるけど、激昂する演技だけはちょっと勢い不足かも。
堺雅人をイメージし過ぎてたけど、それは仕方ないよね。
野村萬斎を絶賛している人がいるが、私はどうしてもだめ。 まるで演劇...
野村萬斎を絶賛している人がいるが、私はどうしてもだめ。
まるで演劇を見てるようなあの喋り方、どうにかして!
現実にあんな喋り方する人なんて見なことない。
いたら笑っちゃうよね
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