七つの会議のレビュー・感想・評価
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原作とは別物と思った方がいいかな。
ずいぶん前にこの映画を見てたのですが、
本屋で文庫本を見かけて、原作はどうなんだろうと
気になって読んでみました。
で、小説はとてもおもしろかったのですが、
「あれ、こんな話だったっけ」となったので、
再び映画をビデオで見て、その感想です。
う〜ん、この映画も好きなんですけど、
原作を描ききれていないという印象ですね。
7つのストーリー(会議)が重なって
1つの話になるという構成なので、
映像にすると時間的に無理があるんでしょうね。
ドラマ化の方が、うまくいったんじゃないかな。
でも、別物と考えてこの映画を見ると、
なかなかいい作品だと感じました。
池井戸ドラマでお馴染みの俳優がズラリ。
顔で演技する人たちのぶつかり合いが見ものです。
会議って
八角万年係長役の野村萬斎と、北川営業部長の香川照之、そして原島課長の及川光博の鬼気迫る演技で、どんどん作品に引き込まれていきました。
それ以外のキャラクターもそれぞれの立場が映像化されてて、日本企業特有の企業体質やサラリーマン像が見事に描かれていたように感じました。
7つとはどの会議?
2022年10月15日
映画 #七つの会議 (2018年)鑑賞
#池井戸潤 原作、#野村萬斎 主演の企業小説
#香川照之、#及川光博、#片岡愛之助、#北大路欣也、#木下ほうか、#小泉孝太郎、#吉田羊、#赤井英和、#朝倉あき、#土屋太鳳、#春風亭昇太、#立川談春、#橋爪功
#半沢直樹 班と #下町ロケット 班に分けよ
経済活動を行う上で、リスクと責任を取ることの大切さを学ぶことができる映画です。
現代の世の中の風潮を示しているかのような映画です。
香川照之、野村萬斎など、豪華キャストの共演により、かなり見応えのあるものとなっています。
パワハラ、モラハラ、偽装、見て見ぬふり、隠蔽、不倫、鬱 etc
会社組織には、たくさんの課題が存在していたりします。
会社経営をしていく上で、原価低減や営業活動は必要な要素です。
ただし、数字にのみフォーカスしすぎて、経済活動にモラルが欠けると大きな問題になりうることもあります。
その問題の範囲はどの規模まで広がるのか?
そして、その責任は誰が取るのか?
自分が当事者だったら、どのような選択と行動をとるのか?
その選択は健全か?不健全か?
とても考えさせられる深い映画です。
素直になれた!
お仕事シリーズ!
池井戸節でがんばります!
会社は信用信頼で成り立っています。
そこに笑顔があります。
人のせいにしたりせず、間違えは認め反省し、誠実に感謝の念を抱いて、お仕事をしたいと思いました。
ドーナツ屋さんの女性の役柄は、個人的にすごく共感が持てました。
会社に認められず、辞める前に1つ成し遂げたい。
諦めず、がんばろうと思いました!
上役はどの方も共感は出来ませんでした。
現場は汗水たらして、今日もがんばっています!
野村萬斎の声が渋くて良かったです!
不正はいつかバレる
トップが不誠実だといくら頑張っても正義は潰されてしまう。どうしようもなく最後はリークで不正を正すしかない。どんな場所でも正義が報われる社会であってほしい。野村萬斎さんの迫力の演技に引き込まれる。声の出し方も他の俳優さんと違う。いつか舞台で本業も見たい。
どうした福澤克雄
先日見た「祈りの幕が下りる時」の演出に、心打たれて視聴。
どうした、福澤克雄。
そもそも原作がおもしろくないのでしょうか。
それにしても最期のナレーター演出は好みでない。
初めのワクワク感はたまらないが、話が平凡すぎて面白くないです。
「半沢直樹」を彷彿させる豪華なキャストも使い損・・・。
シリアス路線かコミカル路線か収集のつかない茶番。
語られない「七つの会議」の意味。
少しがっかりしました。
池井戸潤さん
池井戸潤を家族に推されて見た作品のひとつ
半沢直樹と同じようなキャストに演出
あのキャストで別の作品が観たいならぜひ
前半は激しい演出で魅せて
後半は少し大人しいけど丸くおさまるのが面白い
最後の野村萬斎のセリフが営業職の人や、
企業人にはどう感じるのだろうか
池井戸作品にお馴染みのキャストに加えて、野村萬斎独特のキャラ。 転...
池井戸作品にお馴染みのキャストに加えて、野村萬斎独特のキャラ。
転換も変わらずの倍返し。終盤、野村萬斎の人間臭い感じが良かったと思う。
日曜劇場オールスター感謝祭。
「日曜劇場」×池井戸作品シリーズを手掛けてきた監督の福澤克雄と
プロデューサーの伊與田英徳らのスタッフが参加して作られた作品だけあって
キャストも主演の野村萬斎さん以外は日曜劇場常連の方々ばかりです。
■一昔前のブラック企業
舞台はパワハラがはびこる完全なブラック企業の中堅の電機メーカー。
追い込まれるミッチーを見てると、こちらもえずきそうになるw
■隠しきれない狂言師
野村萬斎さんの、なんだか超個性的で笑い方とか胡散臭い感じがもうねww
■絶妙なライン
野村萬斎さんも香川照之さんの「それ以上やるとただのギャグだよ」ラインの
ギリギリを攻めた、絶妙な演技が観てて面白かったw
■映画にするほどでもなかった
正直、映画館でお金払ってまで観る価値はなかったんじゃないかな。
特別ドラマ枠でも十分であったと思う。
地上波放送待ってて良かったw
■半沢直樹好きにお勧め
個人的には半沢直樹の方が遥かに面白いんですけどね。
2019年の映画で、まだ最近なんですよね。
今でこそコンプライアンスやら働き方改革なんて企業も増えてきてますが
まだまだ日本にはこういう会社たっくさんあると思う。
ドラマだとさらに良かったかも
出演俳優の顔ぶれから見て、半沢直樹の色が濃すぎる気はします。
内容としても半沢直樹の系統の話にはなりますが、個人的には半沢直樹好きなので似た話でも楽しく見れました。
地上波で見たのでカットされてた部分は多いと思います。
半沢直樹好きとしては、ドラマでじっくり見れたらまた違ったのかな〜と。
ハラハラドキドキがちょっと少なかったですが、楽しめる作品ではありました。
平成最後のリコール隠し
空飛ぶタイヤ以来のリコール隠し。ちなみにもうひとりの主役はネジ。半沢直樹と下町ロケットでお馴染みネジ。多分、原作者の池井戸潤が行員時代に世話になったであろうネジ。たかがネジ一つでここまで作品を盛り上げられるのは池井戸潤しかいない。
企業戦士達の熱闘を描く硬派エンタメ作品
池井戸潤原作作品としては意外な作風だったが、これは面白いと鑑賞中何度も頷いてしまった。本作は社会派作品ではあるが、硬派一辺倒にならず、コミカルな要素を巧みに織り込んだ、上質なエンタメ作品として堪能できる。
本作の主人公は、中堅電機メーカである東京建電の営業一課・係長である八角民夫(野村萬斎)。営業部員たちは北川部長(香川照之)の厳しいノルマ要求に戦々恐々としていたが、八角だけは泰然自若とした仕事振りだった。そんな彼に担当課長である城戸(片岡愛之助)は激高するが、八角にパワハラで訴えられる。その後、この事件は予想外の方向に大きな広がりをみせていく・・・。
主人公を取り巻く俳優陣が豪華である。TVの池井戸潤原作作品ではお馴染みの面々が息詰まる舌戦を繰り広げ、新事実を暴き出しながらテンポ良く事件の核心に迫っていくプロセスは見応え十分であり、画面に吸い込まれてしまう。その分、人物像の掘り下げは弱いが、芸達者で個性的な俳優を揃えているので、彼らの佇まい、表情で人物像が推察できるのは流石である。
本作は何といっても八角の存在感が際立っている。掴みどころがない。得体が知れない。正義なのか悪なのか釈然としない。謎めいた人物である。そんな人物を野村萬斎が嬉々として演じ切っている。八角を演じるとしたら、どこか浮世離れした、飄々とした雰囲気を持っている野村萬斎が最適役である。
ラストの八角の独白は、彼の人生経験から得られたものだろう。仕事人間として日本の産業構造の中で生きている者なら共感できる。理想と現実は決して一致することはない。しかし、理想を目指して不断の努力を続ければ、現実を理想に肉薄させることができる。
ものづくりの原点は、正直であること、真摯であることだと私は思う。簡単なようだが、閉鎖的な日本の産業構造の中で、それを貫くことは、決して容易ではないことを本作は強く我々に問題提起している。
緊張感
池井戸潤さんの小説
『七つの会議』
主演の野村萬斎さんをはじめ
豪華な俳優陣の
白熱の演技に圧倒されました。
目力 強かった~(^▽^;)
営業の定例会議から始まり
その緊張感は半端ないです。
パワハラで苦しむサラリーマンの
闘う葛藤劇。
お気に入りの俳優さんが
いっぱいでした。
企業犯罪ミステリー
「結果がすべて」でしょうが
不正はいけません。
ボブ・ディランさんの
主題歌も聴けて嬉しかったです。
ザ・池井戸
ぐうたら社員に関わった人たちが
どんどん飛んでいく話。
ザ・池井戸作品ですね。
おなじみのキャスト、
おなじみの設定、
おなじみの偽装、
おなじみのドアップ、
新鮮さはなかったですがやっぱり面白いですね。
終盤黒幕がずるずると芋づる式で出てくるのは
観てて気持ちいいです!
ただ主人公のキャラのぶれぶれさが謎でした。
原作読めば納得するんですかね〜
日本の企業の体質を問われる作品だったので、
サラリーマンの僕は見てて苦しくなりましたね。
あ、偽装してるってわけではないです!笑
話題作
やっと観ました。
実話を元にしただけあって、リアリティに富んでいて面白かった。
主人公はあそこまで変人に作り込まないといけないのかが疑問だった。
ただ、この脚本家、元客室乗務員だから、航空機ネタのために登用されたのでしょうか。
デビュー時のインタビューでは、客室乗務員から玉の輿で、子供が未熟児で産まれたために脚本家になったシンデレラストーリーと書かれていました。
女の質の悪いプライドと厚化粧、会社員を見下す見栄しか感じさせない。
ビジネスにコンプレックスの塊の女が、CAではうまくいかないから芸能界に入って、見栄で池井戸作品に手を出しているのを誰も止められないのか。
全体的に、シーンが飛んでいたり、切り返しが早いのが特徴で、淡々としていてつまらない。
気持ち悪いから、今後池井戸作品に手を出さないで欲しい。
キャバクラ嬢みたいなこの脚本家を取り上げた関係者には疑問を感じる。
原作が名作と言われる作品を、次々と改悪しないで頂きたい。
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