フォルトゥナの瞳のレビュー・感想・評価
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感情移入がしづらかった。
”日航機事故を想起させる飛行機事故で奇跡的に助かった二人。
その二人に人の死を予見できる特殊能力が身に付く。
描かれていないのでわからないが、おそらく脱線事故か何か(福知山線脱線事故を想起させた)で犠牲になってしまうであろうと思われる子ども達や乗客、そして恋人を自らの命と引き換えに神木隆之介演じる木山が救うという物語。”
あらすじだけだと感動的ではあるんですが。。
・auショップでの出会いから結婚を意識するまで愛を深めていく描写に「時間」を感じられなかったので、もっと時間をかけて丁寧に描いて欲しかった。
・葵が木山に自身にも同じ能力があることを告げなかった理由が釈然としない。
他にも気になった箇所がありましたが、お話が”ありえないことの連続”なので「君の名は」のようなアニメーションのほうがよかったかもしれません。
まあ、売れっ子百田尚樹先生原作だし、俳優陣がとても豪華。
楽しみ方は人それぞれってことでしょう。。
切なすぎる愛に涙。2人を繋いだ運命の行方とは。
【賛否両論チェック】
賛:影を抱えた主人公が、「フォルトゥナの瞳」に自身の存在意義を投影していく様や、そんな彼に寄り添い生きようとするヒロインとの切なすぎる愛の結末に、思わず涙してしまう。意外性のあるラストもステキ。
否:ストーリーがかなり都合よく進んでいくのは、やはりご愛嬌か。
飛行機事故で自分だけが助かり、そのことにある種の後ろめたさを抱えながら生きてきた主人公・慎一郎。そんな彼が「死が迫った人間が透けて見える」という自身の瞳に意義を見出し、自らを犠牲にして誰かの命を助けようと奔走する姿が、勇ましくもあり、痛々しくもあり、哀しくもあります。
そんな慎一郎の優しい心に触れ、共に生きることを決めた、有村架純さん演じるヒロイン・葵の人となりも、また物語の切なさを際立たせています。彼女が慎一郎に告げる、
「幸せになるために、あなたは生き残ったの。」
という言葉には、思わずウルっと来てしまいました。
そして何といっても、彼らを待つ切なすぎる運命の結末には、意外性の中にも一縷のぬくもりや希望が感じられるようで、感動させられます。逆に言うとそれがまた切なすぎる訳なんですが、あまり言うとネタバレになってしまいますので、詳しくは是非実際にご覧になっていただきたいです。
ONE OK ROCKの主題歌も見事にマッチしているステキな作品ですので、デートは勿論、感動したい映画を観たい時には、是非オススメです。
面白かった。。。。
感動的だったけど、腑に落ちない点がある
木山と葵のロマンス的な場面は見ていてほっこりする。個人的に神木くんが好きだが、見ていて眩しくなるほどお似合いなカップルだと思った。
印象的だったのは、木山と葵の出会いのシーン。木山は葵が死を目前にしていることに気づき、店の彼女に突然声をかける。葵はその誘いに普通に乗る。そんなことある?これだからイケメンは…などと思っていたが、ちゃんと最後にはその疑問も解消される。
ドキドキハラハラさせる場面があったり、主人公の葛藤が描かれていたりして、展開は飽きさせない。
葵の正体についても徐々に観客に気づかせる演出(幸せなはずなのに浮かない葵表情とか)があってよかった。
ただ腑に落ちないのは、1.クライマックスの弱さ。正直もう少し大大大事故を期待していた…。2.都合のよさ。とりあえずで降りた駅で事故が起こるというのはちょっと…。3.葵は木山を巻き込みたくないなら手紙だけにしてメールを送るべきではなかった。4.木山は事故を防ぐ気があったなら、もっと念入りな調査とかをして、もっと早い時間から行動するべきだった。葵のメールを見てから行くのはおかしい。5.あの能力を持っていてお医者さんしてるあの人は、他人の人生に直接的に関わっていそうだけど、その辺どうなのだろう?
など個人的に腑に落ちない点はあった。
でも、全体的に感動的だったし、神木くんかっこよかったから、まずまずの評価です。
う〜ん…
ラブストーリーで、原作より共感できる
百田尚樹の小説の映画化です。他人の未来の死がわかる慎一郎が、命を救った葵と付き合うようになるが、多くの人が死ぬことを予見してというストーリーです。原作は自分の幸せより他人の命を救うという自己犠牲でしたが、映画は慎一郎と葵のラブストーリーで、葵を救うための慎一郎の行動も原作より共感できました。
予告で内容がほとんど解ってしまって感動半減
永遠の0も大好きで、神木隆之介も大好きですが、楽しみにしすぎて予告全種類観て、出演者の番宣観て、監督のTweet読んだら、どんなシーンがあるのかわかってしまって、ラストの『ひみつ』も、auで両手を差し出した時の有村架純の表情で、あーこのコもか。と分かってしまって全体的にガッカリな映画でした。
初めて行った医者にあっさりフォルトゥナの瞳だと診断されたり、二人のラブストーリーの部分も回想シーンのみであっさり流し、要点のみ(手をつなぐ、バックハグ、キスシーン、ベッドの上)は見せ場なのに、ベッド以外全て予告で流しちゃうし、(ベッドシーンがある事は監督が喋ってたので知ってたし)
“なにを選択するのか”に注目とか言っといて予告観ていれば何を選択したのか分かるからちっともドキドキしない。
なーんにも情報入れないで行けば良かったと後悔しています。(原作は買ってあるけれど読まないで行ったのに…)
神木隆之介の演技はホントに凄かった。台詞も視線も走り方も演じる役でこんなに変えられるんだと衝撃を受けた。
あんな薄っぺらい体だったのに、ベッドでは肩、背中が大きく大人っぽく見えた。
有村架純の可愛いらしさも良かった。
恋愛映画の監督だけあって
これほど美しいキスシーンがあるのかというくらい素敵でした。
いかに、後悔しない選択をするか。
とにかく、有村架純が可愛かった。
そして、時間があっという間に過ぎた。
ストーリーも、考えさせられるお話だった。
人は1日に9,000回も選択をしている。
その選択の中で、いかに、後悔しない選択をするのか。
それが、この映画の1つのテーマのように感じた。
ラストの選択には、心がジーンとなった。
有村架純、可愛いだけじゃない
2回見ました
運命について考えさせられる
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