フォルトゥナの瞳のレビュー・感想・評価
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ラブストーリーで、原作より共感できる
百田尚樹の小説の映画化です。他人の未来の死がわかる慎一郎が、命を救った葵と付き合うようになるが、多くの人が死ぬことを予見してというストーリーです。原作は自分の幸せより他人の命を救うという自己犠牲でしたが、映画は慎一郎と葵のラブストーリーで、葵を救うための慎一郎の行動も原作より共感できました。
予告で内容がほとんど解ってしまって感動半減
永遠の0も大好きで、神木隆之介も大好きですが、楽しみにしすぎて予告全種類観て、出演者の番宣観て、監督のTweet読んだら、どんなシーンがあるのかわかってしまって、ラストの『ひみつ』も、auで両手を差し出した時の有村架純の表情で、あーこのコもか。と分かってしまって全体的にガッカリな映画でした。
初めて行った医者にあっさりフォルトゥナの瞳だと診断されたり、二人のラブストーリーの部分も回想シーンのみであっさり流し、要点のみ(手をつなぐ、バックハグ、キスシーン、ベッドの上)は見せ場なのに、ベッド以外全て予告で流しちゃうし、(ベッドシーンがある事は監督が喋ってたので知ってたし)
“なにを選択するのか”に注目とか言っといて予告観ていれば何を選択したのか分かるからちっともドキドキしない。
なーんにも情報入れないで行けば良かったと後悔しています。(原作は買ってあるけれど読まないで行ったのに…)
神木隆之介の演技はホントに凄かった。台詞も視線も走り方も演じる役でこんなに変えられるんだと衝撃を受けた。
あんな薄っぺらい体だったのに、ベッドでは肩、背中が大きく大人っぽく見えた。
有村架純の可愛いらしさも良かった。
恋愛映画の監督だけあって
これほど美しいキスシーンがあるのかというくらい素敵でした。
いかに、後悔しない選択をするか。
とにかく、有村架純が可愛かった。
そして、時間があっという間に過ぎた。
ストーリーも、考えさせられるお話だった。
人は1日に9,000回も選択をしている。
その選択の中で、いかに、後悔しない選択をするのか。
それが、この映画の1つのテーマのように感じた。
ラストの選択には、心がジーンとなった。
有村架純、可愛いだけじゃない
演技がけっこう自然な感じがする。
いや、可愛さに魅せられてるのか?
デートでイチャイチャしているシーンに苛立ちを感じるくらい!
独身アラフォーにはイライラする映画でした。
終わり。
なんちゃって!
普通に良かったですよ。
ここからはネタバレになるのかな?
最後のどんでん返し。
ベッドでの葵の涙の意味。
「君の膵臓を食べたい」で感動して、 人生ナンバーワンの映画だと思ってる僕には。。。
またでた!彼女が秘密事を隠す系の映画か!
俺、こういう系の映画に弱いのか!
また良い映画を見ました。
2回見ました
命や人生について考えさせられる作品でした。
愛する人のためにたくさんの選択を迫られて苦悩する姿、とった行動。全てが愛おしく思える作品です。終盤の葵の行動が理解出来ずに苛立ちすら覚えたのですが、その後謎が解けた時に涙が止まりませんでした。
2回目に見た時はいくつか散りばめられた伏線に度々胸が締め付けられ、涙が溢れました。
フォルトゥナの瞳という架空の力のある世界が何度も見たいと思えるくらい綺麗な世界観でとても惹かれるものがありました。
運命について考えさせられる
原作が百田さんということを初めて知った。
まず有村架純が可愛い。あれは誰でも惚れる。
人の運命は、全て最初から決まっているのだと思う。
その人がどんなことで迷って、その時どんな選択をするのかはあらかじめ決まっているのではないかと思う。
偽善者ストーカーの葵
自分がこう言うのは、主人公の慎一郎が正義感が強良すぎるからかもしれない。見て見ぬフリは彼の強い道徳心には到底できない。神は酷い力を彼に与えた。彼の家族は皆死に、自分の生きている意味などなくす状況のかさらに目の前の人が死ぬ中、ぼけっとしとろと言うのだから。裏を返せば、自分を犠牲にし、人を生かせた彼は、神の望んだことをしたのかもしれない。
それに対して、葵は自分も同じ能力を持っていながら何も出来ずじっとしているだけだ。慎一郎を弱いなど言う権利は一ミリもないのだ!だが、自分の立場にして考えると彼女のようになってしまうだろう。
自己犠牲は美である。
特攻
エンドロールで原作が百田尚樹と知って合点した。
神木君が自分の命を投げ打って、愛する人や乗客を守る。
つまりは特攻だ。
そう思ってしまうと、一旦は涙した心が冷えた。
設定は極めて単純だった。
飛行機事故のシーンで助けを求める少女がクローズアップされる。
よほど鈍くなければ(かなり鈍い私の妻でさえ)、かなり早い段階で有村との関係に、
そして有村もフォルトゥナの瞳を持っていることに気づいてしまう。
そうなると、2人の行動も容易に想像できてしまい、興味半減だ。
神木君の考えなしの行動にも吐息が漏れた。
特に、幼稚園に電話してしまうシーンでは、バカなの?と退いた。
キャスティングにも不満だ。
三月のライオンがどうしても思い浮かんでしまった。
それでも、神木君の繊細な演技はやはり秀逸。
ほぼ女子の中、おっさんが観に行った甲斐はそれなりにあった。
まじめな映画です。
若い二人の恋愛映画のせいか、劇場は若者とカップルが多かった。
序盤からすんごいまじめな主人公たちがまじめな雰囲気で物語を展開。
ナンパみたいになってしまったが、まじめな理由でお茶に成功。
まじめにお付き合いして、まじめに働いて、まじめに電車を止める。
終盤、まわりですすり泣く声が聞こえたが、自分も不意に一筋の涙が。。。
自分で思ってたより感動してたのかな。
おっさんが一人で泣いてるの恥ずかしかったが仕方ない。
とにかくまじめで清潔な物語という感じだった。
本編とは関係ないが途中で急病人が出て、映画が一旦止まるアクシデント。
めずらしかったが劇場の係員が速やかに対応していた。
自分の事よりお互いを思い
2019.2.1 試写会にて
ある大きな出来事で・・・
二人は20年前に出逢っていた。
見えてしまうことが良いことなのか・・・
悪いことなのか・・・
自分の事よりお互いを思い・・・
最後には・・・
劇場で観てほしい作品です。
百田尚樹渾身の恋愛映画
小説既読ですが、2時間があっというまに感じるほど楽しめました。
百田尚樹の恋愛物は、輝く夜の小説があまりにも駄作だったので、あまり期待できなかったのですが、いい意味で裏切られました。
小説を読んだときは、ラストで葵がフォルトナの瞳を持っていることが明らかになったとき、唐突感と違和感を感じていたのですが、改めて映画になって見ると、確かに葵が持っているストーリーに納得でした
消極的だけど素直な主人公慎一郎が、葛藤を抱えながらも、人を助けたい気持ちを抑えきれていない様子も、健気で感動できます。
電車を止めるという行動まで起こさせたのが、慎一郎のどうしても彼女を助けたいという必死の気持ちで、観ているこっちにまで気持ちが伝わってくるようで、泣けるラストでした。
大ヒット御礼舞台挨拶の回で鑑賞
神木隆之介さん 三木孝浩監督のハイタッチお見送り付き大ヒット御礼舞台挨拶の回で鑑賞なのでちょっと甘めの採点です。
DAIGOのクズ男っぷりがなかなか良かったです。
次観る機会があるなら桐生葵の目線で観たいと思います。
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