引っ越し大名!のレビュー・感想・評価
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引っ越しも映画もスマート
予告が流れ始めてから「これは観に行くな〜」と思いながら公開日まで待っていました。
映画としての起承転結がしっかりしていて観やすかったです。
現代と通じるものもあり、責任転嫁・理不尽・パワハラ…それらをコメディタッチに描かれていたのが好印象でした。
恋も大切、お金も大切、人って大切なものが多いです。それらを捨てて引っ越しするのはかなりリスキーですね。私はとてもできない…
引っ越しをメインに物語の8割方を作り上げて戦闘シーンはわずかに抑えていたのが素晴らしいと思いました。戦闘シーンがいい配分だったからこそ、引っ越しという身近なジャンルが印象深く残りました。
俳優・女優陣の方々の演技がやはりお上手です。
物語がスッと入ってきたのもそのおかげです。
高畑充希さんの廊下を滑り続けるシーンはツボに入りました(笑)
難しいテーマではないので小学生や中学生の歴史の勉強になるのではないかなと思いました。
文句なし、観客の為の映画🎥
いや~楽しい、優雅な時代劇コメディー、観客の期待を裏切らない、期待通りの映画でした。
観客の期待を裏切り続けた、何処かのシンなんとかとは大違いだ。
この映画🎥は、是非劇場で観る事をオススメします‼️
ピエール瀧、カットしなかった勇気、尊敬します。
お手本映画
ストーリー的には綺麗にまとまっていてとても良かったし、俳優の方々の演技も申し分なく最後まで楽しめました。個人的には高橋一生さんが好きでしたw
ただあまり目新しい感じではなかったので中の上くらいの映画に感じました。
まず、武士にも大名にも見えない
いくら時代考証がいい加減でも、少しはそれらしくしないと。
服装だけ和装で、現代劇みたい。
笑いを取ろうとしていても、笑えないところが多い。
大画面で観るようなものでもない、荒も目立つし。
なにより、星野源は武士には見えない。
楽しかった。
時代劇苦手ですが、十分に楽しめました。
星野源さんの冴えない顔が次第に変わっていく様。
高橋一生さん、最高。何より、全編通してドロドロした所もハラハラした所も無く、安心して見られました。
楽しく、面白かった。
攻めた新感覚エンタメ時代劇、私は楽しめず…
「サムライマラソン」とはまた違う角度での、新感覚エンタメ時代劇。言葉遣いやシチュエーションなど、ギリギリの時代劇感を保ちつつほとんど現代劇なので、時代劇苦手でも飽きずに観賞できます。
主役の星野源が役にハマっているし、端役までしっかりした俳優陣で固めているので安心感もある。音楽要素もあったりと挑戦的。
…と、新鮮に観れましたが、個人的には全く面白いとは思えませんでした。これはこれでアリなのも分かるので、もう好みの問題かな。私はあまりにもぶっ飛び過ぎ、御都合主義過ぎ、過剰演出過ぎでハマれず。もうちょいリアリティライン上げてくれればなぁ…。超高速参勤交代は楽しめたのにな…。残念。
最後に不満を二つ。
・高橋一生が力自慢の武士役なのは違和感あり過ぎ。鈴木亮平とか伊藤英明がやりそうな役どころを薄顔細身の高橋一生って…。
・ずっとお茶の間エンタメ時代劇なのに、刀を手で押さえて切れる描写を何故たっぷり見せたのか。痛い!!
片桐式速読術
1682年(天和2年)姫路藩主の越前松平家が約半分の8万石の減俸となる豊後日田藩への国替を命じられ、かたつむりと呼ばれる書庫番が引っ越し奉行に任命されて彼を中止に巻き起こる話。
実際に引っ越し大名とあだ名された松平直矩をモデルにしたコメディで、藩の内情や引っ越し奉行とか、どこまでが本当か、ほぼフィクションなのか全然知らないけれど、主要メンバーの人柄が良く、それぞれに人を惹きつけるモノを持ったキャラで安心してみられる。
序盤はドタバタばかりな始まりから、徐々に理解者を増やしつつ難題を解決するとともに信頼を得て活躍して行くストーリーで、コミカルさの中に痛快さや温かさもあり、ラストの展開は読めてしまうのは否めないけれどちょっと胸アツで面白かった
現代的!時代劇コメディ
時代劇×コメディとして面白い映画でした。
ストーリー、キャラ、アクション!感動。
人を選ばず楽しめそうな作品です。観に来て良かったと思っています。
時代劇というと、古典的な価値観にうんざりすることも多いですが、そういう点で時代にあった作品でした。
劇中歌や台詞も分かりやすい言葉が多く、こてこての時代劇を観たい人は物足りないのかも。私は大変楽しめました。
主人公は派手なわけではないけれど、人を惹きつける魅力があるという描写で、一緒にがんばりたくなるリーダー。これも現代的な理想像では。
ストーリーは定番。でもそれが苦にならず観れるというのはすごいことなのだと思います。
そして、一番感動したのは役者さんの演技の上手さ。
メインから脇まで、上手過ぎでは。
ひとりひとり語れます。すごすぎ。中でも高橋一生さんに驚かされました。
前見た役は生まれてこの方余り喋りはしないけれど、頭の中で色々考えている天才タイプのひと。
今回は生まれてこの方荒々しく豪快に、でも多くの人を愛し愛され生きてきた人。でした。
その時々じゃなくて、本当にそういう生き方してきたんだろうなと思ってしまって。お話がすすんで行くに連れて人柄が分かるわけじゃなくて、最初の掴みで彼の過去まで想像させてしまうような演技。圧巻でした。
まだまだ語りたいぐらい、ステキな演技をしている役者さんが多いので思わず世界観にずぶずぶと入って、最後には一緒に達成感に溢れ感動し泣いていました。
劇中、みんなで歌ったり踊ったり。振付に野村萬斎さんの名前があって、エンドロールで驚きました。
他にも著名で権威ある方が関わっているようで、松竹の予算に驚いています。
アクションシーンも素敵でした。御手杵の槍。
界隈の人は大興奮できます。
大団円の王道コメディ。何がお勧め?と聞かれたらお勧めします。
映画に裏切られることなく、すっきり楽しく、感動もあるいい作品でした。
思ってたのと違う。。
「超高速!参勤交代」のような痛快な映画だと思って観たら、真面目な話で、クスッとさせたいんだろうなって笑いのセンスもそれほどでもなかったかなあ。
少し疲れてたからコメディー路線なら寝ずに見られると思った分、前半寝てしまった。
勝手にそういうイメージを持って見たから仕方ないとはいえ、予告もポスターも明らかに「参勤交代」臭を存分に出し、それ狙っているだろうから、やっぱり期待外れとしか言えない。
24 着眼点が面白い
藩のお国替えという題材に注目して作品かしたものですが
着眼点が面白いですが、
淡々と話が進んで、裏で、藩のお取り潰しが進行して
いて、もうひと捻りがあってもいいかなと思いました。
最後に、クビを切った人達が戻らないという所も
オチが見えていたし
まあわ気楽に観れば良い作品です。
「高畑充希抜群」
高校の時に日本史で転封(国替え)は習いましたが、それが実際どのように行われたか、そこまで深くはもちろん勉強出来なかったので、非常に為になる2時間でした。
高畑充希は「DESTINY鎌倉物語」から大ファンになったので今作も抜群でした。
ユニークな時代小説好き。
何時の時代も仕事を全うする者は格好いい!
面白かった…試写会と初日に観ましたが、特に試写会は爆笑の嵐だった🤣
意外とお仕事ムービーの印象でした。武士も会社員も似てる。務めを全うする人はどの時代も格好良い!
あと高橋一生ファンの同志のみなさん、若干クズ橋がかったバカ橋炸裂だったよ!観て!
立ち回りのシーン、不覚にも「この人銀幕俳優さんや…活劇スターなんや…」と推しを再確認しました。
思い出したんですが、先日観劇した『キネマと恋人』という舞台の主人公と全く同じような状況で全く同じような気持ちになりました…脳筋鷹村とか言われてるけど、彼に一瞬うっとりしながら観ちゃいました。スクリーンの中の推しに感謝!
あと初日の舞台挨拶ライビュでの話なんですが、とにかく源さんと一生さんと岳さんとミッチーの並び尊すぎて…一瞬目を合わせたり、どんどん本音が出て共演者への好きが溢れて照れて小声トークになっていったりする一生さんがドチャクソ可愛かった…我が推しと誰かの推しが仲良くしてる世界に感謝…😭🙏
実はミッチー様の麗しさとトーク力と場を回す力とファンサが神がっていて、本当にベイベーになるかと思った…内も外も格好いい方なんだなあって…あの短時間でご自分のキャラを出しつつ、共演者みんなも引き出してた…こりゃあ沼…じゃなくて泉に溺れてしまいそうだ…
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