こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話のレビュー・感想・評価
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素敵な映画でした、ありがとう!
原作を本屋で見たとき目を引くタイトルから「どんな話なんだろう?」って手に取ったこと覚えてますが、そのままになっていました。映画化されたとき予告編の大泉さんの憎たらしさがこれまた抜群で絶対観ようと思いながらタイミングを逃してしまいWOWOWで録画したもので初めて鑑賞!いやぁ、よかったです。もっと早く観ればよかった!と後悔しかり。
最近の大泉洋さんの作品、ハズレなしで安定の領域に入りつつありますね。
お涙頂戴物ではなく実在した鹿野さんという方を見事に演じられていたんでしょうね?!
原作未読なので不確かではありますが、エンドロールにあった「没後10年以上経っても今も鹿野家の家族とボランティアの方々が交流されていることからも大泉さんの演じられた鹿野さんの不思議な魅力を推し量ることができます。
正直最初からタイトル通りのワガママ炸裂で映画ということを忘れて本気でムカついてしまい若干心配になりましたが、観終わってみるととても気持ちよくなれる映画でした。
大泉洋さんの役づくり、今の日本の映画界を牽引していると言っても過言ではないような!(ちょっと褒めすぎかも)
高畑充希さん、『植物図鑑』『DESTINY 鎌倉ものがたり』で素敵な女優さんだなぁ、って思いテレビドラマでも『同期のサクラ』など難しそうな役をうまく演じて頑張ってるな〜っていうイメージでしたが今作でもヒロインとして鹿野さんへの感情がだんだん変わっていく様を見事に演じられてました。
三浦春馬さんもカッコよさとは裏腹にちょっと情けない役どころをよく演じられたと思います。前にテレビのドキュメンタリーで役者を続けられるか悩んでた時期があったって言ってましたがそんな頃の感情が出てる役柄でしたね。
萩原聖人さん、最近の役どころの中ではいい人側で少し安心です。
それから渡辺真起子さん、色々な話題作でやはりいい味出してます。助演女優賞をあげたいです。
タイトルの『愛しき実話』はかえって逆効果のような気がします。観てみれば、実話じゃないと変な話でしょう。鹿野さんという方が実在したからこそ小説化、映画化できたストーリーに違いありませんから。
酷評されている方もごく僅かにいらっしゃいますが私には素敵な映画でした。
見るに耐えない
愛されキャラ
筋ジストロフィー患者の物語
難病を抱えても明るく素直に生きる主人公の鹿野さんに感動しました。
最初から最後まで楽しめます。
大泉洋さんが見事に役を演じてます。
周りに感謝して亡くなっていった主人公はきっと幸せな人生です。
何気ない日々、あたりまえにできること、小さな幸せを積み重ねて前向きに生きていかなければと思いました。
人生楽しんじゃ行けないのかよ!
タイトルから見ることを決めた。
こんな夜更けにバナナかよって面白いタイトル過ぎ!
しかも、大泉洋に高畑充希、三浦春馬。
素晴らしい現代をときめく俳優陣。大好き
感動する。
これが実在する話なんだ。。
こんな病気があるって世界中の人が知っておくべきだ
鹿野という筋ジストロフィーの男は、ボーッと死を待つような人ではなかった。いつも明るくわがままで、よくしゃべる病院に反抗的な人だった。
病気は着々と進行していく。
自分勝手な性格だが、胸にグッとくる言葉が沢山。
なんというか、説得力がある。
だが、もっと盛大にやった方がよかった気がする
せっかく自然の中で撮影をしているのだから、
最後の方は美しさを大いに現したらよりいい映画になっていたと思う。
高畑充希、いっつもこんな役。
しかし自分は大好き。パニックになりがちでいっつも慌ててるような過保護な役。過保護?過保護のカホk(殴
病気という深刻な話なのに、
ポップで笑えて感動する作品。
三浦春馬がこんな感じって珍しくない?
生きることをユーモアを含めリアルに描いた佳作
タイトル損してる
生き抜くと云うこと
タイトルで引いても、内容に心が惹かれていくこと間違い無い
正直夜中にバナナ?。筋ジスって難病もの?。うーん・・・。
そんな思いで見てなかった自分に、喝!!!。
介護保険施行は2000年。それより前の1994年。
24時間ボラ(ボランティア)の人々が、シフトを組んでいつも鹿野の側にいる。
最初は夜中にバナナ食べたいだの、あれしろこれしろ指示しまくる結構暴君ぶり。
なのに、いつも主人公・鹿野の周りには笑いが絶えない。
そこにはボラも含めた“鹿野ファミリー”が、出来上がっているんですね。
鹿野の強烈キャラが憎めず、とても魅力的だからかな。
病気なんてモノとせず、今やっとかないと、後でできなくなるかもと。
猪突猛進していく様。ボラも「仕方ないなー」ってかんじ。
本気で向き合うから、ファミリーになれる。
実の家族が介護すると、お互いしんどい。鹿野は、その常識を覆したいと。
まさに自立した生き方。
病気だから病院に入院するっていう考えが、鹿野には通じない。
「命の責任は自分で持つ」「先生だって家に帰るでしょ?。俺も家に帰りたい」。
家が一番なんだな。
一番心に残ったのは。
「できないことは助けてもらう。人はできないことの方が多い」。
助けてもらうには、自分をさらけ出さないといけないもんね。
大泉さんの主に顔の表情での演技が、あてがきかと思うほどぴったり&熱演。
あー、録画消さなくてよかった❤️
元気が出る1作です。
感動した
障がい者と対等に付き合うとは‥
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