がっこうぐらし!のレビュー・感想・評価
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想像力が人を救う
実写化するのに難しい原作だったと思う。そして原作の物語の展開的に宣伝でネタバレさせてしまうと魅力半減の中、よくやったと思う。日常ものとみせかけたゾンビパニックもの、という点が原作の魅力なので、どうするのだろうと思っていたが女の子たちの友情とゾンビパニックをしっかり描いていた。
想像力は人を救う、という点を強調していたのが成功の要因だと思う。どうしてゆきはゾンビ化した世界を認識していないのか、というポイントに説得力をもたせていた。映画オリジナルの展開で、おのののか演じる佐倉先生の扱いも非常に良い。
制作費が少ないせいもあるだろうが、どうしても映像にチープ感が漂うがそれはしかたないか。もっと照明暗めの陰影ある映像作りをしてもいいのではないか。アイドル映画でもあるから、それは難しかっただろうか。
アイドル+ゾンビ=地獄
学園が廃墟化する前の日常生活をもっと描かないとギャップが生まれない。予算の関係からなのか、他の生徒が全然出てこないのでスケールがこぢんまりと見えてしまい、学芸会感がどうしても強くなってしまう。
演出面でも主人公たちの気持ちを全部言葉に出してしまうから演技が下手にみえてしまう。人は大ピンチでもそんなに独り言を言わないはず。
ライフラインぐらい止めようよ
放送を使うシーンがあるが、電気は止まってるよね。
発電してるという事は、社会が継続されている証。
とっくに救助されていいはず
そういう点がゾンビ物の中でも現実味ない部類。
アイドル系サバイバル系としては
ゾンビではない世紀末の方が良かったのでは?
それとストーリーが繋がらない点がある。
はぐれた辺りから展開がおかしい。
シナリオの変更点が出ると前後も取り直すのに
そのまま手直ししていない結果のように感じる。
「アイドル系PVだからこれでいい。」と考えよう。
同じ立ち位置の映画として「1999年の夏休み」
を思い出させるが、出来はそっちの方が良かった
と感じた。
引っ越し第①弾 どうにもこうにも・・・
今日気が付いたのですが、私アカウント二つ持ってました。
しかも同名義で。(笑)
なので引っ越ししてまとめることにしました。
その第①弾です。
「単なるコスプレ物にしない」との監督さんの言葉を半分信じて観に行きましたが、ありゃりゃりゃ・・・
コスプレ物にすらなっていないじゃないですか。
とにかく緊迫感がまるで無し。
ゾンビ(?)の動き、メイク等この手の映画には必須の作り込みが非常に残念な感は否めませんでした。
ショベルやバールであれだけブッ叩いておいて返り血ひとつ浴びない生ぬるい描写にも白けてしまいました。
誰に、どのシーンにスポットや山場を当てているのかもさっぱりわからず、始終のっぺりとした印象で正直、大変退屈でした。
演者さんが"中途半端に"可愛いのが唯一の救いでしたので、アイドル映画に振り切って作った方がまだマシだったのに・・・と思いました。
この頃は、まだきちんと“普通に”レビュー書いてたんだなぁ。
萌え+ゾンビ→実写化=アイドル映画
映画館では2019年2月11日イオンシネマ石巻で鑑賞
それ以来2度目の鑑賞
原作未読
アニメ未鑑賞
ネットで画像検索したがいかにもアニメオタクが好みそうな絵柄に寒気がした
ゾンビ映画は特に好きというわけでない
好きな役者が出ているわけでもない
なぜ観たのかよくわからない
冒頭は能天気で平和な学校生活
10数分後に本来の学園ゾンビ映画になる
出演者は教師役のおのののかしか知らない
めぐねえと呼ばれ慕われている
おのののかは日本人女性としてはわりと背が高いことに気づいた
恵飛須沢胡桃役の阿部菜々実もわりと背が高い
身長が高いとツインテールは似合わない
っていうか女児しか似合わない
アイドル映画だろうか
若い女の子が好きな人にはおすすめ
役名の名字がわりとレアだ
学園生活部だってさ
『けいおん』のようなノリにゾンビ要素が加わった感じかな
アニオタの狭い世界では傑作なんだろうけど
平凡の域を脱していないゾンビ映画
原作はゾンビに萌えの要素を加えた安易だがそれゆえにオタクの大好物なわけでヒットするのは必然
アニメオタクではないが実写には萌え要素はない
アイドルの彼女たちに萌える人には向いているかもしれない
3次元の意味がわからない人には向いていない
現実逃避している由紀という女の子が良い
こういう人が1人くらいなら作品的に必要
妄想の世界とゾンビという現実のコントラスト
だが実際は現実逃避しているのは由紀だけではなかった
由紀がずば抜けて現実逃避しているだけで
制服が3年と2年で違うが学年ごとに変えているのかもしれない
私立巡りが丘学院高校
ゾンビのクオリティーに関してどうのこうの批判しても意味がない
本物のゾンビを見たことがある人なんて存在しないんだから
ゾンビの燃え盛る炎はCGだろう
その点でいうと『吉原炎上』で火だるまになって着物姿で川に飛び込む無名のスタントウーマンは尊敬に値する
単純だが話自体は面白い
45点
映画評価:45点
アニメ版は未視聴です。
前情報でこの実写化に対して、
評価が悪かったのは知っていましたが
個人的には中々良かったと思います。
ゾンビモノって、
実写にしてしまうと
リアル感がないし、
今作の様に頑張ってメイクや演技をしても
どこかチープになってしまい
笑えてきてしまうんですよ。
だからこそ、
ゾンビはオマケとして
苦境の中で彼女たちの様な高校生が
頑張って生き抜こうとしている部分に目を向けて見てみてください。
一生懸命だし、明るく生きてます、
学生らしく各々悩みも抱えています。
これがゾンビの様なものではなく、
被災者だったら、遭難者だったら?
凄く若い力を感じれました。
見所も十分ありましたので、
ゾンビの所だけ、どうか目を瞑って下さい!
(元も子もない)
ps.おのののかさんは想像より演技力ありましたw
【2021.9.15観賞】
評判が賛否両論別れるのは仕方がないが…
結局実写版は役者のセリフ・演技の下手さが際立ってしまい原作ファン・アニメファンからの低評価がほとんどだと思います。
アイドル好きじゃないと楽しめないでしょ…
いい加減、劇場版実写化が尺的にも役者の演技的にも成功しないことを学習してほしい…
アイドル映画ですが・・・
はい、私の毎度馬鹿馬鹿しいレビューにようこそおいで頂きありがとうございます。この映画は生粋のアイドル映画でございます。ゾンビ映画ではございません。
さて三年前くらい前の事でしょうか、夜中にテレビを見ていると、信じられない番組をやっていました。雛壇に七人のうら若き女子。挑戦者で違う女子が出てきます。そして誰かとバトル(歌を歌うだけですが)して勝ったら七人に入ります。負けた方は脱落。料理の鉄人に近いイメージでございます。
審査員は4人います。しかしそこからが変わってます。普通は合議をして総意で勝者を決定しますが、この番組は一人の審査員の個人的評価で決定するのです。三人と一人で判定が分かれても、その一人が審査員に選ばれたらその一人の意見が優先されます。
挑戦者が勝った時は全員涙です。残ったメンバーから見ると今まで共にダンスを練習してきた仲間がいなくなり、新しい人が入ってくる訳です。まあ泣くな。私も泣くな。涙くんこんにちは。
立ち位置一番は間島和奏(まじまわかな)です。ベレー帽とえくぼがチャームポイント。私の一押しです。明らかに中心人物です。
そこに大胆にも勝負を挑んだ猛者が現れました。名前は・・・
阿部菜々美❗️
なんと阿部の勝利。なんだと!ふざけんな馬鹿野郎❗️二度と許すまじ、阿部菜々美。憎っくき阿部菜々美。私の天敵になりました。私は泣きました。涙くんこんにちは。
しかたなく、 私は推しメンを変えました。長月翠にしました。天性のアイドル。トランジスタグラマーです。しかし長月はある女の子に負けました。その後、その子は清原梨央の挑戦を受け撃破したのですが、有り得ない事が起こりました。なんと・・・
ラストアイドルを辞退した❗️
そこでラストアイドル復活を掛けて、長月翠VS清原梨央。そして長月の勝利。やったーよかったー❗️また涙です。涙くんこんにちは。
かくしてラストアイドルの七人が決まりました。そしてシングル「バンド ワゴン」がリリースされました。ところがなんと・・・
2シーズンでは敗退したメンバーを集めて3グループを作って団体戦ですよ。まじっすか?しかも最終的には中心グループのラストアイドルが敗退、そして改名ってなによ?茶番でした。私はまた泣きました。違う意味で。実際には、もう泣きません。私の青春を返せ!
涙くん、さようなら❗️
さて長々と無駄な枕が終わりました。興味の無い方はご立腹されたと思います。ごめんなさい。m(_ _)mやっと映画の感想です。もう少しの辛抱です。
この映画は皆様がおっしゃるように茶番かも知れません。
緊張感も怖さも有りません。血飛沫も人体破壊も有りません。だけど・・・それでも嫌いになれません。間島和奏、阿部菜々美、長月翠、清原梨梨央の名前を覚えて頂ければ幸いと存じます。私の推しメンは・.・・
阿部菜々美です❗️
少し小さめの制服なので時々お腹が見えます。
ピーシャラ ピーシャラ おへそがチラリです。
お前の頭がポンポコリンじゃ‼️
阿部菜々美は良いねえ。今18歳ですが8歳と5歳の妹がいます。可愛いがっていて妹たちもお姉ちゃんが大好きです。身長は170cmです。育ったね。
あれ?天敵じゃなかったの?はい、綺麗に寝返りました。馬鹿だねー。ちょろいねー。例えば不良が横断歩道をおばあちゃんの手を引いているのを目撃した。あれ?いい奴じゃん!上げ幅がポイントなんですね。
相変わらず中身がないレビューですみません。
読んで頂きありがとうございました。
普通に良くできてる
原作は読んでいませんが、アニメは全話視聴済みです。
前評判があまり良くなかったので正直期待してなかったのですが、意外にもこれが普通に面白い。
メインキャストに本業が役者でない人が多いため、棒読みの演技が多いのが非常に気になりましたが、ストーリーは映画の尺に綺麗にまとまっていたので非常に見やすく面白かったです。脚本に関しては序盤がちょっと雑です。原作漫画が女の子の日常シーンを描く場面が多いので原作通りではあるのですが、中身のない会話が多かったり話が分かりづらい場面もありました。アニメでは特に違和感を覚えなかった中身の無い会話が実写になると違和感がバリバリで、観ていてこっちが恥ずかしい気分になります。「男子高校生の日常」を見ていても感じましたが、日常系漫画を実写化するとこういう違和感が付きまとうんですね・・・。ただ、後半はゾンビが蔓延る学校内での緊迫したシーンが続き、日常シーンは少なくなるので気にならなくなります。映画化された時点では未完である本作のラストをどうするのか気になっていましたが、ベタだけど王道のラストシーンで、文字通り「がっこうぐらし」のエンディングという感じでとても良かったと思います。
確かに低評価の人が多いのも分かりますが、そもそも「ゾンビ映画」ってハズレ映画の割合が高いんですよね。映像も演出も脚本も酷いものが結構あるので、それら有象無象の糞映画と比べればこの映画は映像も演出も脚本も十分楽しめるものだったと思いますよ。
前半の雑脚本と棒読み演技が耐えられれば楽しめると思います。試しに観てみたらハマるかもしれませんよ。オススメです。
原作を知らないのならまあ
原作漫画・アニメ両方見ている。
(※以下重要ネタバレあり 注意)
↓
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作品のキモは、最初ほのぼの学園モノかと思わせておいて
そこはかとなく違和感が出てきて、実は原因不明のゾンビ化で
バイオハザード状態の学園で生き抜く少女達、という点と
さらにネタバレするならめぐねえこと佐倉先生も唯一の大人と
して皆を支えアドバイスしているがこれもじわじわと違和感を
感じさせ実は既に死んでいたというインパクトの2点である。
その部分を表現することについては、まずまずの出来では
ないかと思った。
また、例えばキャラにカラフルなカツラをかぶせて原作に
寄せたコスプレくさい見た目にしていない点は良いと思う。
結末に関しても公開時点で原作が完結していない以上、
いわゆる「学校ぐらしからの卒業」で終えるのは尺から
考えても正しいと思う。
しかし、ただそれだけであり、ストーリーの細部展開、登場
人物の演技、シーン移動、BGMの使い方などほとんどの要素
でイマイチだと感じた。
秋元プロデュースのアイドル達をかわいいと思って観る人に
とってはこれでいいのかも知れないが、漫画・アニメの本作を
知って観た人にとっては低評価となるのは仕方ない出来だと思う。
アイドル+ゾンビって相性いいよねぇ~(笑)
Amazonプライム・ビデオで鑑賞。
原作は未読、アニメ版は未見です。
ひらがなのかわいい題名とは裏腹に、女子高生四人組が学校に籠城して、ゾンビと戦いながら暮らす“学園生活”を描いたサバイバル・アクション・ホラーでございました(笑) 否、全然怖くないからホラーでは無い、かも…?(笑)
ちゃんと学園物らしいテーマがあったり、女の子たちの群像が(王道ながらも)きちんと描けていて、単にゾンビが出て来て「ワー! キャー! グチグチ! ブシャー!」だけじゃないのが好印象でした(笑) どんでん返しもいい感じ。
アイドルとゾンビって、よっぽど相性いいよなと改めて思いました。低予算映画の代名詞だし、もはやそれを分かってパロディーにしてる作品だってあるし…。
かわいいアイドルたちが躍動する様が観られるだけで眼福眼福(笑) ラストアイドルはデビュー曲しか知りませんが、個人的には長月翠ちゃんを推しそうになりました(笑)
あれ?キャベツは?
一時期「実写なのに作画崩壊」として話題になってた本作。Amazonプライムに上がっていたのでキャベツのシーンを楽しみに視聴・・・あれ?ないな?違う作品だったかな?っと思って検索してみたらキャベツのシーンがあるのはドラマ版との事。チクショウ!間違えた!!
やー、でも映画として観ると率直に言って酷かったですね。血の出ないゾンビ映画ってある意味革新的かも知れません。ゾンビ達が火事で勝手に焼け死んだのはいったい何だったのでしょうか?笑う所?先生のシーンとか良い設定だったので、もう少し頑張ればもうちょっとはどうにかなった気もするのに。脚本も演技も酷かったんで、いったい何を観たのかとよくよく考えてみて・・・「あ、これがアイドル映画か」っということに気が付きました。確かに女の子は可愛かったですね。
しかし、たまに低評価の多い作品でも好評価してる人がいて、不思議に思って履歴見てみるとその作品しかレビューをしていない人がいたりして。きっと作品のレビューの星を上げる為にわざわざ登録してレビューしているんでしょうね。中には一人で複数レビューしてる人もいるかも知れません。何はともあれ好きな作品の為に頑張る事は良い事だと思います。何と言うか・・・お疲れ様でした!
原作伏線検証のいくらかの証明を評価
自分が評価する点はくるみの彼氏が明確に映し出された所である。
彼は原作及びアニメでは存在を隠され、さらに例の手記のなかではあのとき屋上にいたはずのめぐねぇにさえ把握されてなかったが、これは某がっこうぐらし検証サイトの「クローン説」より事件が複数回ありそのうちの初期にくるみの彼氏がいただけでそれ以降はくるみの妄想、という解釈になっている。
そしてこの実写化はこの初期の事件として把握すると原作やアニメとに関するこの検証の辻褄があう、ということについてこれを評価。
あとは普通に面白かったです、アニメ原作と違っても関連ありと理解できればそれで楽しめましたし(´∀`)
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