「子供の不遇は世界の不幸そのもの」存在のない子供たち ジョナサンさんの映画レビュー(感想・評価)
子供の不遇は世界の不幸そのもの
貧困層に生まれた子供たちもまた貧困スパイラル。非力な子供たちに容赦なく降りかかる不幸に社会問題を垣間見る。子供、特に女の子の人権が恐ろしく低い中東では11歳の娘でも容赦なく売られてしまうことに絶望。
現実に実際起こっている事で、日本で生まれたことがどれほど恵まれているのだと思い知らされる。
救いは主役の少年が決して折れない諦めないこと。
ラストで写真を撮る笑顔に心から幸せを願わずにいられない。
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