「ただただつらい」存在のない子供たち 克晴さんの映画レビュー(感想・評価)
ただただつらい
貧困国のつらさ理不尽さを描いた映画は山ほどありますが、この映画はそのキツさをド直球で投げつけてきます。
起こること全てがあまりに残酷。お金も、権利も、まともな水すら無い日常。なんで生まれた、なぜ産んだ。このメッセージは強烈です。
冷房のきいた映画館でぬくぬく観てる自分がただただ申し訳なくなりました。つらい。
多くの人に観て欲しい映画ではありますが、ある程度こうした世界の知識がない人だと、途中で耐えきれなくなってしまうかも。
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