「主演のゼイン・アル=ハッジくんが素晴らしい」存在のない子供たち ミラーズさんの映画レビュー(感想・評価)
主演のゼイン・アル=ハッジくんが素晴らしい
中東の貧困・移民問題を、12歳の少年の目線で描く人間ドラマで、過酷な現実を描く内容だが、少年の優しさと賢さと誠実さを応援したくなる。
とにかく主演のゼイン・アル=ハッジくんが素晴らしい。
彼の演技と存在感で驚くが、本物のシリア難民で、演技経験は無いらしい。
スラムの俯瞰撮影やベイルートの朧げな景色や時代遅れの遊園地などの情景も印象的。
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