誰もがそれを知っているのレビュー・感想・評価
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彼が彼で‼️❓彼女が彼女で❓‼️それでどうだ‼️❓
なかなかの心理劇、なんだろうけど。
主要なオヤジが皆んな髭面でおんなじ顔なので、見分けがつかない。
女も娘も母も皆んな、同じ年頃で似ていて、見分けがつかない。
それでセリフもチープでありきたり。
重厚な演技が空回り、している、残念。
本当に良い役者なのに、陳腐な映画でした、トホホ。
サスペンスではなく、人間ドラマ
幸不幸は絶対ではないようだ。そう、不動ではないのだ。
スペインの田舎の町。ブドウ畑とワイン。石畳の町角。年寄りが日がな一日、昔の栄光についての自慢話を繰り返す。二度と戻らなく過去に囚われてしまうのは老人の必然。そんな光景が演じられていた。取り返しのつかぬ過ちは歳を重ねれば笑い話に代わる。そんなことは現存の呆けた政治家みたいな人間の世迷言なんだ。ハビエル・パルデム演じるパコに途方もない同情を捧げたくなった。映画とは言え、現実にあちこちで起こっていることばかりだ。自己犠牲に代償はない。施された人たちはありがとうと言うだけで時がたてば感謝の気持ちは薄れていく。特に女はそれを絵に描いたように真夏の陽炎のように揺れながら時を過ごしていく。そんな女に惚れてしまった男の愚かな行動を見事に描いてはいる。がしかし、人生はそんなにシンプルではない。生々しい現実を一挙に飛び越えるほどの勇気をこの映画は与えてはくれないようだ。曖昧にしていいこと。そしてよくないこと。そんな境界線を越えなくてはならないのだから。現実には・・・・。
なんとも言えない部分を描くのがとても上手い
めずらしく余韻が残らない
オクタヴィア・レノラ・スペンサー監督作品はこれで5作目の鑑賞です。
登場人物の人間性の描き方がだんだんと薄れてきたような気がしています。
今回は特に、有名キャラを揃えてはいますが、個々の生活感が伝わらないまま
本題に入ってしまい、得意とする深い心理描写が描ききれていなかったような気がします。
いつものようにズシっと来る余韻がほしかったんですが。
家族崩壊を食い止めろ!
大家族すぎて、人間関係を把握するのが難しい。ラウラの娘イレーネが誘拐され、警察に知らせるわけにもいかず、家族や結婚式のアフターパーティ参加者など、疑わしい人物が錯綜する中で、やがて過去の秘密が明かされていく・・・
実の夫婦が元恋人同士という設定であり、タイトルにもある誰もが知っている事実が軸となり展開していくのですが、やっぱり複雑な血縁関係が複雑。最初に「おばさんが帰ってきたよ」などと、細かな呼称をチェックすればいいのですが、姉妹も従妹も似ていたので、途中で把握するのを諦めちゃいました。
誰もが知っている事実はラウラとパコが恋人だったこと。あとは噂にしか過ぎないのですが、ここが絶妙。ラウラの夫アレハンドラがアルゼンチンに残っていたこともミスリードさせるためのキーポイントでした。
誘拐ものサスペンスよりは家族のドラマ。身代金をどうするかということに重きをおいて、元警察官の友人や急遽呼ばれたアレハンドラの登場によって犯人が近しい関係にあることが見えてくる。そして農園を売る、売らないというパコの心も揺れ動き、大家族内の疑心暗鬼が表面化してくる様子がすごい。アレハンドラの16年間禁酒したというエピソードと、立ち直るきっかけを与えてくれた秘密・・・彼の苦悩にもっとも共感してしまいました。最後のパコを見ると、失ったものは大きいけど、また人生をやり直そうぜ!と応援したくなる気持ちにさせてくれた・・・
不自然さはぬぐえない
ストーリーについていけなかったかも?
じんわりと
二本立て一本目。 目にやや違和感ありだが、ペネロペが美しい。ていう...
火曜サスペンスと言えばそれまでだが、
母は普通強いのに…この作品は弱い❗
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