劇場公開日 2019年2月22日

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「GACKTって苦手だったはずなんですが。結構笑えた作品になりました。郷土愛って素晴らしい。」翔んで埼玉 野球十兵衛、さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5GACKTって苦手だったはずなんですが。結構笑えた作品になりました。郷土愛って素晴らしい。

2024年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

ここ最近、体調が思わしくなくて。劇場では新作ラッシュが続いているというのに、観に行けないんだよっ!『マイホームヒーロー』『ゴールド・ボーイ』『変な家』が鑑賞リストに入っているというのにだよっ!めっちゃ観に行きたいんだよ!めっちゃだよ!
で、アマプラで“サメ映画”を観てレビュー書こうと思ってたのに。.com様では取り扱いがない作品ばかりなんだよっ!『ビッグフットvsメガロドン』とか『スノーシャーク/悪魔のふかひれ』とか『サマーシャークアタック』とかのことだよっ!
なので、またも守備範囲外の作品を、家でおとなしく鑑賞です。チョイスの理由は特にありません。タイトルに惹かれて、なぜかしらねど夜のさいたまチックな気分になったので。Wikipediaでさらっと予習して。

『芸能人格付けチェック』でのポジショニングを筆頭として、GACKTって、なんか私的「いけ好かない人」ランキング上位入りの人なの。←言うたな!
勿論、容姿に対する嫉妬みたいな気持ちを包み隠さずに言ってるんですが。←必死のフォロー
そんな彼はコメディー“も”演じることができるのかな?という興味深さで鑑賞スタートです。
結果、二階堂ふみと伊勢谷友介の怪演に引っ張られる形ではあったものの、守備範囲の広さに驚かされました。
相変わらず、立ち振る舞いが鼻につくキャラ設定のお芝居やなぁ~…と思いながらも。←言うたな!
イケメソのくせに二兎も三兎もずるい。←必死のフォロー
そして触れずにはいられない艶めかしい喘ぎ声「(*´Д`)アァフゥウウン♡」の件(笑) ああいうのって、ファン得なシーンなの?おいしいの?
腐女子さん向け的に「これがええのんか!こういうのがええのんかー!」みたいな魂胆が見え隠れしていて、私はちょっと引きましたけれど。
女装ではあるけれど、腐れではないよ!私わ!中の人は歴とした男子だよ!久々に女装ネタぶっこんでおきましたよっと。

かなりブッ飛んだお話なのは、鑑賞前から当たり前田のクラッカー。
でも舞台背景はどうなってるんかなー?そこ、どう処理するんかなー?と心配していました。
ですがメタフィクションという体で上手く調理されていたと思いました。
原作は未読なのですが、あの『パタリロ』と同じ作者の原作と知り。美少年が主人公ということは、内容は推して知るべし…であろうと。
誰が殺したクックロビン♪
生々しい同性同士の濃厚なキスシーンにも、正直ドン引きしました。昨今のLGBTQ的風潮に向かって、そんなん言うたらアカンのんですが。(自分も女装のくせに…)
大迫力の合戦シーンで、なんでか?「YOSHIKI」だとか「高見沢俊彦」だとか、思いっきり笑わせていただきました(笑)
やっぱりこの作品の世界観はそっちかー!デュークも京本政樹やし。はっきりとは言わんけど、なんかナルシーな人ばっかりですやん!←はっきり言うたな!
いや!自分に自信を持つってめっちゃ大事だよ!←必死のフォロー
ちょっとおどおどした吉岡秀隆萌えの私にとっては無縁の世界だよ!←あくまでも演者としてファンって話だよ!性の香は絡んでないよ!
そして「桐谷美鈴」&「真木よう子」vs「竹野内豊」&「反町隆史」って!「こりん星」も「おっぱっぴーの人」も千葉ご出身だったのですね。そして!家政婦「市原悦子」(爆)
暴動のシーンには驚かされました!『キングダム』にも負けず劣らずの大迫力でした。お金かけた、かなり大規模なロケ行ったんでしょうね。まさか“このような作品”でそれを観られるとは!←“こんな作品”とは言っていない。ここ大事
ラストでの都庁を囲む群衆はさすがにCG処理だったのでしょうけれど。
出身がそっち地方じゃない私には分からない小ネタも随分と挟まれていたんでしょうね。
とにかく始終、自虐を超越した、郷土愛に満ちた地元イジリが大変面白かったです。
てか「しまむら」も「赤城乳業」も「ファミリーマート」もさいたま発祥だったんだ!
守備範囲外も観てみるもんだ。
はなわによるエンディングテーマソングでもさいたまへの造詣が深くなりました。なっても知識の使い道ないんですが。
あの変なポーズ調べてみると、なんと!Wikipediaにも掲載されている“さいたまポーズ”って言うんだ!さいたま侮りがたし。
「そこらへんの草天丼」(笑)食べてみたいです。(Wikipedia調べ)

あぁ…今回も“←”多用してしまったし、女装ネタも絡めちゃったし。次回は真面目な作品をチョイスして、真面目なレビュー書いてみようかな?←真面目に書くとは言っていない。あくまでも疑問符
あるいはサメ映画でリベンジでも。『シン・ジョーズ』なら.com様でも取り扱いがあるし。←懲りてない

野球十兵衛、
ホビットさんのコメント
2024年4月26日

返信&フォローバックもありがとうございます!観てない作品も多々ありましたので、追々、参戦させて下さい✨✨
野球十兵衛さんのレビューは真っ正直かつ個性的で面白いです。楽しませて頂きました😊
お心遣い、ありがとうございました。

ホビット
野球十兵衛、さんのコメント
2024年4月26日

ホビットさん、コメントありがとうございます。
いえいえ、こんな駄文にお付き合いさせてしまって申し訳なかったです。
ホビットさん始め皆さまのレビューを拝読するたびに「自分ちゃんとしろ!」と反省が尽きません。
無理なさらず、お体ご自愛くださいね。

野球十兵衛、
野球十兵衛、さんのコメント
2024年4月26日

CBさん、コメントありがとうございます。返信が大変遅れてしまい、申し訳ありません。
ですよね。GACKTはどこまで行ってもGACKTでしたよね。
あの存在感で物語をグイグイ引っ張っていましたよね。
正直苦手な人だったんですが。
本作に関しては、素敵な存在感を認めざるを得ませんでした。

野球十兵衛、
ホビットさんのコメント
2024年4月25日

野球十兵衛さん、こんばんは😊
ゴジラを始め沢山の共感をありがとうございました✨✨大変だったのではないでしょうか?
私もたくさんお返ししたいのですが、昨日今日と珍しく体調を崩しており、
また明日にでもお返しさせて下さい✨✨
こちらの作品も面白かったですよね!
魔夜峰央の世界観が見事に実写で表現されてました!
実は、初め二階堂ふみって、気付かなかった位です(^_^;)←気付けよ☆
どうか、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

ホビット
CBさんのコメント
2024年3月19日

GACKTさん、ハマってますよね。上手いとかそんなんじゃなくて、ただひたすらハマっている。二階堂さん(ふみ)は演技でこの映画を支えているけど、GACKTさんは存在してるだけ。でも、それってすごい。あくまでこの映画だけだけれど。

CB