「ひたすら翻弄されました」翔んで埼玉 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ひたすら翻弄されました
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基本はお笑いの自虐ネタ、これで1時間半は引っ張れないので花男風の学園ものから忍者や海女の手練れまで登場、通行手形って時代は江戸?ポリスはSF風で光線銃、かと思いきや機動隊出動、キリシタン狩りまがいの踏みせんべい、埋蔵金まがいのミステリーや汚職事件まで入れ込んでひっちゃかめっちゃか、赤城山のジュラシック風トリックは面白かったし出身有名人ランクで競うのも面白いが既に話がついていたならあの境川の戦いは何だったのかよくわからない。時代も登場人物もいい加減なのでフィクションのラジオドラマにして現実と切り離したはずが地下では世界埼玉化計画の集会が開かれていたという落ちは何なのだろう、暗部にはユダヤ人狩りやナチスへの連想まで込めたのだろうか、そう見るとあの埼玉敬礼も怪しい、かき回すだけかき回してどうしたかったの?
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