「笑えて暖かくなれる作品!」翔んで埼玉 Dさんの映画レビュー(感想・評価)
笑えて暖かくなれる作品!
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最初から埼玉ディスりが止まりません。二階堂ふみさん演じる壇ノ浦百美の「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」は強烈。
また「埼玉県民が東京に行くには通行手形が必要」であり、埼玉はまさにバカにされてきた。
GACKTさん演じる麻実麗が美しく惚れ惚れ。
そんな美しい麻実麗が埼玉県民で通行手形撤廃を実現しに動いている。
麻実麗に恋した百美は自分もあなたに
ついていくと告げると
「一緒にくるか。所沢へ。」と返す。
このシーンは笑いました。
埼玉だけではないです。何もない場所
・千葉県や神奈川県、群馬、栃木、茨城ほか関東一帯を巻き込んで、東京都を頂点とした壮大な下克上合戦がはじまります。
川を挟んでの埼玉vs千葉。
芸能人の出身地対決に笑い。
くだらない。でもこのくだらなさが
好きだ。
千葉のリーダー 伊勢谷友介さん演じる阿久津翔もセクシーでキャラが濃くて良かったです。
麻実麗に初めて対面したときに
「キサマ、埼玉だな?」と
言ったとこにくすっとした。
なんでわかるんだ?匂いか?
みたいな。
面白いところが多くて書ききれません…。最初は埼玉をただディスりまくってますが徐々に埼玉の良さを伝えわる表現だったり郷土愛を感じる仕上がりになっていて
くだらない映画だと思っていたけど
感動してしまいました。 「埼玉って何もないけどいい場所じゃん」
「埼玉には何もないけど誇りがある」
など名言もすごいです。本編で埼玉の知識がたくさん出てくるんですが、知らないことがたくさんあって勉強になりました!
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