ジュディ 虹の彼方にのレビュー・感想・評価
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アーティストの立場が弱い時代の悲劇
レンタルBDを3回に分けて観た
昔の名作オズの魔法使いの主演女優の悲しい晩年
レネーはシカゴの人でなかったか
あれもよかったがこれもよかった
オラは音楽モノがつくづく好きなんだなぁ
まぁ力が入っとる なりきりデニーロアプローチ
ジュディを知らんのだが再現度はかなりのものなのだろう
普段のちょっと猫背の感じとか口元とか…
レネーの原形わからぬ
特殊メークはカズヒロ…?
オスカー獲ったのだっけか
アーティストの立場が弱い時代の悲劇
ビートルズとかストーンズとか
後人の努力で少しずつ変わってきたんだろう
日本では断然永ちゃんだ
最後のシーンで救われたが全体的にはモノ悲しいトーン
事実なのかどうかは知らぬがゲイカップルのエピソードは好きだ
最近こういう話を織り込みがちなのは賞を意識したものなのだろうか
アーティストにせよLGBTにせよ
その権利が尊重されることはよいことだ
最後の時を取り上げてたとこが、極端に波瀾万丈ばかりクローズアップさ...
JUDY AND RENEE 略してジュディレニ
伝記物
星の平均が2に満たないビビさんが高評価
69年に47歳で亡くなったミュージカル歌手ジュディ・ガーランドも今回彼女を演じた69年生まれのベテラン女優レニー・セルウィガー
僕は2人ともその存在を知らなかった
映画comでレニーのプロフィール写真を観ると全くの別人
役作りでジュディにかなり寄せてきた
劇中で歌っているのはレニーかジュディなのか知らないが大部分が僕を感動させるような歌唱力ではなかった
彼女を観てたら髪型も手伝ってか大竹しのぶを連想した
大竹しのぶは歌も上手い
観たあとに調べたら演じているレニーが歌っているそうだ
クライマックスのステージはジュディが憑依したのか120%の出来だった
第一印象で気になったのはレニーが演じたジュディがあまりにも老けていること
本物をよく知らないがそれも含めて寄せてきたのか
日本の歌手でいえば福田こうへいみたいなものか
子役の頃の葛藤も描かれている
ジュディがステージでヤジられ逆ギレして客に言い返す場面が面白かった
ジュディ・ガーランドとは関係ないようだがこの作品を観たらJUDY AND MARYのバンド名の由来を思い出した
歌い手さんの伝記映画は普通に作れば最低でも星3は確実
これもまた例外ではない
だが逆に星5を与えたくなるような傑作は伝記映画では難しい
ジュディの作品が大好きなだけに是非観たかった。晩年の心の葛藤を、た...
あんまりのめり込めなかった
それ程の苦悩か。
ストーリー 5 芸術 6.5 演技 7.5 エンタ 6 総合 6...
End of the rainbow
ハリウッド生まれの歌姫の壮絶な一生
ミュージカル映画「オズの魔法使い」で大ブレイクしたジュディ・ガーランドの伝記的な作品。とてもひどい、いわゆる毒親とパワハラに従うしかない人生で泣けた。
主演のレニー・ゼルヴィガーさんが、演技も歌も素晴らしく、見応えがあった。
もう無くなっていて欲しいが、ひょっとしたら日本でもこれに近いようなエンタメ界への入り方をしている役者さんがいそうな気がした。
子役、越後獅子の哀しみ
【子役哀史】
「おかしいな?
レニー・ゼルヴィガーが出てると聞いたんだが・・
はて、カメオ出演だったかなー?」
腰、抜かしました。
坂本スミ子もびっくりの役者魂、魅せてもらいましたよ。
で、
「エンドロール」。
この曲はオリジナルだろうか、ガブリエル・ヤードとクレジットにあるが。
客席に静かな余韻を許し、永遠のアイドル ドロシーへの悼みと感謝を味わわせてくれる時間。
ありがちな“途中で賑やかな曲相に変わるエンディング”にしてくれないところが、映画界が彼女をどれだけ大切に想っていたか、それを重々解らせてくれる。
【伝記映画の難しさ】
「伝記物」は賭けだ。
往年のアイドル像を傷つけてしまう作品は、それは実像と虚像が膨らむほど難しいチャレンジだ。
(記憶に新しいキリストの伝記映画「最後の誘惑」では、映画館の焼き討ちや、スクリーンに駆け寄っての切り裂き妨害、さらにバチカンの動きも引き起こったゆえ、驚)。
でもこれだけ時を経れば、ドロシーを愛した世代も十分に人生の酸いも甘いも味わっただろうし。
ドロシーファンも、人間ジュディ・ガーランドを直視して、共感の出来るところまで歳をとっただろうし。
・・そのタイミングを見計らっての、満を持しての公開だったのだろう、と想像してみる。
音楽家にとっては将来の進路を決定付けた「オーケストラの少女」(1937/米)が有名。そして
世界中の映画ファンたちにとっては「オズの魔法使」。
彼ら、彼女ら自身の記念碑的な作品として制作されたのだろうと、思いを巡らしてみる。
そしてイギリスで作られた本作をアメリカの映画人たちも、きっと完成のニュースをじっと息をころして待っていたに違いない。
アカデミー賞受賞。
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【ライブ】
ライブステージで、客席から沸き上がる合唱。あれこそがライブならではの呼応ですよね♪
新型コロナウイルスで、生の舞台が総キャンセルの今、アーティストとショービズ界には受難の時代です。
僕はクラッシック畑の人間ですが、録音はやはりライブに限ります。スタジオ録音にはない場の気配に総毛が立ちます。
woman don't cry とか、レゲエのボブ・マーリーを生まれて初めて聴いたときには、あの長い長い前奏の客席のざわめきだけで、なぜかボーカルが始まる前に僕は既に滂沱の涙でした。
ステージに立つジュディに、投げつけられるブーイングも喝采も、舞台が生で生きているからこその絶景です。
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DVDで鑑賞。
特典の「本人インタビュー」では、馴染みのあるブリジット・ジョーンズに戻ってくれていてホッとしますよ(笑)
「1年に1回、家族みんなでテレビで見る『オズの魔法使』と『ジュディ・ガーランド』はアメリカの文化そのものなのです」とインタビューの彼女の弁。
ジュディ・ガーランド・マティーニを作って
映画「ジュディ 虹の彼方に」(ルパート・グールド監督)から。
外国映画の伝記作品って、ほどんどのパターンが
一時「アルコール・麻薬の中毒」に陥って、その後再起を試みるが、
昔の栄光や、周りに評価される環境に流され、また逆戻り。
そんな展開が繰り広げられる気がするのは、私だけだろうか。
男でも女でも、一度吸った甘い汁の味は、忘れられない、
それが、人間の本質なのかもしれない。
さて、気になる一言は、娘のパーティで出会った
「カクテルは好き?」で始まる男性との会話。
「うちの店では器具や材料を並べておいて客にカクテルを作らせる。
新しい味を求めて客はどんどん酒を飲む」との説明に、
映画ながら、ヒントをいただいた。
オリジナル・カクテルのレシピさえあれば、
それを聴いた好奇心旺盛の人々は、一度は、飲んでみたくなる。
だから、彼女が囁いた
「ジュディ・ガーランド・マティーニを作って」は頷けた。
彼女のファンなら、誰もが気になる「カクテル」であるから。
どんなイメージで、どんなこだわりの味なのか、
それが、ファンというものなのかもしれないな。
大ファンが表現した彼女の評価は、
「あなたの声は耳をすり抜け心に届く」だったから、
そんなイメージの味がするんだろうなぁ。
仕事早退、劇場直行。二本立て一本目、スターの苦悩。 レネー?レネー...
表情やシワまでがオスカーの貫禄
ジュディへの賛歌⭐️
ライザ・ミネリの大ファンだったので、ジュディはそのお母さんという位置。
この作品を見てから、いろいろサイトを見ましたが、
その華やかな芸歴に対して、本当に痛ましい状態でした。
映画でも描かれてはいますが、あれでもかなりオブラートに包まれていて、
実際にはもっと酷かったようですね。
実の母親からの虐待といえる薬の供与、セクハラなんて犯罪級。
あれでスクスク成長できるはずもなく、成人してからの彼女の実生活が
次々と破綻していくのも致し方なかったと言えます。
ただただ、舞台、歌に対する愛情が彼女をつなぎ止めていたよう。
レネー・ゼルウィガーの渾身の演技は、ジュディの生涯が
決して惨めなものではなく、その芸歴が輝くものであったことを教えてくれています。
これはジュディへの賛歌なのでしょう。
レネーの歌も一級、見応えのある作品でした。
この女優は凄い・・・
往年のスター「ジュディ・ガーランド」の後半に当たる人生を描いた作品。
オズの魔法使いで世界的に知られる子役になった彼女の苦悩が子役時代を挟み描かれる。
この手の映画が個人的に好きなんだろうか、この年のアカデミー賞受賞作品である某作品より好き。
やはり映画は夢や感動がないとね。(いや、いつも観てる映画は感動は無いけど・・・・)
「この手の映画」と言うのは例えば近年で言えば「ボヘミアン・ラブソティ」とか、もっと古ければオリバー・ストーンの「ドアーズ」辺りだろうか。別に自分は普通のサラリーマンだが、アーチスト、特に音楽系の人生を描いた作品はどーゆー訳だか感情移入できてしまう・・・
まあ、あこは置いても、この女優レニー・ゼルヴィガーは本当凄い女優だと思う。
なにしろ「ブリジット・ジョーンズ」の女優的なイメージが強い為、「シカゴ」でドコに出てたのみたいな錯覚をしてしまう・・・体重を増やしたり、減らしたりって確かにロバート・デ・ニーロを始めいろんんな役者がチャレンジしているんだが・・・・
今回の驚きは、これ、歌唱シーンの吹き替え無いらしい。
ジュディのロンドン公演オープニングの歌唱は鳥肌が立つくらい素晴らしい。
これ評価が割と低い気がするんだけど・・・・
本当個人的には好きです。
歌う彼方に
『オズの魔法使』を見た人なら誰もがドロシーに魅了された筈。
可愛くて、演技も上手くて、何よりその聞き惚れる歌声。
そんな彼女が家に帰った後(=実生活で)、悲劇的な人生を送ろうとは誰が予想出来ただろうか。
ハリウッドの子役スターの代名詞。
子役は大成しない。
華やかなショービジネスの裏で…。
そこから返り咲く。
光も陰も含めて、ハリウッドを代表する“伝説”。
ジュディ・ガーランド。
1968年、死の半年前に焦点を当てた最期の日々。
子役スターとして人気を博した後、長らく不遇だったというのは勿論知っていた。
ショービジネス界からそっぽ向かれ、過去の栄光、幾度の結婚と離婚、夫や子供たちとの複雑な関係、薬物中毒、アルコール依存、精神不安定、果ては自殺未遂…。
それらを何度も繰り返す。
知っていたつもりだったが、改めて知ると、書き並べるだけでも胸が痛いほど。
何が彼女をそうさせた…?
こういう場合、自分自身の弱さもある。
今まさしく日本のエンタメ業界で、売れっ子人気俳優の薬物使用逮捕が激震渦中。(嗚呼、この人もか…とショックだった)
何故何人も何人も、容易く道を外すのか。
業界を知らぬ凡人からすれば理解に苦しむが、業界がその人に与えるプレッシャーとは尋常じゃないのかもしれない。
ジュディの場合、子役時代からのプレッシャー。
勿論演技して歌って、光り輝いていたい。
でもその一方、普通の女の子としていたい。ポテトやハンバーガーを好きなだけ食べて、プールに飛び込んで、同い年の女の子と遊んで、男の子に恋して…。
そんな事は一切許されない! 何故なら、“ジュディ・ガーランド”は“商品”だから。
劇中にも出てきたが、敢えて名は伏せるが、超大物プロデューサーは一応ジュディに選択させる。スターとして光り輝くか、平凡でそれなりに幸せだけど行く行くは惨めな人生を送るか。
これはもう誘導尋問だ。商品になれ、と言ってるようなものだ。今ならパワハラレベル。(劇中では触れられていないが、Wikipediaで調べたら、太り易い体質のジュディを痩せ型にする為、ダイエットとして薬を服用させていたとか。ジュディの薬物中毒の要因はここから…?)
目指す者、憧れる者にとっては夢の世界、ハリウッド。
全体が無論そうじゃない。でも、ある時代やある一部では…。
ハリウッドという箱の中で無情にも翼を割かれた小鳥。
飛べず、価値ナシとなった商品は捨てられる。
ハリウッドに造られ、ハリウッドに消費され、ジュディは身も心もボロボロに…。
『オズの魔法使』の再現セットや娘ライザ・ミネリの登場などは映画ファンとしてお楽しみ。
が、一本の作品としてはちとステレオタイプ。
勿論胸に訴えるものあるが、作品のインパクトがジュディ本人の人生に完全敗北。ま、仕方ないけど。
でも、それを補ったのが…
オスカーでは実在の人物を演じると受賞し易い。
だから当初本作も、そんなジンクスの一つだと思っていた。
今は心底謝ります。
レニー・ゼルウィガー、キャリアベスト級の大熱演!
訛りも歌も完コピ。すでに『シカゴ』で美声を聞かせていたとは言え、吹替ナシの歌声とパフォーマンスはやはり圧巻!
これらは話題と見せ場の一つで、圧倒的だが、個人的には孤独で儚い繊細な内面演技こそ胸に迫った。
一番描きたかったのはここだと感じた。
ジュディは名女優だが、レニーも演技派。ステージ上のジュディ等しく、レニーの土壇場。その一挙一動から目が離せない。
こちらも話題になっているが、レニーがジュディを演じる事に数奇なものを感じた。
ご存知のようにレニーは、90年代後半から2000年代前半にかけて、飛ぶ鳥を落とす快進撃。
キュートな魅力で男女問わず魅了し、演技も上手く、どんな役もジャンルもこなせる。
『ブリジット・ジョーンズの日記』『シカゴ』『コールドマウンテン』で3年連続でオスカーにノミネートされ、『コールドマウンテン』で受賞。
誰もが羨む大絶好調!…だった。
いつの頃からか彼女を見なくなり…。
一生安定と思われていたキャリアがまさかのスランプに。
時々表舞台に出る時は、決まってゴシップ。
かつてのキュートな容姿の面影無く…。顔面崩壊とか見るも無残とか、マスゴミやSNS上のクソどもから誹謗中傷…。
個人的には2016年の『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』で久し振りに好演魅せて良かったが、それほど話題にもならず、興行的にも…。
起死回生に失敗、もうレニーも終わり…と思われた時、本作。
レニー、華麗なるカムバック! 2度目のオスカーというオマケまで付いて。
再びレニーのキャリアが安定かどうかはまだ分からないが、そんな浮き沈みのキャリアが不思議とジュディとリンク。
ジュディも不遇の時代を経て、カムバック。
受賞は逃したものの、『スタア誕生』『ニュールンベルグ裁判』で2度オスカーにノミネートされ、子役から名女優に。
仕事上では返り咲いたと言っていい。
が、私生活では…。
荒れた生活が続く。
依然アルコールに溺れ、時折仕事にも支障をきたし、生活も困窮。
そこで引き受けたロンドン公演。
こんな状態で歌えるのか…?
しかし、いざステージに立つと、その歌声で観客を魅了する。
やはり、プロなのだ。ショービジネス界の明暗をこの身で体験してきたプロなのだ。
孤独や不安に身を襲われる事がしばしば。
私は、誰からも愛されていないの…?
よく、愛されるより愛したいと言う。
が、ジュディは愛を欲していたのだ。
異論はあるかもしれない。でも彼女は、子役の頃から愛を欲していたのだ。
“ジュディ・ガーランド”という世界中で売り出される“商品”としてではなく、一人の人間として。
ゲイが“有罪”だった時代のイギリス、そんな偏見無く、ファンのゲイカップルとの交流は心温まる。あの時のジュディの顔は、心底の素と癒しだった事だろう。
クライマックス、ジュディは歌う。私からの愛を込めて。
ラストの曲は言わずと知れた“虹の彼方に”。
が、歌えない。
そんな時、客席から…。
愛し、愛され、愛され、愛し…。
その愛に応えて、歌い続ける。
歌う彼方に。
余談。
2020年9月13日。今日で、このサイトに登録してレビューを書き始めて、ちょうど丸10年となりました。
まさかこんなにも長く続くとは…! 自分でもびっくりです。
始めて書いたレビューは、『悪人』。今のダラダラ長いだけのレビューとは違って、簡潔に短く、それでもどう書くか頭を悩ましながら書いたのを今でも覚えています。
レビューを書くようになって良かったと思ってます。以前はただボ~ッと見て、ああ面白かったとか、ああつまらなかったとか、時にはすぐ忘れ覚えていない事もよくありましたが、こうやって文章にする事で、記録にもなるし、映画を見て自分が何を感じ、何を考えたか、より深く映画を見るも事が出来ました。それはつまり、より映画を見る楽しみが増えたという事にもなりました。
さてさて、これからもコツコツ頑張ってレビューを書いていこうかなと。
取り敢えず今の目標は、再見真っ只中の007シリーズ全作レビュー制覇と、来年の11年と(笑)、レビュー本数3000本です。
それから、いつも共感やコメントして下さる皆様、ありがとうございます。これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
これで、アカデミー賞主演女優賞⁇
大本命で受賞したので、すごく期待していた。で歌はそれなりにがんばっているとは思うが、人物的に似せているように思えなかったので、はっきり言ってがっかりした。たとえば、薬物依存の苦悩とか、子どもたちといっしょに暮らせない悲しさとかが、まるっきり伝わってこなかった。演技が表面的だったと思う。私もジュディのことをよく知っている訳ではないし、そういう人だったのかもしれないが、魅力的だと思えなかった。ただわがままなだけのオバさんにしか見えなかった。もっとカリスマ的な魅力がある人だったはずだ。そうでなければ、あれほどの人気を誇るはずがない。確かに、子役時代の扱いはひどいもので、本当に気の毒だと思う。でも、大人になってから、もう少しどうにかならなかったのかなぁと思う。半生を描いている訳ではなく、本当に最晩年を描いているのだが、感動したのは、代表曲「虹の彼方に」を歌った時だけ。残念だ。
走〜る〜♫雲〜の影〜を飛び超〜え〜るわ〜✨
皆んな「Over The Rainbow」を頭に使うから1人ぐらいはボケかましたろ!的に始まりましたレビュー。
残暑も少しはこれで凌げますでしょうか🎐
色んな所から伝記を引っ張り出してくるなぁ✨と感心するアメリカ映画。と思ったらイギリス映画だった💧
今回は「JUDY」で御座います🙇♂️
ジュディ・ガーランド知ってる?
子役の頃「オズの魔法使い」ドロシー役でトップスターに駆け上がったものの、擦ったもんだの人生。
亡くなる間際の話を映画化。
晩年のジュディ役にレニー・ゼルウィガー。
47歳にしては老けて見えるが、事情があったんですかね。調べながら鑑賞するのも面白い。
若い頃から「商用(ビジネス)」として扱われていたジュディ。
薬漬けによる体調管理。制限された生活。
晩年でボロボロになりながらも、その頃の名残りが抜け切れていない。
ショーステージに立つ「スター」ジュディ。
1番最初のステージ、歌っている間の目が逝っちゃってます💦
「楽しみながら歌っているのだろうか?」くらいにゾッとした。
次のステージ、、、やっちゃった。
そして、、、。
ステージ毎に違うジュディが凄い。
喜怒哀楽。それに伴い不器用さが現れ、彷徨い感たっぷり😅
「それでも私はスターなの🌟‼️」
晩年の姿は何であれ、スターを突き通したジュディ。
彼女を支えたのは「希望✨」
最後の皆んなでは、、、、やられました😅
容姿似ている似ていない別にして、まさにレニー・ゼルウィガー自ら勝ち取ったアカデミー賞主演女優賞だと思わせる映画でした。
また、そう考えていく内に他今年度アカデミー賞受賞作品やノミネートした作品は中々面白味があった作品ラインナップだったとも感じました。
全215件中、41~60件目を表示











