ファミリー☆ウォーズ

劇場公開日:

解説

「カナザワ映画祭2017」や「ゆうばり叛逆映画祭2018」などで話題を集めたバイオレンス映画「ハングマンズ・ノット」の阪元裕吾監督が手がけた商業映画デビュー作。実際に起こった事件からインスパイアを受けて生まれたオリジナル作品で、アイドルグループ「月蝕GISELLe21」の土許麻衣を主演に、認知症の祖父がきっかけとなり巻き起こる一家の崩壊を描いた。祖父、父親、母親、長女、次女、長男、次男の7人で暮らす福島家は、誰の目にも幸せそうな家族だった。しかし、ある時から祖父の伸介が認知症を発症。運転中に子どもをひき殺してしまう。さらに、その死体を家に持ち帰ってきたことから、周囲の人々を巻き込んだ福島家の殺し合いが始まる。

2018年製作/75分/日本
配給:ブラウニー
劇場公開日:2018年8月25日

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映画レビュー

2.0【”或る愚かしき一家の崩壊”倫理的に問題が多数あるバイオレンス・ブラックコメディ。】

2023年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

■誰の目にも幸せそうな、祖父、父、母、長女、次女、長男、次男の福島家。
 ある日、認知症の祖父がドライブ中に子供を誤って轢いてしまい、その死体を家に持ち込んだ。
 周りの関係ない善意の人々をも巻き込み、福島家で無慈悲な殺戮が繰り広げられる。

◆感想

・阪元裕吾監督の商業デビュー作という事で鑑賞。

・だが、認知症老人による少女轢き逃げ。その老人を餅を詰まらせ殺そうとする家族。
 社会問題を独自の視点で表現しようとする姿勢は買うが、観賞に耐えうる作品には遠く及ばない。

・その後の阪元裕吾監督の近年の活躍の劈頭となった作品という事で、評点を付けた。

<実際にあった事件からインスピレーションを得て制作された作品・・、だそうである。>

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NOBU

2.5最強GG

2019年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

こうゆうのはいかん!とも思ったがコメントすると、バカホラー好きな人には向いているかも??なんで諸悪の根源であるGさんが最強なのか?多分、運だけ強いのか?とにかく最初の事故はいかん!けしからん!!

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婆男

4.0バトルロワイヤル

2018年9月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

めちゃくちゃな倫理観とブレブレのカメラワークに振り回されて少し酔ってしまった。
不快な気分になる場面も多々有り。それも込めて非常に楽しい作品だった。

祖父の認知症を切っ掛けに家族の歯車がどんどんズレ始め、日々のフラストレーションが溜まりに溜まって最後に大爆発。
どこに話の終着点を持ってくるのかとハラハラしながら観ていた前半から、後半の全速力のバトルロワイヤルのカタルシスが半端じゃない。
爆音の音楽に合わせて殺し合うミュージックビデオみたいだった。
お粗末なCGを使う反面、妙に凝った特殊メイクのゴア描写がとても好き。

哀れな人間もいればクズ人間もいて謎に理想論を語ったりおかしな宗教が出てきたり。
思ったより登場人物が多くカオスの極みなんだけど総じて頭おかしくてかなり笑えた。
「もしまだ席があるなら…」とや某メンバーの記者会見時の言葉を引用したメッセージに、改めて悪ふざけが過ぎてて良いなと思った。

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KinA