騙し絵の牙のレビュー・感想・評価
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小説好きも映画好きも満足❗️
映画の予告に期待値を上げ過ぎたけど、最後までスピード感があって楽しめる作品でした。全員が嘘をついてるというより、結局糸を引いているのは1人です。でも、悪いウソではなく最後はハッピーエンドだったと思います。全員が出版界を良くしたいと、同じ方向をむいてます。
速水(大泉洋)は面白さを求めて。高野(松岡茉優)は町の本屋の復興を求めて。印象的なセリフは高野(松岡茉優)が本を買った女の子にどうして買ったの?と聞いた時に、「ドラマも映画にもなってないから、本読むしかないじゃないですか〜。」です。これが、この作品の肝
かな?勝手に思いました。
よかった
けっこう面白かったのだけど、出版社の再建のアイディアで、アマゾンと提携するとか、巨大施設を作るなど、どちらもあまりピンとこないし、失敗しそう。町の本屋さんが高額本を出版するのは大変リスキーだけど、可能性を感じる。
必冊仕事人
スカッとだまされたいという強い願望があって、その手の惹句の本や映画についつい手を出してしまうのだが、期待に応えてくれるものは少ない。この映画もそつなく作られてはいるものの驚きはなく、出版業界ネタとしては「9人の翻訳家」よりだいぶ弱い。
中間小説誌の退潮は近年著しく、出版社の内情はさもありなんという感じ。興味深くはあるが、いかんせん物語に広がりがない。題名からてっきりミステリかと思っていたら、そうでもなかった。ラストのベストセラーを一発当てるくだりなどほとんどファンタジーだ(書名はヴァン・ヴォクトのSFに似ているけれど)。
國村隼扮する作家は、筒井康隆氏を彷彿させる。
「全員ウソをついている」か?
昨年からの上映前予告でしきりに流れていた「全員ウソをついている」って、これだけ?というのが観終わっての感想。この予告の方に騙されたわ。全員じゃないし、ウソというより、単に本当の目的について口を閉じていた・隠していただけじゃないのか。この予告宣伝ってどうよ?これ見て煽られてなきゃ映画を観に行ってないので、私に対して宣伝は成功しているわけだけど。
ストーリーは面白く、俳優の演技も楽しめたけれど、前宣伝が大風呂敷すぎて、結果的には拍子抜け。でも、観て損したとは思わなかった。ただ、映画館じゃなくてテレビドラマでも十分なスジかなぁ。大画面の必要ある?もっとも、テレビならあれほどの役者は集められなかっただろうな。
難しいから面白い
超絶エンターテイメントだった。
出版社の物語ではあるものの、打ち出されるメッセージが小気味いい。
実際のトコ本作は、その「難しい」には当てはまらないのかもしれない程、豪華な俳優陣。が、しかし、この脚本にこのキャスティング…走り出すまでが難しかったのではなかろうかと想像する。
失礼な言い方だと思うのだが、小林聡美さんを引っ張りだしただけでも俺的には大金星だ。そしてのっけから持ち味全快だ。ニュース番組で腕時計を気にする素振りいるか?曲者っぷりも甚だしい。俺は小林さんのあの仕草で、作品への期待感を膨らませたのだと思う。
「演出の仕事はキャスティングで8割終わる」と聞いた事がある。この作品はそれを体現したかのような仕上がりで、皆様、見事な泳ぎっぷりだった。
その水槽を用意した監督の手腕も相当だと思う。
驚くような仕掛けがふんだんに用意されていて、皆様それを楽しんでいるようにも感じる。
大泉氏と松岡さんに寄るところは多いのだけれど、役者陣は粒だっていて抜かりがなかった。
また、音楽がNICEなタイミングで入る。
エンドロールで音楽のコールを探したのは初めてだ。「LITE」って表記されてた。
実に心地よく嫌味なく煽ってくれる。
昨今の風潮として「ローリスク・ハイリターン」みたいな声も聞き、それ自体は間違いではないとは思うのだけど、全てにおいて優先されるべきではないと思うし、世の中がインスタント化してきたなと感じる時も多々ある。そんな中の「難しいから面白い」
胸がすく想いだ。
一握りの才能ある人間の特権だと目を背けるだろうか?いやいや、そんな事はない。程度の差はあれ「難題」は思考を伴い成長を促してくれる。そして経験という武器を与えてくれる。
どうせ克服せねばならない壁ならば、自らの意思とともにぶつかっていきたいと思う。
安心や保証は確かに大切だ。だが、それを得る為の開拓にこそ目を向けなければ人も組織も腐っていってしまうのかもしれない。
そしてその変革にも旬があると、KIBAプロジェクトは語る。時流は留まりはしないのだ。
最後のドンデンに向けて、丁寧に練られた伏線も素晴らしい。それが可能かどうかは置いといても、やりそうなキャラ達であったのは間違いない。
今の今まで指揮者だった速水の苦渋。
描いていた図面をバッサリ破られた悔しさは相当だと思う。だけど監督はその内面を明かしはしない。
相手を恨むのでも、自分を卑下するのでもない。
いわゆる句読点なのだ。
その章が終わっただけだ。
その世界に居続けるのならば、同じような事は起こるし、逆の立場にだってなりうる。
コーヒー投げつけて終わりでいいのだ。
ゲームセットはまだだし、雌雄も決してはいないのだ。
実は、時間に余裕があったのでもう一本観るつもりだった。なのだけど、俺はすこぶる満足で、お腹いっぱいだった。この作品の余韻を楽しみたくて、もう一本観るのはやめた。
こんな気分になったのは初めてだ。
まだかなり早いけれど、今年度の俺的アカデミー最優秀作品賞なのである。
充実した幸せな時間だった。
安定の大泉さん
普通にいい作品ではあった。ただ、起承転結が乏しい感じがしたし、音楽ももっと利用して欲しい。小説でもいいと思ってしまう。ただ、役者が良くて、上手いからそこを補っているけど。テンポは良く、騙して2転3転するところは良いのだが、若干のわかりづらさや説明不足(あえてそうしたのかもしれないが)はある。総合的には良くも悪くもなくって感じ。
キャストが贅沢
キャストが豪華だったので、さまざまな騙し合いが交錯するのだと思っていましたが、それほどでもないのが残念でした。
斎藤工の役はほとんど本編に影響がない感じで、キャストの無駄遣い?とも思ってしまうほどでした。
中村倫也も役は重要ですが、出番がそれほどないのも残念でした。
三国志といい最近の大泉さんの主演作品はCMが先行している感がありますね。
原作を読んでた人間ほど騙される映画
出だしから、あれっこんな作品やったかなって思いながら鑑賞し、最後は原作のエッセンスを残しながら違う作品だったと知る感じでした。
でも、原作好きでも楽しめる作品にはなっているかなと思います(但し、別作品です!)。
原作にある出版業界を包む悲壮感は薄くなっており、大泉洋演じる速水の秘めたる文芸への熱さも無くなってます(トリニティを守るって感じが無い)。
というより、ラストにもはや速水が主人公ではなかったことがわかったとき、こう来たかと笑ってしまいました。
速水が魅力的
速水は、原作と映画とでは別人のようだったが、どちらも魅力的だった。映画の速水の方が、原作に比べて内面の描写が少なかったので、より大物に見えた。他方、原作の速水は、小説へ執念という映画よりもう一段深いこだわりを持っており、それはそれでかっこいい。両方見るべし。
映画 → 小説 派です。
とっても楽しく見れました。
屋上で紙コップ叩きつけるシーン好きです。
ただ
騙し絵?騙される?については
何だかなぁーって思ってました。
基本起こったことがあとバラしで
展開されていくのですが
テンポと役者さんの良さで
へーってなるほどねーって感じで
最後まで楽しめます。
ただしつこいストーカーに追われている
看板タレントだったら
部屋まで送れよ…
とか
所々ツッコミどころがあって
ちょいちょいトーンダウン⤵️させられますが…
ただこの映画が騙し絵なのは
あとから小説を読むとわかります。
全然違う話しやん…
普段は面白そうな小説があれば
映像化のことなど気にしないで読んじゃいますが
今回は大泉洋のあてがきとの事で
いつか映画になるからその後
小説でいいやと
買ってからずーっと放置してました。
去年コロナで公開延期になったとき
さすがに読んじゃえとページを開いたところ
思いとどまってよかった。
基本
小説の映画化はあんまり好印象に
ならないと思ってるので・・・
今回は小説読んでた人は度肝抜かれたのでは?
だって
小説の方が面白い上に
話が全然違うってオチ🤣
ただ映画からの小説読んだので
小説の高野恵が松岡茉優で頭に浮かぶので
こっちの高野もいいなーって
楽しく読めたのは 内緒🤫
映画単体としては★4、原作ありきなら★1
映画と原作は全く別作品です。タイトルを変えた方がいいのでは?と思うくらい違います。
私は映画の後に原作を読んだので映画それ自体は楽しめたのですが、映画は完全にエンタメ作品で、原作は社会派の作品なので、どちらも見た後ではどう評価したらいいのか分かりません。ここまで違う作品にしたのか……といった感想です。個人的には小説の方が重たくて好きです。
出版だけでなく色んな業界の踏み込んだ話をするのは映画では難しかったんでしょうか。速水さんのバリカンとか中央委員会での演説とか見てみたかったですねえ。大泉さんにやってほしかった。エピローグで明かされる継父の話や若い才能を失ってしまった話も、「編集者」としての速水輝也を描く上では欠かせない話なので、この映画ではやらなかったんですね。
小説では編集者としての速水輝也には揺るぎないものを感じましたが、映画では利己的な印象が強かったです。小説への愛はどこへ。高野さんに花を持たせるためにそうしたのかもしれませんが、原作や大泉さんのファンからすればショックかもしれないですね。私ももし好きな作品がここまで別物になっていたらショックだろうな、とは思います。ずっと応援していた、むしろ一緒に戦ってきたはずの主人公が別人になっている、くらいの感覚ですかね。
私は初見なため映画は楽しめましたが、原作が好きな方なら全く別作品であることを承知の上で観ないといけないと思います。
道産子向けには何と特典映像が!!羨ましいでしょう(笑)
予告編の内容から犯罪に伴う推理ものと思い構えていたが、人が死ぬわけでも暴力や脅迫があるわけでもなく安心して話の流れを楽しめる
水曜日どうでしょう大好きな道産子としては、二の線の大泉洋はどうしても違和感があるのだけれど、彼が次々と繰り出す蘊蓄、モットー、必殺技がどれも嫌味がなく楽しめる
もう一人の主人公松岡茉優さんは今回はちょっと不器用だけど真っ直ぐな情熱と行動力のある熱血編集マン
この二人の掛け合いを中心に伝統のある出版社の社内で起きる様々な登場人物の思慮や思惑、陰謀、意地や欲望が盛り込まれ、テンポ良く話が進む。
特に捻った謎掛けや性格のひねくれた極悪人が出てくる訳でもないが、この手の映画は結構楽しめる。
結末にも大きく関係してくるカリスマ作家の描き方がやや物足りなかったのでラストは唐突感があったり、
ワイン大好きベテラン作家のパーティや無名新人の出版会見が派手すぎて違和感が残るところもあったり
そもそもこの出版不況の中でハード事業を目論む出版会社が国内にあるか?とか
突っ込みどころは多くあるものの、
上手くまとめた脚本、実力派俳優のそつない演技、スピード感のある画面構成やカット割とそれを盛り上げるBGMがバランスよく調和がとれて約2時間しっかりと楽しめるおススメの作品だった。
ワクワクが止まらなかった‼️
大泉洋さんを当て書きして作られただけあって、なんでしょう、大泉さんらしい、行動が全く読めない不思議なキャラがよかったです。
本好きなので出版社というだけでワクワク、原稿チェックして校正してるのとか、モデルの撮影とか、興味津々、そしてどこが嘘なんだ〜と思いながらガン見していたので、とにかく楽しかった。
さすがに…ちょっと読めてしまったところもありました(^^;;
内容ぶっ飛んでて、ありえない感じもまたよかった。
松岡茉優ちゃんもなかなかやってくれましたね。
ほんと可愛いです。
オープニング、エンディングの感じも好きでした。
予想を遥かに超える 映画でした
主役 大泉洋
ヒロイン 松岡 茉優
監督 吉田大八
初めて予告編を見てから気になってた作品でしたので
早速見ましたが
オープニングから小説の原稿を読み始めるところから
物語の重要なポイントになります
大泉洋が出てきたのはお葬式のシーンからでした
中村倫也 くんも 同じシーンで出てきました
佐藤浩市と大泉洋の話し合いで
雑誌のトリニティーが危機に迫ってるところから
大きな企画を考え始めますが
小説のところも負けないようにいろいろ提案をしておりました
まだまだ序盤だと思っておりました自分は
すでに始まってることに築かなくて
物語が進んでいくうちに
騙しあいバトルは始まっていたのかと築きます
池田エライザ 斎藤工 佐野史郎
リリーフランキー 國村 隼 さん が出てきてから
見てる自分もかなり社会の話を忠実に意識してるところを
素晴らしく思ってしまい
またまた言葉が出ませんでした
ところが池田エライザちゃんを付きまとっていた
ストーカーに捕まってしまいますが
翌日逮捕されたニュースが報道に流れてるところを見て
事態は急展開になります
大泉洋はそれでも雑誌の販売を提案しますが
それでもヒロインは諦めずに
そのまま販売をすることにしました
佐野史郎もちょこっとここで写っていましたが
本屋さんのシーンで
佐藤浩市とたまたま出会ってしまい
誰がトリニティーを買うか
予想をしておりました
雑誌に手を出す人が何人かいて
見てた僕もやっぱりすごいなーっと思いました
後半戦からは裏切りそして噓が混ざり
リリーフランキーが登場したところで
すべてを説明してたのですが
結局は大泉洋の仕掛けにはまってしまい
トリニティーは終わりの危機を迎えておりました
佐藤浩市が新企業を設立する計画を発表したところで
大泉洋が現れますが
そこに中村倫也くんも現れます
実は二人は最初から協力をして
佐藤浩市の真実を探してたのです
見つけた証拠から
二人は追い詰めますが
新企業も廃棄となり社長を解任するしか選択はなかったのです
そしてヒロインも木村佳乃に誤って
トリニティーは今後のことを考えていくしかなかったのです
そして大泉洋と松岡 茉優 も 二人で話しながら
笑顔がまた出てきて
終わるかなと思いきや退職届を出して
本屋さんを引き継ぐことにしました
そこには木村佳乃もいて
お父さんもいますが
一気に大逆転と入り
本屋さんは人気と溶かしておりました
一方社長となった中村倫也くんは
大泉洋にチャンスを希望しておりました
ですが ヒロインに負けた悔しみから
ラストシーンは刑務所で池田エライザちゃんと面会をするシーンでした
新しい漫画を描いてほしいと頼み
それを引き受けるかどうか考えておりましたが
大泉洋のめちゃくちゃ面白いで
物語は幕を閉じます
僕としての個人的な感想は
騙しあいバトルもあって社会人における勉強にも
なったと思います
原作とはいかなる点もありますが
最後まで見てるとだんだんと真相がわかり
見逃せない作品になったかと思います
まだ見てない方は今のうちに見てほしい作品です
ドドーーンという感じではない
原作を読まずに映画のみ鑑賞。
色んな人の思惑が交錯して、テンポよく話が進んでいくのが良かった。
出演されている役者さん方の演技が本当に素晴らしかった。
特に好きだったのは、二階堂先生(ビジュアルが京極夏彦先生っぽくて・・笑)、ラスト付近の大泉さんと松岡茉優さん駆け引き。
ただ、以下の二点は残念だと思った。
①途中で「この人、多分違うんだろうな~」と先が読めてしまった。
②ラストに向けて怒涛の大どんでん返し!!みたいな感じではなく、ヌルっと反撃みたいに感じた事。
でも、とても面白かったので原作を読んでみたいと思えた作品でした。
大泉洋ありき
大泉洋のチャーミングさが当て書きだけに最高に生かされている。
松岡茉優やリリーフランキーの安定感。
そして、池田エライザの危うげな美しさが映像に花を添えた。
佐藤浩市はタバコを吸う昔の男だ。営業から叩き上げであの地位まで上り詰めて尚、雑誌購入者を競馬馬のように見つめているところが面白かった。
騙し絵の牙というタイトル的にはそんなに騙された感じはしないのだが宮沢氷魚には騙されました。
リアルタイムの出版業界あるあるネタが、なかなか楽しめました。
これから目まぐるしく変わっていくであろう出版業界を鑑みて数年後この映画を観たら、感慨深いかもしれないなと思いながら観ました。
テンポよく楽しめて、鑑賞後は楽しいと思うことを仕事にしたいとしみじみ思いました。
本は書店で買いたい派です
出版社の内部で権力争いがあるのは想像できますが、雑誌間でも足の引っ張り合いがあるんですね。業界自体が存続の危機なんだから、いがみ合ってる場合ではないよ、せめて仲良くケンカしな、って感じです。
電子書籍は読んだことがありません。欲しい本をダウンロードするんですよね。それじゃあ本屋にふらっと入って偶然見かけた本の表紙が気に入って手に取り、ページをめくってみる、なんて出来ませんね。途中でまた前に戻る、とかもやりにくい。どうか紙媒体も残してください。
本作の権力闘争についてはあまり興味が持てなかったんですが、キャストは良かったし、ちょいちょい笑えました。一番の収穫は國村隼さん。以前から、クールな物腰の中にお茶目な顔がある、と思っていましたが、本作は最高でした。長髪が似合っていて笑えたし、また新たな魅力を見せてもらいました。
KIBAと書いてケイバと読むんですね。走っていたつもりが走らされていた、と。
面白い事をしたやつが勝つ。
この一言に集約される映画だったと思う。
だからこそ大泉洋が躍動するのだと考えると、大泉洋という人間の魅力そのものによって成立する物語だった。
権力争いに揺れる出版会社を舞台に 一番面白い事を仕掛けたやつが勝つ というルール設定の中で話が進むわけだが、今日本で 面白い ということにおいて大泉洋以上の華を持っている役者はいないだろう。
本作は大泉洋に主役をあて書きするというアイデアでスタートした小説が原作ということだけど、そのことが単なる人気俳優キャスティングとしての意味だけでなく、物語の根幹のルールの部分にまで背骨を通す意味合いが込められた内容に映画が仕上げられているところがよくできてると思う(原作小説からはかなり改変されてるようなので、映画ならではの印象なのかもしれないが)
音楽面の貢献も大きくて、大泉さん演じる速水が 面白い 事を始めると、シンプルながらもカタルシスを生じさせる的確な音楽が話のテンポをサポートするように流れてくるのがまた良い。
その他豪華役者陣たちも手だれ揃いで流石の存在感だが、特に國村隼! 何だこいつ笑 という独特すぎる動きが本当に良かった。
あとは、 一番面白いやつは誰だパワーゲーム の最後の勝者となるあの人。若いけどやっぱり良い役者さんです。 作中最強のツッコミワード お前誰なんだよ! では劇場が爆笑に包まれてた笑
あとはもう少し物語推進力の上で縦軸になる事柄を盛り込めたらよりわかりやすく魅力的なプロットにはなったかなぁと思う。
ただ肝になる どんでん返し もちゃんと話のルールに沿った上での着地なので、無理矢理取ってつけた感が無いのも非常に好感を持つ。
予告を見るだけだと少し不安になるような部分もあったけど 吉田大八ならまぁ心配ないだろうという期待感にきっちり答えてくれた一本だった。
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