騙し絵の牙のレビュー・感想・評価
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苦手なんだけど上手いんだよなぁ
よくわからない業界だけど、いわゆる本を出版する出版社は、もういらないのかもしれないと思った。
大泉洋さんが出演しているものはだいたい面白いから見てみた。
全体的に言うと、騙し絵の牙というより、騙し絵の映画という感じだった。
映画自体がなんとなく本当っぽいけど、全部嘘みたいな印象だった。
予告編で言っていた台詞も言っていないし、『コンフィデンスマンJP』みたいな詐欺的なストーリーなのかな?と思っていたけど、そうでもなかった。
結構有名な俳優がたくさん出演していて、見せ場もそれぞれあったので、最後まで飽きずに見られたけど、内容的にはちょっとひどかった。
一見、前に大泉さんが出演していた『ノーサイドゲーム』みたいな感じで、大泉さんも演技もそんな感じなんだけど、これも騙し絵で、一言で言うなら、泥試合ゲームだった。
しょぼい会社の人が、しょぼい派閥争いを繰り返して、それに勝利してハッピーに生き残る人がいるわけでもなく、泥試合を繰り返しているうちに皆ダメになっていった。
乗っている船が泥船なんだから、皆で協力して助かる道を探さなければならないのに、しょぼい戦いばかり繰りかえしていては、助かるものも助からない。
松岡さんが最後に勝ったような気もしなくもないけど、あれも一時的なもので、結局はダメになるんだろうな?と思った。
よくわからない業界だけど、いわゆる本を出版する出版社は、もういらないのかもしれないと思った。
もちろん出版社だけではなく、出版関係の人もいらなくなり、大量の失業者が出て、社会問題になるかもしれないけど、出版するというより、全部Webでいいような気がしなくもない。
この映画見てわかったけど、出版社って雑誌で食べているらしい。
もちろん雑誌もWebでいいと思うけど、どうしても出版したいなら、雑誌だけでいいと思った。
完全にテキストだけなら、個人がユーチューブみたいにアップしていって、そのうちの人気のある人だけが、お金をとって読ませればいいと思う。
どうしても紙で読みたいなら、プリントアウトという手もあるし、少々お金はかかるけと思うけど注文印刷か、そういう人向けの少量生産でいい。
個人的には出版物の中でも、特に小説はいらないような気がする。
昔はよく小説を読んでいたけど、まったく役にたったような気がしない。
想像力もつかなかったし、字や慣用句を覚えたか、というとそうでもない。
世の中のことや人生、人の心がわかるようになったか、いうとそんなこともない。
役に立つ立たないは関係ないかもしれないけど、面白いから読むということだけなら、漫画だけでいいような気がしないでもない。
この映画は、内容的には泥試合ゲームだったけど、いろいろ考えさせられるところがあって、そういう意味では面白い映画だった。
屋上でコーヒーを投げつけるシーン。楽しいからこそ、一所懸命なんです。
出版不況の最中、新任の週刊誌編集長と、その自由奔放さに振り回される若手編集者を描く物語。
中々面白い作品でした。出版不況の中で突飛なアイデアで話題を作っていく編集長の奔放さ。「面白ければいいじゃない」「この雑誌で遊ぼうよ」。仕事を真面目に捕らえすぎている私としては、とても羨ましく、魅力的な言葉でした。
やはり自分が、「面白い」、「楽しい」と感じながら仕事をしないと、元気が出ませんよね。
ただの自由奔放な話ではなく、社内の権力闘争もしっかりと描かれていて好感。ラストに向けた展開は、やや無理も感じたことはマイナスでしたが、それでも驚かされるものでした。
変に説教じみたところもなく、無理なく楽しめる作品でした。
謳い文句は観客に向けてではない
2021年劇場鑑賞7本目 良作 63点
キャストが豪華でキービジュアルがアイドルのポスターみたいですね (笑)
キャスティングが、過去作やその人のイメージ通りの配役で、騙し合いを謳い文句の割にそこでの驚きや予想を裏切る様な仕組みはなく、あぁ演じるべき人がいつも通り演じてるなぁで意外性がなかった
また大泉洋の手腕が別に斬新さがないというか、なんかすげぇことして雑誌復活に奮起してるようだけど、特段素人でも思いつくような普通のことしかしてない
この映画は騙し合いがテーマで、3つの大きなポイントが氷魚くんとリリーさんと最後松岡茉優と木村佳乃さんの所だと思いますが、どれも騙すって何???となります
観客を騙すのではなく、大泉洋と松岡茉優を劇中で騙すというなら100歩譲ってわかるけど、予告で騙し合いバトル!(役者通しが小規模ながら騙し合ってるからいいのか?)と謳うなら観客が度肝抜かれ仰天するものだと思い腰を抜かしたので、世間での評価も香ばしい結果になったのだと思われます
途中までとってもおもしろかった
スッキリしました〜
騙し合い映画としてはマイナス・お仕事映画としては大満足!
よくわからなかった
騙し不足⁈
世は騙し出し抜き振り振られ
大泉洋を見たいならこの映画
大泉洋を当て書きしたそうで、まさに、大泉洋っぽいキャラクターの編集長と、松岡茉優演じる女性編集者とが織りなす出版業界での活躍を描いたドラマ
斜陽産業の出版業界の中で四苦八苦する様や、さまざまな人々の想いやぶつかり合いというものがあって、それなりの面白さもありつつ、ちょっとしたどんでん返しもあったりと、下手な展開ではない起伏があって楽しめました。
ただ、大泉洋のキャラクターが、まさに大泉洋のキャラクター頼りで、中身的な膨らませがなく、どういうキャラなのかはっきりしなかったり、
そのほかのキャラクターも描き方が中途半端で、物足りなさはありました。ただ、ほかの人に勧めてもいいくらいの面白さはあるかと思います。
大泉洋ファンなら必見な映画です
社内コンゲームの果ては…ん?
過大評価出来ないけど、出演者の実力に免じて。
楽しめました。
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