騙し絵の牙のレビュー・感想・評価
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爽快な騙し合いとはいかないけど……
豪華なキャストでそれだけでも楽しめる。
とにかく大泉洋さんの魅力がつまった映画でした。
エンタメとしてはよくできた物語で飽きずに楽しめます。
物作りの仕事はワクワクして楽しんだ方がいいものを世に出せる!!
大泉洋さんのような上司で仕事をしたら気が抜けない(笑)何考えてるかわからない。
ぼやきの大泉洋さんの魅力ですね。
本屋好きの私にとっては今の時代の在り方を描いて松岡茉優派ですね!
出版業界のだましだまされる状況を描いていて、大泉洋が主役で個性的な俳優陣が皆素晴らしくて面白い!本屋大賞を毎年買う私にとっては、本屋の在り方を変えた松岡茉優さんの役が必死で、今の時代は配達してくれるやり方が時代に合うのか知れないが彼女に1票ですね!
コレ・・・松岡茉優主演って思って観た方が面白いと思う
auマンデーには行けず火曜日のシネマイレージデイで『騙し絵の牙』
この作品も昨年公開予定だったので、何度も劇場予告を観て楽しみにしてた作品!
大泉さんをイメージして書かれたって事で話題となってましたし、共演者も豪華です。
序盤からテンポ良く飽きさせないストーリーでしたが・・・・
途中から主演が、大泉さんから松岡茉優ちゃん移行してる気がして・・・
ラストもそうなるんだって感じで・・・^^;;;;
日曜劇場観てると、次週第二章突入〜で、面白くなるってとこで終わりって感じで、映画よりドラマで観たかったってのが、私的感想です。
*2021年からインスタにもこのレビューと同じHN『eigatama41』で、投稿開始( ^ω^ )!
映画好きの皆様〜作品談義等はそちらに宜しくお願いします。
展開はおもしろいのだが
展開はおもしろいのですが、それまで。見終わった後の感動とか余韻とか、そういったモノが残りません。大泉洋さんはうまいし、佐藤浩一さんはさすがだし、松岡茉優さんはかわいいし、役者陣はすばらしいです。
「修羅の顔」
今年21本目。
3月場所は照ノ富士が優勝しましたが、あの鬼気迫る表情は正に「修羅の顔」でした。29才にして自分の物にして恐れ入ります。
今作で松岡茉優の表情が「修羅の顔」と感じました。若くして経験豊富なのがこの境地に到ったのか。
照ノ富士、松岡茉優と言う点と点が線に繋がった非常にいい一日でした。
作品はこの展開は全く予想出来なかったです。
予想の範疇を超えるそんな映画を今後も見たい。
期待したのになぁ・・・・騙しってほどじゃ・・・
うーーむ、うーーーーむ。どうなんですかねぇ。
また見事な宣伝にしてやられました(騙されたってほどじゃないです(笑))
よくできたお話です。なるほどねーって。面白いですよ。エンタメ映画として、山あり谷あり、「へー」や「おっ!」な展開あり。けどね、盛り上がらない。
きっとそれは、本作の味付け方針がボンヤリしてるからだと思うのです。ビシーっとした柱が際立たないのです。
邦画のこの手の作品でよくありますが、エピソードをただ並べてるだけの描き方がそう見せちゃってるんじゃないかなー?
本作は謎解きでワクワク?
新人編集者の成長話?
面白いこと大好き男の破天荒物語?
企業のパワーゲーム物語?
どれなの?なんなの?
全部中途半端な描き方しかしてないから、人物に深みがないんだよな。エピソードで語ろうとするから嘘くさくなるし。
企業のパワーゲームの様子もチープだし。
小説はもっと細かく人物を描いているでしょうから(推測ですが)原作読んでみよーっと。
エンタメ映画って難しいですね。有名どころたくさん使っても4番打者ばかり揃えた、いつしかの某在京球団のように勝てるわけじゃない。
選手良くてもビジョンが明確じゃないとね。
残念でした。
期待しすぎですかね?
原作未読で鑑賞
原作と違うとか、原作が台無しとかの意見を目にし、ならば敢えて未読で劇場のみで鑑賞した。
面白いっちゃ面白い。今の時代、出版業界がどんだけ凄いんだ?の違和感あり。謳い文句のどんでん返しは、ビックリレベルではなく粋だなのレベル。大泉洋らしくもあり、も一つ感(個人的に期待値まで行かず)でもある。やっぱ洋さんは、アイアムアヒーローが頂上作品だなと。
ま、総じてテレビサイズな作品だな、と。今観る価値は無い気がする。
見ていて引き込まれました 演者の方々の演技も上手で最後まで飽きずに...
見ていて引き込まれました
演者の方々の演技も上手で最後まで飽きずに見てられました
原作を読んでいなかったので、買って読もうと思います。
大泉洋さんのことをもっと好きになりました
期待ほどでは無かった
あまり私には響かなかった映画
登場人物や出版社、雑誌の説明が足りず引き込まれないまま進んでいく。
もっと山場に盛り上がりが欲しい。太い軸が欲しい
映画として伝えたいメッセージがあるのはわかるが、観た後に余韻が残るほどでは無かった。
有名人が多く出演していて力を入れていることはわかる
作り方次第でもっと良くなったと思うのに、もったいない映画
大泉洋らしくなくていい❗️
全体的にまとまっていい感じ。
俳優全員の演技もいい仕事してるように感じました。中村倫也がオーラを消した演技に驚き。
舞台挨拶で大泉洋さんが、自分の演技ができなかったと話していたが、アドリブでぶっ壊された◯国誌みたくならなくて良かった。
テンポが良く、とても爽快
とても爽快だった。話のテンポが良く、スピード感があった。どのキャラクターも癖があり魅力的で、食えない感じが面白い。
なんといっても、伏線回収がとても綺麗で素晴らしかった。後から思い出すと「ああ!ここ、伏線だったんだ!」となるところも多く、分かってもう一度観るのも面白そうだと思った。
サクセスストーリーでよくある、「"たまたま"良いように転がりました」という流れにならず、きちんと理由があり、仕組まれてその成功が起きているあたりが、個人的にとても良かった。
ぜひ、騙されに行って欲しい作品。
割とあっさりとした展開。TVドラマみたいに気軽に見れる単純で分かりやすい内容。
前半張り巡らせた伏線を、後半回収しまくるカタルシスのようなものはなく、
割とあっさりとした、TVドラマみたいに気軽に見れる単純で分かりやすい内容。
けっして、つまらないということはなく、良い話のコメディであるので、
万人受けする映画としてはおすすめできる。
しかし、軽妙洒脱な騙し騙され大ドンデン返しモノを期待していた人には物足りない。
映画館の予告編はそのような大ドンデン返しモノを期待させるものであったが、
実際の内容に対してあまりにも煽りすぎで、ハードルを上げすぎた感がある。
予告が大袈裟過ぎる。でも面白い
あなたはすでに騙されている。と予告があれば、構えてみるのが人。当然構えてみていたが、、
騙されていることを期待しているなら、もしかしたら肩透かしかもしれない。
しかし、老舗出版社を舞台に行われた魑魅魍魎のシナリオはかなり良かった。
松岡さんの不器用で実直な新人社員ぶりや影のある編集長を演じた大泉さんを見るだけでも価値があると思う。
たぶん、コレなかなか面白いです
廃刊危機の雑誌に関わる人たちと出版会社上層部のゴタゴタのお話
スタートは豊臣秀吉の立身出世ではないけれど雑誌の目玉企画を求めて秘策奇策がビシバシ決まっていく様が面白い
そして雑誌リニューアル直前から会社上層部の駆け引きがまた面白い
さらに最終的に誰が勝ち馬に乗るのかわからない展開も面白かった
ラストもバッチリ決まったな!って感じで好きです
新型コロナにより公開が1年延びたけど待った甲斐があったような気がします
ひとつ不満があるとすれば編集長の立ち位置が主人公のようでそうでない。1番目立っているんだけどキャラクターの掘り下げが少ない感じで少し残念でした
ナイスキャラなだけにもう少し内面が見たかったです
騙し合いバトルではないけれど
普段の出勤時間よりだいぶ早く、8時台の上映へ(苦笑
ストーリーも面白いし
展開のスピードも良かった
話もわかりやすかった。
大泉洋さん良かったけれど、それ以上に松岡茉優さんでした
予告編の作り方が上手
作品を観た後の率直な感想は「予告編の作り方が上手だなぁ」という感じですかね。
正直、ペテン師同士の騙し合いが続くのかなと思っていたら実際は同じ社内のビジネスバトルでした。
すごい結末が待っているのかな?と思っていたのですが、期待してほどではありませんでした。
ただテンポがすごく良いので2時間経つのがあっという間でした。
何度観ても面白いと思う
予告編を観ている方がいたら、一旦予告編の内容を忘れて鑑賞するのがいいと思う。そもそも殆どの映画の予告編は、本編の内容をバラバラにして繋ぎ合わせ、観客に観たいと思わせるように出来ている。予告編が一番面白かったなんてことはざらにある。本作品は珍しいことに予告編よりも本編のほうが面白いが、予告編に騙されると本編のよさが半減する。予告編そのものが騙しなのである。
大泉洋は相変わらず達者で、演じた編集者速水は、膨大な知識量とそこから生まれる沢山のアイデアに溢れているが、そのことを決して表に出さない。ある意味ストイックな男である。各シーンの速水の言葉をはじめ、登場人物の言葉の端々にその後の出来事を暗示する内容が含まれており、本作品は台詞のひとつひとつを聞き逃さないように注意深く鑑賞する必要がある。
洞察力。佐藤浩市演じる東松専務に欠けていて、意外にも松岡茉優の演じる新人編集者の高野に備わっているものだ。登場人物の殆どは善人で、善人らしく裏を読む洞察力に欠けていて、真実が見えない。商売人は自分が損しないために必ず裏を取る。手形の決済であれば相手方に裏書きをさせる。松岡茉優が演じた高野を本屋=商売人の娘にした設定がいい。
本作品では金の流れが見えない。癖のある経理担当者を登場させれば更に複雑な映画になって、より現実的になっただろうと思うが、あまり複雑になりすぎると観客がついてこれなくなる。本作品は複雑さが丁度いい度合いで、終盤になると観客はシーンを溯って速水が演じていた芝居の意味を理解する。なるほどあのシーンはこういう意味だったのか。
伊庭喜之助のイニシャルは大した意味を持っていないと思う。それよりも登場人物の中で東松専務だけが喫煙者であることと、機関車トーマツと陰で揶揄されていることに意味がある。蒸気機関車は煙を出す。もはや過去の遺物だ。社長室のデスクに座った東松の背広の後ろ姿が物悲しくて、佐藤浩市はやはり大した役者だと思った。
松岡茉優は他の作品の演技とあまり変わらない。演技はそこそこ上手だが、高野恵という女性の個性があまり見えてこなかった。木村佳乃は上手い。作品ごとにまったく違う木村佳乃が見られる。脇役陣では名人の國村隼と佐野史郎の存在感は言うことなし。小林聡美の演じる評論家が重要な役割を果たす。この人の演技も名人級だ。
脇役陣ががっしりと土台を固めて、その上で大泉洋を思い切り遊ばせた格好の作品である。吉田大八監督の演出の腕が光っていた。よく出来た作品で、多分何度観ても面白いと思う。
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