騙し絵の牙のレビュー・感想・評価
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展開が早く飽きずに楽しめる
どんでん返し作品が好きな方はとても楽しめると思います。
最後の最後は「そうきたか!」となりました。
映画作品の展開が面白く、原作があるとのことで原作も読んでみました。
映画は“おもしろさ”が強い印象でしたが、原作は”感動”が強かったです。
原作は、大泉洋さん演じる速水輝也が編集者を目指したきっかけが最後に描かれていて、それが涙なしでは読み進めることができませんでした。
そのため、速水輝也がおもしろい人間であることに変わりはないのですが、小説と映画では作品の雰囲気が大きく違っている印象を受けました。
また、松岡茉優さん演じる高野恵は、映画で最後の最後に成功を収める人物でありましたが、小説では速水輝也が成功を収めています。映画を見て、「速水さんが大成した姿を見たい!」という方は絶対に小説を読むべきな気がします笑
映画としての感想というより、原作と映画を比較しての違いを語る部分が多くなってしまいましたが、結論を言ってしまえば、映画も原作もどちらを見ても(読んでも)、“おもしろい”ということです。ぜひ、見て、読んでみてください。
高級小説
監督の演出のセンス〇
この映画の中で松岡茉優はとても輝いている。 個人的にはこの映画は松岡茉優のベスト作品だと思う。
動画配信で映画「騙し絵の牙」を見た。
劇場公開日:2021年3月26日
2021年製作/113分/G/日本
配給:松竹
大泉洋
松岡茉優
宮沢氷魚
池田エライザ
斎藤工
中村倫也
坪倉由幸
佐野史郎
リリー・フランキー
塚本晋也
國村隼
木村佳乃
小林聡美
佐藤浩市
新社長である東松(佐藤浩市)が進める大改革によって、売れない雑誌は次々と廃刊のピンチに陥る。カルチャー誌「トリニティ」の編集長・速水も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが……。
速水(大泉洋)は何でもお見通しの敏腕編集者。
常に他人の考えの先の先を行っている。
どうしてこんなに優秀なのかは説明がない。
高野(松岡茉優)は有能な女性編集者。
この映画の中で松岡茉優はとても輝いている。
個人的にはこの映画は松岡茉優のベスト作品だと思う。
國村隼と佐藤浩市はこの映画の中でとても生き生きとしていたと思う。
上手い役者は映画の屋台骨だと思った。
終盤は意外な展開でストーリーが予想できなかった。
安定したいい脚本だと思った。
犯罪者や怖い人の役が多い木村佳乃だが、
この映画での終盤でいい笑顔を見せた。
見応えのあるいい映画だった。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
ええ、面白いですよ!
大泉洋が存在感あるのですぐに映画の世界観に
飛び込める。
ただそれだけでやっと平均点以上の出来。
てことはキャスティングの勝利ということか。
最後もある程度予想できたし
うわーびっくりしたぁ
までは届かなかったかな。
70点
イオンシネマ近江八幡 20210407
失礼ながら、ここまでつまらない作品も珍しい・・・
自分の感覚がおかしくなってきているのか?
と心配になるぐらい、失礼ながら、全く面白くなく、退屈すぎて何度か寝落ちしそうになってしまいました
全く盛上がるところがなく、終始抑揚のない平坦で間延びした展開が続きます
思い起こせばストーリーはそれほど悪くはない気がしますが、ということは演出がイマイチということでしょうか
主役級の役者によるアンサンブルキャストが実にもったいない
廃刊に追い詰められた人達が大逆転を起こすのに、いろんな人が騙されまくるという様な、池井戸潤さんの原作作品や「コンフィデンスマンズJP」シリーズみたいな痛快娯楽作品を”勝手に”期待していたので文句は言えませんね
池田エライザさんが色っぽくて魅力的だったのと、松岡茉優さんも負けずに魅力的、それ以外には何も残らない作品でした
うーん
この作品だけ
大泉洋さん出演でいいなと思えただ一つの作品です。ファンの方には申し訳ないですが、大泉洋さんは苦手でした。
自分が観たい出演者が出ているので観た作品に出てられて、なぜこの人を起用するのだろう、と思ってました。
しかし、この作品では見た目や演じ方がピッタリ合っていて、まさかのことにカッコよくさえ映ります。ただ、終盤松岡茉優に出し抜かれて屋上でコーヒーカップを蹴っていたのはいただけなかった。いつもの速水らしく動じず落ち着いて景色を見ながらゆっくりとコーヒーを飲み干す姿が見たかった。速水のカッコよさが際立ったと思う。
結局、騙し絵とは、出し抜き出し抜かれ騙し騙される過酷な出版界を描いたという事?
牙は期待させたわりに、K.IBAだったりKoとばのK、〇〇のI、〇〇のB、A‥‥この時代でローマ字の頭文字?
鋭い牙?あったかなあ。
引き込まれた
主人公は誰?
大泉洋なのか、松岡茉優なのか。
誰に感情移入すればいいのか。
騙し絵と言ってるぐらいだから、大泉洋がめちゃくちゃ胡散臭く見えて、松岡茉優がとにかく騙されていくのではないかとか、いろいろ邪推してしまう。
そしてまたしても現れる中村倫也。
何故か、おれのみる映画にかなりの頻度で出てくる。何故なのか。笑
出版業界をかき回す大泉洋。
雑誌を売り上げる為に、いろんな才能を集めてくる流れはなかなかの盛り上がりを見せて面白い。
あの有名なムキムキ女装コスプレ外国人が出てきたときは笑った。
ただ、オチがちょっと難しかった。
マネーゲーム?的な経営戦略についていけなくなってしまい、気持ちが離れてしまった。
どんでん返し的な流れなんだが、いまいち乗り切れなかった。
まあ、松岡茉優の最後の決断は、応援したくなるので良かったんだけどね。
わざとなのか
✅佐藤浩市さんのタバコで調子づくシーンが凄く良かった。
騙し絵の牙
🇯🇵東京都
大手出版業界、薫風社の社長が亡くなる。
これを機に雑誌関係者が次々に廃刊に追い込まれる中、カルチャー誌の『トリニティー』が生き残りをかけて奮闘する!
遺族、専務、常務、薫風社の編集部、カルチャー誌の編集長、外資ファンド、新人作家、連載中の大御所小説家、文芸評論家、書店主、謎男
などが複雑に絡み合う中、秘策は見つかるのか⁉️
✅佐藤浩市さんのタバコで調子づくシーンが凄く良かった。
◉70E点。
★彡普通に面白いのだが、大泉さんも佐藤浩一さんも見たことある感じのキャラでした。
松岡さんは良かったです。
★彡酔ったシーンはお気に入り!
🟡見所。
1️⃣タバコ🚬を調子に乗ってるアイテムに!⭕️
★彡この感じ凄く良いと思いました。
2️⃣騙し騙され、誰が笑って勝利するのか?🔺
★彡そんなにすげ〜ってオチではなかったかな?
3️⃣人物が多いので、ネットで相関図を見ておくと割とすんなり楽しめます。⭕️
時間の流れは思っているよりも早い、、、
業界あるある
所詮はビジネスはビジネス。人を幸せにするものではない。
舞台は落ち目の出版業界。奈落へと加速することを止められないのは古い業界人。既得権益にしがみつき権謀術策だけで乗り切ろうとする輩。そして、主人公はライブ感満載の不届きな中年おやじ。大泉洋をイメージして作られたと解説に書いてあったが、なんともはや僕のイメージとは程遠い。どうしたって緻密な計算に則って行動できる人物には思えないからだ。行動の訳を新人の女子社員に聞かれて「面白いからだ・・・」ぐらいしか言えない。さしあたって「それは偶然なだけだ・・・」ぐらいのセリフを吐けば、観察眼の賜物だと言うことの意味合いが身に沁みるのだけれど・・・似合わない役柄を狭量の役者に当て込むのは見るものをコケにししまう。
出版ビジネスが面白さを追求することでバブル期の爆発を再現できると思うのは愚か者の幻想。あの時期を忘れ去ってしまえる者だけが生き残れるのだ。
上に登っていくことが"善"ではないし、言わずもがな下っていくことが"悪"ではないはず。
楽しかった。
ラストは少し弛んだ気がしたけど、
とても楽しく観れました。
出版業界の編集と作家が軸なモノはいくつか観たけど、
出版社の社内が縦軸なのは初めて観た気がする。
政治的でとても面白かった。
ドロドロはしてるんだけど、
みんな心の奥は出版不況を乗り切る。
部数を出す!と言う同じ気持ちなので
嫌な気持ちにはならなかった。
なんとなく他の出版社とはバチバチやり合ってる
イメージだけど、
社内でも潰しあって、
作家を引き抜いたりしてて、
この会社大丈夫なのかよとは思いました。
だけど、社長が代わる、雑誌の休刊、作家を見つける
新人発掘、部数を上げる…
問題山積で見てる分にはとても楽しい映画でした。
ラストは本当にこれで大丈夫なのかな?と
ラストの続きが心配になる終わり方でした。
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