劇場公開日 2021年3月26日

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騙し絵の牙のレビュー・感想・評価

全432件中、21~40件目を表示

3.0☆☆☆★★ 原作読了済み。 流石に原作者の証言で、事前から映像化を...

2024年3月9日
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☆☆☆★★

原作読了済み。

流石に原作者の証言で、事前から映像化を想定し。主人公に大泉洋をあてて描いた小説は、まさにピッタリと言ったところで。読みながらも、元から映像化を当て込んだと思え。小説自体が、様々なキャラクターから発せられる丁々発止な会話の妙であり。魑魅魍魎な人物達の暗躍は、読み応え満点ではありました。

原作自体は、一見すると紙媒体が著しく衰退を招き、それと同時に暗躍するネットウエブ事業。
何処となく映画産業にも通じる様な、そんな出版業界の苦悩を巧みに利用しては、自社の社長ポストを狙っての勢力争い…に見せかけて。主人公が本当に望んでいた事が、最後の最後に明らかになる。

それが本当は…

まさかまさかの『◯の器』逆バージョンだったとは驚いたものです。
『砂の◯』は、自分の過去を絶対に知られたくない人生の成功者が。それを知り〝 過去の自分 〟に会いに来た男。
それを助ける者等を排除して行く…とは言いつつも、心の何処かに犯人には、父親の無事を祈る心が有ったのではないか?…とゆう。執念で連続殺人事件を解決に導いた、刑事の気持ちが感動を呼び込む作品でした。

『騙し絵の牙』は、その『砂の器』の根底にある部分を再構築し。逆転の発想を押し進めた様なエンディングになっており。どうしても、若くして生き別れてしまった父親に…

「お父さん!僕はここに居るよ!僕はここに居るよ!」

…と、呼びかけながら。だからこそどうしても紙媒体であり。自分が編集長を務める雑誌を、廃刊にしてはならない!
お父さんとの唯一と言える連絡手段を失いたく無かった、、、とゆう物語でした。

だからこそ、原作を読み終えた時に。映像化に於いて単なる社長ポストに絡む騙し合いバトルにだけは、ならなければ良いな〜と思ったものです。

自分は決して原作至上主義では無いのですが。この作品に於いては、主人公が1番守りたかった父親との連絡手段…それが雑誌だった。
それこそがこの作品の【肝】だと思ったから。

それだけに、読了後に公式サイトの人物相関図を見た瞬間、呆気に取られてしまい。途端に嫌〜な予感に襲われてしまった。

「これ?絶対に別物だな!」…と。

尤も、それでより面白くなるならば、それも良いとは思いつつも。考えれば考える程に…

「それは(ほとんど)無いな!」と。

これはもう、長年に渡って映画を観て来たこちらの【カン】って奴ですね。
どんなに他人が面白かろうが、お金を払って観た自分が満足出来なければ意味は無い…って事なんですけどね。

果たして結果は、、、

まあ、思った程には悪くは無い…って言うか。そこそこは楽しんだってところでしようか。

多分ですけど、原作通りのところって。おそらくですけど、薫風社・トリニティ・宮藤の失脚(失脚の仕方は違うけど)後は何だろう?登場人物達のキャラクター等を、原作を読んでいると分かるアレコレ。
それらを、あっちへこっちへ…と、振り分けている部分を別物とすると。それくらいだっただろうか?
あ?二階堂大作の「忍びの本懐」の、コミック化の一部分だけは原作通りだったかも。

この部分を巡る原作の騙し合いこそは、大物作家を抱え込み。テレビ局・コミック・実写・パチンコ・アニメ業界等。そこから派生する2次使用によって生み出される大金を巡っての出版業界。そこに擦り寄りつつ、お互いの利権の為に暗躍する、騙し合いこそ。原作部分での、1番ワクワクするところでした。

でも、ほんの1部分で驚いたのは。原作での父親関係の部分を、リリーフランキーに振り当てていたところ。

予告編や、人物相関図に於いて。「こいつは一体どうゆう立ち位置?」…と思っていただけに。この部分だけは、正直予想外ではありました。
(ほんの少しだけ、高野の父親像に振り当てている気もしましたが)

※ それにしても、原作通りのところは、全体の2%程度だったかも?
何よりも、話の縦軸が、社内の覇権争いで有り。1人1人がそれに振り回される図式。
でも、出来上がった作品では。それらの覇権争いが、それほど深く描けていたとは思えず…と。
寧ろ、登場する1人1人が、自分自身を保身する事の方が強く。
(タバコの灰皿を持って来る描写は秀逸でしたが)
その辺りの面白さ自体も、それ程だったかなあ〜…とすら。

我が家坪倉は頑張ってはいたが。そんな柴崎のキャラも、原作では素知らぬ顔を保ちながらの、狸振りが面白いキャラクターだったのですが。この映像化では、その都度その都度、あっちへ行ったりこっちへ行ったりと、ブレブレなキャラクターになっていたのは、実に残念なところでした。

逆に、原作だとほんのちょい役な小林聡美のキャラクターは、存分に生かされていた。
そんな此方の思いは。その昔に、山本薩夫作品等を観て来た映画フアンだったならば、多少は理解して貰えるのかな?と。

つい最近に、『桐島…』を観返して、思わず号泣してしまったのですが。当時の松岡茉優を全然覚えていなくて、今、改めて彼女を観た時に。

「当時は何故注目しなかったのか〜〜〜〜〜!」

…と、自分自身を責め立てたのでした。

それだけに、原作だと主人公速水の愛人でも有る高野の役柄を。松岡茉優を当てたのは、「一体、どうなるのだろう?」と。映画フアンとして観る前の楽しみ…いや喜びでも有りました。
何しろ、原作だと高野は。話の途中から消えてしまい、単なる脇役キャラでしかなかっただけに。

そして、主人公である速水役の大泉洋。
確かに原作自体が、彼を想定しているだけに。内容自体を変更したとしても、このキャラクター自体にはそれ程の違和感は無かった。

但し、このレビューの最初の方に記した様に。原作の【肝】である 〝 父親への想い 〟を切って捨て。自分の能力を認めてくれる人。又は、出版社があるならば、ドンドンと其方へ舵を切る人物像とゆう(映像化に於いての)描き方は。ある程度は面白くはなるのでしょうが。ありとあらゆる人の心に入り込める人物像では無いのでは?…とは思う次第。

その辺りが。自分としては、そこそこは楽しんだものの、今一つ映像化に於いて、のめり込む程では無かったのが本音。

それにしても見たかったなあ〜!

愛人関係に有る速水と高野のベッドシーンと。速水のとっておきの秘技でも有る◯リ◯ン土下座(´Д` )

2021年 4月29日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/スクリーン5

※ 流石に(今思うと)10〜15%くらいは有るとは思いますが💧

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松井の天井直撃ホームラン

3.53万5000円の小説は売れない

2024年1月14日
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出版業界じたい、よくわからないから異世界みたいなもの
だから内情もよくわかったし、面白かった
出版業界というのは、紙媒体じたい必要なくなっていくだろうから業態の変更は必須でしょう
貴重な酸素発生源の樹木の消費も減らせられる
電子媒体への変更、販売方法の刷新、多角経営化
乗り遅れた企業はもちろん廃業していくことになる
うかうかしてられない業界ですね

同じ事が映画館にもいえる
配信が当たり前になれば、映画の価値観も変わっていく
今回の映画はたしかに面白かったけど、サブスクの配信があるなら、わざわざ時間と交通をかけて1800円を出す価値があるだろうか?
昔なら手段が一つしかなかったから価値はあったけど、今は無い
作品自体に、迫力のあるシーンがあるわけでもない
だから、この手の作品は映画館では観ない
配信ならエライザちゃんのシーンを何度でも見返せるしね
その上迫力という点においても、映画館のメリットは風前のともしびです
ゴーグルによるバーチャル空間は没入感があり、映画を超えてきています
映画製作も、バーチャル空間に対応した作品が出てくるでしょう
ゴーグルの軽量化を含めた性能の向上によっては映画館の必要性は無くなるのは意外に早いかも

素人なので、なんでもなるほどと感心していましたが、さすがに35000円の小説は売れないと思いますよ
投資狙いで買う人はいるかもですが、
当たっても一時的なものでょう
まあ、彼女は生きていける程度の収入が稼げれば、あとは好きな仕事で生きていければ満足なんでしょうが
大手はそうはいかないという事です

本屋はほとんど無くなるかな
映画館もなくなるだろうし、ガソリンスタンドも無くなっていくだろうな
なんて、話の内容とは別の事を考えていました

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nakaji

4.0割と難しい

2024年1月1日
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プライア

3.5編集者

2024年1月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

小説家は大変なんだな。編集者も大変だな。

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karasu

4.5言葉遊びは日本語の粋だ

Kさん
2023年12月30日
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社内の権力闘争を基軸としながらも、それに負けない編集者の文学愛がしっかりと描かれており、意外にも爽快であった。目指したい何かは誰にでもあり、そのためには手段を選ばず仕掛け、時には牙を隠して付き従い、理想を見失っても思い出し、夢の実現のために動く。飽くなき理想を追い求める人間を礼賛するストーリーであった。
言わずもがな、トリックのからくりとスピード感は秀逸であり、コメディのすぎないところも、色恋に逃げないところも好感を持てた。
やはり言葉遊びは日本語の粋だと思った。

他、満足げに煙草を吸い始めるシーンが「理想を実現した男」感を醸していてとても良い演出だと思った。

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K

4.0大泉洋劇場……

2023年12月3日
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鑑賞方法:VOD

大泉洋さんはじめキャスト陣が良いので
ずっと観たいと思っていた作品

最近の松岡茉優さんの演技も良き👍

國村さんの役柄も作家さんらしくって
この方はホントにカメレオン俳優👏👏

騙し合いのテンポが良くって
あっという間に観終わった感じ😊

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usausako25

4.0展開が早く飽きずに楽しめる

2023年11月18日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

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メジェド

3.5高級小説

2023年10月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

出版不況と言われる昨今、売るために何をすべきか。個人経営の町の本屋さんは生き残れるか。なかなか深刻なテーマだが、大泉洋のおかげか、軽くコメディタッチで、気楽に観られる。出版業界の内情も知った気分。

しかし、高価な本を作ったねー。売れるってところがまたすごいねー。実際にやって成功するかは疑問だけど、ちょっと夢があるわ。

BSテレ東の放送を視聴。

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ぷにゃぷにゃ

3.0出版業界の話があまり面白くは感じられず。まあ、そんなもんだろうね感...

2023年10月11日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

出版業界の話があまり面白くは感じられず。まあ、そんなもんだろうね感。
ラストのどんでんどんでんも驚きというより、ふーんって感じ。
何だろう?大泉洋と相性が悪いのかな(笑)
BSテレ東本編ノーカット版鑑賞

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はむひろみ

3.0監督の演出のセンス〇

2023年9月28日
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全体的にふわっとしてストーリーの根幹を感じられない。サイバーエージェント的に、いろいろ企画してすべて成功しましたみたいな・・・編集者としての苦悩を感じられないから凹凸のない物語になっている。

それでも演出などのみせかたは完璧に近く、それなりに退屈しないようになっているのは作り手の器量を感じる。時折混ざるギャグも作品の世界観やテンポを損なうことなく効果的。ストーリーさえ気にしなければ満足。

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ほいす

5.0この映画の中で松岡茉優はとても輝いている。 個人的にはこの映画は松岡茉優のベスト作品だと思う。

2023年8月29日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

知的

動画配信で映画「騙し絵の牙」を見た。

劇場公開日:2021年3月26日

2021年製作/113分/G/日本
配給:松竹

大泉洋
松岡茉優
宮沢氷魚
池田エライザ
斎藤工
中村倫也
坪倉由幸
佐野史郎
リリー・フランキー
塚本晋也
國村隼
木村佳乃
小林聡美
佐藤浩市

新社長である東松(佐藤浩市)が進める大改革によって、売れない雑誌は次々と廃刊のピンチに陥る。カルチャー誌「トリニティ」の編集長・速水も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが……。

速水(大泉洋)は何でもお見通しの敏腕編集者。
常に他人の考えの先の先を行っている。
どうしてこんなに優秀なのかは説明がない。

高野(松岡茉優)は有能な女性編集者。
この映画の中で松岡茉優はとても輝いている。
個人的にはこの映画は松岡茉優のベスト作品だと思う。

國村隼と佐藤浩市はこの映画の中でとても生き生きとしていたと思う。
上手い役者は映画の屋台骨だと思った。

終盤は意外な展開でストーリーが予想できなかった。

安定したいい脚本だと思った。

犯罪者や怖い人の役が多い木村佳乃だが、
この映画での終盤でいい笑顔を見せた。

見応えのあるいい映画だった。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

3.5ええ、面白いですよ!

2023年8月29日
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鑑賞方法:映画館

大泉洋が存在感あるのですぐに映画の世界観に
飛び込める。
ただそれだけでやっと平均点以上の出来。
てことはキャスティングの勝利ということか。
最後もある程度予想できたし
うわーびっくりしたぁ
までは届かなかったかな。
70点
イオンシネマ近江八幡 20210407

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NWFchamp1973

2.0失礼ながら、ここまでつまらない作品も珍しい・・・

2023年8月28日
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鑑賞方法:VOD

自分の感覚がおかしくなってきているのか?

と心配になるぐらい、失礼ながら、全く面白くなく、退屈すぎて何度か寝落ちしそうになってしまいました
全く盛上がるところがなく、終始抑揚のない平坦で間延びした展開が続きます

思い起こせばストーリーはそれほど悪くはない気がしますが、ということは演出がイマイチということでしょうか
主役級の役者によるアンサンブルキャストが実にもったいない

廃刊に追い詰められた人達が大逆転を起こすのに、いろんな人が騙されまくるという様な、池井戸潤さんの原作作品や「コンフィデンスマンズJP」シリーズみたいな痛快娯楽作品を”勝手に”期待していたので文句は言えませんね

池田エライザさんが色っぽくて魅力的だったのと、松岡茉優さんも負けずに魅力的、それ以外には何も残らない作品でした

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Jett

2.5うーん

2023年8月25日
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原作を先に読んでみたが面白くなくて途中でやめちゃった。「もしかしたら映画の方は面白いのかも?」と観てみたけど、あまり好きではなかった。

話がごちゃごちゃしていて、どこが盛り上がりポイントなのかよくわからなかった。いつ盛り上がるのかな?と思って待っていたら終わった。2時間足らずなのにものすごく長く感じた。

わざわざ当て書きしたという大泉洋の良さもあまり感じられず。(大泉洋自体は大好きです)

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ケロケロケロッピ

3.5この作品だけ

2023年8月23日
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りか

4.0引き込まれた

2023年8月21日
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知的

なんとなく見始めた作品。
出版業界をメインに繰り広げられるんだけど。
仕事の楽しさってか、やりがいってほんと必要。
展開も展開でこんなんなるのかーと、内容もよかった。
何より、仕事頑張りたい気持ちになった。
今一度自分が何やりたいのか見つめ直せる作品。

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あすまる

3.5主人公は誰?

2023年8月21日
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知的

難しい

大泉洋なのか、松岡茉優なのか。
誰に感情移入すればいいのか。
騙し絵と言ってるぐらいだから、大泉洋がめちゃくちゃ胡散臭く見えて、松岡茉優がとにかく騙されていくのではないかとか、いろいろ邪推してしまう。
そしてまたしても現れる中村倫也。
何故か、おれのみる映画にかなりの頻度で出てくる。何故なのか。笑

出版業界をかき回す大泉洋。
雑誌を売り上げる為に、いろんな才能を集めてくる流れはなかなかの盛り上がりを見せて面白い。
あの有名なムキムキ女装コスプレ外国人が出てきたときは笑った。

ただ、オチがちょっと難しかった。
マネーゲーム?的な経営戦略についていけなくなってしまい、気持ちが離れてしまった。
どんでん返し的な流れなんだが、いまいち乗り切れなかった。

まあ、松岡茉優の最後の決断は、応援したくなるので良かったんだけどね。

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りんちゃん

2.5わざとなのか

2023年8月9日
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大泉洋と松岡さんは素晴らしい。
多少オーバーなとこはあるにしても見応えのある芝居だったと思う。

対して肝心のストーリーは、
出版社を舞台にして「半沢直樹」的(?)な権謀術数というか
まぁパワーバランスのお話。

なんだけど、尺の配分を間違えたのか、説明不足なのか
まったく釈然としない切り札からの蛇足の終盤。
とくにKIBAのくだりがダセェというか何というか。
屋上のシーンから先は、見てるこっちがもじもじしちゃうくらいクサいし
別に無くても良い「その後」で見るとこはエライザだけっていう。

序盤・中盤は良かったのに終盤での大減点。
こういう作風というならそうなんでしょうけど。

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mar

2.5✅佐藤浩市さんのタバコで調子づくシーンが凄く良かった。

2023年8月9日
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楽しい

知的

騙し絵の牙

🇯🇵東京都

大手出版業界、薫風社の社長が亡くなる。

これを機に雑誌関係者が次々に廃刊に追い込まれる中、カルチャー誌の『トリニティー』が生き残りをかけて奮闘する!

遺族、専務、常務、薫風社の編集部、カルチャー誌の編集長、外資ファンド、新人作家、連載中の大御所小説家、文芸評論家、書店主、謎男
などが複雑に絡み合う中、秘策は見つかるのか⁉️

✅佐藤浩市さんのタバコで調子づくシーンが凄く良かった。

◉70E点。
★彡普通に面白いのだが、大泉さんも佐藤浩一さんも見たことある感じのキャラでした。
松岡さんは良かったです。
★彡酔ったシーンはお気に入り!

🟡見所。
1️⃣タバコ🚬を調子に乗ってるアイテムに!⭕️
★彡この感じ凄く良いと思いました。

2️⃣騙し騙され、誰が笑って勝利するのか?🔺
★彡そんなにすげ〜ってオチではなかったかな?

3️⃣人物が多いので、ネットで相関図を見ておくと割とすんなり楽しめます。⭕️

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シネマを喰らう

4.0時間の流れは思っているよりも早い、、、

2023年7月9日
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出版社の中での保守派と革新派との派閥争い。
腹黒い大人達の先の読み合いと策の弄しあい。

そんな中でも大泉洋のしたたかさと松岡茉優の純粋さが光ってましたね!

松岡茉優はいい女優になりそう☆

腹黒い大人達の駆け引きからの、あの結末はなかなか良かった!
あの内容からまさかスッキリさせる結末につなげるのはさすが!

大泉洋の劇中のセリフ
「時間の流れは自分が思ってるよりもずっと早い、その流れに追いつかれない為には最も難しい選択肢を選んで実行するしかない」

現実でも言うのは簡単だけど、実行となると非常に厳しいですよね…(~_~;)

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ぐっち
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