九月の恋と出会うまでのレビュー・感想・評価
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タイムパラドックス
読むのが間に合わず原作を読まずに見てしまったが、今やライトノベルの定番であるタイムリープ、タイムパラドックスの物語である。彼女が殺害されるのを防ぐため、1年前の彼女に警告を与えたのはいいが、それではタイムパラドックスに陥ってしまう、それを防ぐために同じ行動をもう一度繰り返そうとするのだが、その段階でもうタイムパラドックスである、物語の端緒として彼女が殺されなくてはならないからだ。これなら単純に世界線が変わったでいいじゃないか、でもそれではドラマにならないか。これはSFではなく、ファンタジーと思わざるをえない、高橋一生ファンのための映画ということか。まあ恋愛映画としては悪くなかった。
男だって「愛」で殻を破る
自分に素直になれない冴えない男の純愛物語。ファンタジー要素ソコソコ。純愛成就と思いきや、即日破談のほろ苦さソコソコ。その他のエピソード、全てソコソコだけど居心地だけは良いよなぁ、と安心していたら、ラスト10分だけで、星二つ分の集中加点物語。 珠玉の百田原作を易い話にしてしまったフォルトゥナに比べれば、10の4乗倍の好感度。川口春奈の演技が、切なくて良かったです。 中だるみの中間部に、もう一つエピソードが有ればなぁ、と思いました。
美しいです。
まず第一に川口さんが、とても絵になるんですよね。
もう最初のシーンで、虜になっちゃいました。一目惚れです。
その後も高橋さんと川口さんの二人のシーンが多いんだけど、川口さんが絵になるから映画全体が美しく感じられました。
それでですね、映画前半はSF的な謎解きを感じさせたんですが、終わってみるとその部分はそれ程、深くはなかったです。
でも、高橋さん川口さんの落ち着いた感じのこの映画は、それで良かったと思います。
少し大人な感じですかね。
お互いの気持ちに気付いているのに、保たれる二人の距離感が良かったです。
この部分を、しっかり見せてくれていたのでしょう、海での志織の「信じてた」が凄く説得力を感じました。
落ち着いた感じで雰囲気も良く、美しい映画だと思いました。
結構、好みの映画です。
アホみたいな映画
まず演出、コレがいちいちバタ臭い。流行りのテイストを取り入れようと努力しているかもしれないけど、二番煎じも良いところ… コレは一体誰得で作ってるんだ感が半端ない。 脚本に至っては、もはやエグいくらいダメな脚本。ヒット作品を踏襲しようとして、結局良いところだけを混ぜたんだけど、全ての要素が薄くなってる駄作の典型的なクソ脚本。 役者に演技、多分何にも演出されてないんだろうなあって思う。 今年1番の駄作に出会えた瞬間でした
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