劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズのレビュー・感想・評価
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懐かしの人気定食に粋なデザートを添えて
80年代を謳歌し、かつて本作のテレビシリーズを視聴していた若者達---
現代を生きる中年紳士淑女へ向けた往年ファン完全狙い撃ちな作品だ、そして面白い。
例えるなら“長らく閉店していた人気料理屋が期間限定ながら久方ぶりに開業、懐かしく思ってふらりとよった昔の馴染み客の注文に、これまた変わらずあの頃の味付けをした定食に定番で人気だったデザートセットを添えて提供していた”---そんな映画だ。
内容を定食とするなら、デザートセットは各シーズンアニメの主題歌だろうか。冒頭の一幕に【Angel Night〜天使のいる場所〜】を入れ、ここぞとばかりのシーンでは【GET WILD】を差し込む演出の采配は粋でファンが求めるモノをよくわかってる。
アマゾンプライムにて鑑賞 テレビ版の声優を可能な限り座組しており、...
アマゾンプライムにて鑑賞
テレビ版の声優を可能な限り座組しており、ファンの為につくられた記念作品的シティーハンター。
ほぼ現役引退をしている神谷明さんの声が聞けたのが、とても嬉しいです。
今作ではキャラクターの関係や立ち位置についての説明をバッサリとカットしているので、
こちらの作品がシティーハンター初見と言う人には、一切進められない。
また、舞台は現代の新宿になっており、細部の建物等の表現が近代的となっている。
特に冒頭のTOHOゴジラの描き方や、XYZの伝言板は携帯アプリを駆使するなど「今の新宿に生きる冴羽獠」を描いている。
キャスト的には、やはりご高齢の方が多い為、若干キャラ年齢との乖離(呂律が若干回っていない)などがあるが、まぁあくまでもファンの為の作品なので、オリジナルキャストを使おうという心意気の方が好印象。
キャッツアイの泪役を務めていた藤田淑子さんは残念ながらご逝去なされて出演出来なかったとの事です。ご冥福をお祈りいたします。
しかし、今作のヒロインである進藤亜衣を飯豊まりえ氏が行っているのだが、若干声の演技が浮き気味。本業声優でない人は、出来ればゲスト出演程度の出白にして頂きたい。
※チュートリアルの徳井氏も出ているのだが、そのくらいの出白が良かったかも知れない。
進藤亜衣は今作の主役を担うキャラの為、出演時間が長いので、演技力の差(ここで言うのは技量と言うよりもアニメ特有の色味に近い)が出てしまうのが残念。
シティーハンターってこういうのだよね。
が詰まった作品なので、ファンとしてこれ以上の贈り物はないかと思います。
何より史上最香のミッション(フランス版の実写映画)では冴羽獠は山寺宏一氏が演じていましたが、やはり神谷明氏の冴羽獠こそが本物なんだと感じさせられてしまいます。
※神谷氏もやはり高齢の為、若干無理をしている演技の箇所がありますが、それでも若々しい演技をなされておりイメージを崩さないのは流石です。
山寺氏について悪く書いているようで本当に申し訳ないですが、世代交代の重みって事で許して欲しい。今回のヒール役の演技は良かったです。
少しのスケベとコメディ、かっこいいガンアクション。程よいシリアス。
獠と香の特殊な信頼関係。
エンディング前に語りからの「GetWild」が流れる瞬間には
「これこれ。これが見たかったんだよ」と思わせられる。
エンディングでは、テレビ版の名シーンを流すというニクい演出。
歴史があり、根強いファンがいるからこそ、それらがハマる。
ファンの為に作られたファンの為の「シティーハンター」
アニメを少しでも見ており、キャラの関係性がある程度分かっている方なら、
めちゃくちゃ楽しめる。
少なくとも私は楽しめた。
古参ファン向けかな? ストーリー自体ははシティーハンターらしかった...
古参ファン向けかな?
ストーリー自体ははシティーハンターらしかったけど、なんだかそこはかとなく漂う古臭さ…。
スマホとかドローンが出ているから舞台は現代なんだろうけど、いっそのこと80〜90年代のままの時代背景の方がマッチしていたんじゃ?
あと、キャッツアイの三姉妹必要だった?
声優さんは当時のままだったのはすごく良かったけど、やっぱり喋りに年齢を感じてしまったのは仕方がないことなのかな…(悲)
藤田淑子さんを偲んで
映画館では2019年2月25日109シネマズ富谷で鑑賞
それ以来3度目の鑑賞
原作もテレビアニメもほぼ全て観た
シティーハンター大好き
シティーハンターが連載していた頃の週刊ジャンプは最高に面白かった
待ってました20年ぶりの新作劇場版アニメ
映画が決まったことを知ったときは驚きとても嬉しくて有頂天になった
まず赤のミニクーパーのナンバーが原作を忠実に再現し「歌舞伎町69あっ1919」なのが嬉しい
相変わらずのレギュラーメンバーに香のお仕置きハンマーそして極楽とんぼは平成が終わりを告げても不変
XYZでお馴染みの駅の掲示板は時代の移り変わりでスマホ対応になっていたのはちょっと寂しい
今回の依頼人はモデル兼医学生進藤亜衣
父は科学者で軍事兵器コンピューターシステムの「メビウス」開発者
交通事故で父が亡くなり娘の亜衣まで狙われることに
声を担当したのは若手女優の飯豊まりえだったが全く違和感がなかった
今回の敵のボスはIT企業ドミナテックのCEO御国真司
香の幼馴染
海外の要人を招き亜衣の父が開発したメビウスを使いデモンストレーション
不安を煽り武器を売りつけ儲けようと算段
冴羽リョウや海坊主を相手に新宿が戦場になる
キャツアイの三姉妹がゲスト出演
長女泪を担当していた藤田淑子さんが残念なことに2018年に亡くなっていることもあり次女瞳役の戸田恵子が一人二役
三女愛は当然坂本千夏懐かしい
今思えば原作の表現を「もっこり」の一言でソフトに片づけたテレビアニメ版は秀逸
原作の防弾ガラスも突き抜けるアレは好きだけどテレビ放送ではたしかに難しい
挿入歌の一つに小比類巻かおるの『愛よ消えないで』
エンディングテーマにTMネットワークの『GET WILD 』
嬉しい
エンドロールも楽しめる
昔のまま❗️
ストーリーや恥ずかしいセリフも全部昔のまま❗️
映像だけ新しくしただけの映画(褒め言葉)
日本のハードボイルドアニメと言えばシティーハンターが代名詞やね
当時から観てた人にはかなり来るんちゃうかな?
まあ内容に関しては全然大した事ない映画やったとは思うけどw
懐かしさを楽しむ為の映画やね❗️
神谷明さんのセリフとかたどたどしかったけど、それでも他の声優使うよりはかなりいいと思う
と言うか冴羽リョウの声は神谷明さん以外ありえない
冴羽と香、そしてTMネットワークは不滅です。
謎の組織に狙われる女性に警護の依頼を受けたシティハンターが、新宿を舞台に活躍する姿を描く物語。
1990年代に人気を博したシティハンター20年ぶりの新作映画。
当時のファンをリスペクトした内容ですね。
声優は全て当時のまま(泪姉さんだけ、藤田さん逝去の為戸田さんが兼任)。
ED、挿入歌、BGMも、アレンジを変えたものもありましたが当時のもの。
合わせてキャッツアイ3姉妹迄登場・・・とあっては、なつかしさ倍増です。
ただ、正直声優陣の起用は個人的には疑問に感じます。所々、明らかに年齢が感じられ、切なく感じました。
このままシティハンターをコンテンツとして使うのであれば、世代交代をしても良かったかもしれません。
逆に、ピリオドを打つのであれば、冴羽と香にもハッピーエンドを用意してあげても良かったかもしれません。
結局、「何故今シティハンターなのか?」が伝わってこず、それが少し残念に感じました。
映画としては、ラスボスの設定に説明不足を感じます。彼がなぜ悪の道に進んだかをしっかりと描写すれば、もっと映画に深みが出たと思うのですが・・・
作らない方が良かった!!
テンポが妙に悪く、ギャグの披露がここぞというタイミングでは無い事もあって、また声優が皆歳を取り過ぎていてキツかったです。特に子供の頃、冴子がエロくて好きでしたが、沢城みゆきの峰不二子とは雲泥の差でした。また悪役に全く魅力が無く、30年以上歴史のある漫画でこのショボいストーリーは何だろうという感じでした。お前ら昔の音楽が流れて満足なんだろという姿勢も安直に感じました。内容が良ければ声優の衰えは多少は挽回できたと思いますが、酷いです。
昔のワクワクがまた
最近流行りの3D映像で作製しなかったのが、かなりいい
ストーリー性も昔のまま
往年のファンのことを考えてくれたのか
テレビ版が好きだった人にはかなりウケがいいかも
ここで、香のウェディング姿を見れるとは
あとやっぱりエンディングはこれでないと盛り上がらんよね
ヒデェもんだ
敵は何十万発、発射しても、味方にはひとつも当たらないっていうのに、こっちが撃つ玉は百発百中するっていうだけの、ほかに何一つ目新しいところがない、そういう話です。
正直言って、すごく眠たくなりました。
寝ないで最後まで必死に観たけどね。
知識がないときついかも
このシティーハンターは初めて作品を見たのだが、これはこれで面白い。
でも、なんか予備知識が不足していると見る気にはならない。
モブキャラのことだが....
そこいらが予備知識が不足しているときつい。
しかし、これはこれで面白かった。
なんか、主題歌がくさかった気がするけど、
エンドロールは飛ばさないで!
作品を観ながら懐かしい曲をサントラのように聴いてました。
シティーハンターらしいエンディングの入り方とエンドロールの過去作品の回想に鳥肌が立ちました。
昔ながらの声優さん方が頑張っておられて嬉しかったです。
最高だった。
アニメはたいと思っていたけど、観る時間がなかったが、映画が公開されると知り観に行きました。ネタとシリアスなところの区別が、違和感なく楽しめました。
MX4Dで5回ぐらいいったかな。舞台中継にも行ったくらい。
もっこり!
最高に楽しみました。
これはいわゆる同窓会映画。
昔、アニメや漫画を楽しんでいた人が、見て楽しむために作られたモノ。と思っていたけど、予想以上のデキだったので、思わず★5をつけてしまいました。
何が良いって、冴羽リョウ達の関係性やノリが昔のまんまなので、観ている側も昔に戻った気持ちになって見ることが出来る。サエコに「借りが100発ある」というシーンなんかも、「コイツら、変わらないなぁ〜」と微笑ましくなりました。
途中で挟まれる歴代の主題歌もまた良い。PSY・Sの『Angel Night』とか、懐かし過ぎるし、エンディングのTMNの『GET Wild』なんかは涙腺を刺激しまくりで、涙が止まりませんでした。こういった部分で楽しめるのは、過去作を楽しんでいた人の特権なので、ちょっと得した気分。
オープニング曲の最後と、映画のラストのラストに出てくる、ある言葉がとても印象的。あのワードを神谷明のダンディな声で、シリアスに言われたコッチは、どういう気持ちになればいいんだ?(笑)
そういえば、Twitterで神谷明がこの映画の台本が届いたとか、アフレコしてきたとか、とても楽しそうにツイートしてたっけ。ラストのワードを入れるディテールの作り込みとか見ていると、本当に、愛着のある作品なんだ、という事が伝わってきます。
なんか、私にとっては最高の映画でした。
最後に
平成生まれの後輩にシティーハンターの話をしたら知らないと言われてしまいました。もうそういう世代なんだなぁ、とシミジミとした余韻がありました。
良くも悪くもファン向け。それほど思い入れがない人間にとっては…。
一流スイーパー、冴羽獠の活躍を描いたハードボイルドアニメーション『シティーハンター』の放送開始30周年記念作品。
舞台は現代の新宿。”シティーハンター”冴羽獠と槇村香の下に、新たな依頼が舞い込むのだが…。
仕事の依頼主、進藤亜衣の声を演じるのは『暗黒女子』『祈りの幕が下りる時』の飯豊まりえ。
なお、テレビスペシャル『グッド・バイ・マイ・スイート・ハート』(1997)で武藤武明の声を演じていた山寺宏一は、本作では香の幼なじみ御国真司の声を演じている。
まず初めに。私はアニメをちょっと観たことがある程度の『シティーハンター』弱者であり、正直このシリーズに思い入れはほとんどありません。以下はそういう人間のレビューです🙇
久しぶりのアニメ化というだけあって、『シティーハンター』への愛が詰まったステキな作品。
お馴染みのキャラクターたちが動き回るだけで、何となく嬉しい気持ちになってくる。
声優陣もほとんど変更なし。流石にみんな歳を取ったなー、と思ってしまいましたが、神谷明さんを始めとした豪華な声優陣の名演を聞くことができます。
昔はモブの声優で良く出演していた山寺宏一さんや大塚芳忠さんがメインキャラクターを演じているのはステキです✨
また、過去のオープニング曲やエンディング曲が劇中歌としてふんだんに使われていたのも嬉しい。
個人的には「Get wild」より「STILL LOVE HER」派。
さて、肝心の内容ですが、開始早々のカーチェイスは素晴らしかった。
「Angel Night」を劇伴にして繰り広げられるハイクオリティなアクションシーンからの、いつ見てもカッコ良い冴羽獠の登場にはテンションが上がる上がる!
映画の掴みは抜群によかったのだが、その後の展開は…。
いつもの『シティーハンター』といえばそれまでなのだが、昔のアニメなら前編後編の50分くらいで解決していたであろう事件を95分で描いているためテンポが悪い。
いつもどおりの展開がタラタラと続き、肝心のアクションシーンが冒頭を除くと開始から1時間くらいはほとんど無いためはっきり言って退屈。
クライマックスも、ドローンやクモ型ロボットとの戦いに全く迫力がない。
悪役も掘り下げも足りないため全く魅力がない。
依頼人であるヒロインも物語後半では空気と化す。
はっきり言えば山ナシ、落ちナシ、意味ナシという映画。
ファンの方は喜ぶだろうが、自分の様に特に思い入れがない人間には正直辛いものがある…。
しかし、伝家の宝刀「止めて、引く」からの「Get Wild」、さらにそこから現代の新宿の写真をバックに流れる「STILL LOVE HER」。このエンディングは素晴らしい。
このエンディングを観れば、それまでがどれだけ退屈でも許せる気になります。
色々書いたが、一から十までファンの人へ向けられた作品であり、『シティーハンター』ファンなら間違いなく楽しめる、と思う。
製作陣の『シティーハンター』への愛が詰まったステキな映画です。シリーズ化すると良いですね❗️
テンポが良くない。。
続編のエンジェルハート含め、漫画作品自体の面白さは今さらなんだけど、アニメの方はそれほど面白かった記憶がない。ただ、TM NETWORKの曲だけはやけに印象に残ってる。
今回の映画は、あくまで昔のファン向け、って感じ。
TM NETWORKの曲を作品の随所に使ってて。オールドファンには懐かしい限り。
ただ、映画作品単体でみると、正直お金払ってまで観るような作品ではないかなー、と思う。
テンポも悪いし、アニメーション自体の出来も良くない。
昔の、キャラが活き活きと動いてたアニメに慣れてると、現在の不自然な動きがすごく気持ち悪い。
アニメータの力量が落ちてる、ってことなんだろうけど。。
この映画のアニメーションも、日本の劇場作品もここまでレベルが落ちたのか・・と思ってしまったほど。シティーハンター自体は好きなので、残念です。
TM NETWORKの曲だけは良かったのでこの点数です。
色褪せない魅力
やはりシティーハンターは名曲揃い、TVアニメ版の前奏が流れるだけで一気にテンションが上がる。
そして最後のGet wild、これぞファンが見たかった映画かと。
声優も変わらず文句なし。
賛否あるかもしれない「キャッツアイ」の参加は個人的には盛り上がった。
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