今日も嫌がらせ弁当のレビュー・感想・評価
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シングルマザーから反抗期の娘への愛情たっぷりの嫌がらせ弁当。 作品...
篠原母ちゃん最高⤴️⤴️
母親ってすごい
ほのぼの映画。
ごくごく普通の家族の日常。これといって大きな事件がある訳でなく、日常。
淡々とした日常。起伏の無い日常を楽しみたい人向け。
自分は次女のほうに感情移入しちゃった。わかる。学生時代、心の奥に親に入って来てほしくない部分てある。コミニュケーションとろうとしてる親に話しかけられるのもその魂胆が見えちゃってうざく感じちゃう、それに返事しなきゃいけないのもイライラしちゃう、そんな時期ってある。学校とか、将来のこととかで、本人なりにいっぱいなんだよね。次女はただ、だまって見守ってほしいんだよね。親のこと嫌いな訳じゃないんだ。
しかし今となっては親の気持ちもわかる。心配なんだよね、将来とか、学校うまくいってるのかとか不安なんだよね。なんでも話したいんだよね。
凄いなと思ったのは弁当で攻撃する、という母のメンタル。もう知るか〜ってなったらちょっと突き放しそうな気もするけど。しかもうまい。その考えにいきつくのは愛だ。愛があるからそうなるんだ。直接じゃだめなんだから、弁当を介して、嫌がらせと弁当いう名の愛を伝える。愛がないと早起きして弁当作りなんて出来ない。思春期や反抗期には「遠隔で」愛を伝える、これが良いんだと改めて考えさせられた。自分も将来やろうかな、とふわっと考えた。
切り取られた海苔の芸人がしゃべり出したり、真面目過ぎずちょっとコミカルに仕上がっている。楽しい。篠原涼子の焼き芋やきましたア〜〜〜!には笑ってしまった。このメンタルよ〜!すんご。
倒れたりするシーンはいらなかったかな。病気とかお涙ちょうだい的な雰囲気になるとちょっと冷めちゃう。実話を元にして作られたとあるが映画用に盛られてる感を感じてしまう部分ももちろんある。わかりやすくするため盛っちゃうのは仕方ないんだけど、嫌がらせ弁当ブログを見て実物を知ってる人ならこれもちょっと冷めるかも?
ラストはこっちまで応援したくなっちゃう。篠原涼子演じた母に、おつかれさま、頑張ったねといいたい。
タイトルから出落ち感もあるが
凄い!
八丈島と芳根京子と子役の姉妹が、凄いんです
親の気持ちにも子の気持ちにもなれる
無駄なことなんてない! ~食育のすすめ~
食卓や台所を見れば
そのウチの家庭環境が分かる…と言います。
戦後、“核家族化”の進行を
現代社会の問題のひとつとして
取りざたされて久しい昨今ですが
今では珍しくない社会になっている
淋しいけどね…
けれど今に始まったことじゃない
家族という概念がある以上
人間の普遍的な問題でもある
悲しいけどね…
そんな社会で、個人が、家族にしてあげられること…
そこで提案! 食を介した家族の
コミュニケーションツールとして
【お弁当】はいかがでしょうか?
篠原涼子さんのコメディエンヌぶりで
愛と笑いと涙でいっぱいの作品に仕上げました!
想いをかたちにするのは
簡単なようで実に難しい… でも手法と戦略によっては
難しいようで実は簡単!? 愛情こそ最大の調味料!
※ 本作『今日も嫌がらせ弁当』と
併せて観ていただきたい作品
『人魚の眠る家』 『わさび』
『湯を沸かすほどの熱い愛』
2019/07/08 劇場にて鑑賞
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