スターリンの葬送狂騒曲のレビュー・感想・評価

スターリンの葬送狂騒曲

劇場公開日 2018年8月3日
34件中、1~20件目を表示 映画レビューを書く

笑いの後に襲い来る、ヒヤリとした恐怖

本作をめぐり生じるのは二つの感情だ。一つは目の前で起こるドタバタ劇に対するバカバカしさ。そしてもう一つはそれが史実に基づいているという恐怖だ。この両極端の感情が二枚貝のように共存することで、本作の怪物性は鮮烈に解き放たれていく。

ブシェミの妙演にふっと笑みがこぼれ、彼は決して非情になりきれるはずはないと心のどこかで線を引いてしまう自分がいる。しかし彼もまた歴史上の有名人であり、そんなコミカルな表情だけで乗り切れる問題でもない。歴史は小説よりも奇なりと言われるが、スターリン死後の権力闘争はまさにその言葉が相応しいどころか、言葉の意味さえも飛び越えるナンセンスな混沌がそこには存在する。

イアヌッチ監督は過去にも政治コメディで絶賛されてきた人。皮肉なのは、世界における現実の政治ショーが、今や破竹の勢いで本作のナンセンスぶりを凌駕しつつあること。コメディならば早くこの夢、覚めてほしいものだ。

ぐうたら
ぐうたらさん / 2018年7月31日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  笑える 怖い
  • 鑑賞方法:試写会
  • コメントする
  • 共感した! (共感した人 4 件)

淡々としてる

観る人が観れば面白いんだろうけど自分は退屈に感じました。実話だから仕方ないけど。

承太郎
承太郎さん / 2018年8月17日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

予備知識が必要

イギリス作品らしい随所に皮肉を効かせたコメディ映画です。ソ連史が好きなので楽しめましたが、スターリン・フルシチョフ・ベリヤの歴史上の動きを知らないと面白さが半減すると思いますので、観賞前にヤルタ会談からフルシチョフ失脚くらいまでのソ連史の復習をおすすめします。

コモドドラゴン
コモドドラゴンさん / 2018年8月16日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 1 件)

思ったよりもバカバカしさは弱かったような。 終始ベリヤが押していた... ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

思ったよりもバカバカしさは弱かったような。

終始ベリヤが押していたけど、急に形勢逆転。

末路は哀れだけど、一抹の格好良さも覚える。

もちろん新たな独裁者が生まれ、因果応報も待ち受ける、殺されなかっただけマシか。

tsucchi1989
tsucchi1989さん / 2018年8月16日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

怖い

ブラックユーモアを期待していたら、徐々にただのブラックになり全然笑えなくなって最後は怖くなった。でもこれが忠実なんだろう。

顔るんるん
顔るんるんさん / 2018年8月15日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

皮肉だらけの歴史劇

イギリスとフランスの共同制作作品だけに、イギリスのブラックジョークと、フランスの嫌味と皮肉がブレンドされ、旧ソ連の政治家たちが全員人間のクズに描かれています。
急死したスターリンの後継者争いを、(歴史に沿ってはいるものの)滑稽に描く様は、日本でいうと「ドリフ大爆笑」とか、「LIFE~人生に捧げるコント」みたいなノリ。
コメディに徹しているので、それぞれモデルの政治家に似せようって気持ちはかけらもない。
スターリンを荒井注がつけ髭だけで演じたり、フルシチョフをムロツヨシが演じたりするイメージ。
面白いっちゃ面白い。
楽しいのだが、黒すぎて一般受けしなさそうな。

スターリンの再来的運営をしているプーチン政権下では、この映画がロシアで上映出来なかったのはもっともかと。

コージィ日本犬
コージィ日本犬さん / 2018年8月15日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする
  • 共感した! (共感した人 0 件)

軽くなく。

もっと軽いブラックコメディかと思ってたから笑うに笑えず。盛り上がりもいまいちわからずて睡魔と戦いながらの鑑賞になっちゃいました。

peanuts
peanutsさん / 2018年8月15日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

ほぼコント!なのにぞっとする

笑っちゃうけど、笑えない。ここまで殺されてはいないけど、今の日本も変わらないじゃない。

ユウコ
ユウコさん / 2018年8月14日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

思ってたのと違う・・

楽しそうな邦題に加え、軽快な音楽に彩られたブラックユーモアな映画予告に惹かれて、興味津々で観に行ったのですが、正直期待したものとは全く違いました。

基本的に、スターリンの死後、国の頭脳集団たちがどうするこうするって会議をしているだけの映画なので、お堅いですし場面展開もしない映画です、これ。

時折ユーモアに聞こえる部分もあるかもしれませんが、楽しめるのは序盤が最高潮で、映画のノリがわかった後は、もうわかったから早く上映終わってくれ状態。

ソビエトの歴史に詳しい人ならいざ知らず、みなさんお待ちかね!みたいな感じで聞いたことない軍上層部の人がズームアップで出てきたりして、その辺もギャップを感じてしまって、ますます辟易。

まぁちょっとスターリンあたりの歴史を復習してから観ないと絶対面白くないでしょうし、そもそも勉強したところでこれ観ますか?といわれたら観ない。

個人的には残念な映画でした。でも私の観た回はお盆休み特需か満席ではありました。 謎映画。

やべっち
やべっちさん / 2018年8月14日 / PCから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  寝られる
  • 鑑賞方法:-
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

まあまあだった ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

 スターリン時代のソ連は全く馴染みのない世界で、どんな様子だったのか垣間見ることができてなるほど〜と思った。ちょっとしたパワーバランスや空気で立場や人生、命までも大きく変わってしまう恐ろしさがユーモラスに描かれていた。ブシェミがすっかりおじいさん。

 ただ、あまり関心のない題材だった。誰が誰かもあんまりわからない。

古泉智浩
古泉智浩さん / 2018年8月14日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  楽しい
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

笑いがいっぱい

ネタバレを読んできた女性が上映中にここぞと笑い声をあげるから、耳栓のご用意を。
お客の入りはいいよ。

ezukodeoyogu
ezukodeoyoguさん / 2018年8月13日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

意外とそんなにコメディでもなかった

ブラックコメディ的なところもあるけど予告編で期待したほどコメディではなかった。マイケルペイリン久しぶりに見た

雨はにわか雨
雨はにわか雨さん / 2018年8月13日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
  • コメントする
  • 共感した! (共感した人 0 件)

ブラックだがコメディとしては…

独裁者スターリンの死去によるソ連指導部の混乱を描いたコメディ。
当時の政治状況を知っているともっと楽しめたのかもしれないが、笑える場面はそれほどない。個人的にコメディとしての評価は高くならない。
それでも当時のソ連がどれだけの恐怖政治だったのかは伝わってきた。どれだけ腐敗していたのかも。

kenshuchu
kenshuchuさん / 2018年8月11日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  知的
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

ブラックジョークというより

スターリンの死を境に勃発する側近の権力争いを、コメディとして描いた作品。昔からのネタなので、使い古された感じが懐かしく感じて観に行った。

ジョークの面はそれなりで、ドタバタ劇を期待していたので、その点では消化不良。この手の世相をネタにさせたら最強の、モンティ・パイソンには到底かなわない。

それでも、全体はよくまとまっているので、歴史の勉強と思えば楽しいかな。

aMaclean
aMacleanさん / 2018年8月9日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

スターリン後の権力闘争について、これまで史実に忠実に再現した作品が...

スターリン後の権力闘争について、これまで史実に忠実に再現した作品がなかった、もしくは自分が探せなかったのかもしれないが、ベリアとフルシチョフの権力闘争がリアルに描かれて勉強になった。

キリンさん
キリンさんさん / 2018年8月9日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

敷居の低いブラックユーモアに見えて、実は… ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

※核心には触れないようにはしていますが、若干のネタバレありです。

最初に言っておくと、別にこの映画の世界観について何も知らなくても前半のブラックユーモアをそれなりには楽しめるでしょう。
しかし当時のソ連の状況や登場人物の事情を事前に頭に入れた上で映画を見ると、作品にちりばめられた演出や示唆を通して全編を通して楽しめる映画となります。

ベリヤは夕食の席でスターリンに何をしたのか
なぜ委員会のメンバーはベリヤを極度に恐れたのか
モロトフがスターリンにあれだけの仕打ちを受けたのに後半はスターリンに固執するような態度を取ったのは何を意味するのか
ジューコフがベリヤを嫌っていたのはなぜか
終盤フルシチョフが近づいていた委員会メンバーは誰だったか
そしてラストシーンでフルシチョフを見つめる「彼」は一体…

列挙しだすとキリがありませんが、登場人物にまつわる事実から噂話まで多くの隠し味を含んでおり、知っていれば知っているほど面白いのがこの映画の真骨頂と言えるでしょう。ウィキペディア程度の予備知識で構わないのでぜひ下調べを済ませてから鑑賞してはいかがでしょうか?

やまと
やまとさん / 2018年8月9日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  笑える 興奮 知的
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 1 件)

粛清級のジョーク

とても笑えるコメディだった。もっと笑えるのはこれが実際にあった話だということだ。

モロトフがスターリンから遠ざけられている時期だったのであまり彼の出番はないかと思っていたが割と序盤でスターリンが死んだので彼がカムバックしてきた。妻を悪し様にフルシチョフと言っていたところ、ベリヤが彼女を連れ帰ってきて掌をクルクル返すのは愉快だった。

スターリンの娘役の人の演技が個人的に良かったと思う。凄く人懐こっくて明るいが、琴線に一度触れると冷静に早口で詰めてくる。女版スターリンを意識したのだろうか。作品を通じて存在感があった。

帰ってきたヒトラーとパターンは同じだと思う。不謹慎な風刺で笑いをちりばめつつ、問題提起をする。ただ帰ってきたヒトラーと違って、今現在の問題点をあからさまに提示するようなものではなく、むしろヘンテコな社会主義、委員会とは名ばかりの独裁と奇妙な官僚制が混在したあの状況下をいかに生き抜くかを描くことで、連の歪さをシニカルに描いた。

やっている所が少ないが足を運んで是非見て欲しいと思った。

shosho5656
shosho5656さん / 2018年8月9日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  笑える
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

可も無し不可も無し

予告編は面白かったんですが、本編はかなり眠かったです…というか、ストーリー全く覚えていない(笑)不覚!

*大阪ステーションシネマ、レイトショーにて鑑賞。一人、間の悪い笑い声で劇場の空気を悪くするのは、やめていただきたいものだ…映画に全く集中出来ない!(2018年8月7日)

stoneage
stoneageさん / 2018年8月8日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする
  • 共感した! (共感した人 0 件)

ブラックコメディ 実話

独裁者スターリンの死後巻き起こる、クズな側近たちの狂気のイス取りゲーム。
ブラックユーモアたっぷりだが、これが実話なのだから、いい攻めっぷりだ。
ヒトラーと並びスターリンの行った大量虐殺は歴史の真実であり、絶対許されない。いくらこき下ろしても足りないのだと思う。

クララ
クララさん / 2018年8月7日 / スマートフォンから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  笑える 怖い
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 1 件)

独裁者の末路

お笑い要素はともかく、実際こんな感じで政権交代していったのでしょうね。もっともらしい理由づけはあとからどうにでもなるし(His Story=HISTORY)。

信頼できる身内がいないと独裁者は裸の王様。しかし身内はちやほやされて育たない。それでも身内に移譲できる半島の事情は??
独裁者が変わっても同じことの繰り返し。
プーチンがうまく長期政権を確立した状況を考えてしまう。
ソ連崩壊時の混乱期には誰もKGBの処理に気が回らなかったのか、あきらめたのか。

HigeKobo
HigeKoboさん / 2018年8月7日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  泣ける 笑える
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 1 件)

34件中、1~20件目を表示

映画レビューを書く
このページの先頭へ

最近チェックした履歴

映画の検索履歴

他の映画を探す

映画館の検索履歴

他の映画館を探す

特別企画

Jobnavi