アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニングのレビュー・感想・評価
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とても解りやすいポジティブ映画
年明けすぐに観たのですが
レビュー書くのをすっかり忘れてたので簡単に。
みなさんが書いておられる通り、
ポジティブに今を生きる女子のための励ましムービー。
昔から好きな分野です。
設定は正直無理矢理感が否めませんが
まあ、気楽にラヴコメとして楽しめます。
たまには良いよね〜〜
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
似たような設定のドラマの
「アグリー・ベティー」を思い出しましたが
あのドラマが2010年で終わってすでに7〜8年。
その間に人種差別問題やMe tooムーブメントもあり
色んなことが進んでて、画面そのものも楽しかった。
黒人のオフィスレディーが「アグリー・ベティー」には
あまり多く無かったと思うけど
「アイ・フィール・プリティ!」では結構目立つ存在。
それも所謂白人的なファッションではなく
超〜ベリーショートの、いかにもマサイの戦士のような髪型に
アクセサリーもアフリカの部族の伝統をハイセンスに
現代的にアレンジしたようなモノを付けていたり、
オフィスの作りも立ったまま会議とか
上下関係が解りにくい立ち位置とか
話の発端のジムも今風に、照明を落として
激しいBGMにインストラクターが鼓舞するサイクルフィットネス。
細かいところが面白い。
今回時間の関係で吹き替え版しか観られ無かったのが残念。
渡辺直美の吹き替え、悪くは無いけど、
どうしても某保険のCM風の一本調子感が否めない。
何よりエイミー・シューマーは超達者な人気コメディアンなので
声の調子とか、表現とかは字幕で楽しまないと勿体ないかも〜
それとミシェル・ウィリアムズのコメディーっていうのが
超貴重〜
名女優はなにやっても流石だな〜〜
@もう一度観るなら?
「ビデオか配信で、字幕で〜」
ポジティブで元気になれる!
ミシェル・ウィリアムズ
ずっと気になってたのは、ミシェル・ウィリアムズってこんな声じゃなかったよな。ということだった。彼女もその声にコンプレックスを感じていたと言っていたけど、ばあちゃんが作った会社を必死で守ろうとしているんだから、精神的にも参っちゃう。そんな彼女の助けになったのが主人公レネ(エイミー・シューマー)だった。
途中から、もしかしたらこの映画の発想の原点は渡辺直美だったのか?と感じていたら、吹替版がそのまま彼女だったということに驚いた。たしかに直美だったらポジティブ・シンキングだろう。でも、これがゆりあんレトリィバァだったらどうだ?などと余計なことも考えてみた・・・
ほんの数週間の出来事だったとしても、性格が前向きになったんだからすべてOK!
賛否ありますが、こういう系統の洋画大好きな私はどストライクでした。...
賛否ありますが、こういう系統の洋画大好きな私はどストライクでした。
変身後のイメージとか、確かに少し挟んでくれても良かったけど、全然変わってない姿を見る周りの反応が逆にめっちゃ面白かったw
でも、メイクやファッションは可愛い!
容姿で悩んでる人やポジティブになりなたいなら見るべき映画。
醜い、しかも下手
設定は面白いし脇キャラも良い。手堅い佳作と言いたかったけど、無視できない不満点が2つ。
①主人公のキャラ勃てに失敗してる。
この主人公は「前向き」「ポジティブ」の意味を勘違いしてるんじゃないだろうか?
それとも、あの押し付けがましい傲慢で醜い姿こそがアメリカ流のポジティビティなんだろうか?
いくら容姿コンプが酷かったとしても、変身後にあそこまで人間性が変わる女、異性どころか同性から見ても嫌でしょ。
ラストの反省大会→自己肯定スピーチも…何だかなぁ。人間がそんな簡単に変わるはずありません。
調子に乗ってる時の姿こそ、本当の姿だよ。
②やっぱり「変身後のビューティフルな姿」を映像として見たかった。
例えばジムで1回目の変身をするシーン。第三者(観客)が見るのはポッチャリ姿でも、鏡を通して主人公の目に映るのはビューティ姿。
そういう定番ベタ演出で良いのに、何故しないのか?映画なんだから、朗読劇じゃないんだから映像で語ってよ。
前世紀の映画じゃないんだから…CG全盛の現代映画なんだから、それくらい出来るでしょ。ヘタクソめ。
主人公と観客の双方に妄想ビューティ姿を共有させておけば、その後の展開であんなイタい娘に見える事もなかったのに…。
CG使うと予算が足りない?撮影の手間も2倍?知るか!
ノリが合わず残念
ニコニコしちゃう!元気がでちゃう!
丸ごと全部召し上がれ
どこまでもハッピーで笑いの多い中にも深く心に刺さるテーマがあって、スッキリした気分で劇場を出た帰り道に少ししんみり考え込んでみたり。
ラブコメとしてもお仕事ムービーとしても楽しめた。まず設定が面白い。
ポヨンポヨンボディで「絶世の美女になった!」と狂喜乱舞するレネーにアチャーと思いつつ、バチバチにキメて自信満々に過ごす彼女に惹かれてワクワクしてくる。
物語が進むと自分の愛し方は変わるけど、それがとても素敵な形になるのが本当に嬉しく、勇気が湧いてくる。
男女美醜問わずきっと誰の心にも響くあのスピーチには熱い涙が溢れた。ありがとうレネー!
ただ、気付きのシーンはもう少し時間を割いて重要に扱って欲しかった。
いざ自分に置いてみると、なかなかこうもいかないだろうとも思ってしまう。
美への執着は無いと思うけど、毎朝鏡を見て自分の外見が可愛かったら…と空想してしまうのはなかなか止められない気がする。
美人になるのが夢なんて悲しすぎる、との言葉に心臓を突かれたような気持ちになった。
上手くいかないことも多いけどバッチリ化粧して好きな服着て背筋伸ばして生きていきたい。そう思っていいのかな。
自分の好きな部分も嫌な部分も丸ごと愛してみたいし愛されてみたいな、なんてグルグル考えた。
結果ポジティブな気持ちになれたのでオールオッケー。
しかしレネーの自信満々の性格とパフォーマンス、もし本当に超絶美人だとしたら果たして周りに受け入れられていたのかな、というのも疑問ではある。
結局人を判断するのに外見が大きな要素になっているのは紛れもない事。その良し悪しは置いといて。
そこを自分なりに上手く磨いたり利用したりして良い方向に進んで行きたいけど。
とりあえず圧倒的な美を持った人の気分は一度でも味わってみたいものだな、と結局現金な考えにもなったりする。
悪い人のいない登場人物一人一人が魅力的。
絶対に乳首を隠したいイーサンが可愛い。「怖すぎる…」の言葉に笑う。たしかに。
イーサンに向かってマウント取りまくるグラントの中途半端な立ち位置がニクい。かっこよかったな…。
セレブ育ちで庶民感覚に疎いエイヴリーの純粋さと人の本質を見抜く力、ハイトーンボイスがとてもチャーミング。
ずっと気になっていたのが、ナイスバディになった(と思いこんだ)のに服のサイズはそのまま着ていて疑問に思わなかったのか、ということ。
自分の体型に合わせて手持ちの服も変化して見えたのかな。なるほど羨ましい。
アメリカっぽい
ポジティブは力なり
「良かった」
既存の価値観から抜け出せないアメリカ映画
アメリカンジョークが好きな人にはいいが、ピントが合わない人にはこの映画は面白く感じられないだろう。場合によっては不快に感じる人もいるかもしれない。少し無理があるのだ。
デブや老け顔をコンプレックスに感じる女性はいるだろう。いるどころか、世界中のダイエット市場を考えれば、先進国のほとんどの若い女性がデブでありたくないと考えているに違いない。
この映画は予告編のとおり、頭を打って自分が美しく生まれ変わったと勘違いした女性の話で、その段階ですでに、デブでブスは女性としての価値が低いという偏見を前提にしていることがわかる。その後の展開は、コカコーラのコマーシャルと大差ない。ドラッグストアに入ろうとして追い出された小汚い老人にコーラを与える親切な青年、その後この老人が実はサンタクロースだったという落ちのテレビCFである。
アメリカ人というのはどうやら、既成の権威や価値観に縋らないと生きていけない国民性のようだ。アメリカンドリームは価値観の創造ではなく、常に既存の価値観の中での高評価の獲得であり、高額の経済的な成功である。
本作品もその構図から1ミリもはみ出さない、典型的なアメリカ映画で、登場人物の全員が痛々しく感じられる。こういう価値観の束縛からアメリカ国民が解脱できる日は来るのだろうか。
ほぼ直美。
ポジティブに考える
私的には凄く面白かった
自信を持ったら人生は明るくなる!?
これはとっても面白くて、心が温まる映画だった〜
主人公は、自分に自信がないポッチャリさんのレネー(エイミー・シューマー)
しかし、レネーはジムで頭をぶつけてから、鏡に映った自分が超イケてる美女に見えるようになり
(実際には1mmも変わってない)
その瞬間から、これまで叶わない夢だと思っていたことが、次々と叶うようになる
これは、自分に自信が持てない女子たちに捧げる映画だった
もしも「あなたは、自分に自信がありますか?」と聞かれたら
多くの人が「いいえ」と答えるだろう
この映画の主人公レネー(エイミー・シューマー)も、そうだった
ぽっちゃりした自分の見た目に自信が持てず
何をやってもうまくいかないと思っている
しかし、ある日、自分のことが超イケてる美女に見える魔法にかかり、そこから、自分に自信が持てるようになっていく
魔法にかかったレネーが気づいたことは、スーパーモデルのように美しい人だって、スーパーキャリアの持ち主だって、みんな自信がないということ
そして、ありのままの自分を受け入れて、自信を持って生活すれば、叶わないと思っていた夢が叶うということ
もちろん、みんながみんな自信を持ったら、夢が叶うかといえば、そうではないと思うけれど
あまりにも、自分を卑下しすぎるのももったいない
レネーが自信を持ったきっかけは、見た目が美女だと思い込んだことだけれど、
結局は、レネーの持っている発想とか、経験が周りの人を動かしたということ
つまり、これまで生きてきた中で感じたことを正直に自信を持って表現すれば、きっと、理解してくれる人が現れるということ
自分の中では、
「ここまで言ったら、やり過ぎて嫌われるんじゃないか…」ぐらいの方が、周りの人には届くし、印象に残りやすい
だから、みんな顔を上げて、前を向きましょう!
という熱いメッセージを感じた映画だった
コンプレックスは、誰もがみんな持っているもの
周りの人から見たら、そんなコンプレックスもチャームポイントに見えることもあるのだ
ファレリー兄弟監督、グウィネス・パルトロウ、ジャック・ブラック主演の「愛しのローズマリー」と共通したテーマを感じた作品
どうしても自分に自信が持てない…
という悩みを抱えている女子に是非、観て欲しい作品
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