アイネクライネナハトムジークのレビュー・感想・評価
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「ある小さな夜の曲」って意味なんですね
恋愛映画だけど、甘ったるくない。リアリティがある。また、グッとくるセリフが多い。
ある小さな夜の曲。
無知なので「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」と聞くと、米津玄師?って思ったら。モーツァルトなんですね。聞いたら誰でも知っている曲でした汗。
まさに「ある小さな夜の話」という感じです。
さらに無知なので、原作知りませんでしたが、原作も6つの短編が複雑に繋がった作品のようです。こちらも納得。
主役のふたりの世代。20歳から30歳の恋愛だけではなく、高校生と中年までの恋愛が描かれています。
よくある恋愛映画のように、夢のようなストーリーではなく、とても人間くさいリアルな話でとても良かった。
「顔」だけは、リアリティありません(美男美女揃い)が。
冒頭は、普通の話過ぎて、ん?と思ってしまいましたが、後半は色々な伏線が回収されていく、ミステリーみたいな要素もあってとても気持ちがよかった。
バラバラのショートストーリーのような色々な恋愛がありつつ、それぞれが絶妙に絡んでいるのも良かった。
女性や20歳〜30歳の方はもちろんですが、男性や年配でもグッとくる恋愛映画だと思います。
また小説読むよ。
序盤、斉藤和義の曲「ベリーベリーストロング」の歌詞をそのまま映像化しただけの作品かと思った
セリフまで歌詞をそのまま使ってるし…何年前の曲だよ?え?!、と
「ジムショク」か…いいねw
「カレ」が「3Aのビデオカメラくん」だと気付くのに少し時間が掛かった
「観客席で枝を折る」のシーンで涙腺崩壊
伊坂さんが想像する「弱気でダメ男」を演じる、イケメン三浦春馬がよかったなあ
「あークド〇ンらしいな」と思うくらい、「伊坂幸太郎ワールド炸裂だな」と感じた作品でした
よかったです
エンドロールで「ベリーベリーストロング」流せばよかったのに
とても感動しました!
前半は、ほのぼのとした感じでとてもよかったです。
十年後のシチュエーションが素敵でした。
ボクシングの試合の時、気を折っての 大丈夫!の手話は涙が出ました。
出会いつながりがとてもよかったです。
家庭料理がどれもとても美味しそうでした。
今日、4本観ましたが、一番最後に鑑賞してとてもよかったです。
これは是非おすすめします。
今泉監督、ありがとうございます。
とても楽しめました
斉藤和義の唄と共に様々な恋愛物語が進んでいく。歯がゆくもあり初々しくもあり、少し残酷でもあり。。
歌詞は一つだけれど、恋愛の形は恋人や夫婦の数だけあると。。
見終わった後も少し考えされられる事もあり、とても楽しめる映画だった。
#アイネクライネナハトムジーク
三浦春馬がいい味出していました。
わたしの中では、「君に届け」の爽やかボーイのイメージが濃いです。
でも「コンフィデンスマンJP」のナルシスト詐欺師に、驚かされ、
今回の「アイネクライネナハトムジーク」では、チョット冴えない自信のないサラリーマンでした。
すっごくいい味出ていました!
彼女のいない部屋でパンを食べてるところや
眠たそうにコーヒー片手で仕事しているところ
なぜかわたしはそれらに見とれました。
それぞれのストーリーには、
小さな出会いがところどころに
散りばめられ、
その度にこの作品の愛を感じました。
観賞後、凄く心が満たされた感じ。
ストーリーのメインは三浦春馬さんと多部未華子さんの煮え切らないラブストーリー(笑)
そして二人の周りの人達のドラマのオムニバス映画。
それぞれの人間ドラマが凄く良く、その相乗効果が本作を盛り上げていた印象。
笑い。感動。涙。自分の気持ちもオムニバス(笑)
監督は以前観賞した岸井ゆきのさんと成田陵さんのお気に入りの作品と同じ方と言うことで納得。
観賞後、わざと道端で財布を落としそうになるから気を付けろよ( ´∀`)
自分メモ
https://youtu.be/zOES-S6BubI
心温まる優しい気持になれる作品
公開記念舞台挨拶の回で鑑賞。
それぞれの物語が緻密な計算によって繋がっていて、観た後に心が温まり優しい気持になれる作品です。
映像化されるのは無理だと思っていた原作を今泉力哉監督始め、実力のある俳優さんたちによってこんなに素敵な作品になったのは嬉しいです。
ちょっと残念でした
「伊坂幸太郎作品は原作どおりに映像化すればハズレは無い」
が持論の私、期待が大きすぎたのかちょっと残念でした。
関係なさそうなエピソードがつながっていたり、
前半にちょっとだけ出てきた人がラストで重要な役割を果たしたり、
この伊坂ワールドを映画用にうまく再構成できなかった感があります。
あと多部未華子を前面に出したために、彼女のエピソードの弱さが
そのまま作品全体の弱さになってしまったような。
かといって「恒松祐里主演!」では客は呼べないし難しいところです
心が温まりました。お勧めです!
決して派手ではないですが、心温まるラブストーリーでした。この作品の監督さんの「愛がなんだ」が面白かったので、楽しみにしていたのですが、観て正解でした!
斉藤和義が好きな方や多部ちゃんが好きな人にもお勧めです。三浦春馬さんもいいですね、この映画を見て好きになりました。
それ、言っちゃダメなプロポーズ
「10年も付き合ったんだから、そろそろ…」って、一番言っちゃダメなプロポーズやん!佐藤!みたいな。
女子高生に呼び捨てにされるだけあるわ(笑)。
ウィンストン、むっちゃ弱そうに撮ってるなあとか、耳の不自由な少年の成長した姿見せんるだったら、お姉ちゃんも見せてよとか、突っ込みどころあったけど、ボクは素直に心温まる物語だと思いました。
自分と女房に置き換えて考えちゃいました
たくさんケンカした女房ですが、やっぱり出会ったのがこの人で良かったと思いました。
この映画の良さは、私の文章力ではうまく伝えられませんが、キャスティングがマッチしていて、違和感なく自然体で観られること。
そして、人それぞれの良い所と悪い所が描かれていて人間味を感じるし、共感出来たりじれったかったり・・・
胸がグッと熱くなる場面もあれば、クスッと笑えたり、誰?あぁ、こう繋がるのね、とか、何度も軽く心を揺さぶってくるので、心地よい感動を得られましたヨ
残念!時間の無駄だった!
多部ちゃんの名演技を期待して見に行ったが、全く期待はずれ! 多部ちゃんの出番が何でこんなに少ないのか全く意味不明。様々な出会いを上っ面だけ簡単に描いてとって付けたような悪い意味でパッチワーク的な作品。途中からイライラしてきた。10年の間に何があったのかさっぱりわからない。意味のない設定で呆れるばかりだった。三浦春馬と多部ちゃんの10年の間に何があったのかもまるで説明がない。脚本が酷すぎる!
今、NHKでやっているドラマの「これは経費で落ちません」の方がはるかに面白いし.よく出来ている。
「ちはやふる」で好演していたにくまん君?が出ていたのを見れたのが唯一の救いだった。
心が温かくなる
当たり前の日常で、当たり前にいる家族や友達、仲間。
振り返るとこの人で良かった、そんな事を改めて思い出させてくれる作品。
出て来る人たち皆んなハッピーエンドで終わって心が温かくなる作品です。
春馬くんと祐里ちゃんがアイス屋さんで話してるシーンが私的には良かったです。
人生は一本道じゃない
三浦春馬と斉藤和義。これは見に行くしかない。
ということで、公開翌日に劇場へ。
吸い込まれるかのようにこの世界に感情移入出来た。
出会いというものは人の数だけある。
どう出会うかじゃない。好きだと思えたらそれでいい
三浦春馬はやはり素晴らしい俳優さんだ。
本当に自分がそこにいるかのような気持ちになれる。
そしてテンポがいい。
ある意味、1種のコントかのように話の進みが軽やか
矢本悠馬が好きになった。
彼女がいなくなった時こそ、彼女の大切さを知れる
より一層好きになれる
個人的にはいままで恋愛映画の中でもかなり上位に入るくらい夢中になれた。
強いていうならば、斉藤和義は本人がよかったかなと
全体的に印象が薄かったとも思ってしまった
もっと見応えが欲しかったな
美しく窓越しに見ている映像のようだった
【市井の人々の10年間を優しい視点で描きだす素晴らしい群像劇。数組の男女の美しいセレナーデを映像化した作品でもある。】
《この人と出会えて良かったと本当に思えるのは、10年以上経ってから・・・》
・10年間の人々の繋がりを、破綻なく描き出した作品構成
・時を越え連鎖するさりげないショットの数々
・数組の男女の会話の際の表情
に魅入られる。
◆一人のボクサーの姿に勇気を貰った人たちの、時空を超えた不思議な繋がり・・。
・随所でくすりと笑い、時に涙が滲む、実に優しく、美しき人間性肯定の作品。
<仙台駅前の、ペデストリアンデッキを行き交う人々の前で、10年間「小さな夜」を歌い続ける”あの歌唄い”は、きっと街の守り人に違いない・・。>
<2019年9月21日 劇場にて鑑賞>
■(個人的な)蛇足
・仙台は、私にとっては、若き頃、京都と並び、非常に濃密な時間を過ごした都市である。
その街を舞台にした今作品は、(原作の方も、仙台に根を下ろしている事は周知の事実。)様々な思い出と共に、素敵な物語として鑑賞した・・。
鑑賞後、少し、涙した・・。
織田くんにはもったいない笑
あの時あの場所で出会ったのがその人でよかった?
というお話。
ゆるくて生温かくてちょっぴり切ないけど優しい感じが今泉監督の味なのでしょうか?愛がなんだもよかったけど今作もすごくよかった
主人公佐藤くんはドラマチックな出会いを求めているけどそれをいちいち否定する親友の家庭持ち織田くん。ちゃらんぽらんで偉そうで明らかに無能そうな織田くんの奥さんは超美人で性格も素敵。正直なんでこんなヤツにとも思うけど…観ているとやっぱり織田くんでよかったんだと思えてくる
1番キャラが掘り下げられてるのが織田くんなので監督も彼を気に入っているのでしょうか?僕も大好きになりました笑
他にもちょっと影の薄いヒロイン紗季ちゃん、織田くん家族、ちょっと切ない藤間さん、ボクシング関係の皆、駅前のミュージシャン。みんなの存在に意味がありドラマチックな展開はないけれどひきこまれました。
心がゆる〜く楽になった
観てよかった
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