アイネクライネナハトムジークのレビュー・感想・評価
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あの時の出会い
現在から10年後に話が飛ぶということで、劇的などんでん返しと思いきや、ホッコリするお話に仕上がっていました。
女目線ではちょっと物足りないです。このストーリーは男目線で描かれているので男の人はすんなり入っていけるような気がします。
あの時君に出会えて良かった!
20代で見てたらちょっとウットリか?
おばさん目線は...
あの時別の人に出会ってたら...それも試してみたかったわー無理やけど!笑笑
面白かったとこは一つ
お嬢さんのお父様がどなたか知っていて怒っておられますか?笑笑
淡々と盛り上がりなくそ
ひたすら地味にストーリーは進む(評価3.8)
本日レディースDAYにて映画館で鑑賞してきました。
三浦春馬さんが好きなので…♡
映画にもかかわらず派手さがなくて、物語は地味に進んでいきます。
出会いに関わる物語で、非常に地味で身近にあるある感満載です。
だからこそ、うんうん!わかるー!!とか、そうかなー?とか
イケメンの春馬さんが物語ではフツメンのサラリーマンを演じていて、新しい春馬さんを観れて新鮮でしたしとっても良かったー!
多部ちゃんも年相応の年齢をサラッと演じていて好感持てました。
ホンワカして、ジーンと胸に染み入る映画☺︎
出会いって大切だと改めて感じた、ちょっと物悲しい秋にピッタリの映画です!
心に沁みる不思議な映画
小さな夜
あの時出逢えてよかった。
冒頭からなかなか多部ちゃんが出てこないので
イライラしたが、「後になって、あの時出会えて良かったと思える関係が一番良い」
がテーマとなってほのぼのあったかい仕上がり。
結構、ウィストン小野というヘビー級チャンピオンがいろんな人の人生に影響を与ているところも面白い。
10年振りのタイトルマッチ、10年前公園でいじめられていた少年が青年となり
立ち上がって木の枝を折るシーンは
泣けました。
全ての人があの時出逢えて本当に良かったと
思える出逢いがありますように。
アメリカ映画みたい
何気ないコトのその先に。
☆☆☆☆ ひょっとしたら今年の邦画ベスト1が出たかも知れない! 原...
☆☆☆☆
ひょっとしたら今年の邦画ベスト1が出たかも知れない!
原作読了済み。簡単に。
原作者自らがあとがきに書いていたが。元々、原作は歌手斉藤和義からの依頼で書かれた短編が発端との事。それを後に、数多くの登場人物を配し。原作者が得意とする、時間と空間を往き来する手法で書かれている。
但し、短編集だけに。多くのエピソードを集めてあり、(読者から見て)重要と思える何人かの人物は、途中から物語から居なくなり。他にも、映画を観ても分かる通りに。多くの人物達が、ボクシング戦を中心としての人間模様が様々に交差して行く。
その様な人間模様だが、(あくまでも原作を読んだ個人的な感想として)かなり無理のある人間交差に思えた。無理矢理と言うか寧ろ、都合が良過ぎる話だけに。フアンの人には申し訳ないが、独りよがりな原作だなあ〜…と。
映画は大筋では原作通りに進んで行くのだが。主演の2人と思える《佐藤》と《紗季》は、原作だと途中から居なくなる。
それだけに。映画は原作との細かい変更点があるのだが、これが実に巧妙だった。
《斎藤さん》を介して出逢う2人。
(この時に多部ちやんの映り込むタイミングが絶妙だった。)
10年後、再び《斎藤さん》の前で…そして。
この後の、原作には無い2人を見つめる優しい目線。
更には、新たなカップルの恋の始まりもやはり《斎藤さん》の前から。
この若いカップルに共通していたのは、2人共に【父親が嫌い】とゆう共通点。
そんな2人が心を通い合わせる事になる「あなた命知らずですね」作戦。
映画は、この作戦の順番を変える事で。2人の心の接近と共に、父親との確執の距離すら縮めていた。
耳が不自由な少年のエピソードは。原作だとリング上だが、観客席に変更されており無理がない。
そして、私が1番「やられた!」と思った変更点は。最後に映画オリジナルと思える、《佐藤》と《紗季》の場面。
「いいんですか?」
「駄目ですか?」
原作だと、お互いに1回しか言わなかったのでは?と思ったこの会話。
これを、ここまで素敵な言葉へと昇華させた脚本。
原作だと、前半部分に描かれる《藤間さん》の奥さんの本音を。この時の2人の幸せを祈るかの様に、この場面で使う等。この脚本は本当に凄い!…と。原作を読んでいたからこそ、素直に思ったものです。
まだまだ細かなところで、「うわ〜!そう来たか〜!」…と言ったところが有った気がするのですが。何分にも歳を取ってしまった為に、肝心の記憶力が( ;∀;)
近い内にもう一度観たい…いや、観ます!
森絵梨佳のブレイクは間違いないだろう…とゆう事実確認と共に。
2019年9月24日 TOHOシネマズ日本橋/スクリーン2
出会いの連鎖が多すぎる
確固たる主人公が不在。広く浅く描き過ぎていて出会いの連鎖が多すぎる印象。話も次々に代わるため感情移入が出来ず楽しめなかった。全体的に暗い感じの作品だが矢本悠馬の存在感は光っていてなかなか面白かった。
2019-203
出会いは奇跡!誰がなんと言おうとも!
アニメにして
偶然の必然~想いの伝え方
『ベリー ベリー ストロング』って、こんな素敵な話だったんだ。
原作は未読、斉藤和義の歌で知っていた物語。冒頭から、頭の中でその歌が鳴っていた。「自信喪失凹んじゃうよ」春馬君の表情が歌詞に重なる。そしてメモ書きの「シャンプー」
藤間さんも「大声でデスク蹴飛ばし、大事なデータを飛ばしちゃった」
「翌日の新聞には、新チャンピオン誕生の文字」ってこの事だったのか…と、どんどん映画の世界に引き込まれていく。
いくつもの伏線。そして10年後の物語。
いつの時代も、人と人の出会いは偶然に訪れ、数多の想いが伝えられて必然になって行く。時には人から勇気をもらい、他力本願と呼ばれても最後は自分の責任で想いを伝える。
偶然を必然に変えるのは、自分に責任を持って発せられる一握りの勇気だ。
この物語には、その勇気が幾つも詰め込まれている。それは、観るもの読むもの聞くものの心に切なさと勇気をもたらす。
「その人に出会えて良かったと思うか?」その問いは、自分の判断と行動を良かったと思うか?という自己肯定の問いだ。「良かった」と思えるのは幸せなことだろう。
いつの時代も不確実なこの世の中で、幸せを感じられるのは、結局自分次第だということ、その為には自分の想いを行動で示すことだという勇気を与えてくれる、『ベリー ベリー ストロング』な映画である。
監督と脚本家は原作読んでないようです
アンサンブル・プレイ?
原作未読
例外にもれず多少の改変はあるようだが特に悪く感じない
2時間でコンパクトにまとめるにはあのページ数では無理な話だ
なんでもかんでも詰め込めば良いという話でない
この作品に限らずがっかりすることがほとんどなのだから原作ファンはカネを払ってまで映画を観るべきではない
そんな時間があるなら原作をもう一度読む方が有意義だ
なぜタイトルが『アイネクライネナハトムジーク』なのか観ても分からなかった
クラシックは関係ないし年配の方には覚えにくい
仙台らしさがないし青葉城恋唄のようにキャッチーじゃない
これは映画というより原作の問題だからこれ以上はやめておく
偶像劇である
またはグランドホテル方式
それをうまくまとめているので全く飽きない
最初ガラゲーやブラウン管のテレビだったので違和感あったがあれは十年前の話だったのだ
織田一真役の矢本くんが良い仕事をしている
見事なコメディーリリーフだ
奥さん役もいいツッコミだ
一真が杓子定規でクールな男ならこの作品は多少退屈なものになったかもしれない
美奈子役を演じた貫地谷しほりが素晴らしい
10年前はかわいいのに10年後はかわいいを卒業している
老けメイクをしているわけではない
顔つきが違うのである
独身時代と違い夫を支える妻であり母親を表現している
それが彼女の役者としての非凡なところである
さすがブルーリボン主演女優賞受賞経験があるだけはある
その一方で10年たっても変わり映えしていない三浦春馬や多部未華子は残念である
そりゃ変わらない人もいるけどさ
10年間なんやかんやあったはずだしそれをすっ飛ばしてのあれだ
演出に問題があるなら比較的若い役者でも意見するべきである
それを生意気だと感じる人もいるがいい作品を作りたいという情熱に上下関係も老若男女も関係ない
あとエンドロールで出演者の最後が原田泰造なのは違和感があった
『少女に何が起ったか』なら宇津井健だし『おっさんずラブ』なら吉田鋼太郎だし東映年末時代劇オールスターキャストで主演が片岡千恵蔵なら最後は市川右太衛門だからだ
予想以上に良かった
始めはリラックスして観ていましたが、途中から登場人物がいろいろつながっていることに気づき始めて、相関図を頭の中に描き出しながら退屈することなく観ることができました。佐藤と紗季を中心に、いろんな人のストーリーが描かれていますが、内容は難しくなくて分かりやすいです。笑ったところもあったし、主題歌を劇中で斉藤さん役の方が歌っているところがすてきでした。ただ10年という月日が流れた事と佐藤と紗季(特に紗季)の気持ちがわからなかったので、原作を読んでみようと思いました。私は多くの場合、原作を読んでからの映画はつまらなくなってしまうのですが、この映画はどうなのでしょうか。役者さんは三浦春馬さんをはじめ、皆さんいい演技をされていて良かったです。
ベリーベリーストロング
原作未読
恋愛メインの恋愛映画は殆ど観ないけど、伊坂幸太郎作品は好きなので鑑賞。
街頭アンケートをする会社員とアンケートに答えてくれた仕事探し中のフリーター、会社員の同級生で謎すぎる居酒屋店長と昔皆の憧れと言われた嫁、嫁の友人の美容師と客の弟で"じむ"職の男等、仙台を舞台にした恋愛群像劇。
10年前と現在の二部構成で、登場人物達の人間性をみせており、それが結果として恋愛や結婚に繋がっている様な見せ方。
どこに惚れたのかわからない様なカップルなんてのはどこにでもある話しだし、積み重ねなんてのも良くある話だし、親父の凄さなんて高校生にはわからない。唐揚げ単品の母ちゃんは流石だね。
「アイネクライネナハトムジーク」=セレナーデという意味でもつけられているタイトルだと思うけど、恋愛だけでなくヒューマンドラマ的な見所もあり面白かった。
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