「いつものサイコパス的な展開でグッド」PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1「罪と罰」 シマリス琥珀斎さんの映画レビュー(感想・評価)
いつものサイコパス的な展開でグッド
テレビで見てたのと同じ感じの曲と展開でした。
シビュラシステムも融通きかない感じで、悪い奴に対して対象外とか。テレビで慣れたので「よくあるよくある」
最後のほうでリーサルエリミネーター発動したときの達成感。でも敵は破裂しちゃうから、毎回思うのが、「生け捕りしなきゃ証拠能力も消えちゃうってば」
追記2019.2.2
集団心理マインドコントロールについて。
小六の時、ディベートの授業で対立した相手がいた。転校してきた人で、前の学校でいじめにあったらしい。おばさん先生は仲が良かったようだ。
その人が授業を、ボイコットして帰る宣言して帰った。
受験を終えていた僕は、僕も帰ると廊下に出た。
先生がいった「僕くんは帰っては駄目よ。みんな連れ戻していらっしゃい」
くらすめいとがぞろぞろ来て腕や足をつかんで引きずり戻してきた。僕は泣いた。
先生がクラスを掌握し誘導していた。
今回の映画で昔のことが理解できた。
先生は集団心理マインドコントロールで問題をぱっと見で極小化したかったのだ。
個々人で考えることや個別の価値観を尊重することが波風を立てるとして排除の対象だったんだ。
その前の夏に卒業アルバム写真の時、にらんだら、先生は「笑わなければ写真は撮りません」と言った。僕は作り笑いで「にー」と顔をくしゃくしゃにた。先生は「やれば出来るじゃない」と言った。
アルバムの写真は、中庭の花や植物を、背景に、カワイイ愛玩動物みたいな感じで、笑っている写真になった。
同窓生はみんなそれを見てるから、昔に問題があったことをけろりと忘れている。
先生はよく言っていた「良い思い出にしましょう」
正直、へどが出る。
僕の小六の思い出は先生によって隠蔽された。
僕は今でも怨んでいる。でも何かするつもりは無い。
ただ我が子や親戚が同じ目に遭うとき、思い出話はするつもり。