空母いぶきのレビュー・感想・評価
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忖度映画
原作は未読ですが、原作ファンからの原作とはかなり違うとの酷評が多く見受けられます。
かわぐちかいじの漫画は『沈黙の艦隊』だけ読んでますが面白く、この作品も似た部分は沢山ありました。専守防衛という枷をはめられて、実際に攻撃を受けたら日本人はどのように対応するか?、政治家はどのような判断を下すのか?、自衛隊はどのような戦い方をするのか?などのシミュレーション作品という部分は共通していました。
しかし、この映画の最後に“忖度”って言葉が出て来たけど、この映画って外国人に、日本国民に、政治家に、自衛隊に、原作ファンにと様々な立場の人、全方位に気を使い過ぎて、まるで八方美人であり“忖度映画”と呼びたくなる様な作品になっていました。
で、その結果が絵空事になり過ぎてしまい、戦争映画にも関わらず現実味に欠けた綺麗ごとだらけで終わってしまっていますね。
私は映画って(特にこの種のジャンルは)絶対にプロパガンダや、媚びるような忖度映画になってはいけない、その真逆の存在でなければならないとずっと思い続けている人間なので、この作品に対してはどうしても辛口にならざるを得ないです。平和ボケという言葉は嫌いですが、これも絶対的な現実ではあるので、この手の作品ではもっと厳しい現実を見せないと意味がないと思ってます。こんな忖度映画しか作れないのは、今よく言われる「コンプライアンスの弊害」からなんでしょうかね。
赤化した映画。抱くべき愛国心は中国に対するもの。
西島さん、カッコいい
武力による 国境変更
原作では占拠された島の島民が捕虜になる描写がある。
映画ではこれがばっさり削られている。
映画では一般人が巻き込まれていないという描きかたをされているが、他国から我が国が武力による国境変更を受けた場合、一般人であってもそれに巻き込まれる可能性があるということを描くべきだったと思う
。
2時間程度に収めるのはエピソードの削る部分残す部分、取捨選択が難しいのはわかるがそこで失敗している印象。
軍隊が活躍する映画というのはどうしても花が無くむさくるしいものになる。
新聞記者やコンビニ店員といった部分で上手く花を持たせたのは興行としては正しい選択だったと思う。
艦砲にかわぐちかいじを詰め込んで射出したい。「いてまえー!」
なんだい?この映画は。
なんだい?このレビューサイトは。
なんかここのマナーなのかな、先に申し上げておきますが、私は原作が大好きでした。
映画の前評判が致命的に悪く、どうも根底に差別的表現があることは理解していました。
まぁあの件は炎上するのは当たり前だと思うし、どういう勢力がアレを差別と認めないのか分かりませんが、たしかに差別的表現はありましたよ。見えなかったのか。すげぇな。
それでも好きな作品だし、イヤ~な気分で見に行ってきました。
結果はさんざん。
この映画を観て、今後マンガの空母いぶきを見るたびに映画の空母いぶきが頭をよぎるでしょう。
もう二度と原作も見たくなくなりました。かわぐちかいじさん、アンタ私たちファンを何だと思ってるんだ?こんなものを作って、何がしたかったんだ?
もうマンガは廃棄しようと思います。続きがどうなろうと、どうでもよくなってしまいました。
かわぐちかいじさんはもう、続きなんて描かなくていいから、実弾と一緒に艦砲から発射されて欲しいです。
なんか擁護派のかばい方がいけ好かないです。彼らの思考回路を端的に言い表すなら、安全な環境でのみ稼働する過激な人権愛護団体がそれに近いと思います。
この人のはレビューですらないな、と思う人の「コメント禁止」率の高さには笑いすらこみ上げてきます。
私の苦手な卑怯で臆病で差別的な人種です。
手に負えない連中に、レビューサイトがひっかき回されてるように思います。
対応も難しいのでしょう。
サイト運営スタッフ様には同情いたします。
原作と違う。
こ れ は ひ ど い 。
ナイトショーで観てきたんやけど...絶賛するレビューに騙されたわチクショー!
結局、全然面白くなかったやないかー、もぅー!
今にして思えば、よく見ると画一的な絶賛レビューの多いこと。中には香ばしいのもおるねぇ。
佐藤さんは結局、垂水首相を病弱な人として演じることで、「ボクは体制には与しないんだ!」と示したつもりだったのかな?
なぁんにも伝わらなかったんだが、これではただ病気を揶揄したと騒がれるだけだったんやないか?アホやな、あの役者。
原作の改変がひどいというか、原型がほぼ残ってないんやない?
もう原作と比較すると、違和感まみれやった。多分、艦首にドリルついてても問題なく観られるくらい、別作品やったよ?
マンガで表現出来ることが、何故映画では出来ないんや?中国人に媚びて、ポスターまで国旗色に染めて...
ドコにリスペクトしとんねん!
あと、絶賛レビュアーさんが相当多いことに驚き。それもみーんな原作未読とわざわざ表明しよる。
中には「原作だと違う国で設定されてるんですね」とかいう無知な子までおるよ。大人は映画の不正な評価底上げに子供まで使うんやないよ。
どんな理由でこの映画はやらせたいん?意図が読めんわ。
よくもだましたなと、このレビューサイトに物申したいね。
日本の国防について考える良いきっかけに。
これまで戦争ものの映画をわりと好んで見てきたのですが、今回はいつものようなワクワクとした高揚感を感じませんでした。
これまで見ていた戦争映画は、過去の実際に起きた戦争について物語るものだったので、どこかスターウォーズのような単純に戦闘シーンかっこいい!というイメージで見ていたのかもしれません。
一方、空母いぶきは、これから起こりうる未来の話で、戦闘シーンが、CGの出来という意味ではなく、本当に起きている事実という意味でとてもリアルに感じられて、ワクワクする余裕が心の中になかったように思います。
西島さんが攻撃する際に口角を上げてニヤリとする度に
ゾクっとする感覚がありました。これまで友人の自衛官の話の中で
「実践がない訓練に対するモチベーションの維持が難しい」
などということを聞いたことがあります。日々厳しい訓練を受けてきた彼らが実践の場を目の前にした時には高揚感があることは容易に想像できますし、かといって戦争をしたいということとは違う複雑な心境だということも察することができます。
映画の中で、「力には力で守る」というようなセリフがあって戦争には反対でも、その言葉を完全に否定はできないなと、思いました。
この映画を見ると益々その気持ちはしっかりと自分の中に認識されます。
戦闘と戦争は違うけど境がグレーだということ、武力を放棄すれば戦争をしなくて済むという単純な話ではないことをこの映画を見るとリアルに感じられますし、考えるようになりました。
難しいわな
タイトルにした通り、ややこしい事も専門的な事もよくは分からんけど、今のこの国の現状で自衛隊を主役にしてアクションエンターテイメントを作ろうというのはかなりハードル高いと思われる。
アクションシーンは良かってけどドラマパートの演出が実に稚拙。所謂金払って観る大人の映画ではなく只で観るテレビドラマの演出。
専門用語が出るのを避けた為もあるだろうが、いちいち説明的なセリフやシーンを入れるくらいなら、そのまま押し切ってストーリー進める方がテンポも良く描きたいシーンに集中出来ると思うがねえ。
それが許されない状況もあるのかな。
ま、何にしても自衛隊は主役よりも怪獣映画の脇役の方が光る存在だと思うし、そうであって欲しいと自分は願っていますよ。
面白かったです
原作も読んでましたが、これはこれで思った以上に良かったです。
原作とは違う別の設定(世界)としてはアリかと思い、原作の世界観は変えずにうまく設定を変えたものだと思いました。それもそのはず、脚本はかわぐち先生自らも加わっているとのこと。映画ストーリーに至る事前の設定を「エピソード0」としてわざわざ漫画で書き起こされていて、かわぐち先生の思い入れが感じられます。(パンフレットに詳しく載っています)
また俳優陣も皆ベテランで、演技に緊張感があり見応えがありました。例の問題になっていた佐藤浩市の首相役も実に上手かったと思います。
なんでこんなに批判されるのか分かりません。原作知っている人にも是非見てほしいと思います。
あり得ない。
定番の娯楽大作❗
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