劇場公開日 2019年2月9日

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洗骨のレビュー・感想・評価

全88件中、61~80件目を表示

5.0笑って感動して本当に良かった

2019年2月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

主演の奥田さんはさすがの演技で引き込まれましたが、出演する一人一人の役者の皆さんそれぞれが役にあった素晴らしい演技で、涙あり笑いありの本当に最高の作品でした。
沖縄の三線の音が心地よく、映像も綺麗で、素直に癒された。
笑いもたくさんあったが、命の尊さや死について考えさせられる深い映画。けれど、決して重くない、本当によくまとまっていて本当にとても良かった。
お笑いのゴリさんが作ったなんて、初めての監督作品とは思えない、多才で驚きです。
本当に素晴らしい作品に出会えて感謝です。
多くの人に観て頂きたい。
DVD出たら買います。ありがとうございました。

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wadako

4.5好作品

2019年2月16日
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ココロが洗われた。
ありがとう。

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tyz

4.0独特の弔い

2019年2月16日
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泣ける

笑える

風葬というものがあると言うことは知っていましたが、それは外国の高山地域等での事で、日本では無縁の事だと思っていました。
沖縄出身の監督でさえ知らなかったと言うのですから、遠く本州に住む自分には全く未知の世界。
実際葬儀を出す喪主・施主になってみると解ると思いますが、やることが次々でじっくりお別れ出来ない事が多い。時間を掛けて送り出す洗骨という儀式は故人を忍ぶ究極かもしれない。
笑いあり、別れと誕生、家族、暖かい作品でした。

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saramaro

5.0笑いあり、涙ありの傑作

2019年2月15日
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「洗骨」
骨を洗うって一体...

平日の昼間だったので、空いてるだろうなぁ、なんて思ったら、結構席が埋まっててちょっとびっくりでした。
もしかしていい映画なのか?と期待値があがりました。
最初は恐る恐る観ていましたが、笑いあり、涙ありで、終わったあとには胸が一杯に...。
「洗骨」という風習がとても大切なものに思えました。
ガレッジセールのゴリが本名の照屋年之名義で、監督、脚本の力作!

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Yoshi K

4.5死生観と絆を描いた、素晴らしい作品。

2019年2月15日
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幸せ

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松王○

4.0惜しいなぁ、もうちょっと

2019年2月14日
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いいストーリーだと思うけど、ラストがもう少し余韻が欲しかったなぁ。
鈴木Q太郎のギャグはチョイチョイイラついた。
こんな風習が今も日本に残って、洗骨に託す想いややり方を映画の中で学べたのは興味深かった。沖縄の海や三線の音色が心地よい

いつもは助演の大島蓉子がこの映画では厳しくも優しいおばちゃんでバラバラな家族たちを導いてくれていて勇敢で頼もしかった。

老いて弱くなっていく父親の奥田瑛二、父親の事を「この人」と言う筒井道隆の親子の逆転もハッとさせられた。

大人になった僕たちは自分のルーツや親、兄弟を意識してすることは、もしかすると家族の誰かが死んだり、法事の集りの時にしか感じられなくなっているんだなと現実を感じ、なんとなく切なくなる作品でした。
帰れる場所があるっていうのは、何度も再生してやり直せるんだなと教えてもらえた。

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ちゃんぷるー

5.0余韻がすごい。初監督とは思えない…

2019年2月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

すごく楽しみにしていましたが、期待をはるかに超えた作品でした。

音楽はほぼ無く(シーンによって三味線の音色✨)日常現実の空気感で進んでいきます。
人物の個性が、自然なのにしっかり立っていて、クスッとする場面がまたちょうどよい具合でおもしろい!

家族それぞれの葛藤が、母(妻)の死を境に変化していきます。
洗骨という風習は、家族たちになにをもたらしていったか。

シンプルなタイトルにしっかりメッセージが込められてます。

今年はまだ2月ですが、早くも今年ナンバーワンなのでは?!と思わざるをえないほど感動しました。
館内は年配の方々ばかりでしたが、若い人にも観て欲しいです(私はギリ20代。笑)

ガレッジセールのゴリさんが監督をされていますが、面白くてダンスも出来て、こんなに人の心を動かせる映画まで撮れるなんて…才能溢れるすごい方だなと純粋に驚きました。
今後も、ぜひ作品を期待したいです!

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mnb93

3.0感動も笑いも柔らかく温かい映画

2019年2月13日
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笑える

幸せ

死者を題材にしているだけあってショッキングな部分もあるけど怖がらせる様な事は無くて物語上必要最低限。笑いも感動も渋滞せず落ち着いて観れたし奥田さんや筒井さん大島蓉子さんといった役者が上手くていい映画だった。
ゴリ監督のキャリアがまだ浅く味付けが薄く感じたけどそれが観やすさに繋がったかも。
ラストの展開に少しおいてけぼりになってしまったがエンドロールの選曲でなんか納得出来ました。あれは良かった。
水崎綾女さんの妊娠している女性っぽい二の腕は偶然なのか気になって仕方ない、、、

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いたむび

5.0死者を弔うということ~愛しき家族の珠玉の物語

2019年2月12日
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幸せ

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森のエテコウ

4.0奥田瑛二と大島蓉子がいい味出してます。 テーマはいかにも日本映画で...

2019年2月12日
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奥田瑛二と大島蓉子がいい味出してます。
テーマはいかにも日本映画ですが、沖縄の方言と風景が暗さを打ち消してます。
ラストは自身の立会い出産を思い出して、力が入る&感動しました!

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やまぼうし

5.0ゴリさん、カンドーをありがとう‼️

2019年2月11日
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笑える

楽しい

誰かがレビューで書かれていましたが、泣いて笑って、また泣いて笑って、家族っていいな···と思える映画でした。

そして日本人っていいな···とも思える映画でした。

沖縄の景色がキレイです。自然も豊かです。そしてその土地土地にある風習がいいですね、洗骨は「死」を考える大切な行事だと思います。風化してほしくない風習ですね。

俳優の皆さんの演技も素晴らしいです❗

ゴリさん、本当に感動をありがとうございました‼️DVD でたら買います‼️

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ヒリヒロ

5.0家族とは

2019年2月11日
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生きているって素晴らしい
こうして繋いで行くんだね
沖縄の島にこんな風習があるとはしらなかった
ゴリさんの監督脚本にもおどろいた

心がほっとしました

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れこほた

4.5再生のものがたり

2019年2月11日
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「あの世なんて、そんなとこだ!」
この世とあの世の境目を通る時に、おばぁが言う。
亡くなった人を思い出すより、形式的なことを優先する自分に少し違和感を感じてしまう。
この島では、あの世とこの世は、すぐそこ身近にあって、行き来は簡単なのだ。

洗骨は実は、自分自身を洗うことだと剛は言う。

この物語は、多くの人が一生かけて、直接的に、或いは、間接的に経験する出来事があちこちに散りばめられている。

愛する人が亡くなったら立ち直れないと思うだろう。
会社が倒産したら失意のどん底だろう。
シングルマザーは不安でたまらないだろう。
噂話には腹が立つだろう。
離婚は辛い出来事だろう。

でも人はなんとか立ち上がる。
そう人は強い。
剛の言うように、人は、いろんなものを洗い流しながら、再び歩き出すのだ。

再び立ち上がった人は強くて優しい。
そして新たに繋がる命は永遠を感じさせる。

信綱と剛と優子が、夕陽の海の向こうに見たのは、きっとそんな世界だ。

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ワンコ

3.5あの世とこの世

2019年2月10日
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笑える

楽しい

幸せ

お母が死んで4年、その現実に向き合えないお父と洗骨の為に粟国島へ帰ってきた長男、長女の家族の話。

酒に溺れてまともな暮らしをしていないお父と、自身の問題を抱えつつだらしないお父に対する苛立ちを隠せない長男と、今にも産まれそうな腹で結婚する気はないと言う長女が保守的ともいえる田舎の島で親戚を巻き込んでちょっとだけギスギスするストーリーに要所要所で笑いを差し込んで展開していく。

洗骨とは何ぞやだったり洗骨そのものはなかなか出て来ないけれどこの風習は結構なインパクトがあるし、そんなアホなやあるある的なネタも満載で面白かった。

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Bacchus

3.0良い映画

2019年2月10日
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沖縄の風葬『洗骨』にまつわる家族の物語。
洗骨のシーンが人間味に溢れてて、とても感動的でした。

*吉本興業制作ゆえ、ちょこちょこ入るお笑いシーンは、もう少し控えめでも良かったかな(笑)

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stoneage

4.0沖縄の風習に触れて

2019年2月10日
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洗骨、初めて知りました。離島ならではの家族愛溢れるストーリーに心動かされました。
ゴリさん、見事な作品でした。

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タイガー力石

4.5骨を撫でて綺麗にする

2019年2月10日
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この行為が気になって見ました。
日常、様々な行為に使う手で、家族の骨を洗う。この映画のテーマが、作らせた映画であるように感じました。
エンディングでもうちょっと工夫が欲しかったです。
けど、いい映画であることは間違いなし。

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堂々庵

4.5四年後、死んだ人にまた会える。

2019年2月10日
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まず先に誤解を解かなくてはいけないのは、この映画が宗教色の強い物語ではないということ。とても崇高で、人の生と死を身近に体現する風習であること。間違っても、どこかの宗教団体の手がける映画などとは別物であること。敬遠せずにおススメしたい。
とにかく、素敵な映画。
監督のゴリさんの才能に感心する。コメディのような笑いではなく、ほっこりとしてちょっと涙も誘うような心地の良い笑いが散りばめられている。それぞれが抱えている悩みを包括しながら進むストーリーはどこか気高く、なにより信子おばさんの存在が抜群に良い。かっこいいのだよ。好きになってしまうな。
腐ったものも干からびた頃の四年後、また死者と再会する。その時、死者の骨を洗ってあげながら死者の思い出に浸り、自分を見つめ直す。椿油をなでるように塗り付ける様は、まるで化粧を施しているようだ。この風習、「自分を洗っている」なんてつよく同感させられた。沖縄の音楽に癒されながらのラストに涙。ぜひ、くどくど考えずに、感じてほしい映画です。

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栗太郎

2.5お笑い芸人

2019年2月9日
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笑える

単純

沖縄の島の風習と空気感、死生観など、とても考えさせる内容でした。ストーリーだけ見れば感動的です。ただ、予想通りの展開で、そうなるよね、という感じもしました。

沖縄の景色と音楽は良かった。

ガレッジセールのゴリさんの脚本監督との事。
ところどころ笑いもあって良いのですが、そんなに無理に笑い入れる必要は無いと思います。
登場人物の感情が露わになったり、見ている方も感情移入するようなシーンでも、笑いが邪魔をする。
ウルっと来た次の瞬間に、失笑とイラッとする時もある。もちろん和やかなシーンでの笑いは良かっけど、イライラもしてしまう。台無し。
また、唯一、島の人間では無い登場人物はとても重要で、島のルール以外の唯一の視聴者目線です。
が、Q太郎って。

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だるまん

5.0【生命を引き継ぐ尊さを、笑いと涙で描いた作品。】

2019年2月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

ー 個人的な解釈ですが、傑作だと思います。
  テーマは生命の継承(と、ギクシャクした親子・夫婦関係)と重いのですが、それを軽妙な会話を時折織り交ぜつつ(場内から頻繁に笑いが沸く・・。)重さ軽やかさを絶妙なバランスで保ちつつ物語は進みます。
  最後は沖縄の離島に残されているというタイトル儀式が尊厳に行われますが、ここでも笑いの要素が絶妙に盛り込まれます。
  観終わった後、爽やかな気持ちになれます。
  それにしても、あのような役の奥田さんは初めて見ました。
  大島容子さん演じる主人公の姉のゴッドマザー的存在感が忘れられません。ー

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NOBU