猫カフェのレビュー・感想・評価
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癒し効果は猫より店長
サブカルチャーのメッカ、秋葉原にある猫カフェ「モカ」を舞台に訪れる客の悩みを聴く店長のさくらと寄り添う猫たちの物語。
ファンの中傷メールに傷つく地下アイドルや認知症の母親の介護に悩む娘、倒産した中小企業の社長、そして、さくら自身の教師時代のトラウマ事件など、どれも現代社会の写し絵でした。
猫や動物の癒し効果は誰もが認めるところですが、真の立役者は店長のさくらさん、客の悩みを聴き寄り添うことで立ち直るきっかけを与えています。最後のエピソードはそんなさくらさん自身の抱えていた昔の出来事が明かされる、今度は常連客が寄り添ってお悩み解決、舞台は猫カフェですが猫は彩を添えているだけ、実はさくらさんの物語と言った方がよいかもしれませんね。
もっとシカコを撮らないとダメだし、場所どこでもいいような話で猫カフ...
もっとシカコを撮らないとダメだし、場所どこでもいいような話で猫カフェ設定あまり機能していない。3話目の猫リハビリでようやく舞台が使われた感じになる。暗い話ばかりで題材選びに失敗した感じがする。
部屋の電気をつけろ!
4本の猫カフェを絡めたオムニバスで、1話目だけあれだけ悩んでたのよく知らないお店の人に一言アドバイスもらっただけで解決かい!と思いました。
しかしそれよりなにより気になったのが、全話とも夜の部屋のシーン、登場人物誰も電気をつけないのです。1話目女子高生が真っ暗な部屋で晩御飯を食べているところにお父さんが帰ってきたので「どうした、電気もつけないで」というと思ったらそのまま会話開始。ああ、この家族ごと精神的におかしくなっている設定なのかな、と思っていたら2話も3話も4話も全て電気をつけない。もしかしたら照明というものが存在しないパラレルワールドかもしれない、と思ってもランプはある。でもつけない。喫茶店すら電気をつけないので登場人物の顔が見えず手元と台詞だけが聞こえるというシーンも・・・。もはやホラー映画の演出でした。
もしかして照明の人がいないのか?と、思ったら二人もいるし・・・。池内万作さんの演技に免じて星2つつけますが、池内さんの顔の演技は部屋のシーンでは見えません。
冒頭の話がひどすぎる・・・
第一話のアイドルの子は売れない理由は自分にあるんじゃないかな?と思った。イジメじゃなくて、身から出た錆。あんなに酷いパフォーマンスをしておいて「みんな分かってくれない!ひどい!もう地下アイドル辞めます!」なんて、どんだけ被害妄想強いの。お金貰ってるくせに、社会人としてもアイドルとしても酷すぎ。売れなくて当たり前。なのに「頑張ってるのにかわいそー」感で拍手。お金を貰ってるくせに、プロ意識の欠片もない。社会人として、あり得ない。どんな脚本家だよと思ったらコレ、女子高校生の素人の子が応募して書いた話なのね・・・。通りで内容が上辺だけで薄っぺらい・・・。ストーリーもラブライブ!やどこかのアニメや漫画で見た事があるような話でオリジナル感が全くない。
他の話は、他の脚本家が書いたらしいけど、第一話目の「なかよしこよし」感というか幼稚園感が半端なくて。痴呆のおばあちゃんの話とかすごく重たいテーマだけど家族愛に溢れていたし、介護は綺麗事じゃないから死ぬほど辛いけど、最後、誰を愛せるかは自分しだいなんだよねって気づかせてくれたし、倒産した会社の父親もテーマは家族愛だったしで、俺としては最高に好きな話だったんだけどな・・・。正直、主人公の過去の謎を伏せたまま、介護と倒産の話をメインにしつつ最後で謎明かしの方が面白かったはず。もったいない。
介護やイジメによる自殺など、取り扱っているテーマは重い。主演の久保...
介護やイジメによる自殺など、取り扱っているテーマは重い。主演の久保ユリカさんの声が映画を優しく包み込んでいてホッとしました。ただ、第1話のアイドルの話が作品全体をお遊戯会レベルまで台無しにしているかなと感じました。ただ、そのお遊戯会感をきちんと残りの話が纏めてくれているので、泣けます。
深夜ドラマのような映画
星🌟🌟 個人的に猫が好きなので観たのですが… 深夜放送のドラマのようで4話オムニバスのようになっているのですがあんまり映画感がないのが残念です❗別にストーリーはほっこりした内容で嫌いではないのですが… でも2話に出てる小倉優香と1話に出てくる元乃木坂の生駒里奈に似ている子は存在感があって良かったです❗でもどうしても学芸会の劇を観てるようで安っぽい感じが否めなかったので星🌟🌟になりました😢
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