アナと雪の女王2のレビュー・感想・評価
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皆さんなかなか勝手なことで
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エルサが自分の力についての謎を明らかにするために再びアナたちと冒険に出る話。
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前作でアリノママデェ〜♪って高らかに歌い上げていたからか、エルサもアナもクリストフもひたすら自分の目的に突き進む。エルサは自分の出生の秘密、アナはずっとエルサが心配、クリストフはずっとプロポーズのことばっか考えてる。
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クリストフなんて、アナのことしか考えてなかったくせにエルサが戻ってきた時心配したよ!と抱擁していて、さすがにおいおいと思ってしまった(笑).
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でも一昨年散々歌番組で聞かされたミチノタビヘェ〜♪のシーンはめっちゃ感動したし、1番の悪者が過去の人というのも良かった。昔の人がやった過ちを今の時代の人がどう変えていくかって、ディズニーというファンタジーの中であれとてもリアルで良いと思う。
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というか私アナ雪で良いなと思うところが、エルサが恋人いなくてアナはクリストフという相手がいるけど、全くエルサが嫉妬したり不幸そうじゃないこと。アナという存在があるから恋愛を否定しているわけでもなくて、どっちでもいいんだよというやはりすごく中立で幸せな世界だなぁ。
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1のヤンキー要素が薄まった。だからガラガラ。
観る価値はある
前作と関係性はない、、、?
不思議な声
OVA
感想が難しい。
しっかり変化のある二作目
インクレディブルにアナのごとくババッとなんでも凍らせるフロゾンというヒーローが出てくる。ボードを履いてて目前を凍らせながら滑走する。その凍結の使途は解るのだが、凍らせなきゃ進まないゆえに、眼にも止まらぬ速さで凍結路をつくり──滑ってゆく。それが妙に笑えて、鷹揚な黒人キャラクターもいい感じだった。どうでもいいことだが、アナがババッと凍らせるたび、フロゾンを思い出してしまうのであった。
ところで、初作は日本で爆発的ヒットした。バカうけと言ってよかった。今回もそうだが、商標のタイアップをあちこちで見かけた──厖大な販権をも差し置けることが明白だった。歌へも需要が集約し、民間ではスコアと歌詞が乱舞した。ボロ儲け状態だったと思う。
多言語をつなげた歌動画がバイラルになったとき、なぜか日本はもっともいいポジションにいた。フォルテシモの母音だらけのパートで、多く外国人にもari no mama no sugata miseru-noyoの強い聞こえが好かれた。他の部位では形無しだったと思う。動画にはコンペティションの狙いもあり、世界中で日本語がステキだと褒められた。が、他愛ない話であって、そんな瑣末なことで言語がステキかステキではないか速断されても困る──と思った。
うがち過ぎかも知れないが日本市場への意識が感じられる映画である。キャラクターに鼻梁がない。アングロサクソンには見えず、眼には日本のマンガを経由したと感じられる造形がある。
キャラクター成形が円や球に占められ、なよやか。
幼児がいる屋内が角を養生していることがあるがディズニーの低年齢層向けアニメにも、その「感じ」がある。
ただし先端恐怖症というほどではないがオラフの人参は気になった。
映画中唯一の鋭角で、この種のことは気になると止まない。こっちを向かないでほしいと願った。
今年の冬も日本中の親たちがオラフをつくらなきゃならない──かもしれない。重要なのはいわゆる普通の人参=五寸人参を選ばないこと──ではなかろうか。完成サイズが大きいと身も心も凍りつく。迷わずミニキャロットにしとくべきだと思う。
命なき物に魂を与える映像美。
ディズニーアニメーションの原点にして究極のマジックを心ゆくまで堪能することができた。
CGアニメーションとして更にリアリティを増した映像は実写と区別がつかない。
特に海の水飛沫や風、逆光で透ける葉や髪などの表現で、前作から更に目まぐるしい進化を感じた。
それらリアルな映像が生き生きと動き出す。水飛沫は馬となり、岩は巨人に、風は精霊に、氷は美しい彫像になる。
映像が現実と見まごう程リアルであるからこそ、アニメーションになった時のマジックが映える。
ディズニーアニメの集大成とも言えるような見事な映像表現だった。
ストーリーも前作と変わらずテンポよく、特に前半はコミカルな表現も小気味よく入っていて没入させられた。
中盤からのシリアスな展開も、人種問題など現代に通底したテーマをうまく取り入れていた。
ただ惜しむらくは、終盤の展開が駆け足でご都合主義に見えてしまう点だろう。
ディズニーアニメには野暮なツッコミかもしれないが、現実の人種問題が泥沼化しているだけに終盤の解決法は「そんな上手くいくはずがない」と思えてしまった。
それくらいナイーブやテーマなので、尺を伸ばしてでも深掘りして欲しかったところ。
もちろんフィクションなので、このへんの捉え方は人によって分かれるだろう。
ミュージカルの要素が強くなった本作。
前作にも負けないくらいエルサが歌う主題歌が素晴らしかった。
CMで散々聴いていたにも関わらず、サビの演出では自然に鳥肌が立っていた。
総評。
前作の高いハードルに負けず劣らずの名作。
安易な続編にせず、前作の謎を補完したストーリー展開も見事だった。
ディズニー恐るべし。
あのヒット作が時空を超えたアドベンチャーに‼︎
ヒット作の続編がオリジナルを上回ることは本当にマレフィセント2。最...
ヒット作の続編がオリジナルを上回ることは本当にマレフィセント2。最近だけでも、インクレディブルファミリー、シュガーラッシュ・オンライン、アントマン&ワスプ、デッドプール2などほぼ全滅状態(唯一の例外はパディントン2)。北の台地の精霊由来の大雑把な話には誰も期待してないからいいとして、序盤中盤は「アナ雪、お前も自粛か」レベルのもたつきで不安的中。国民に周知してから旅立つとか、ファンタジーなのにコンプライアンス守りすぎ。唐突な歌い出しはお母さんといっしょファミリーコンサート級だし、クリストフの恋や回想タイミングはまじKY。。。でもそこはしぶといディズニー。終盤のエルサ→アナパートは、練りに練ったさすがの展開と迫力で、評価はV字回復。川下りも海越えも新アトラクション用の商売根性?いいえ、本作は全世界5億人のアラサー女性のためのなりきりミュージカルだからこれで正解。あなたはエルサ?アナ?それともかずえ?"Do the Next Right Thing"、今回は魔法を持たないアナで決まり。結果、ⅡはⅠを下回らなかった数少ない続編に認定されました。ついでに松たか子のしぶとさも本物でした。
アナ雪に対するディズニーの本気度を感じる!
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