「映画って優しい…」アナと雪の女王2 しんばさんの映画レビュー(感想・評価)
映画って優しい…
一作目で居場所を見つけ、自分の核となるものを見つけたエルサとアナ。
次はどんな冒険なのか?
でも実は冒険のほうから迫ってきて、背中を押されて壁に立ち向かうしかない
あれ、これって社会の荒波にのまれる私たちじゃないか
ある程度アイデンティティ確立させて、さぁここで生きていくと決心した後。
もうどんな苦しみも壁も乗り越えられると思っていたけど
でてくるでてくる
自信の喪失や過去の苦しみや分かり合えない辛さや大事な人との別れや
でもとりあえず目の前を見て歩いていくしかない
と歌うアナにそうだよね、と思い
これを見てなにかを感じるであろう子供たちを想ったら
映画って実は先人たちのメッセージがこめられてる優しいものだったんだなって
はい、とりあえずこんな優しい気持ちになれる映画でした
コメントする