「ビヨンセ・ライオンが過剰気味なとこ以外は」ライオン・キング えんぞさんの映画レビュー(感想・評価)
ビヨンセ・ライオンが過剰気味なとこ以外は
そこそこ楽しめました。
個人的に、ビヨンセだとすぐ想起できちゃう定番のビブラートとかやめて欲しかった、ナラちゃんがクネクネしたアメリカブラックサウンド聴かせてどうするよ。
せっかくの実写系なのにミュージカルテイストのシーンはやや苦手でした。 せっかくの実写系なのに。 ミュージカルですりゃよかろう。
初作からまったくストーリーが逸れてないことも残念でした。 …てなわけでこの映画は「ネタバレ」に注意を払う必要ゼロですよね、と勝手に思ってますが、ってこっちの話が逸れましたねごめんなさい。
まあ、でも、大して叱責したり毛嫌いするほどでもなかったのは IMAX 3Dとしての出来がよかったからでしょうか。
あと、ああ、ライオンてホントにサバンナが似合うんだなと痛感しました。 シンバが育った渓谷?のジャングルや ナラと再会した砂漠は、同じアフリカの野生風景でもライオンにはイマイチマッチしてなかったのが印象的でした。
やっぱりライオンはサバンナ!ですね。 それを体感できてよかった。
マンドリルのオッサン追いかけて熱帯雨林の狭い樹々の合間を身体をよじらせながら走るのは、同じ肉食派でも、たてがみフサフサのライオンじゃなくてトラやヒョウですかね、まあトラはアフリカにいなさそうですけどね。
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調べてみたらスワヒリ語でした。
で、後ろから2番目の「タ」にアクセントがあるあたりは正しいみたいです。 が、さすがに最後の「タ」を「ラ」っぽくは云わないそうで、そこはご指摘のとおりアメリケンでしたね。